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GHA系列

【宿泊記】アヴァニ・スクンビット・バンコク(GHA系列)のブログレビュー

PrimeTravel編集部

夏季休暇でタイのバンコクに旅行に行ってきました。とはいえ毎年来ているので、最近はホテルステイそのものを楽しんだり、宿周辺でタイ料理を楽しんだりと、のんびりとした滞在が多くなっています。

今回はGHA系のAVANIホテルに宿泊する機会を得ることができましたので、ご紹介したいと思います。

GHAとはグローバル・ホテル・アライアンス(Global Hotel Alliance)の略で、約40のブランド(約100ヵ国約800軒)を展開するホテルネットワークです。日本国内では知名度も軒数も少ないですが、東急歌舞伎町タワーにあるHOTEL GROOVE SHINJUKUやBELLUSTAR TOKYO、渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルなどは、実はGHA系となります。

マリオット、ハイアット、ヒルトン、IHG同様にロイヤリティプログラム(GHAディスカバリー)を展開しており、宿泊実績に応じて部屋のアップグレードやアーリーチェックイン、レイトチェックアウト等の特典を提供しています。

アヴァニ・スクンビット・バンコクへのアクセス

ホテルはBTSオンヌット駅のすぐ近く、というか隣です。駅と直結していますので、駅からは雨に濡れることなくホテルまでたどり着くことができます。

出典:「Google Map」

スワンナプーム国際空港からは電車(エアポートレールリンクで終点のパヤタイ駅まで向かい、BTSに乗り換えてオンヌット駅まで行くルート)で1時間15分程度で到着できます。

出典:「Google Map」

オンヌット駅に到着すると駅の改札フロアから直結されたモールがあります。モールの1階にホテルのレセプションがあります。

写真:オンヌット駅から直結するモール(Century The Movie Plaza Sukhumvit)への入口

モールに入ってみると、一瞬日本に戻って来たかのような錯覚に襲われるほど日系企業が多く出店しています。

写真:モールに出店している日系企業たち

そんなモールの1階にホテルの入口があります。

写真:ホテルロビー入り口

ホテル入口からモール側に出ると、目の前にスターバックスやマクドナルドがあります。

写真:ホテルロビーからモール側を撮影

モールの地下にはスーパーマーケットのTOPSもあり、個人的には最高の立地です。

せっかくなのでスターバックスラテをVentiサイズでオーダーしてみました。価格は160バーツ(2024年8月現在)でした。この価格、皆さんはどう感じますでしょうか?

昔は各国の物価差をマクドナルドのビックマックの価格で測る「ビックマック指数」なるものがありましたが、最近はスターバックスも各国で見かけるようになりましたので同様のことができますね。

アヴァニ・スクンビット・バンコク・ホテルの外観

ホテルの建物がモールと一体化しているため、建物の正面からはホテルと気づかない方もいらっしゃるかもしれません。右側の入口ドアのすぐ上にホテルの看板が出ています。

写真:ホテル外観(正面)

ホテルは36階まであるため、下から見上げると見ごたえがあります。

写真:ホテル外観

フロント(チェックイン)

ホテルのフロントはとてもコンパクトな印象です。カウンターは3つありますが混雑していました。

早速チェックインを試みます。

本来のチェックイン開始時刻は14:00なのですが、現在13:00。アーリーチェックインを期待したものの、残念ながら部屋は14:00に準備できるとのことでした。

1時間ほど余裕ができたので、昼食に出かけます。

BTSをはさんでホテルの反対側にロータスがあり、その2階にフードコートを発見しました。

今回の滞在でまだカオマンガイを食していなかったので、この日のお昼はカオマンガイに決定です。カオマンガイは夜食べようとすると、売り切れでそもそも食べることができなかったり、ご飯が無くなって肉しかないとか、その逆だったりで食する機会を失してしまうケースがたまにあるので、ランチがおススメです。

写真:お昼ご飯(カオマンガイ:70バーツ)

カオマンガイを堪能してホテルに戻ったら14:00を迎えており、無事部屋に入ることができました。

GHA Discoveryの概要

部屋に入る前に簡単にGHAのロイヤリティプログラムであるGHA Discoveryの紹介をしたいと思います。

GHA Discoveryの会員ランク、達成方法、主な特典は以下となっています。

【会員ランクと達成方法】

  • シルバー:GHA Discoveryへの入会
  • ゴールド:2回滞在か、1,000USDの利用
  • プラチナ:10泊するか、5,000USDを使うか、2つのブランドに宿泊
  • チタン:30泊するか、15,000USDを使うか、3つのブランドに宿泊

ちなみにプラチナとチタンの達成条件にある”〇つのブランドに宿泊”の”ブランド”とは、以下を指します。

画像:GHAのブランド一覧(2024年8月時点)

冒頭で紹介した国内のホテルをブランドで整理すると以下のようになります。

<Pan Pacific Hotels>
・BELLUSTAR TOKYO
・セルリアンタワー東急ホテル

<PARKROYAL Hotels>
・HOTEL GROOVE SHINJUKU

例えば、セルリアンタワー東急ホテル(ブランド:Pan Pacific Hotels)に1泊し、更にHOTEL GROOVE SHINJUKU(ブランド:PARKROYAL Hotels)にも1泊すると2ブランド宿泊となり、プラチナステータスの取得が可能となります。

【主な特典】

シルバーゴールドプラチナチタン
Discovery$(D$)の利用
Discovery$(D$)の獲得
(支払金額に応じて獲得)

(4%)

(5%)

(6%)

(7%)
WiFi無料
ウェルカムアメニティ
アーリーチェックイン
(11:00)
レイトチェックアウト
(15:00)

(16:00)
ルームアップグレード
(1段階)

