【宿泊記】ホテル暮らしの夫婦が語る星野リゾートOMO5沖縄那覇
今回は急なハプニングもあり、以前に「星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣」に宿泊したので、今回は同じ価格帯の「星野リゾートOMO5沖縄那覇」に宿泊することになりました。
ブログレビューを記します。
星野リゾートOMO5沖縄那覇に宿泊した理由
6月1日の沖縄の台風の時に、ハイアットリージェンシー那覇に宿泊していて、2日に名古屋フォーポイントシェラトン名古屋中部国際空港、3日にヒルトン名古屋に宿泊予定でした。
しかし、皆さんご存知の台風が1日の夜中に沖縄直撃で、2日の夜便の飛行機が飛べるか?飛べないか?ギリギリでした。
でも、このままヒヤヒヤした気持ちで1日を過ごすと、せっかくの時間が勿体無いので、早めの決断をして、ANAの運行状況に影響が出る可能性があるという案内が出てから(これ重要)、ANAの飛行機を4日に変更して(手数料なし)、シェラトン名古屋とヒルトン名古屋をキャンセルして、どこに泊まるかを考えて、今回はOMOブランドの「星野リゾートOMO5沖縄那覇」に予約を直ぐに入れました。
ここまで、15分!
人生は、決断の連続だとも言われています。
ですので、迷うより決断して、気持ちを切り替えて、早く次の準備に入った方が人生楽しいですよね!
6月1日は、安心してハイアットリージェンシー那覇で爆睡している内に台風が行き過ぎました!
※変更できないチケットの場合、ANAが「運行状況に影響が出る」という案内が出ない内に変更すると、変更手数料が掛かります。
ですので「運行状況に影響が出る」という案内が出てから変更しました。
星野リゾートとは
まず、星野リゾートとは、ブランドとして5つとその他が1つあります。
ランク | ブランド |
---|---|
1 | 星のや |
2 | 界 |
3 | リゾナーレ |
4 | OMO |
5 | BEB |
その他 | その他の個性的な宿泊施設 |
日本、アジア、ハワイなどにも進出している星野リゾートですが、長野県の軽井沢で最初の旅館を開業し、2023年で109年になります。
素晴らしい伝統があり、斬新な改革なども起こしていますね!
詳しくは星野リゾートのHPを見てください。
価格帯は、星のやが一番高く、界、リゾナーレOMO・BEBとなっています。
その中の「OMO」というブランドをご紹介します。
「OMO」とは?
星野リゾートの「OMO」と「BEB」。
よく似た価格帯ですが、ターゲットが変わってきます。
- 「OMO」は、都市への観光客(2018年から展開)
- 「BEB」は、若者を対象にした新たなスタイルの宿泊施設(2019年から展開)
星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣のことは、下記に詳しく書いてあるので、読んでみてください。
【宿泊記】ホテル暮らしの夫婦が語る星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣【ブログレビュー】
「OMO」は、都市への観光客がターゲットなので、沖縄の「OMO」は、那覇市内にあります。
「OMO」のコンセプト
「OMO」のコンセプトは『寝るだけでは終わらせない旅のテンションが上がる都市観光ホテル』です。
わくわくして宿泊してみたいと思いませんか?
いつも観光に時間を使い、ホテルに帰ってきたら疲れて寝るだけ。
私も昔は、そんな経験がありました。
だからこそ、寝るだけでは終わらせない!旅のテンションが上がるホテルには、ワクワクします。期待大ですよね!
テンションが上がる「街ナカ」ホテルです!
観光に最適な立地にあり、地域の観光をサポートするホテルでもあります。
「OMO」のブランドロゴについて
「家」のかたちは様々な国の人が見ても、人・地域・つながりの強さを感じさせ、アットホームな温かさを連想させます。そこで、「家」を内に秘めるよう立体的に描かれた切妻(きりづま)のデザインを採用し、強さや温かさを表現しました。
また、古くから人の心の中にあるような古典的な要素と、石に刻まれた文字のような力強さを持たせることで、回転の速い現代の都市において、ブランドや建物に永く息吹を与えられるロゴであってほしいという願いが込められています。
デザイン:野老 朝雄氏(TOKOLOCOM)
「OMO」の意味は?
- 「おもしろい」のおも「OMO」
- 「念い」のおも「OMO」
どれも正解!
