【宿泊記】ホテル暮らしの夫婦が語るハイアットリージェンシークアンタンリゾートの魅力ブログレビュー

今回は、ハイアットリージェンシークアンタンリゾートのブログレビューをお届けします。今まさにこちらのホテルに約1ヶ月滞在中で、この記事を執筆しています。リアルの情報をお伝えします。
最初に私たち夫婦の結論です。
それは、「ここが気に入った!超おすすめ」です。実は、2025年も予約しています。それだけ気に入りました。
是非、ブログを読んでピンと来た方は、予約してみてくださいね。
ハイアットリージェンシークアンタンリゾートとは
マレーシアの東海岸沿いのテロッ・チェンペダの美しいビーチ沿いに位置しています。

目の前には、南シナ海の絶景を見ることができ、都会感は、全くなく、リゾート感が満載のホテルです。
ホテルは高層階がなく、5階や6階建ての4つの棟から成り立っています。
高級リゾートというよりもファミリーリゾート向けのホテルになります。
2つの屋外プールと子供用プールもあり、レストランやbarも多数あります。
このホテルは、ハイアットのカテゴリーでは、カテゴリー1になります。
マレーシアには、ハイアットが全部で9つ(2024年12月時点)ありますが、その内カテゴリー1が8つもあります。
ただ、クアラルンプールはドンドン発展していってますので、次々とハイアットもできる予定です。
2025年6月23日から予約ができるパークハイアットクアラルンプール(カテゴリー5)
後数年掛かりますが、(仮称)ハイアットリージェンシークアラルンプールも建設が進められています。
マレーシアにあるハイアットホテル
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
グランドハイアットクアラルンプール | 3 |
ハイアットリージェンシークアンタンリゾート | 1 |
ハイアットリージェンシーキナバル | 1 |
ハイアットセントリックコタキナバル | 1 |
ハイアットセントリックシティーセンタークアラルンプール | 1 |
ハイアットプレイスクアラルンプールブキットジャリル | 1 |
ハイアットプレイスジョホールバルパラディグムモール | 1 |
アリラバンサアラルンプール | 1 |
ハイアットハウスクアラルンプールモントキアラ | 1 |
パークハイアットクアラルンプール(2025年6月23日予約可能) | 5 |
これだけ、カテゴリー1がマレーシアにあるということは、お得感満載なのです。
カテゴリー1ということは、宿泊に必要なポイントもリーズナブルになります。
ホテルカテゴリー1 | ポイント数 |
---|---|
オフピーク | 3,500 |
スタンダード | 5,000 |
ピーク | 6,500 |
たったこれだけのポイントで、1泊することが出来ます。
本当に有り難いですね。
ですが、このホテルでは、おすすめはキャッシュでの宿泊です。
宿泊金額も日本よりリーズナブルですし、税金も安いので、ポイント宿泊がもったいないかなと思います。
今回、宿泊した金額は、1泊14,000円程度(2名)になります。



オススメのシーズン
今回の宿泊は、10月中旬からの4週間の予約です。
時期で言うと、夏季から雨季に入る頃になります。
下記は、あくまで目安です。
夏季 | 3月〜10月 |
雨季 | 11月〜2月 |
ですので、気候で言えば夏季のシーズンがベストになります。
ただ、少し宿泊金額が高くなります。
しかし、雨季と言っても一日中雨が降ることはあまりないと思います。
スコール的に降ることはありますが、すぐに止むことが多いです。
そして、私たち夫婦が宿泊したあたりから宿泊金額が下がっていきます。
11月上旬まで宿泊していましたが、11月は朝からよくスコールがありました。
スッキリとした青空も減ってきました。
ですので、どこのシーズンを何を基準に選ぶかによって変わるので、参考にして下さい。
ハイアットリージェンシークアンタンリゾートの場所
では、ハイアットリージェンシークアンタンリゾートの場所をお伝えします。
まずは、クアラルンプールまで行くことです。日本からですと、ANAだと羽田便と成田便があります。どちらを使うのかは、ご自身で決めて下さいね。
私たち夫婦は、都心から近い羽田便をいつも利用しています。羽田は、直行便だと深夜便になります。羽田を使う理由は、都心から近いのと、深夜便だと早朝に到着するからです。成田便の夕方発だと深夜に到着します。これは大変です。早朝着だとトランジットが使えるからそのままクアンタン空港まで行くことが出来ます。
到着は、早朝6:30分ぐらいでしたのでそのままトランジットで行けます。クアラルンプール(KUL)からクアンタン空港(KUA)は、マレーシア航空しかないです。しかも、1日2便!この時は、9:15発と18:15発のみです。ANA便が到着するのは、第一ターミナルの早朝6:30分ぐらいです。

