ワールドオブハイアットとは?会員特典やステータス達成条件とコツを解説
ハイアットは、会員プログラム「ワールドオブハイアット」の特典面でホテルチェーンNo.1との評価もある注目のホテルグループです。ハイアットリージェンシー、グランドハイアット、パークハイアット、ハイアットセントリックなど、世界中にさまざまなホテルブランドを展開しています。
規模ではマリオットボンヴォイやヒルトン、IHGに劣るものの、会員プログラム「ワールドオブハイアット」の特典やメリットではホテルチェーンNo.1との声もあります。
本記事では、そんなワールドオブハイアットについて、各ステータスランクごとの達成条件や特典内容、なるべく安い金額で上級会員になるためのコツを解説します。
※上図の画像出典元:出典:ワールド オブ ハイアット会員特典 | ホテル ロイヤルティプログラム
ワールドオブハイアットとは?
ワールドオブハイアットは、ハイアットホテルが提供する入会金・年会費無料の会員プログラムです。
ハイアットは60年以上の歴史を持ち、2023年9月30日時点で6大陸76カ国に1,300軒以上のホテル及びオールインクルーシブ施設を展開しています。
「家族と思いやりを大切にする」という信念から始まったハイアットだからこそ、ワールドオブハイアットに入会すると様々な手厚い特典を受けられます。
主に4段階の会員ステータス
ステータスは主に4段階に分かれており、宿泊数・ベースポイント・開催するミーティング数のいずれか1つの基準を達成すると昇格できます。
1月1日〜12月31日の間で最低必要条件を満たした時点から、取得年の翌々年の2月まで会員資格を維持できます。
【※注意】必要条件の達成に至った滞在のチェックアウト日から上級会員が適用されるまでに約7営業日かかります。
ベースポイントが1,000,000ポイント貯まると、一生涯グローバリストのステータスが付与される「ライフタイムグローバリスト」を取得できます。
【※注意】宿泊数やミーティング数ではライフタイムグローバリストは取得できません。
各種サービス利用でポイントが貯まる
ワールドオブハイアットでは利用頻度が高いほど多くのポイントが貯まる仕組みになっています。ポイントを貯める方法は下記の5つです。
- ハイアットグループの宿泊、食事、スパの利用(ベースポイント及びボーナスポイント)
- ポイントを購入(ボーナスポイント)
- 各種エクスペリエンスの支払い
- アメリカン航空搭乗による追加ポイント獲得は終了(2024年12月31日)
- Avisレンタカーの利用(ボーナスポイント)
※ポイントは「ベースポイント」と「ボーナスポイント」の2種類に分かれるため注意が必要です。詳しくは後ほど説明します。
ポイント利用で様々な特典と交換できる
貯めたポイントは宿泊だけでなく、目的に応じてさまざまな特典と交換できます。
- 無料宿泊
- 客室のアップグレード
- 宿泊料金の一部の支払い
- 各種エクスペリエンス
- 譲渡及びプレゼント
- エアラインのマイルへの交換
- レストランやスパの支払い
ホテルにあまり泊まらない方でも、宿泊以外の特典を活用できるためメリットがあります。
ワールドオブハイアットのステータスごとの会員特典
ステータスは主に4つ(ライフタイムグローバリストを除く)あり、上位になるほど会員特典が充実します。ここでは、各ステータスで受けられる特典の内容を詳しく解説します。
- メンバー
- ディスカバリスト
- エクスプローリスト
- グローバリスト
メンバー
メンバーの段階でも、ポイント獲得・無料宿泊・会員限定料金など基本的な特典を利用できます。ここでは、会員登録の時点で得られるメンバーの会員特典を紹介します。
・ポイント獲得
対象となる料金のお支払い「1米ドルにつき5ベースポイント」を獲得できます。
※ボーナスポイントはありません。
・無料宿泊特典
ポイントを無料宿泊に交換できます。
・会員限定料金
参加ホテルおよびリゾートが最大10%割引になります。
・リゾート料金の特典
参加ホテルで無料宿泊特典を利用した宿泊日のリゾート料金が免除されます。
・MGMリワードで会員資格
MGMリゾーツインターナショナルの会員プログラムMGMリワードでのサファイア会員資格(5つのステータスの一番下)を取得できます。
SLHとの提携は2024年5月15日に終了しました。SLHへの宿泊は、この提携に基づくハイアットのポイント・宿泊実績・朝食等の特典の対象ではありません。