お客様自身が思った事が正解みたいです。
面白いですよね。
「OMO」の仕掛け
「OMO」にはテンションが上がる6つの仕掛けがあります。
引用元:「星野リゾートOMO」
- 街の魅力を感じるベストロケーション
- 居心地の良いデザインされた客室
- 都市滞在のエナジーチャージ
- 活気あふれるOMOベース
- ご近所のとっておきの楽しみ方
- 街を愛する個性豊かなスタッフ
この6つが「OMO」の仕掛けです。
この仕掛けが存分に詰め込まれたOMO5沖縄那覇です。
「OMO」の数字の秘密
「OMO」は、2023年6月時点で日本全国で16施設あります。
そして、「OMO1」「OMO3」「OMO5」「OMO7」「OMOエアポートホテル」に分かれています。
これを見て頂くと番号によって内容が相当変わってきます。
どんなホテルに泊まりたいか?その時の気持ちによって変えたら面白いですね。
「OMO」の16施設をご紹介
「OMO」の16施設を紹介します。
OMO1 | |
OMO1 | 東京川崎 |
OMO3 | |
OMO3 | 札幌すすきの |
OMO3 | 浅草 |
OMO3 | 東京赤坂 |
OMO3 | 京都東寺 |
OMO5 | |
OMO5 | 小樽 |
OMO5 | 東京大塚 |
OMO5 | 金沢片町 |
OMO5 | 京都祇園 |
OMO5 | 京都三条 |
OMO5 | 熊本 |
OMO5 | 沖縄那覇 |
OMO7 | |
OMO7 | 旭川 |
OMO7 | 大阪 |
OMO7 | 高知 |
OMOエアポートホテル | |
OMO | 関西空港 |
星野リゾートOMO5沖縄那覇の紹介
星野リゾートOMO5沖縄那覇は、三菱商事都市開発とリサ・パートナーズが那覇市松山1丁目に新設した地上16階、地下1階、高さ58.48m、客室190室のホテルです。
設計は国建、施工は五洋建設になります。
2018年に「OMO」が誕生し、「OMO7旭川」「OMO5東京大塚」「OMO3京都東寺」「OMO5京都三条」が開業して「OMO5沖縄那覇」が5施設目として、2021年5月13日に開業し、11月1日にグランドオープンしました。
沖縄県にある星野リゾート運営の宿泊施設としては、読谷村にある「星のや沖縄」、八重山諸島にある「星のや竹富島」、「リゾナーレ小浜島」、「西表島ホテル」に続き5施設目で、OMOブランドとしては初となります。
OMO5沖縄那覇は、ブティックホテルに位置していて、街の魅力とデザインあふれるホテルになります。
- カフェ
- カフェスタイルの朝食
- ローカルガイドアクティビティ
- ご近所MAP OMOベース
上記を堪能できるホテルですし、松山地区にあるので、食事には困らないですね!
歩いて数分でいくつものお食事できる場所が沢山あります。
OMO5沖縄那覇のコンセプト
「OMO5沖縄那覇」のコンセプトは、「バザールって、ちむどんどん♬」です。
バザール?ちむどんどん?何?って思いますよね。
「バザール」の意味は、琉球王朝時代から独特の情緒を育んできた那覇の街全体を「バザール(市場)」としています。
「ちむどんどん」は、沖縄の方言で「わくわくドキドキ」です。
簡単にまとめると、那覇をわくわくドキドキしながら楽しもう!ということです。
那覇には、有名な地域もあるけど、まだまだ観光客が知らない地域も沢山あります。
それも含めて、満喫してもらおう!というコンセプトです。
いやーわくわくドキドキしますね!
OMO5沖縄那覇の場所
星野リゾートOMO5沖縄那覇の場所ですが、那覇の中心地と言って良いでしょう。
沖縄の主要道路の国道58号線沿いの松山地区にあります。
最寄り駅は、モノレールの「県庁前駅」と「見栄橋駅」のちょうど真ん中になるので、どちらでも良いと思いますが、空港からですと「県庁前駅」が手前なので、「県庁前駅」で良いと思います。
観光の定番になっている国際通りへも徒歩圏内です。
OMO5沖縄那覇への行き方
行き方は色々ありますが、多分多くの方の移動方法は下記だと思います。
- 那覇空港からモノレール+徒歩
- 那覇空港からタクシー
- 那覇空港からレンタカー
一つずつ説明していきますね。
- 那覇空港からモノレール+徒歩
先程、書きましたが、那覇空港からモノレールに乗って、最寄り駅は、「県庁前駅」と「見栄橋駅」のちょうど真ん中になるので、どちらかの駅から歩く方法が一つですね!