マレーシア空港のクアンタン航空行きは、第一ターミナルになり、同じターミナルなので、楽に移動することが出来ます。
しかも、ANAはスターアライアンス、マレーシア航空はワンワールドですが、荷物などそのまま引き継ぎが出来ます。ですので、羽田で荷物を預けて、クアラルンプール空港でピックアップせずに、クアンタン空港まで運んで下さいました。
ただ、マレーシア航空の荷物は、エコノミーの場合20kgまでですのでご注意ください。超えると追加料金になります。
今回は、乗り継ぎ時間が3時間程度あり十分すぎる時間でした。ただ、初めての国内線へのトランジットだったので早めに出発ロビーに行ったのですが、国内線にはほとんどラウンジがない。
ワンワールドのラウンジだけはありましたが、私はスターアライアンスですのでワンワールドラウンジには入れない。
しかも、プライオリティ・パスのラウンジもないです。ですので、国内線のセキュリティーチェックを済ませるまでに、ゆっくりとして、1時間前にセキュリティーチェックを通れば十分です。搭乗ゲートも1時間前にしか開きません。
クアラルンプール(KUL)からクアンタン空港(KUA)は、飛行機で45分程度ですので、羽田〜伊丹よりも近い感じです。距離は、約200kmぐらいです。

空港はオープン!クアンタン空港です。



クアンタン空港に着いて、Grabを予約して、ハイアットリージェンシークアンタンリゾートまで約40分程度で到着します。Grabで約900円程度です。マレーシアは、本当に安いですね。
ホテルに近づいてきたら、案内看板も道端にあります。

ハイアットリージェンシークアンタンリゾートに着いて、最初に出迎えてくれたのが、猿です(笑)

ホテルの周りには、沢山の猿がいます。
特に朝の7時前後にはホテルの前の森から30匹以上が出てきます。


ホテル入口のフォミリーマートにも「猿」発見(笑)
猿に占領されています。

ワールドオブハイアットのグローバリスト特典
私たち夫婦は、二人ともグローバリストになろうと思っています。グローバリストとはハイアットの会員プログラムであるワールドオブハイアットの最高ランクの会員ステイタスです。
その理由は、また書きたいと思います。
そして今回の宿泊は、妻の予約です。
妻は、チェックイン時は54泊でグローバリストではないです。

ですが、スイートアップグレードアワードでスイートを予約していますので、グローバリストと同じような待遇を受けることが出来ます。
グローバリスト特典 | スイートアップグレードアワード |
---|---|
部屋のアップグレード | なし(スタンダードスイート確定) |
2名予約時は2名分の朝食無料 | 同じ |
ラウンジ利用(カクテルタイム含む) | 同じ |
夕方4時のレイトチェックアウト | なし |
表でまとめましたが、ほとんど変わらないです。
妻は、グローバリストではないので通常は、ラウンジも朝食も付かないです。
しかし、スイートアップグレードアワードでスイートルームを押さえているので、スイートルームに宿泊するお客様は、レストラン「カンポン」での朝食、クラブラウンジの利用もできて、カクテルタイムも利用することができます。グローバリストとほとんど同じ扱いになります。
夕方4時のレイトチェックアウトは使えませんが、4週間も堪能しているし、飛行機の時間も午前中だったので、この特典があっても使うことが出来なかったので良かったです。
そして、この予約方法ができるのも、さすがハイアットです!
【スイートアップグレードアワード】
このスイートアップグレードアワードを上手く利用すれば、ハイアット最高ステータス「グローバリスト」に全てスイートルームに宿泊して、朝食が付いて、ラウンジも利用しながら「グローバリスト」になることが出来ます。
ある意味、0泊目からグローバリストみたいな待遇になります。
素晴らしいことですね。
うまく、スイートアワードを利用してね!
ハイアットリージェンシー・クアンタンリゾートの宿泊料金
今回宿泊したのは、ハイアットリージェンシースイートキングです。今回の宿泊は、4週間(28日間)になります。
その全てをスイートルームに宿泊することができました。これができるのは、私が知っているホテルグループの中では、ハイアットのみです。しかも、宿泊した金額は1泊14,000円程度(2名)になります。