ディスカバリスト
10泊 or 25,000ベースポイントで獲得できる「ディスカバリスト」の特典です。
基本は「メンバー」の特典に上乗せされますが、一部変更点もあるため「変更点」と「プラス特典」に分けてご紹介します。
変更点
・ポイント獲得
対象となる料金のお支払い1米ドルにつき「5ベースポイント」と「10%のボーナスポイント」を獲得できます。
ディスカバリストからボーナスポイントが加算されるようになるのは大きなメリットです。
プラスの特典
・プレミアムインターネット
一部の施設でプレミアムインターネットを利用できます。
Wi-Fiは宿泊客が多いと回線が弱くなることが多々あります。プレミアムインターネットがない場合は、一部の施設でポケット型Wi-Fiを貸し出してもらえるため、フロントかラウンジに確認してください。
これは非常に有難いです。(私がグローバリストだったため対応していただいた可能性があるので、ご自身で確認ください)
・ボトルウォーター
ボトルウォーターを1日1本いただけます。
・客室のアップグレード
予約した客室タイプの範囲内でのアップグレードとなります。
ホテルによって内容はさまざまですが、高層階の客室、コーナールーム、眺めの良い客室などが含まれます。
客室タイプやカテゴリーの「価格帯」のアップグレードはありません。
(参加ホテルでのチェックイン時の空室状況に応じてご案内)
・優先チェックイン
参加ホテルにて、上級会員専用カウンターでスピーディーにチェックインできます。
・レイトチェックアウト
レイトチェックアウトを申し出ることで、「午後2時」まで滞在を延長できます。(一部の施設では空室状況に応じてご案内)
・アメリカン航空との提携
対象フライトの利用1米ドルごとにハイアットの追加ポイントが貯まる特典は、2024年12月31日に終了しました。
エクスプローリスト
30泊 or 50,000ベースポイントで獲得できる「エクスプローリスト」の特典です。
基本的にはディスカバリストの特典がそのまま引き継がれますが、一部変更点もあるため「変更点」と「プラス特典」に分けてご紹介します。
変更点
・ポイント獲得
対象となる料金のお支払い1米ドルにつき「5ベースポイント」と「20%のボーナスポイント」を獲得できます。
ステータスが上がるほど獲得できるボーナスポイントも増える仕組みです。
・客室のアップグレード
チェックイン時に利用可能な最も良い客室へアップグレードされます(スイートおよびクラブラウンジのご利用特典付きの客室を除く)。「最も良い客室」は、予約した客室よりも上の客室タイプ/カテゴリーとなる場合もあります。
スイートやクラブラウンジは対象外ですが、予約した客室より上のタイプになればお得感は大きく増します。
プラスの特典
・客室保証
72時間前までの予約で客室を確保できます(除外日があります)
急な出張のときなど、3日前までなら客室を用意してもらえるのは心強いポイントです。
グローバリスト
「グローバリスト」は、60泊or 100,000ベースポイントで獲得できる最上位ステータスです。
基本的にはエクスプローリストの特典に上乗せされますが、一部変更点もあるため「変更点」と「プラス特典」に分けてご紹介します。
変更点
・ポイント獲得
対象となる料金のお支払い1米ドルにつき「5ベースポイント」と「30%のボーナスポイント」を獲得できます。
ボーナスポイントが30%加算されるため、効率よくポイントが貯まります。
・レイトチェックアウト
レイトチェックアウトを申し出ることで、「午後4時」まで滞在を延長できます(一部の施設では空室状況に応じてご案内)。
ディスカバリストやエクスブローリストは「午後2時」まででしたが、「午後4時」まで部屋にいられると丸1日以上滞在でき、ホテルをゆっくり満喫できます。
しかも海外ではホテルから直接空港へ向かい、そのままラウンジに入ればどこにも寄らずスムーズに移動できます。この特典の恩恵は非常に大きいです。
・客室のアップグレード
チェックイン時にご利用可能な最も良い客室(スイートおよびクラブラウンジのご利用特典付きの客室を含む)へアップグレードされます。
「最も良い客室」は、ご予約いただいた客室よりも上の客室タイプ/カテゴリーとなる場合もあります。
グローバリストを獲得してからは、スイートかスイートの一つ下の部屋にしか泊まったことがありません。