ですが、空港からですと「県庁前駅」が手前なので、「県庁前駅」で良いと思います。
どちらから歩いても、徒歩7分〜10分程度です。 - 那覇空港からタクシー
那覇空港からタクシーに乗って行き先を伝えれば乗せて行ってくれます。
約10分程度、1,000円前後で到着します。(交通事情により前後します) - 那覇空港からレンタカーこれも、ナビに入れれば、目的地まで連れて行ってくれます。
主要道路の国道58号線沿いに走れば、10分程度で到着します。(交通事情により前後します)
どの行き方も那覇空港から交通の便は良いので、良い立地に建っていると思います。
外観
星野リゾートOMO5沖縄那覇は、正面の入口と裏の入口があり、どちらからでも入ることが出来ます。
正面ですが、国道58号線沿いの方が正面になり、駐車場は、裏の入り口の横に立体駐車場があります。
周辺にはいくつものホテルが立ち並んでいますが、その中でもホテルの外観は、個性的な方です。
建物も都会的イメージを入れて、スマートに仕上がっていて、何がこれから起こるの?そんな雰囲気を醸し出している外観です!
旅行客を『寝るだけでは終わらせない』と言っているので、正面にも色々な仕掛けがしてあります。
妻と2人で、ワクワクしながら入ったことを覚えています。
エントランスの周りには、座る場所を設けてみたり、木々を入れて緑を表現していたり、エントランス周りと建物が一緒になって空間を創り出しています。
そして、人が集まれるようにホテルの前には適度な広場を創り出しています。
全体で何か面白い?ことが起こる?みたいな雰囲気を醸し出しています。
素晴らしい演出であり、デザインです!
エントランスホール
入って直ぐに吹き抜け空間のエントランスホールが広がっています。
「おーこんな感じかー」と声が出たことを思えています。
ワクワクしてきました!
フロントは、エントランスに入って左手にあります。
チェックインが面白いです。
前日にメールでQRコードが送られてきます。
それをチェックイン機に、読み取らすだけでチェックインが終わります。
そして、ルームキーも横にあり、自分で機械の上に置いてルームキーを作るシステムになっています。
これは、初めてでした。
「OMO」だらけです。面白い!
ルームキーを自分で作ります。
いつもルームキーは、スタッフの方がしてくれるので、自分でルームキーを作ったことがなかったので、楽しかったです。初めての経験です。
これも、面白い!
そして、フロント周りには、色々な情報があります。
タクシーの連絡先、WIFIのIDとパスワードもありました。
ホテルのエントランスからフロントまでもう面白い!(OMO)
そして、ホテル側の「OMO」のコンセプトがしっかり凝縮されているなーと感じました。
客室タイプ
客室は、全190室になります。
客室タイプは3タイプになります。
部屋タイプ | 人数 | 広さ | 客室数 |
---|---|---|---|
やぐらタイプ | 3名 |
19.7〜19.8m2
| 54室 |
ツインタイプ | 2名 |
18.9〜19.0m2
| 52室 |
ダブルタイプ | 2名 |
19.0〜19.2m2
| 43室 |
3名 |
19.8m2
| 40室 | |
プライベートオフィス | 2名 | 1室 |
やぐらタイプ
やぐらタイプとは、二段ベッドみたいなタイプで、下の場所でくつろぎ、上で寝ることになります。
これは、面白い発想ですね!若い人で仲良し2人、3人組なら面白いかもです!
↑やぐらタイプの室内
↑やぐらタイプの室内
↑やぐらタイプの室内
↑やぐらタイプの室内
出典元:「OMO5沖縄那覇ゲストルーム」
私たち夫婦も20代ならこの部屋も面白いと、予約したかもしれませんが、さすがに50歳を超えているので、ここの予約は避けました。
ツインタイプ
この部屋は、奥行きの短いソファーを窓際においてくつろげるイメージです。
部屋の壁も特徴的になっていて、小物も収納できるようになっているみたいです。
ただ、部屋が19m2程度ですので、200cm×95cmのベッドが2台あると、部屋のスペースが狭くなってくるので、考えものです。
ですので、私たち夫婦もちょっとでも広く使える部屋にしたいという思いから、この部屋タイプも予約しませんでした。
↑ツインタイプの室内
↑ツインタイプの室内
↑ツインタイプの室内
↑ツインタイプの室内
出典元:「OMO5沖縄那覇ゲストルーム」
ダブルタイプ
私たち夫婦が予約した部屋がこのタイプです。
このタイプの部屋の大きさは、19m2ですが、ベッドが200cm×160cmですので少しでも部屋が広く使えるかなと思ったからです。
↑ダブルタイプの室内↑ダブルタイプの室内
↑ダブルタイプの室内
↑ダブルタイプの室内
しかーし!