スイートアップグレードアワードでの予約
今回は、スイートアップグレードアワードを使っての宿泊です。
しかも、4週間(28日間)です。
スイートアップグレードアワードは、1枚で7日間連続して使うことができます。
ですので、今回は4枚使用して28日間スイートを実現させました。
※注意事項
スイートアップグレードアワードは、1滞在で全ての日にスイートの空きがないと使うことができないです。
例えば、28日間1滞在とした場合、最初の2週間をスイートルームが空いていたが、後半の2週間のどこか1日でもスイートルームが空いていない場合は、1枚も使うことができないです。
ここを注意してください。
そして、スイートアップグレードアワードで予約できる部屋は、原則スタンダードスイートに限られます。
ハイアットリージェンシークアンタンリゾートのスイートルーム
リージェンシースイートキング | 91㎡ | 対象 |
リージェンシーエグゼクティブスイート | 約85㎡ | 対象外 |
ですので、今回はリージェンシースイートキング(91㎡)に宿泊しました。そして、ホテルには、リージェンシースイートキングは、6部屋しかないです。
早めの予約で、4週間スイートを押さえることもできます。そして、ある時期からクアンタンリゾートは、一気に金額が下がります。一度、調べてみて下さいね。
私たち夫婦は、2025年の予約もその下がった金額になった日から4週間スイートを押さえてあります。
エントランス
まずは、ホテルの玄関!エントランスを見ていきましょう!
暖かいマレーシアらしいオープンなエントランスになっています。
本当に開放的です。




夕方には、生バンドでお出迎えもして下さいます。
一日2回の演奏があります。

チェックイン
今回、私たち夫婦は、クアンタン空港からGrabを使って11時過ぎには、ホテルに到着しました。
基本、チェックインは3時ですが、今回は11時過ぎにチェックインできました。
ワールドオブハイアットメンバーのカウンターでの、チェックインになります。よくあるラウンジチェックインは、ここでは行っていないです。実は、このホテルのラウンジは、ホテルの一番奥にあります。歩いて5分程度掛かる所にあり、遠いです。
これはあくまで私の憶測ですが、おそらくコロナ前まではラウンジチェックインをしていたのかもしれないです。ですが、今はエントランスから奥のラウンジまで車で行けるのですがそのゲートが閉ざされています。ラウンジにも、チェックインできるようなデスクもありました。


到着した時には、部屋が清掃中で出来上がっていなかったです。当然のことです。
小腹が減ったので、レストランでランチを食べて、ラウンジでゆっくりとした時間を過ごしていたら、13時に部屋の清掃ができたので、入ることができました。
チェックインの時には、施設の色々な説明を受けます。その説明は、下記のパンプレットをもとにして頂けます。分かりやすかったので、載せておきます。

今回、宿泊するのは、1棟〜4棟ある内の4号棟になります。ルームナンバーの最初の数字が、どの棟かを示しています。今回は4308号室ですので、4号棟の3階ということになります。宿泊棟は、エントランスのフロントの横から入っていきます。

この奥が宿泊棟になっています。
歩いていくと2つに通路に分かれています。
1〜3号棟へ行く方向と、今回宿泊した4号棟へ行く方向に分かれています。

案内サインもあるので、分かって頂けると思います。

写真のここが宿泊していた部屋です。対象スイートは、全て4号棟に集まっています。この6部屋しかないので、早めの予約が必要です。

下記の写真は、今回のスイートルームから見た中庭と海です。

これは、好みがあるので何とも言えないですが、私たち夫婦にとってこの部屋が一番ベストでした。
何故なら、通路の上のスイートは、通路の屋根横の屋上のグレーの色が大きく見えるのです。
私たちの上の階は、海がよく見えるのですが、逆に中庭があまり見えないのです。
ですので、一番バランスが取れた部屋が今回の4308号室だと思います。
参考にして下さい。
サンライズ
ホテルからは、海が見渡せる場所ならどこからでもサンライズが見ることができます。
その中でも、このエントランスからのサンライズがお勧めです。
是非、朝一番の時間を楽しんで下さい。