しかも一番安い客室の金額で宿泊しています。本当にありがたいです。
・客室保証
48時間前まで客室を確保(除外日があります)

プラスの特典
・クラブラウンジのご利用または朝食(税金、チップ、サービス料込み)
クラブラウンジを利用できるため、朝食もカクテルタイムもラウンジで楽しめます。(2名で予約時は2名まで)

クラブラウンジのない場合は宿泊登録されたお客様分の無料の朝食(大人2名様及びお子様2名様分まで)を用意してもらえます。
【※注意】ただし、朝食特典はルームサービスでの食事には適用されません。
・無料宿泊特典でのご宿泊日の駐車料金無料
無料宿泊特典を利用して宿泊すると、駐車料金が無料になります(駐車料金が客室付け可能な参加ホテルにてご利用可能)。
・客室へ優先的にご案内
グローバリスト会員がチェックイン時点で、予約したカテゴリーの部屋の準備ができていない場合、同カテゴリーで最初に利用可能となった客室を案内してもらえます。
予約カテゴリーよりも上の対象客室に空室があれば、本特典の代わりに「ご利用可能な最も良い客室」の特典も利用できます。
※同じ日に同じカテゴリーの客室を希望する2名以上のグローバリスト会員に対し本特典を適用する必要が生じた場合は、チェックインを先にリクエストされた方が優先されます。
現地時間の午前9時より前には利用できない場合があります。
【※筆者の経験】仕事で14時からどうしても部屋が必要だったため、仕事部屋を一つ借りることができ、予約した部屋はスイートにアップグレードしてもらえました。しかも1週間の宿泊中、仕事部屋もそのまま1週間無料で貸してもらえました。こうした対応を受けると、さらに泊まりたくなります。
・ゲスト オブ オナー
対象となるアワードを大切な方にプレゼントすることで、プレゼントされた方が「グローバリスト」特典を享受できます。本当に喜ばれる特典ですので、ぜひ活用していただきたいです。
【※注意】アップグレードなど下記のホテルは対象外です。
キャプション by Hyatt、ハイアット プレイス、ハイアット ハウス、デスティネーション by Hyatt レジデンス、Vacation Ownership Propertiesのホテルおよびリゾート
ワールドオブハイアットのステータス達成条件【3パターン】
ステータスは、年間の対象宿泊数またはベースポイントのいずれかの条件を満たすと獲得できます。対象イベントの主催者にも、利用金額に応じた宿泊実績が付く仕組みがあります。
複数の達成条件を満たしても特典が増えることはないため、まずはどのパターンを狙うかを決めましょう。
【※注意】原則として公式予約サイトからの予約のみが対象です。
ナイツ(宿泊数)
達成条件の1つ目は、1年間の宿泊数(ナイツ)です。
料金を支払った宿泊だけでなく、ポイントでの無料宿泊やポイント+キャッシュでの宿泊、アワードでの無料宿泊もすべて宿泊実績としてカウントされます。
| 会員資格 | 必要ナイツ数 |
|---|---|
| メンバー | 初期ステイタス |
| ディスカバリスト | 10 |
| エクスプローリスト | 30 |
| グローバリスト | 60 |
複数の部屋を予約した場合は、本人が滞在する部屋のみ宿泊実績の対象です。
【※注意 】※3泊したら4泊目が無料のプロモーションオファーもありますが、特に記載のない限り4泊目は宿泊数にはカウントされません。
基本(ベース)ポイント
2つ目の達成条件は、1年間で「ベースポイント」をどれだけ獲得したかです。
宿泊、レストラン、スパ、エクスペリエンス等の利用で「ベースポイント」が貯まります。つまり、宿泊しなくてもレストラン利用だけで「ベースポイント」を獲得できます。
ベースポイントは、対象となる料金の支払い1米ドルにつき5ベースポイントを獲得できます。
※エクスペリエンスは、1米ドルにつき10ベースポイント獲得できるものもあります。
| 会員資格 | 必要基本ポイント |
|---|---|
| メンバー | 初期ステイタス |
| ディスカバリスト | 25,000 |
| エクスプローリスト | 50,000 |
| グローバリスト | 100,000 |
ハイアットのポイントには「ベースポイント」と「ボーナスポイント」の2種類があります。
達成条件の判定に使われるのはすべてベースポイントであり、ボーナスポイントをいくら獲得しても対象外となります。
※「ベースポイント」の計算は、税金・サービス料を抜いた金額が基準です。
