ヒルトンアメックスの特徴やメリットは?プレミアムカードとの違いやキャンペーン情報も紹介
American Expressが発行するクレジットカードには、American Express単体で発行するカードに加え、航空会社やホテル系列と提携しているカードがあります。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード(ヒルトンアメックス)もその一つで、アメックスとヒルトンの提携により、ヒルトンをよく利用する方にとって大変お得な内容のクレジットカードです。
この記事では、ヒルトンアメックスの特徴やメリットを詳しくお伝えします。
※アイキャッチ画像の出典元:AMERICAN EXPRESS「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」
ヒルトンアメックスの特徴
ヒルトンアメックスは、ヒルトンホテルの利用で大きな特典を得られるクレジットカードです。主な特徴は以下のとおりです。
- アメリカ以外では初めてのヒルトン提携カード
- ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが貯まる
- 一般カードとプレミアムカードの2種類がある
アメリカ以外では初めてのヒルトン提携カード
2021年3月9日から日本での発行が始まり、アメリカ以外では初のヒルトン提携カードとなりました。American Expressとヒルトンは1995年からパートナーシップを組んでおり、25年以上にわたりアメリカ国内のみでクレジットカードを発行していましたが、日本市場への展開によって新たな節目を迎えています。
ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが貯まる
ヒルトンアメックスを使えば、ヒルトン系列への宿泊だけでなく日々の買い物でもヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを貯められます。そもそもHILTON HONORS(ヒルトン・オナーズ)とは、ヒルトンホテルズ&リゾーツのロイヤルティプログラムで、無料で会員になれます(年会費も無料)。ヒルトン・オナーズ会員になると、宿泊や買い物でポイントを貯められるほか、ポイントを使って無料宿泊などの特典やサービスを受けられます。
ヒルトンアメックスで得られるポイントは「ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント」と呼ばれます。通常はヒルトンでの宿泊時に加算されるポイントですが、ヒルトンアメックスならクレジットカード利用でもポイントを獲得できるのが大きな特長です。
一般カードとプレミアムカードの2種類がある
ヒルトンアメックスには、一般カードとその上位ランクであるプレミアムカードの2種類があります。正式名称はそれぞれ「ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カード」と「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」です。以下では2つのカードの概要を紹介します。
| 項目 | ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード ![]() | ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス ・プレミアム・カード ![]() |
|---|---|---|
| 年会費 | 16,500円(税込み) | 66,000円(税込み) |
| 家族カード | 1枚目無料、 2枚目以降6,600円(税込) | 3枚目まで無料、 4枚目以降13,200円(税込) |
| ポイント還元率 | 通常:100円=2ポイント (最大で100円=3ポイント) | 通常:100円=3ポイント (最大で100円=7ポイント) |
| カード付帯特典 | ・ご入会後3ヶ月以内に30万円以上のカードご利用で10,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント | ・ご入会後3ヶ月以内に30万円以上のカードご利用で30,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント |
| カード特典 | ①ヒルトン・オナーズ・ ゴールドステータス付与 ②合計150万円以上の カードご利用とご継続で ウィークエンド 無料宿泊特典1泊分 | ①合計200万円以上のカードご利用でヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータス 朝食やラウンジの利用が無料、お部屋のアップグレードなども ②合計300万円以上のカードご利用とご継続でウィークエンド無料宿泊特典最大2泊分 |
| 通常ご利用ポイント | 合計30万円以上のカードご利用で6,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント | 合計30万円以上のカードご利用で9,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント |
| ポイント有効期限 | 24か月(但し期限内に使用することで継続可能) | 24か月(但し期限内に使用することで継続可能) |
| 公式サイト | >詳細はこちら | >詳細はこちら |
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ヒルトンアメックス(一般カード)の基本情報
ヒルトンアメックスには2種類あり、本セクションではヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード(ヒルトンアメックス(一般カード))の基本情報を解説します。
- 通常還元率:1%
- 年会費:16,500円(税込)
- 家族カード:1枚目無料
通常還元率:1%
ヒルトンアメックス(一般カード)の通常還元率は1%です。100円の利用につき2ポイントが付与され、ポイントの価値は使い方によって変動しますが、ポイント宿泊では1ポイント=0.4円~1.44円くらいとされています。低いレートで計算のしやすさを考慮するなら1ポイント=0.5円(2ポイント=1円)が妥当ですので、1円÷100円=0.01(1%)という計算になります。