ハイアットリージェンシークアンタンリゾートの宿泊部屋「スイートキング」
では今回宿泊した6部屋しかないハイアットリージェンシークアンタンリゾートのスイートキング(91㎡)の部屋をお伝えします。

玄関
まずは、入った瞬間に思うのは、広いと感じます。
玄関の横幅が広いのです。これだけ広いとゆっくり出来ます。
そして、右には、大きな下駄箱があります。
私たち夫婦は、365日ホテル暮らしですので、靴をいつも数足を持ち歩いています。
ですので、下駄箱が広いのは有り難いですね。



ですが、今回の滞在では、靴がいりませんでした。
何故かというと、毎日サンダル生活をしていたからです。
ここでは、サンダルが必須です。
シューズを使うのは、朝のジムや散歩やランニング、テニスなどスポーツをする時ぐらいです。
それ以外は、サンダルでOK暮らしです。
リゾートですからね!
下駄箱は、少し扉が閉まらなかったですが、海外ではよくあることです(笑)
来客用トイレ
下駄箱の反対側には、来客用トイレがあります。
ここは、ある程度大きい洗面台があるので、使い勝手が良いです。
部屋の一番奥にプライベート用のトイレがあるのですが、奥までは遠いので、私たち夫婦もこのトイレを一番使っていました。


リビング
リビングは、本当に広いです!
リビングは、ダイニングテーブルエリアとソファーエリアに分かれています。

まずは、ダイニングエリアをご紹介します。
このダイングエリアは、非常に使い勝手が良いです。

ソファーの高さがちょうど良いので、ここで仕事したり、食事をしたりすることが出来ます。

リビングに入った時には、テーブルにウェルカムフルーツとTHE Deliショップのチョコレートが置いてありました。

そして、横には、広い家具があり、上には、コーヒーやティーが置いてあります。
当然電気ポットもありますので、すぐに飲むことが出来ます。
この電気ポットは、驚くぐらいすぐに沸きます。

左側の扉には、冷蔵庫とグラスがあります。
サイズ的には、小さいですが、4週間いても、使いやすかったです。

海外は、水には注意なので、常にミネラルウォーターを飲んでいます。
冷蔵庫にも、ミネラルウォーターが8本も入るので有り難いです。
私たち夫婦は、水をよく飲みます。
私だけで、毎日4リッター近い水を飲むので、毎日ミネラルウォーターを10本近くもらっています。
有り難い限りです。
右側の扉と引き出しには、小物が沢山入れることができるので、有り難かったです。
これだけ、収納があると資料やサプリなどが全て入り、部屋がスッキリと見えて、気持ちが良いものです。
私たち夫婦は、365日ホテル暮らしですので、ホテルが家の代わりです。
どのホテルでも、家のように片付けてスッキリと暮らしています。
そして、クッキーなど3種類が棚の上に置いてあり、1滞在でいただくことが出来ます。
追加はないのでご注意ください。

そして、リビングエリアの2ヶ所の窓を開けると、心地よい風が入ってきます。
クーラーも当然ついていますが、ほとんど使っていないです。
しかも、玄関の扉を少し開けると、風が抜けるのでより一層風が流れます。

さて、ソファーエリアを見ていきましょう。
このフォファーエリアは、くつろぐのには、最適です。
TVは、一度も見ていなかったですが、ソファーに座って妻と色々と話していました。

しかも、テラスがついているので、広く感じます。
外を見ると、大きな庭が見えます。
もう、気持ち良すぎです。


このテラスがあるだけで、ワンランクこの部屋の価値が上がります。
私たち夫婦の部屋は、4号棟の3階ですが少し高台になっているので、他の棟と1階分高い位置になっています。
ですので、3階でもテラスからの景色は、海も見えるし最高です。
もっと高層階なら、より一層海が見えると思いますが、目の前のヤシの木が見えにくくなります。
海がもっと見たい人なら反対側のスイートルームならもっと海が見えると思います。
ただ、反対側になると、庭が見えにくくなるし、隣の屋上が見えたり、通路の屋根が見えたりするので、おすすめは、私たちが宿泊している方かなと思います。


※注意
リビング全体で、コンセントは欲しい位置にはないので注意して下さい。
解決策は、5mの延長線です。これがあるだけで、どこにでも線を持っていくことが出来ます。
旅の必需品です。
ウォークインクローゼット
ベッドルームの方に行くと、ウォークインクローゼットがあります。
このクローゼットは、広いです。
私たち夫婦は、4週間宿泊するので服なども全てスーツケースから出して、ハンガーに吊るします。
やはり、長期滞在だと、これぐらいの広さのウォークインクローゼットが必要になります。