米ドル計算のため、円安になるほど不利になる点にご注意ください。
ミーティング&イベント
対象イベントの主催者は、対象利用額5,000米ドルごとに2泊分の宿泊実績を獲得できます。年間150,000米ドルまでが対象で、上限は60泊分です。開催回数で判定する旧制度は終了しています。
対象イベントには契約などの条件があります。開催前に会員番号の登録と対象費用をホテルへ確認してください。獲得した宿泊実績は、ステータスとマイルストーンリワードに反映されます。
【※注意】なお、この条件での支払いに対して付与されるのは、すべて「ボーナスポイント」です。
ワールドオブハイアットのグローバリストになるための必要金額シミュレーション
グローバリスト達成に必要な金額は、条件の達成パターンによって大きく異なります。ここでは、宿泊数ベースと利用金額ベースそれぞれのパターンで必要金額をシミュレーションしています。
- ナイツの場合(60泊必要)
- 基本(ベース)ポイントの場合(100,000ポイント必要)
- 対象イベントの利用額から計算する場合
ナイツの場合:60泊
ナイツ(宿泊数)でグローバリストを目指す場合、60泊が条件となり約90万円で達成できます。
単純な宿泊数の積み上げは、最もコストを抑えやすい条件達成手段です。
| 1泊の宿泊金額 (サービス、税金別) | 宿泊数 | 合計宿泊金額 (サービス、税金別) |
| 15,000円 | 60泊 | 900,000円 |
基本(ベース)ポイントの場合:100,000ポイント
100,000ポイントを貯めるには、20,000ドル分の決済が必要です(100,000ポイント÷5ポイント/ドル)。
| 支払額 | ドル円 | 合計宿泊金額 (サービス、税金別) |
| 20,000ドル | 100円 | 2,000,000円 |
| 20,000ドル | 110円 | 2,200000円 |
| 20,000ドル | 120円 | 2,400,000円 |
| 20,000ドル | 130円 | 2,600,000円 |
円安が進むほど、同じポイントを貯めるために必要な円建ての支払額も大きくなります。
対象イベントの利用額から計算する場合
対象イベントだけで60泊分を獲得するには、対象利用額150,000米ドルが必要です。仮に1米ドル150円なら2,250万円となります。実際の円換算額は為替相場によって変わります。
宿泊実績を得るためだけにイベントを企画するより、もともと予定している会議や催事で条件を満たせるか確認するのが現実的です。通常の宿泊実績と合わせて考えましょう。
ご自身に合った方法をぜひ見つけてみてください。
(※私はひたすら泊まります)
ワールドオブハイアットで効率よく上級会員になるコツ
効率的に上級会員を目指すなら、宿泊数を着実に積み重ねることが最も重要です。泊数の積み上げこそが、ステータス獲得への近道となります。
そのうえで、できればグローバリストを目標に設定してみてください。ディスカバリストやエクスプローリストでも十分ではありますが、グローバリストまで到達するとメリットの大きさが段違いです。
一度グローバリストになると、私の経験上やめられません。
宿泊数を稼ぐためには、なるべく安く宿泊したいところです。
ハイアット系列のホテルをなるべく安く予約するには以下の3つがポイントです。
- 旅行支援などを行う前に予約する
- ハイシーズンを避ける
- キャンペーンを利用する
旅行支援などを行う前に予約する
国が旅行支援などを実施する前に、先の予約を入れておくことが重要です。料金が高騰する前に押さえておくのが1つ目のポイントです。
私も下記のようなお得な料金を見つけたため、2024年の予約もセントエリック金沢だけで50泊以上入れてあります。
※今はもうこの金額ではなく跳ね上がっています。
ただし、キャンセル規定を確認したうえで予約を入れてください。
ハイシーズンや週末を避ける
例えば以下のパターンを避けると効果的です。
- 沖縄なら夏
- 北海道(ニセコ)なら冬
- お正月、春、夏、冬の長期休み
- GW、お盆等
金曜日・土曜日は宿泊金額が高くなりやすいため、極力この曜日の宿泊を避けたいところです。これだけでも宿泊金額を比較的安く抑えられます。
多くの人が旅行する時期を避け、人の流れが落ち着いてから旅行するのがポイントです。
人と逆の行動をすることで、お宝の発見ができるかもしれませんよ!