実は、窓際にあるソファーがツインタイプより、広いのです!
180cm(長さ)×100cm(奥行き)あるのです。
↑緑のソファーの奥行きが100cm
ですので、実際はベッドと窓際ソファーの間は、同じぐらいかなと思います!
全ての部屋に共通するイメージは、窓から外の景色を見て、くつろぐイメージになっています。
プライベートオフィス
ホテルには、プライベートオフィスが1室あります。
「OMOワークルーム」という名前になっています。
チェックイン前やチェックアウト後でリモート会議をしたり、何か作業をしたりする時には、便利ですね。当然、宿泊している時も使えますよ。
ただ、OMO5沖縄那覇の場合は、部屋に入れる人数が、2名ですのでご注意ください。
OMO(おも)ワークルーム | |
期間 |
90日先まで予約できます
|
開催時間 |
5:00AM〜1:00AM
|
料金 |
500円/1時間(1時間単位で予約できます)
|
定員 |
OMO5沖縄那覇の場合、2名(宿泊施設によって異なります)
|
※WeWorkメンバーの方は、会員証もしくはアプリ画面の提示でOMOの宿泊中にワークルームが2時間無料でご利用いただけます。
詳しくは、下記を見てください。予約することもできるので、便利ですね!
出典元:「OMO(おも)ワークルーム」
価格帯
価格帯は、ビジネスホテルと同じぐらいです!
HPにも1人1泊5,000円〜という表現も使われています。
2人で宿泊すると「×2」ということになります。
比較的使い易い価格帯ですが、沖縄は夏がメインになりますし、夏休みも重なるので、7月から8月の宿泊費は高くなります。
↑7月と8月の予約金額
↑9月と10月の予約金額
↑11月と12月の予約金額
私たち夫婦も夏休みは、沖縄には予約を入れていないです。
夏は、山でのんびりと大自然を味わうつもりです。
逆に11月12月は沖縄に予約が入っています。
人の流れの逆をすると、宿泊費も比較的にリーズナブルに予約ができます。
今回の宿泊金額
今回の私たち夫婦の宿泊金額です。
小計 | 内訳 | 金額 |
---|---|---|
1日目(金) |
6,000×2名
| 12,000円 |
2日目(土) | 7,000×2名 | 14,000円 |
小計 | 26,000円 |
項目 | 金額 |
---|---|
小計 | 26,000円 |
全国旅行支援割引分(20%) | -5,200円 |
地域クーポン価値 | -6,000円 |
合計 | 14,800円 |
2人で2泊分14,800円です。リーズナブルでしょ!
しかも、「OMOポイント」が頂けます。
今回の宿泊で「OMOポイント」が「1074ポイント」貯まりました。
OMOポイントとは
星野リゾートのアカウント会員が、OMOブランドホテルなどを、公式サイトにてご予約のうえ、ご宿泊いただきますとOMOポイントが付与されます。OMOポイントは10,000 ポイントから星野リゾート宿泊ギフト券に交換いただけます。
公式サイトにて、星野リゾートアカウント会員にログインした状態でご予約いただき、宿泊するとチェックアウトの翌日にプラン総額料金(税別)の5%分のポイントが貯まります。
詳しくは下記を参照してください。
出典元:「OMOポイントとは」
※有効期限があるのでご注意ください。
有効期限は、チェックアウト日から3年が経過する月の末日です。
ダブルタイプの客室紹介
今回宿泊した、ダブルタイプのお部屋の紹介を写真付きで詳しくお伝えします。
部屋には、OMOのコンセプトが満載です!
「玄関」と「吊るす収納」
まずは、客室の扉がお家の形になっていて、これもOMOブランドのロゴが使われています。
徹底してありますね。
「ルームNo.」のところに部屋の数字が書かれています。
さぁー扉を開けましょう!