棚も沢山あり、本当に使いやすかったです。
セキュリティーボックスもここにあるので、全ての荷物がこのクローゼットの収納で収まります。
スマートです!
私たち夫婦のテーマは「旅はスマートに!」
家だから、部屋も綺麗に使いたいし、スッキリとさせたい!
だから家で収納が大切なように、私たち夫婦もクローゼットは大切なのです。

寝室
リビングの奥にあるのが寝室になります。
この寝室だけでも、広いです。
寝心地の良い広いキングベッドと仕事ができるテーブルとチェアーもあります。


窓も2方向にあり、昼間は明るいですよ。
窓の外を見ると、ヤシの木が目の前にあるし、緑が綺麗に見えます。


窓からの景色は、自然がいっぱいで私たち夫婦にとって最高でした。

スコールの後には虹も綺麗に見ることができます。

少し離れて窓を見ると、窓が額縁になり、樹木が写真のように見えるから不思議なものです。
癒される空間になっています。


ベッドの両側にコンセントもあるので、非常に使い勝手が良いです。

さて、クアンタンリゾートのマットレスは何なのか?
気になります。
マットレスは、「Slumberland」です。
さすがですね!多くのホテルは、有名なベットメーカーを選んでいます。
ですから、それなりの寝心地が確保できます。
どこのホテルでも多いのが下記の4つです
- Seally(シーリー)
- Simmons(シモンズ)
- Serta(サータ)
- Slumberland(スランバーランド)

注意
日本と違って、ナイトウェアーの用意はないので、自分で用意するようにして下さいね。
パウダールーム
さて、ベッドルームの隣には、水回りが集まっています。
洗面所、浴室、シャワールーム、トイレが全て集まっています。

洗面台
まずは、洗面所です。
大きな洗面台に2つの洗面器があります。これだけ広いと助かります。
2台の洗面器があるからこそ、ゆっくりとすることができます。

右側には、拡大鏡もあり、非常に有り難いです。

石鹸などは、ハイアットリージェンシーお決まりの石鹸が置いてあります。
歯ブラシなどのアメニティーは揃っていました。
ですが、私たち夫婦はいつも自分用の歯ブラシと歯磨き粉を持ち歩いているので、使うことはないです。
歯って本当に大切です。だからこそ、自分に合った歯ブラシと、歯磨き粉は重要なのです。


体重計も最初からセッティングされていて、素晴らしいです。
下には棚が沢山あり、小物やタオルが置けるので、スッキリとした洗面所になります。

浴室
洗面所の後ろには、大きなバスタブがあります。
私たち夫婦は、全てシャワーでしたので、使うことはなかったのですが、これは入ったら気持ち良いと思います。
是非、体験してみて下さい。

ボディーウォッシュやシャンプー、コンディショナーは、ハイアットリージェンシーお決まりの「PHARMACOPIA(ファーマ・コピア)」になります。

シャワールーム
写真の洗面所の奥の右側がシャワールームです。
オーバーヘッドシャワーもついているので、気持ちが良いです。
小物を置く棚もあり、メガネなど置くにはベストですね!



ただ、一点注意事項があります。
クアンタンリゾートは、クアラルンプールと比べると、設備などは少し落ちます。
ですので、シャワーのお湯が中々水から温かくならないことがありました。
水ではないのですが、シャワーを浴びていると少し肌寒いのです。
この現象は、毎日ではなく、一週間に一度か二度起こった現象でした。
解決策は、お湯にして出しっぱなしにすることです。
10分〜20分程度でお湯が出ます。
海外ですから、色々ありますね(笑)
アクシデントも受け入れていくと、いつどんな時でも慌てないようになります。
日本では、あり得ないことが海外では当たり前のように起こります。
しかし、日本だけにいるとお湯が出るのが当たり前になります。
その当たり前の意識から出ることですね。
そうすることで、重箱の隅をつつくようなことは無くなり、良い部分に目をむけるクセがつくと思います。
お湯が出るだけ有り難い!本当にそう思えます。
だから、毎日が良いことしか起こってないと思えますね。
トイレ
広々としたトイレです。
そして、トイレの便座にウォシュレットは、付いていないです。
街中では、トイレにトイレットペーパーはありませんが、さすがはハイアットのホテルです。
トイレットペーパーはあります(笑)
これも、トイレットペーパーがあるだけで、涙が出ます(笑)
有り難い限りです。