年会費:16,500円(税込)
ヒルトンアメックス(一般カード)の年会費は16,500円(税込)です。アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(月会費1,100円×12=13,200円)やANAアメリカン・エキスプレス・カード(年会費7,700円)と比べると若干割高ですが、各種旅行保険やショッピング・プロテクションは基本的にアメックスのカードすべてに付帯しています。そのため、差額はヒルトン・オナーズ・ポイントを効率よく貯められることへの投資といえます。このカードを選ぶ最大の理由は、日常の決済でヒルトン・オナーズ・ポイントを着実に取得できる点にあります。
家族カード:1枚目無料
ヒルトンアメックス(一般カード)は、家族カードの1枚目が無料です。アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは月会費550円×12=年会費6,600円、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費2,750円かかることを踏まえると、1枚目無料は魅力的なポイントといえます。
ヒルトンアメックスのメリット
ヒルトンアメックスには、宿泊特典やポイント還元をはじめとする多彩なメリットがあります。主なメリットは以下のとおりです。
- 保有と同時に「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」になる
- 高級朝食を無料で楽しめる
- ウィークエンド無料宿泊特典がある
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの加入特典がある
- 空港ラウンジの利用特典
- プロテクションが手厚い
保有と同時に「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」になる
ヒルトン・オナーズの上級ステータスである「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が、入会するだけで付与されます。(通常は1年間に20回の滞在または40泊が必要なステータスです)国内外のヒルトンホテルでの滞在時に、上級会員だけの特別なおもてなしを楽しめます。以下が特典の一例です。
- 80%のエリートステータス・ボーナス
- お部屋のアップグレード(空室状況による)
- ホテルでの朝食無料サービス
- マイルストーンボーナス
1泊1万円としても、40泊で40万円になります。これが年会費16,500円で得られるのであれば、非常にお得なカードといえます。
高級朝食を無料で楽しめる
ヒルトンホテルズ&リゾーツ系列のホテル朝食は1回あたり3,000円~4,000円ほどかかり、コンラッドレベルになると5,000円を超えてきます。ヒルトンアメックスでゴールド・エリートになると、本人+同伴者の2名まで無料で朝食を楽しめます。
ウィークエンド無料宿泊特典がある
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを合計150万円以上利用し、カードを継続すると、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分がプレゼントされます。この特典を利用すれば、ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートに無料で宿泊できます。
ウィークエンド無料宿泊特典は発行から1年間有効で、金、土、日の夜に無料で一泊できます。(月~木曜日の宿泊には利用できません。)
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの加入特典がある
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)に加入すると、宿泊は25%割引、レストランは最大20%割引で利用できます。日本国内と韓国の対象ホテルで割引などの優待が受けられる特典プログラムです。
HPCJの年会費は通常25,000円(税込)ですが、ヒルトンアメックスに入会すると初年度のHPCJ年会費が10,000円(税込)に優遇されます。2年目以降もHPCJ会員資格の有効期限までに手続きすれば、年会費10,000円(税込)で更新可能です。年会費の支払い後には、国内HPCJ対象ホテルで使える5,000円割引券が2枚(計10,000円分)プレゼントされるため、実質的な負担はほぼありません。
空港ラウンジの利用特典
アメリカン・エキスプレスのカードと当日利用の搭乗券を提示すれば、国内13空港24か所内(※)の空港ラウンジを同伴者一人と共に無料で利用できます。ヒルトンアメックスも対象カードに含まれます。※更新日「2026年3月23日時点」
対象の空港とラウンジは以下のとおりです。
| エリア | 空港名 | ラウンジ名 |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
| 関東 | 羽田空港第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL/NORTH/SOUTH |
| 羽田空港第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL/NORTH/PREMIUM | |
| 羽田空港第3ターミナル | Sky Lounge | |
| 成田国際空港第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 | |
| 成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 | |
| 中部・北陸 | 中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
| 近畿 | 伊丹空港(大阪国際空港) | ラウンジオーサカ |
| 関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ「六甲」 カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」 | |