でも、ルームキーでタッチして扉を開けようとしても開かない。
「えっなんで?」部屋間違えた?と思いました。
実は、プッシュボタンを押してからルームキーをタッチしないと開かないシステムになっています。
ルームキーの裏にドアの開錠方法が書かれていますので、ご確認ください。
簡単に扉も開けさせてもらえない(笑)
面白い!
しかも、部屋から出る時も簡単に開けさせてもらえない。
どーなっているの?
よく見たら、扉のキーシステムに手で2回タッチしないと扉が開かないシステムになっています。
たかが、扉を開けるだけで、どれだけ楽しませてくれるのでしょうか?
面白い!
玄関の扉でこれだけ面白いなら部屋はもっと面白いはず。
どんなワクワクな部屋なのか楽しみです。
玄関の扉を開けたら、「おーーーーーなるほど!」と声が出ました。
まずは、玄関框があるので、靴を脱ぐタイプです!
これは、BEB5沖縄瀬良垣と同じタイプです。
リラックスできるので、靴を脱ぐのは本当に良いですね!
そして、「ザ・日本」って感じですね。
しかも、部屋の床が畳です!いやー最高\(^o^)/
水回りは、濡れるので、畳ではないです。
さて、玄関の横には、「吊るす収納」があります。
上下の2ヶ所になっていますが、ちょっと少ないなーと感じました。
せめて、4つは欲しいかな!
その横には、タオルも「吊るす収納」になっています。
これは、斬新でした!
ただ、タオルを使った後に、タオルをかける場所がないので、少し苦労しました。
黒いバーがあるので、Sカンを予備に10個程度あると、もっと有効に「吊るす収納」の威力が発揮できるのになーと感じました。
宿泊後のアンケートでも、提案してみました!
玄関から入って直ぐに水回りが集まっていますので、洗面所、トイレ、シャワールームを順番に説明していきますね。
洗面所
まずは、洗面所ですが、コンパクトに収まっていますね。
そして、横の棚にグラスやティーカップがおいてあります。
ただ、グラスは、割れないようにプラスチックになっていて、「1」と「2」という番号が書き込まれていました。
これも、珍しいですね!
自分のグラスがわかるようになっています。
↑プラスチックカップと番号
そして、何故プラスチックになっているのかも良くわかりました。
何故か!私が何回も落としたからです。
何故か落としてしまう!落とすことも演出?と思えるぐらい落としました。
トイレ
トイレですが、シンプルです!
壁紙もグレーの壁紙を使い、無機質感を演出して、落ち着く空間を創り出しています。
↑トイレの雰囲気
そして、靴を脱いでいるので、スリッパが部屋では必要ないので、トイレのスリッパが置いてありました。
シャワールーム
シャワールームですが、当然、浴槽はなく、シャワーオンリーです。
オーバーヘッドシャワーもないので、手頃さを出しています。
シャンプーやボディーソープは、ボトルが星野リゾート専用ボトルになっているので、どのメーカーなのかはわからないです。
シャワールームのタイルは、客室の緑色と合わせてあったので、統一感が出てますね。
冷蔵庫とセキュリティーボックス
冷蔵庫とセキュリティーボックスは、流し台の棚の下に収納されています。
冷蔵庫の中は、何も入ってないですし、小さいので、あまり入れることはできないです。
大きいペットボトルは避けた方が無難です。
でも、この2つを洗面所にうまく収納してあるので、色々と考えてあります。
ルーム
さて、畳の部屋に入ってきましょう!
今回は、「ダブルルーム」を予約しましたので、部屋の真ん中には、200cm×160cmのベッドが中心になっています。
窓際の奥行きの広いソファーは、くつろげますよ!
ソファーは、180cm(長さ)×100cm(奥行き)あります。
この幅は結構良いです。
トレーが最初から置いてあるので、ここでくつろいで下さいと言われているみたいです。
私たち夫婦は、くつろいでいるのが大好きです。ドンドンくつろぎます。面白い!
妻も、外を見ながらリラックス!
ソファー周りには、10cm程度の小物を置く木の棚が至る所にあるので、色々な小物を置くことができます。
これ凄く考えているなーと思います。
意外に小物って多いですよね。
ソファーの周りの上の木には、間接照明が組み込まれているので、夜にも優しい光となってソファーを照らしてくれます。
寝る前に一杯、良いですね。
さすがOMOのコンセプト『寝るだけでは終わらせない旅のテンションが上がる都市観光ホテル』です。テンションが上がります。
部屋は、「海が見える部屋」と「街中を見下ろす部屋」に分かれています。
今回は、海が見える部屋に宿泊したので、お天氣が良い日には、部屋の窓から海が見えます!