リージェンシークラブ(ラウンジ)
ハイアットリージェンシーには、ほとんど「リージェンシークラブ」という「ラウンジ」があります。
このクアンタンリゾートも「リージェンシークラブ」がありました。
「リージェンシークラブ」はホテルの一番奥にあります。私たちの宿泊していた部屋からは、歩いて5分程度掛かります。写真の右側の一番奥の扉がラウンジになります。

扉の左手にカードキーをタッチすれば、扉は開きます。

営業時間 | 11:00〜21:00 |
カクテルタイム | 1800〜20:00 |
ちなみに、この時間はあくまで目安です。
11時に空いていない時もありますし、カクテルタイムが伸びている時もありました。
やはりマレーシアです(笑)
さて、ラウンジ内部を見ていきましょう。
このラウンジは、広いです。
しかも、昼間に利用している人は、ほとんど見かけないです。
そして、ラウンジ内は、結構エアコンが効いているので寒いぐらいです。
いつも私一人で仕事していたので温度を上げてもらっていました。
テーブル席やソファー席もあり、その時の気分で使い分ける事ができます。
一番奥のソファーの下には、コンセントもあり、助かります。
全ての席にコンセントがないので、延長線は必須です。





そして、この場所には、チェックインできるようなデスクがあります。
多分、以前は、奥まで車できてラウンジチェックインをしていたのだと思います。
今は、ラウンジまでの車の出入りが出来なくなっています。
ですので、全員、正面のフロントでのチェックインになります。

しかも、このラウンジには、テラス席もあります。
テラス席は、海も見えて、最高の環境です。



すぐ横の木には、昼過ぎから「猿」がきます(笑)
木から木に飛び移る猿を見る事ができますし、木を登っているリスも見る事ができます。
ある意味、猿はどこにでもいます。
ホテルの敷地内に猿が入ると、スタッフの方が追いかけて敷地外に出すように追い払っていました。
注意
このテラス席は、蚊が出ますので、「蚊」の対策は必要です。
私も数ヶ所刺されました。
「蚊」さえいなければ、最高の場所なのですが・・・
蚊に刺されるので、数日はこのラウンジで仕事をしていましたが、途中で場所を変えました。
色々と探してベストな場所を見つけました。
それが、後で説明する「イタリアンレストラン」の前です。
ティータイムは、オープンからクローズまでになるので、いつでもティーやコーヒーなども飲む事ができます。
クッキーなども3種類ほどありました。

カクテルタイム
カクテルタイムの時間になれば、人は戻ってきます。
どこにいたの?と思えるくらいにラウンジがいっぱいになる日もありました。
金と土は、結構混み合います。
早めに席を確保しといて下さい。
メニューは、毎日変わりますが、3日間ぐらいのルーティンで回っています。




基本的に、ピザ、春巻き、野菜、チーズ、ハムなどは毎日同じメニューです。
あとは、日替わりメニューが追加になります。
私たち夫婦は、ほとんど炭水化物を取らないので、野菜が中心のメニューを頂いていました。
しかし、野菜が新鮮で美味しいです。





ピザや春巻きは定番で、その下には、マレー料理が並びます。
マレー料理は、少し甘い印象です。



そして、魚の燻製、チキン、カレー、ライス、焼きそば、などが日替わりで出てきます。
この料理は基本2品になり、毎日変わります。
ただ、人数が少ない時には、1回転で無くなったらその後の補充はなかったです。






飲み物は、ビール、ワイン(白2本、赤2本)、バーボン、ジン、ウォッカ、ラムがありました。
あとは、ソフトドリンクやデザートもあります。


冷蔵庫内には、デザートもあります。
デザートも日替わりで変わります。


今回、28日間の滞在で、28日間通いました(笑)
それでも、飽きることは無かったです。
しかも、野菜が美味しいので野菜だけでお腹いっぱいになります。
だから、長期滞在でも快適に暮らすことができます。
レストラン
ホテルの中には、レストラン2つ、Bar2つ、バーベキュー会場1つ、ショップ1つがあります。
用途 | 店の名前 |
---|---|
レストラン | Kampung(カンポン) |
レストラン | ITALIAN BISTRO |
Bar | CHUKKA |
Bar | Sampan Bar |
バーベキュー | Coals on the Beach |
ショップ | THE Deliショップ |
Kampung(カンポン)
このホテルで、一番メインのレストランになります。
場所は、ロビーから階段で一つ下に降ります。