(2段階)
出典:GHA DISCOVERY Benefits

※Discovery$(D$)はポイントのようなもので、1D$は1USDと同価値となり宿泊費として支払いに充てることが可能です。

筆者は現在チタン会員なのですが、事前調整なしにアーリーチェックインを試みた結果、見事に撃沈してしまいました。

実はアーリーチェックインやレイトチェックアウトは保証された特典ではなく、ホテル側の状況によるものとなりますので、アーリーチェックインを希望する場合は予めホテルに相談をしておいた方が良いことが分かりました。

ちなみに今回の旅行ではチェックアウト当日の21:00発のフライトに搭乗する予定があるため、チェックイン時に16:00のレイトチェックアウトをリクエストしました(レイトチェックアウトは無事OKとなりました)。

GHAディスカバリーの詳しい特典やステイタスの達成条件は別記事にまとめていますので、興味があれば合わせてご覧ください。

アヴァニ・スクンビット・バンコクで宿泊したお部屋

今回は19階の1915号室となりました。

有難いことに、19階で一番広い部屋を割り当てていただいた様です。

チタン会員特典:ルームアップグレードの結果

会員特典の一つであるルームアップグレードは無事行われたのでしょうか?

予約時からどう変わったのかをチェックしてみます。

まず今回予約を入れていたのはAVANI ROOMとなります。

そして実際に利用させていただいた部屋はAVANI DELUXE ROOMとなり、無事アップグレードをして頂けました。ありがとうございます。感謝です。

出典:AVANI Sukhumvit Bangkok「ROOMS

チタン会員特典:ウェルカムアメニティ

入室してしばらくすると部屋のベルが鳴ります。

部屋を開けるとホテルのスタッフが、何かを持ってきてくれました。

ウェルカムアメニティということで、メッセージカードとスイーツを頂きました。ありがとうございます。

眺望とベッドルーム

今回は角部屋を割り当てていただきました。部屋の入り口前の窓からはBTSが見えます。

入り口から室内を撮ってみました。

パソコン作業をするのにもう少し広めの机があると嬉しいのですが、この机でも十分です。コンセントも近くにあり、電源には困りませんでした。

ベッドは大きくてとても寝心地がよかったです。

眼下にはプールが見えます。

備品類

次に備品類についてご紹介したいと思います。必要なものはすべてそろっている印象で有り難い限りです。

まず、バスローブです。アイロンとアイロン台も用意されていました。

スリッパもしっかりありました。

セーフティボックス

ランドリーサービス用の袋、ソーイングセット、靴磨き用のクロス

pump up the volume。何だろうと思って中を見たら、ドライヤーでした。

水は部屋に2本、洗面台にも2本、計4本サーブされていました。

ミニバーは有料です。

小さい冷蔵庫がありましたが、ミニバーの商品が入っていますので、残されたスペースを有効活用させていただきます。

このホテル、支払いはチェックアウト時ということだったのですがその理由が分かった気がします。

バス・トイレ・水まわり

次に、バス・トイレ・水回りについてご紹介します。

浴室はバスタブがあります。

更に独立したウォークインタイプのシャワールームもあります。

シャンプー・コンディショナー類は壁に設置されているタイプでした。

ブランドはMALIN+GOETZ(マリン アンド ゴッツ)。アメリカ・ニューヨークの化粧品会社ということですが、ボトルを見ると製造は中国となっていました。

次に洗面台です。アメニティに加えてミネラルウォーターも設置されていました。

アメニティは歯ブラシ、クシ、ヒゲソリ、綿棒に加えて、爪用のやすりもありました。

トイレはTOTO製です。個人的にはこれだけで高評価です(笑)

アヴァニ・スクンビット・バンコクのプール・ジム、レストラン

ホテルの9階にプールとジムがあるということで見てきました。また、このホテルにはスパも併設されており、9階のプールに向かう途中にあります。

写真:ホテル併設のスパ(左の看板はプールバーのキャンペーン広告)

スパの先にプールがありました。左奥にはバーもあり、ドリンクのオーダーも可能です。

写真:ホテル併設のプールとプールバー

プールの左手前のところにジムもありました。

写真:ホテル併設のジム

また、7階にはレストランがあります。宿泊特典として300バーツのクーポンがついており、7階のレストランで700バーツ以上オーダーすると300バーツ割引を受けられるという仕組みになっています。

個人的にはホテル周辺のフードコートで十分満足してしまったため、訪れる機会はありませんでした。

アヴァニ・スクンビット・バンコクまとめ

私は普段朝食をとらないため、今回は素泊まりのレビューとなりました。

バンコクには何回も訪れていますが、オンヌットは今回が初の滞在となりました。バンコクの繁華街からは少し離れます(といってもBTSで数駅のレベルです)がリーズナブルな価格で五つ星ホテルを堪能することができました。

ホテルの近所には屋台もモールもフードコートもありますので、おいしいタイ料理を安く食せることが可能ですし、ホテル内のレストランで素晴らしい雰囲気と共に食事をとることも可能です。

今回宿泊した部屋は丁度スワンナプーム国際空港側に窓があり、夜になると離着陸する飛行機の灯りも楽しむことができました。バンコクの中心から少し外れるだけでこんなにも景色が変わるものかと、新たな発見があった宿泊となりました。

写真:部屋からの景色
(正面遠くにスワンナプーム空港があり、夜になると離発着する飛行機の灯りが見えます。)

また、アーリーチェックインやレイトチェックアウトをする際は予めホテル側に相談をしておいた方が成功確率が上がるという気付きも今回の宿泊で得ることができました。

ホテルは奥が深く、今後もたくさん宿泊していろいろな経験を積んでいきたいと思いました。

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