気持ち良いですよ。
サンセットもバッチリ見えるので、夕方はお勧めですね。
海は見えるのですが、目線は上の方が良いかな・・・・・・
※ただ収納が、もう少し欲しかったです!
ソファーの下やベッドの下にもう少し収納スペースがあればもっと過ごし易い部屋になると思います。
ベッド
さて、私たち夫婦は、ベッドは非常に大切ですので、毎回ベッドチェックです。
ベッド全体は、部屋の床が畳ということで、ベッド自体の高さを低く設定してあります。
ある意味、ソファーにでも使える高さですね!
窓際の緑のソファーとほぼ同じ高さです。
ですので、くつろぐスペースが大きくなった感覚です。
ベッドは寝るものという価値観を取っ払って、ベッド自体の考え方、使い方を新しく提案してくれていると思います。
※日本人は、この低さでも慣れていると思いますが、海外の方は起き上がるのが大変だと思うので、ご注意ください。
そして、今回のベッドのマットレスは「NIHON BED」です!
「NIHON BED」は、眠りから暮らしを考える会社です。
日本ベッド、 創業以来の思い。
引用元:「日本ベッド」
それは、 暮らしに寄り添い、よい眠りのためにできるすべてを追求すること。
機械づくりからこだわったマットレス。
空間を豊かにしつらえるベッドフレームやアクセサリー。
そのひとつひとつが、 性能という価値を超え、上質な毎日をかなえるものへ。
私たち日本ベッドは、 90年余の年月を積み重ね、いま、 100年への歩みを進めています。
sleep as life 「眠りから暮らしを考える」 会社として。
私たち夫婦には、少し柔らかいベッドでした。
もう少し硬い方が好みですね。
まあーこれは、人それぞれあると思うので、ベッド選びは本当に難しいと思います。
多分、若者にターゲットを合わしているので、私たち夫婦は、ターゲット外かな?
間仕切り
2人、3人で宿泊すると、シャワーを浴びる時に、プライバシーを守りたいと思いますよね。
ですので、扉をこの空間に設置することが中々難しいので、ロールカーテンを上部に取り付けることで、ドアの代わりにしてあります。
これも、智慧の一つですね!
部屋を広く使う方法
OMO5沖縄那覇の客室は、大体19m2程度ですので、あまり広くはないです。
しかし、少し考え方を変えると部屋が広く使えます。
それは、最小限の荷物を出して、吊るす収納に掛けて、小物を棚に置き、スーツケースを部屋に置かないことです。
どういうことかといえば、2階のラウンジとランドリーコーナーにロッカーがあるのです。
これは、便利です。
そのスーツケースを、ロッカーに入れてしまうのです。
スーツケースをロッカーに入れて部屋からスーツケースを無くします。
これは非常に便利です!いや、最高です\(^o^)/
しかも、このロッカールームは、どこが空いているかすぐに分かるようになっています。
本当に優れものです。これも面白い!
インフォメーション
部屋には、インンフォメーションが置いてありました。
中には、部屋での過ごし方が載っています。
裏には、ご近所を楽しむように「GO-KINJO」が書いてありました。
是非、ご近所楽しんでみて下さい!
アメニティとレンタルルームウェア
アメニティとレンタルルームウェアは、1階のエレベーターホール前の壁一面に置いてあります。
これも、BEB5沖縄瀬良垣と同じで、貸し出しルームウェアとして有料上下セットで200円になっています。
是非、レンタルルームウェアを素敵に着こなして、SNSにアップして下さいね!
ラウンジ=「OMOベース」
OMO5沖縄那覇には、レストランがありません。
その代わりに、ラウンジがあります。
ラウンジは、「OMOベース」と言われ、1階と2階に分かれています。
1階の「OMOベース」
1階の「OMOベース」は、「OMOカフェ」と併設していて、エントランスも一緒になったイメージです。
↑フロントの横の「OMOカフェ」
↑フロントの横の「OMOカフェ」
「OMOベース」の真ん中には、大きなテーブルが配置され、窓際にはカウンター形式のテーブル、奥には、対面で座れるように4人掛けのテーブルが配置されています。
↑フロントの前のOMOベース
2階の「OMOベース」
エントランス横の階段を上がると2階の「OMOベース」に繋がっています。↑この階段を上がると2階の「OMOベース」になります。
※2階は、宿泊者専用になっているので、ご注意ください。
2階に上がる階段には、ガラスの手摺り壁を設けることで、ホテルのエントランスの圧迫感を減らしています。さすがですね!