【筆者の場合】私は365日ホテル暮らしをしている(ホームレスw)ので、ハイシーズンを避けられない場合がありますが、宿泊金額が高いときはポイントを上手く利用して泊まっています。2023年3月の時点で90泊以上の予約が入っており、平均宿泊金額も2名で13,000円程度(サービス料、税金込)です。
キャンペーンを利用する
ハイアットでは宿泊実績が2倍になるキャンペーンが不定期に実施されており、これを活用すると効率よく実績を積み上げられます。
開催時期を事前に予測するのは難しいものの、キャンペーン期間中に宿泊を集中させれば、通常の半分の滞在数で目標を達成できます。
全国旅行支援などの割引制度が利用できる時期であれば、キャンペーンと組み合わせることで宿泊費を抑えながら実績を伸ばせる可能性もあります。
マイルストーンリワードでこまめに特典をもらえる
マイルストーンリワードとは、一定のナイツ(宿泊数)や基本(ベース)ポイントを獲得するごとにもらえるお得な特典です。
以下の点に注意してください。
- 対象イベントから獲得した宿泊実績も、マイルストーンリワードにカウントされます。
- ナイツと基本ポイントは、どちらか早い方でカウントされます。
- 先に20ナイツ宿泊して後で35,000ポイント達成しても重複してマイルストーンリワードは獲得できません。
以下の画像は旧制度の資料です。現行制度では20泊から150泊まで特典があり、選択制の内容も変更されています。現行のマイルストーン一覧も確認してください。

出典:ワールド オブ ハイアット会員特典 | ホテル ロイヤルティプログラム | ワールド オブ ハイアット
20ナイツまたは35,000ポイント
20泊または35,000ベースポイントでは、クラブラウンジ利用特典2回分などから特典を選びます。ラウンジ利用特典は自動付与ではなく選択制です。
クラブラウンジ利用特典を選んだ場合、1回で最大7連泊まで使えます。1泊でも7泊でも1回分を使用します。対象ホテル・料金などの条件があります。
グローバリストをお持ちの方はご自身では必要ないため、他の方の宿泊予約を取ってクラブラウンジの特典を付けてあげると喜ばれます。
ただし、カスタマーセンター(コンシェルジュ)に電話し、予約時にクラブラウンジのアワードを使いたい旨を伝える必要があります。
【※注意」】宿泊する当日にホテルに言っても、受け付けてもらえません。
30ナイツまたは50,000ポイント
30泊または50,000ベースポイントでは、カテゴリー1〜4の無料宿泊特典に加えて、クラブラウンジ利用特典2回分などの選択特典があります。ホテルのカテゴリーは改定されるため、以下の旧一覧ではなく予約時のカテゴリーを確認してください。
| カテゴリー | ホテル名 |
|---|---|
| 4 | ハイアットリージェンシー東京ベイ |
| 4 | ハイアットリージェンシー東京 |
| 4 | ハイアットリージェンシー横浜 |
| 4 | ハイアットセントリック金沢 |
| 3 | ハイアットプレイス京都 |
| 4 | グランドハイアット福岡 |
| 4 | ハイアットリージェンシー那覇沖縄 |
| 3 | ハイアットハウス金沢 |
| 2 | ハイアットリージェンシー大阪 |
40ナイツまたは65,000ポイント
40泊または65,000ベースポイントではゲスト・オブ・オナー特典1回分を獲得し、5,000ボーナスポイント、スイートアップグレード1回分などから追加特典を選べます。
50ナイツまたは80,000ポイント
50泊または80,000ベースポイントでは、スイートアップグレード2回分、5,000ボーナスポイントなどから特典を選べます。スイートアップグレードは選択した場合に付与されます。
このスイートアワードを得るためにグローバリストを目指しているといっても過言ではありません。
クラブラウンジのアワードと同様に、1回あたりの上限は1週間です。つまり、2回分で合計2週間のスイート確定となります。

アップグレードではなく予約の段階で確定できる点が大きな利点です。
先程の金沢の金額にスイートアワードを1週間適用すれば、1泊10,000円程度で妻と一緒にスイート生活が実現し、一人一泊5,000円程度になります。
60ナイツまたは100,000ポイント
「おめでとうございます。グローバリスト確定です!」
だからこそ、最高のアワードを獲得できます。
60泊または100,000ベースポイントでは、カテゴリー1〜7の無料宿泊特典、スイートアップグレード2回分、ゲスト・オブ・オナー2回分、マイハイアットコンシェルジュを獲得できます。下記のホテル一覧は掲載当時のカテゴリーです。現在の対象カテゴリーは予約時に確認してください。
| カテゴリー | ホテル名 |
|---|---|
| 7 | パークハイアット東京 |
| 7 | アンダーズ東京 |
| 6 | グランドハイアット東京 |
| 6 | 富士スピードウェイホテル |