| 神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
| 中国・四国 | 広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
| 九州・沖縄 | 福岡空港 | ラウンジTIME/ノース |
| 長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 | |
| 熊本空港 | ラウンジASO | |
| 鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 | |
| 那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | |
| 海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港) | IASS HAWAII LOUNGE |
プロテクションが手厚い
ヒルトンアメックスには購入品の破損・盗難補償やオンライン不正利用補償など、手厚いプロテクションが付帯します。アメリカン・エキスプレスは多様な補償サービスを提供しており、提携カードごとにサポート内容が若干異なりますが、ヒルトンアメックスでは以下の補償を利用できます。
ショッピング・プロテクション
国内・海外を問わず、アメリカン・エキスプレスのカードで購入したほとんどの商品について、購入後90日間の破損や盗難などの損害を補償するサービスが付帯しています。
| 項目 | 適用内容 |
|---|---|
| お支払い補償金の限度額 | 年間最高200万円まで |
| 補償期間 | ご購入日から90日間 |
| 免責金額 | 1事故につき1万円 |
オンライン・プロテクション
オンラインショッピングで不正利用が発生した際に、利用金額を補償するサービスも用意されています。
| 項目 | 適用内容 |
|---|---|
| 対象金額 | 不正利用されたご利用金額 |
| 補償期間 | 届け出を当社が受け取った日を起算日として、過去60日以内 |
なお、キャンセル・プロテクション、リターン・プロテクション、スマートフォン・プロテクションはプレミアムカードのみ対象です。
ヒルトンアメックスのデメリット
ヒルトンアメックスには多くのメリットや特典がある一方で、いくつかのデメリットも存在します。以下にその具体的な注意点を挙げます。
- 年会費が必要
- ヒルトンホテル以外では還元率が低下
年会費が必要
年会費は16,500円(税込)で、得られる特典がこの金額を上回ると感じられるかどうかがカードを持つ価値の分かれ目です。金額をどう評価するかは個人の考え方次第ですが、サービスや特典を十分に活用できれば支払う価値があり、そうでなければデメリットになります。
ヒルトンホテル以外では還元率が低下
ヒルトン系列のホテル以外での利用は還元率が大きく下がります。獲得したポイントはAmazon.comやヒルトンのオンラインモールでの買い物にも使えますが、ポイントはホテルの滞在などヒルトン系列で使うのがおすすめです。
ヒルトンアメックスカードとプレミアムカードとの違い
ヒルトンアメックスには通常カードとプレミアムカードの2種類があり、年会費や特典内容が大きく異なります。「ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カード」と、その上位ランクである「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が用意されています。以下では2つのカードの違いを整理します。
| 項目 | ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード![]() | ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カード ![]() |
|---|---|---|
| ポイント還元率 | 通常:100円=2ポイント(ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートでのご利用で100円=3ポイント) | 通常:100円=3ポイント(ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートでのご利用で100円=7ポイント) |
| ウィークエンド無料宿泊特典 | 1泊分を毎年プレゼント(カードご利用額150万円以上) | 最大2泊分を毎年プレゼント(2泊目はカードご利用額300万円以上) |
| ステータス特典 | ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスが自動付与 | ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスが自動付与(年間合計200万円以上の使用で、ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスの付与) |
| ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の年会費 | 10,000円(通常25,000円) | 初年度無料 (通常25,000円) |
| 年会費/家族カード | 年会費:16,500円(税込) 家族カード1枚無料、2枚目以降 1枚6,600円(税込) | 年会費:66,000円(税込) 家族カード3枚無料、4枚目以降 1枚13,200円(税込) |
プレミアム・カードを選ぶ主な理由としては、以下が挙げられます。
- ダイヤモンドステータスを狙う
- キャンセル・プロテクション、リターン・プロテクション、スマートフォン・プロテクションのサービスを受ける
- HPCJが初年度無料
- 家族カードの無料枚数が多い
年会費が約5万円異なるため、金額差に見合うメリットがあるかを考慮して選ぶのがおすすめです。
【2026年3月最新】ヒルトンアメックスの入会キャンペーン
2026年3月現在、ヒルトンアメックスでは新規入会向けの大型キャンペーンが実施されています。一般カード・プレミアムカードそれぞれの最新の獲得条件とポイント数は以下のとおりです。
ヒルトンアメックス(一般カード)│最大16,000ポイント獲得!