2階は、大きな「OMOベース」が広がっています。
2階の「OMOベース」は、4つの空間に分かれています。
- 何か作業をしたり、充電もでき、外を感じたりできる窓際のテーブル
- 友達とおしゃべりして、充電もできる真ん中のテーブル
- くつろぐこともできて、わいわいできる奥行きが広いソファー
- 3人でも4人でも一つの島でおしゃべりができる大きな島型のテーブル兼チェアー
↑何か作業をしたり、充電もでき、外を感じたりできる窓際のテーブル
↑友達とおしゃべりして、充電もできる真ん中のテーブル
↑右側に「くつろぐこともできて、わいわいできる奥行きが広いソファー」があります。
↑3人でも4人でも一つの島でおしゃべりができる大きな島型のテーブル兼チェアー
その時の状況に応じて、一つの「OMOベース」で色々なシーンを楽しめるデザインになっています。
そして、コンセントは、窓際のテーブルと、真ん中の大きなテーブルの下にあります。
しかも、窓の反対側の壁面には、「新しい沖縄らしさ」をテーマに選んだ、琉球張り子やシーサー、やちむんなど工芸品が飾られたコーナーもあります。
沖縄がまるごと詰まったくつろぎ空間になっています。
面白い!ですね!
OMOカフェ
「朝食タイム」と「CAFEタイム」に分かれています。
朝食の営業時間と金額 | |
朝食 | 朝食7:00〜10:00(L.O,9:30)テイクアウトOKです。 |
料金 | 朝食セットメニュー1,250円 |
CAFEの営業時間と金額 | |
CAFE | 10:00〜24:00(L.O,23:30) |
料金 | CAFEメニューは、500円からになっています。 |
朝食朝食は、クロックムッシュ、フレンチトースト、ピザトーストなど5種類から選べ、サラダ、スープ、ドリンク付きです。
↑クロックムッシュ、フレンチトースト、ピザトーストなど5種類から選べます。朝食は「OMOカフェ」で買って、「OMOベース」で食べることになります。
テイクアウトもできるので、自由度が広がりますね!
↑朝食メニュー
↑ふりふりサラダ
↑コーヒー、水、モヒート、マンゴーオレンジなどのジュースも並びます。
↑コーヒー、水、モヒート、マンゴーオレンジなどのジュースも並びます。
私たち夫婦は、朝食は取らない派ですので、今回も朝食は食べていませんが、ほとんどの方が利用されていたように思います。
是非、お試しあれ!
CAFE&BAR
カフェですが、メニューはそれほど多くはないです。
外で食べてきて欲しいという地域密着型のホテルですので、帰ってきた時のちょっとしたデザート感覚です。
↑カフェメニュー
↑ビール、ジュース、アイスクリーム、アクアチーズなどもあります。
琉球泡盛も並んでいます。
↑琉球泡盛
↑千代泉酒造所 泡盛の特徴
GO-KINJO-MAP
正面玄関から入った左側には、GO-KINJO-MAP(ご近所さんマップ)ルームがあります。
ご近所さんの情報が詰まっています。
赤い花は「デイゴ」になります。
見頃は、初夏の時期です。
ここが「PHOTO SPOT」になります。
壁には、ご近所さんの情報がいっぱい張り出されています。
しかも、入口にはみんなが行ったお店のオススメ情報もあります。
これも非常に役に立ちますね。
お客さんとして、行った生の情報ですので、有難いです。
そして、私たち夫婦が宿泊した時は、ご近所さんのお店をされている方をお呼びして、沖縄民謡をLIVEで弾いておられるイベントをされていました。
私たち夫婦は、お祭り大好きですので、思いっきり楽しく参加させて頂きました!