| 6 | ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ |
| 6 | ハイアットセントリック銀座東京 |
| 6 | ハイアットリージェンシー京都(カテゴリー5に変更) |
| 5 | ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄 |
※パークハイアットニセコとパークハイアット京都はカテゴリー8のため、この特典の対象外となるのが残念です。

SLHとの提携終了により、以下のホテルはハイアットの無料宿泊特典の対象ではなくなりました。表は提携当時の記録です。
| カテゴリー | ホテル名 |
|---|---|
| 8 | ホテル雅叙園 |
| 7 | ザ テラスクラブ アットブセナ |
| 7 | そわか |
| 6 | シギラベイサイドスイート アラマンダ |
| 6 | 志摩観光ホテル ザベイスイート |
| 6 | 東京ステーションホテル |
| 6 | ヒノデヒルズ・ニセコ |
| 6 | ザ タワーホテルナゴヤ |
| 5 | 軽井沢プリンスホテルイースト |
・スイートへのアップグレード2回分
スイートアワードも付与されるため、非常にありがたい特典です。
50泊時の選択特典でも2回分を選んだ場合、60泊到達時の2回分と合わせて最大4週間分になります。40泊時にもスイートアップグレードを選択できます。
・マイハイアットコンシェルジュのご利用
専属のコンシェルジュが付くため、電話で待たされることがほとんどなくストレスがありません。
キャンペーンの登録も何も言わずに対応してくれますし、わからないことがあれば何でも相談できます。
【筆者の利用方法】私が実践しているコンシェルジュの活用法は、記念日をホテルで過ごすとき、あえてアプリから予約を入れずにコンシェルジュへ電話して予約する方法です。
そのときにサラリと「誕生日や〇〇記念日なのです。」と伝えます。すると、ホテルにその情報が流れますので、スイートアップ率が上がります。そして、ささやかなプレゼントをいただけることもあります。
先日も、私の誕生日にあるハイアットホテルを予約したのですが、前日の夜にアプリで確認したら、クラブフロアー止まりでスイートでは無かったので、残念だなと思っていたらラウンジでスイートを確保させて頂いていますと!ビックリでした。ここのホテルは、相性が良くて、いつも100%スイートなのです。
60ナイツ以上
70泊以降も10泊ごとに選択特典があり、10,000ボーナスポイントやスイートアップグレード1回分などを選べます。スイートアップを優先するのか、ボーナスポイントを貯めて無料宿泊に充てるのか、自分の方針をあらかじめ決めておくとスムーズです。私は何も考えずにスイート一択です。
2024年からマイルストーンリワードは150泊まで拡充されています。100泊を超えても10泊ごとに特典があり、150泊では最上位の無料宿泊特典を獲得できます。ベースポイントによる到達基準は100,000ポイントまでで、それ以降は対象宿泊数で判定します。
ワールドオブハイアットのポイントの貯め方
ワールドオブハイアットのポイントは、宿泊やレストラン、スパ、エクスペリエンス、レンタカー、ポイント購入など、ハイアットグループでの支払いを通じて貯めていきます。
ポイントには「ベースポイント」と「ボーナスポイント」の2種類があり、獲得しやすいのは「ボーナスポイント」です。
この2つの合計が「ワールドオブハイアットのポイント」となります。
ハイアットのクレジットカードがあればより多くのポイントを貯められますが、2024年5月現在、日本ではハイアットのクレジットカードは発行されていません。そのため、別のクレジットカードで支払いをしてポイントを貯める必要があります。(早くハイアットのクレジットカードが欲しいです)
ホテルの支払い
ハイアットグループでの宿泊・食事・スパの利用を通じて、ベースポイントおよびボーナスポイントが貯まる最もオーソドックスな方法です。
「ベースポイント」とは、対象となる料金のお支払い1米ドルにつき5ベースポイントを獲得できる仕組みです。
「ベースポイント」の計算は、税金・サービス料を除いた金額が基準となります。
米ドル計算ですので、円安になると辛いですね。
例)10,000円の部屋を予約した場合(税金、サービス料別)
貯まる「ベースポイント」は下表のとおりです。
| ドル円 | ベースポイント |
|---|---|
| 100円 | 500 |
| 110円 | 455 |
| 120円 | 417 |
| 130円 | 385 |
ステータスが上がると、「ベースポイント」に加えて「ボーナスポイント」も付与されます。
仲間との食事をレストランでまとめて支払えば、「ベースポイント」と「ボーナスポイント」の両方を効率よく獲得できます。
ステータスによって、付与されるボーナスポイントの割合も変わります。