朝食は、ラウンジ朝食ではなく、ここで頂く事になります。
これは、有難いですね!
非常に広いレストランですし、南シナ海が目の前に広がっています。





Kampung(カンポン)の朝食時間
レストラン営業時間 | AM6:30〜PM10:00(ラストオーダーPM9:00) |
朝食時間 | AM6:30〜AM11:00(ラストオーダーAM10:30) |
朝食金額 | 大人80MYR・子供40MYR |
この景色を見ながらの朝食は、素晴らしいです。
中々、経験したことがないかなと思います。
やはり、おすすめの席は、一番海が見える海側の席なります。
気持ち良い風が吹いて、朝から幸せな気持ちになります。
この朝食が無料で付いてくるのは、有難いですね。







基本、ブッフェになりマレーシア料理が多いです。
当たり前ですね!
特にカレーは、7種類ぐらいあると思います。
日替わりでメニューが変わるので、色々なカレーを食べることができます。
ただ、カレーは香辛料も結構入っているので、辛いのが苦手な方には向かないかもです。
一口食べると、直ぐに汗が出てきます。新陳代謝が良すぎです。
私は、日本のカレーは食べれないのですが、香辛料から作られているカレーは大好きなので頂くことができました。







その他にも沢山のメニューが並んでいます。
多分、1日では全てを食べきれない量があると思います。
色々なコーナーがあるので、写真を載せておきます。
冷菜コーナー



野菜・ヨーグルトコーナー


フルーツコーナー




パンコーナー







ラクサコーナー


天ぷら、揚げものコーナー

パンケーキコーナー

マレーシア料理

ライブキッチンコーナー(たまご)

フレッシュのジュースもありますし、本当に有難いです。
目の前ですり潰しているので、新鮮です。
砂糖も入っていないし、フルーツ100%です。
是非、お試しあれ!
私たち夫婦も海を見ながらの朝食を28日間楽しみました。


いつもランチは、食べないのですが、到着した日だけ少し食べるようにしました。
通し営業をされているので、有難いですね。メニューを載せておきます。
私たちは、この料理(カピタンチキン)を頂きました。
これは、美味しかったですよ。


ITALIAN BISTRO
このレストランは、名前で分かる通りイタリアンのレストランになります。
場所は、ロビー階の奥になります。
一番奥まで行けば、入り口があります。



実は、このイタリアンの店の前の机があるスペースは、いつも解放されています。
ですので、この場所がいつも私たちの仕事場になっていました。
海が見えて、気持ちの良い風が吹くし、「蚊」もいないので、快適に仕事ができます。
延長線があれば、コンセントも利用できるので最高です。

このスペースは、夜になるとテーブルクロスがひかれて、イタリアンのテラス席として利用されます。
ITALIAN BISTROは、ディナーのみの営業になります。
このレストランも美味しですよ!オススメです。
クアンタンリゾートのレストランは、どれを頼んでも美味しいので、本当に有難いです。
営業時間 | PM7:00〜PM11:00 |
内装も気持ちが良くて、外も見ながら良い雰囲気を創り出しています。
今回は、レストランが19時からですので、ラウンジで少しお食事をして、その後のITALIAN BISTROです。



メニューも良い雰囲気を醸し出しています。


ハイアットのレストランにしては、結構リーズナブルです。
まずは、マルガリータで乾杯です!

今回は、ロブスターにしてみました。


CHUKKA
営業日 | 火曜日〜日曜日 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | PM6:00〜AM12:00 |



私たち夫婦は、丁度ハロウィンの最中に宿泊だったので、行ってきました。
ですので、入口にはハロウィンの雰囲気を出すのに、色々飾っていました。
バーに入ると、ステージでバンドの歌が始まりました。
30分ぐらいのステージが1時間ごとに一回ある感じです。
盛り上がるには、丁度良いですね!