しかも、期間限定(8月31日)で、「やちむんビアベース」というイベントを開催していました。
イベント名 | やちむんビアベース |
---|---|
イベント期間 | 2023/6/1〜2023/8/31 |
イベント時間 | 16:00〜22:00 |
何かというと、ビール2杯、カツサンド1個が1セットになって1,500円で、風鈴の音色を聞きながら、やちむんグラスでカンパーイというイベントです。
オリオンビールを注ぐ陶器グラスが自分で選べます。
私たち夫婦は、沖縄民謡のLIVEイベントに参加しながら、オリオンビールを飲んで、カツサンドを食べて、イーヤーサーサーでした\( ˆoˆ )/
どこでも「OMO」です。
面白いですね。
そして、食事をしに外に行って、帰ってきた時には、ほろ酔い気分です!
ついつい風鈴の下で「夏祭り」です(笑)
那覇の魅力とツアー
那覇には色々な魅力が詰まっています。
その那覇の魅力を地元目線で体験できます。
地元ならではの知られざる魅力を体験できるツアーです。
このように地元密着で色々なツアーやイベントがあると、那覇をまるごと楽しむことができますね。
ロッカールーム
ロッカールームは、2階の「OMOベースの横」と「ランドリールームの中」に設置されています。
このロッカールームは、本当に便利でした!
最初は何をするのかなと思っていたのですが、「モクシー京都二条」に宿泊していた時に、使い方が分かったので、全力で使わせて頂きました。
下記を参考にしてください。
【宿泊記】ホテル暮らしの夫婦が語るモクシー京都二条のブログビュー
ランドリールーム
ランドリールームは、「OMOベースの横」のロッカールームの奥にあります。
洗濯機と乾燥機が分かれているタイプになります。
洗濯機は、5kgまで洗えて、30分で300円
乾燥機は、4.5kgまで乾燥できて、30分100円になっています。
そして、ランドリールームの中に製氷機やミネラルウォーター、ジュースなどの自動販売機、電子レンジが設置されています。
Wi-Fiの速度
Wi-Fiもパスワードを入力すれば、無料で使えるのですが、何故か遅くストレスを感じたので、デザリングで対応しました。
同じ星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣では、何も不自由しなかったのですが、ちょっと不思議でした。
駐車場
駐車場は、ホテルの裏を出たところに立体駐車場があります。
収納スペースは、全部で44台駐車することが出来ます。(先着順)
1泊1台1,500円になっています。
※10:00PM〜6:00AMの間は、入出庫不可ですのでご注意ください。
シェアサイクル
正面の横には、シェアサイクルが設置されています。
アプリを入れて登録すれば使うことができます。
数は4台で、そんなに多くないので、もし利用される方は、ご確認くださいね。
個性豊かなスタッフ
「OMO」にはテンションが上がる6つの仕掛けがありましたが、その中の1つに「街を愛する個性豊かなスタッフ」とあります。
わしたち夫婦もスタッフさんと喋っていて、この沖縄が本当に好きなんだなと伝わってきました。
やはり、好きなお仕事をされている方を見ると、こちらもテンションが上がります。
何故って?やはり、皆んな最高の「笑顔」なんです!
美味しいお店どこですかと聞くと、もう情熱的にお話しされます。
ここには、こんなお店があって、こっちにはこんなお店がある!
そんな感じです。
ついつい、全部行きたくなってしまいます。
レストランを設けない一つの理由が、もっと沖縄のお店を堪能してほしいという念い(OMO)からです。
全力でサポートして下さり、本当に有難う御座いました。
本当に「笑顔」が最高でした\(^o^)/
まとめ
今回、急遽「星野リゾートOMO5沖縄那覇」に宿泊したので、皆様にブログビューさせて頂きましたが、魅力が伝わりましたでしょうか?
「OMO」のコンセプト「バザールって、ちむどんどん♬」です!
沖縄をまるごと楽しめ、わくわくドキドキのホテルでもありました。
ホテル中に「わくわくドキドキ」が詰まっていて、『寝るだけでは終わらせない旅のテンションが上がる都市観光ホテル』ですね。
さすが「星野リゾート」です。
人にとって「わくわくドキドキ」は大切なことですね。
毎日「わくわくドキドキ」しながら生きていると、脳も身体もドンドンと活性化して、若返っていくと思うのです。
刺激がない毎日ではなく、ドンドンと刺激がある毎日の方が、生きている!と実感できます。
そういう意味でも「OMO」ブランドは面白い。
面白い(OMO)念い(OMO)全て、私たちが生きていく上で重要です。
それを感じさせて頂いた、宿泊でした。
宿泊させて頂き本当に良かったです。有難う御座いました。
是非、皆様も宿泊してみて下さい!
最後までお読み下さり、本当に有難う御座いました。