(ベースポイントに対してのパーセンテージです)
10,000円の部屋を予約した場合(税金、サービス料別)の獲得できるベースポイントおよびボーナスポイント
| ベースポイント | ボーナスポイント(P) | ||||
| ドル円 | $1=5ポイント | メンバー | ディスカバリスト | エクスプローリスト | グローバリスト |
| 0% | 10% | 20% | 30% | ||
| 100円 | 500P | 500P | 550P | 600P | 650P |
| 還元率 | 5% | 5.5% | 6.0% | 6.5% | |
| 110円 | 455P | 455P | 500P | 545P | 591P |
| 還元率 | 4.5% | 5.0% | 5.5% | 5.9% | |
| 120円 | 417P | 417P | 458P | 500P | 542P |
| 還元率 | 4.2% | 4.6% | 5.0% | 5.4% | |
| 130円 | 385P | 385P | 423P | 462P | 500P |
| 還元率 | 3.8% | 4.2% | 4.6% | 5.0% | |
※レストランのボーナスポイントが多く貯まるキャンペーンが実施される場合がありますが、そのときに宿泊を伴うレストラン利用をする際は、部屋付けではなくレストランでの決済にした方が良いです。部屋付けにするとボーナスポイントを獲得できない場合があります。
※ハイアット敷地内のレストランでもテナントになっている場合はポイントが貯まらない店舗もあるため、レストラン利用時はハイアットのポイントが貯まるかどうかを事前に確認してください。
エクスペリエンスの支払い
エクスペリエンスの支払いでは、プログラムの種類によって1米ドルあたり5〜10ベースポイントを獲得できます。エクスペリエンスは、旅行先でさまざまな体験を楽しむためのプログラムです。種類は「FINDエクスペリエンス」と「リンドブラッドエクスペディションズ」の2つがあり、それぞれ獲得できるポイント数が異なります。
☆「FINDエクスペリエンス」は、200以上のプログラムが用意されています。1米ドルの支払いごとに合計10ベースポイントを獲得できます。以下に一部を抜粋しました。


☆「リンドブラッドエクスペディションズ」は、リンドブラッド エクスペディションズとの提携により、世界有数の秘境を巡る旅を楽しめるプログラムです。

こちらは、1米ドルの支払いごとに合計5ベースポイントを獲得できます。
さらに下記も獲得できます
- 上級会員向けボーナスも獲得
- ご宿泊を上級会員資格取得に必要な宿泊数としてカウント
- ご予約1件ごとに、スパサービスやツアーなどにご利用いただける250米ドル分のオンボード クレジットを進呈
航空券やレンタカーの支払い

アメリカン航空搭乗による「1米ドルにつきハイアット1ポイント」の追加獲得は終了しています。また、提携強化施策の終了に伴い、新規アカウント連携や一日ステータスへのポイント交換などは、米国中部時間2026年11月15日をもって終了予定です。
ただし、ディスカバリスト以上のステータスが条件となるため、一般メンバーの方は獲得できません。
既存アワードの利用期限や、マイルストーンで獲得する特典には移行措置があります。対象者は提携変更の公式案内を確認してください。
Avisレンタカーでは、利用1回につきボーナスポイントを500ポイント獲得できます。
ボーナスポイントの購入
ハイアットのボーナスポイントは、専用ページからお金で購入できます。手続きはシンプルで、ページ上から申し込むだけで完了します。
毎年1月1日〜12月31日の間に基本「55,000ポイント」まで購入でき、購入単位は1,000ポイント単位です。
2024年5月現在は55,000ポイントを132,000ドルで購入できます。
ただし、ハイアットは不定期にキャンペーンを実施しており、キャンペーン期間中はより多くのボーナスポイントを獲得できます。
2023年3月時点は25%ボーナスポイントキャンペーン中です。過去には25%〜40%の間でさまざまなキャンペーンが展開されていました。(円安が悩ましいところです)
ボーナスポイントの購入はこちらのページから可能です。
ワールドオブハイアットのポイントの使い方
ワールドオブハイアットのポイントには6つの使い方があり、ポイント単価はおおむね1ポイントあたり2円が基準となります。
- ポイントでの無料宿泊
- 客室のアップグレード
- 宿泊料金の一部支払い
- 各種エクスペリエンス
- 譲渡、プレゼント
- レストラン、スパ等
いずれも基本的な内容ですが、ポイントの単価についてはしっかり理解しておきましょう。
ハイアットのポイントは、おおよそ1ポイントあたり2円が基準です。この数値を把握しておくと、ポイント利用時にお得かどうかを判断しやすくなります。