入会後3ヶ月以内に条件を達成すると、合計16,000ポイントのヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを獲得できます。
- カード付帯特典(ボーナス): 入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用で、10,000ポイント
- 通常ご利用ポイント: 30万円のカード利用による通常還元(100円=2pt)で、6,000ポイント
- 【合計】最大16,000ポイント獲得
獲得したポイントはヒルトン系列ホテルでの無料宿泊や客室アップグレードなどに幅広く活用できます。
キャンペーンへの参加には公式Webサイトからの申し込みが必要です。最新情報や詳細な条件は公式サイトでご確認ください。
ヒルトンアメックス・プレミアム・カード│最大39,000ポイント獲得!
上位ランクのプレミアムカードでは、同条件の決済で合計39,000ポイントを獲得できるキャンペーンを実施中です。
- カード付帯特典(ボーナス): 入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用で、30,000ポイント
- 通常ご利用ポイント: 30万円のカード利用による通常還元(100円=3pt)で、9,000ポイント
- 【合計】最大39,000ポイント獲得
【プレミアムカードならではの決済条件特典】
- カード特典1:
年間合計200万円以上のカード利用で、最上級の「ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータス」を付与(朝食やエグゼクティブラウンジの利用無料、スイートを含む客室アップグレードなど) - カード特典2:
年間合計300万円以上のカード利用とカード継続で、「ウィークエンド無料宿泊特典」を最大2泊分プレゼント(※基本の継続特典1泊 + 条件達成の追加1泊)
ヒルトンアメックスについてのよくある質問
ヒルトンアメックスに関するよくある質問を、Q&A形式でまとめています。
Q:ヒルトンカードのアメックスの年会費はいくらですか?
A:年間16,500円(税込)です。プレミアム・カードは年間66,000円(税込)となります。
Q:ヒルトンホテルの支払い方法は?
A:現金での支払いのほか、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Clubといった主要な国際ブランドのクレジットカードが利用できます。(※ホテルや施設によって電子マネーやQRコード決済が導入されている場合もあります)
Q:ヒルトンアメックスの入会特典ポイントはいつ付与されますか?
A:決済条件(入会後3ヶ月以内に30万円以上など)を達成してから、通常1〜2ヶ月程度でヒルトン・オナーズのアカウントにボーナスポイントが付与されます。ただし、カードの利用データがアメリカン・エキスプレスに届くタイミング等により、付与時期が前後する場合があります。
まとめ
ヒルトン系列のホテルに頻繁に宿泊する方には、非常におすすめのカードです。一方で年会費がやや高めに設定されているうえ、ヒルトン系列のホテル以外ではポイント還元率があまり高くない点には注意が必要です。メリットとデメリットを比較し、メリットが上回ると感じた場合は入会を検討してみてはいかがでしょうか。