特にポイントを購入したときは、1ポイントあたり何円だったのかを記録しておくことをおすすめします。
無料宿泊
貯まったポイントは無料宿泊に利用でき、全額ポイント宿泊ならサービス料・税金も掛かりません。
無料宿泊に必要なポイント数は、ホテルカテゴリーとシーズンによって異なります。
例)スタンダードルームの無料宿泊に必要なポイント
無料宿泊で必要なポイントについて詳しくは公式サイトをご確認ください。
ドル円130円、25%セールで購入した場合、1ポイントは約2.5円になります。そのため、1ポイントあたり2.0円以下の宿泊に使うと損になる点にご注意ください。
2026年5月から無料宿泊のポイント表は5段階になりました。例えばカテゴリー5のスタンダードルームは、日程により15,000〜35,000ポイントです。ポイントを1ポイント2円と仮置きするなら、必要ポイント×2円と、同じ条件の現金宿泊料金を比較して判断できます。この2円は比較用の仮定で、固定の換算価値ではありません。
全額ポイント宿泊の場合は、サービス料・税金が掛かりません。
客室のアップグレード
客室アップグレードにポイントを使う場合は、最初からアップグレード付きプランを予約する必要があります。利用にあたっては注意すべき点があるため、事前に確認しておきましょう。
一番低い金額の部屋を押さえてからスイートルームに6,000ポイントでアップグレードする、という方法は利用できません。
これは「適用客室料金」と記載されているためです。

最初から予約サイトやコンシェルジュ経由で、アップグレード付きのプランを予約してください。
こちらも、1泊あたりのスイートの金額を事前に調べておくことをおすすめします。
6,000ポイント×2円=12,000プラス19,000円=31,000円
スタンダードスイートが1泊31,000円にサービス料・税金を加えた約38,130円以上であればポイント宿泊がお得で、それ以下なら通常料金で支払うほうが有利です。
※客室アップグレードは、客室料金の金額にサービス料、税金が掛かります。
宿泊料金の一部支払い
ポイント+キャッシュの必要ポイント数も、無料宿泊と同様にホテルカテゴリーとシーズンによって変動します。
スタンダードルームのポイント+キャッシュを以下に掲載します。
※ポイント+キャッシュも、客室料金の金額にサービス料、税金が掛かります。
手間に感じるかもしれませんが、全額ポイントで無料宿泊した場合・ポイント+キャッシュで宿泊した場合・全額キャッシュで支払った場合の3パターンを比較してみてください。全額ポイントの無料宿泊にはサービス料・税金が掛からない点も、比較するうえで重要な要素です。
数回実施すればコツがつかめるでしょう。
各種エクスペリエンス
各種エクスペリエンスは米ドルまたはポイントで支払えます。米ドル計算のため、円安局面ではポイントの実質的な価値が上がります。
FINDエクスペリエンスのページから、興味のあるエクスペリエンスを検索できます。
譲渡、プレゼント
ポイントの譲渡は、相手に喜ばれるのでおすすめです!
多くのポイントを獲得して自分で使うのも良いですが、家族や友人のためにポイントを役立てることもできます。しかもアワードにも利用可能です。
無料宿泊、ポイント+キャッシュ、アップグレードなどすべての予約で使えるため、幅広く活用できます。
そのため、自分が一緒に宿泊しない場合でも、大切な人のためにポイントを使えます。「家族と思いやりを大切にする」という信念を持つハイアットならではの仕組みです。
☆ポイントのプレゼント
1年間で基本55,000ボーナスポイントもプレゼントできます。
自分のために55,000ポイントを購入するのも良いですが、大切な方や友人へ日頃の感謝を込めてギフトポイントを贈るのもおすすめです。
【※注意】送る相手がワールドオブハイアット会員番号を持っていることが条件です。
レストラン、スパ
レストランやスパでもポイントを米ドルに交換して利用できます。
ただし、還元率があまり高くないため、積極的にはおすすめできません。
まとめ
ワールドオブハイアットは「家族と思いやりを大切にする」という信念に根ざした、ホスピタリティを実感できるプログラムです。今回その全体像を紹介するなかで、この理念を改めて感じることができました。
ワールドオブハイアットのプログラムは「愛」があり、いつも携わっていたいと思える内容です。
宿泊してもレストランで食事をしても、「人」であり「人の愛」が伝わってくるのがハイアットの魅力です。
グローバリストになると素晴らしい恩恵があり、新しい世界の扉が開かれます。
ぜひ、グローバリスト目指して下さい!
確認元:ハイアット公式・イベントの宿泊実績(2026年10月2日確認)。
確認元:SLH提携終了案内(2026年10月2日確認)。
確認元:アメリカン航空との旧相互獲得特典の終了(2026年10月2日確認)。
確認元:現行ポイント表(2026年10月2日確認)。



