逆にステージが終わると、静かになり、落ち着いた雰囲気を味わう事ができます。
カクテルを飲もうか迷ったのですが、ハッピーアワーがPm11:00までしていたので、ギネスビール5本セットを頼みました。

レストラン以外にBARもあるので、ここのリゾートは楽しいですよ。
Sampan Bar
営業時間 | PM4:00〜PM11:00 |
このBARは、海の近くにあり、船の形をしています。
しかも、夕方からしているので明るいうちに楽しむことができます。
海の近くで音楽を聴きながら、カクテルを飲むのもありですね。
PM4:00になると、音楽が流れるので、営業したのだと、すぐに分かります。
クアンタンリゾートは、サンセットではなく、サンライズですので、カクテル飲みながらサンセットを見ることはできないです。
しかし、中々良い雰囲気ですよ!



Coals on the Beach
ここは、バーベキュー会場になります。
風が強い時や雨の場合は、場所を変えてレストラン「Kampungカンポン」に移動になります。
そして、雨季の時は休業になるのでご注意くださいね。
私たちが行ったときも10月末の金曜日、土曜日が最終営業日でした。
営業日 | 金曜日と土曜日のみ |
営業時間 | PM7:00〜PM10:00 |
大人料金 | 148リンギット 約5,000円 |
子供料金 | 75リンギット 約2,500円 |


実は、この場所も昼間は開放されています。
海が近いですし気持ちが良いので、パソコンを持ち出して、ここでも仕事ができます。
リゾートでどこでも仕事しながらリゾートを楽しむ!
これも新しい暮らし方です。そんな暮らし方に私たちは挑戦中です。
365日ホテル暮らしなので、色々な発想も浮かびます。

THE Deliショップ
このショップは、レストランKampung(カンポン)の手前にあります。
ケーキやコーヒーなども飲めて、ヤシの実ジュースも飲むことができます。





SPA
営業時間 | AM11:00〜PM8:00 |
今回は妻が利用しました。
場所は、3号棟の一階になります。
私たちが宿泊している4号棟の目の前になります。

下記がSPAの受付です。

この1階の木目の扉が全てSPA専用の個室になっています。

メニュ表も載せておくので、参考にして下さい。

スポーツ
この施設には、下記の3つのスポーツ施設もあります。
- テニス場
- プール
- フィットネスジム
一つ一つ説明していきます。
テニス場
このテニス場は、誰でも無料で使うことができます。
ただ、ラケットやボールの貸し出しなどがあるのですが、貸し出し時間は下記の時間になります。
営業時間 | AM8:00〜17:00 |
金額 | 無料 |
場所は、4号棟の横にテニス場があります。
2面ありますが、上の方だけがネットが張られています。
そして、壁打ちもする事ができます。

私たち夫婦は、テニスはした事ないですが、何事もチャレンジです(笑)
身体を動かすのは、大好きですのですぐに予約しました。
ほとんど、している人はいないのですが、一応予約制になっています
ラケットやボールを借りるのは、1階のジムの受付になります。
日中は、結構日差しが強い時があるので、いつも朝にしていました。
楽しいので、おすすめですよ。

プール
プールは、ホテル内に2ヶ所あります。
営業時間 | AM8:00〜PM8:00 |
フロントから見えるプールには、Barも併設されているので、多くの方が利用されていました。
隣には、子供用のプールもあるので、子供達も大はしゃぎです。
下記の写真は、フロントから見えるプールです。

手前のプールが子供用のプールになります。

手前のプールの奥にあるもう一つのプールになります。
ちょうど、2号棟の前になります。
こちらの方が利用者が少ないので、落ち着いてプールに入る事ができます。
宿泊する部屋によっては、テラスに出て、そのままプールに入ることもできます。
両方のプールともチェアーがあるので、のんびりできますし、ボタンを押せば注文もできます。
ここは、リゾートです。
たまには、ゆっくりしたリゾート感覚を味わうのも良い気分です。

夜は、どちらもライトアップされるので、綺麗ですよ!


そして、もっともオススメなのは、プールサイドにあるBARです。
プールに入りながらBARでゆっくりすることもできます。


メニューも載せておきます。
ここで飲んだ、ヤシの実のジュースは、美味しかったなー



フィットネスジム
営業時間 | 24時間 |
このジムは、1階にあります。
ロビーにあるフロントが2階ですので一つ下になります。
フロント横のレストラン「Kampungカンポン」への階段を降りて、ぐるりと回って、ショップの横が入口になります。
ここも右側にあるセンサーにルームキーをタッチするだけで、扉のロック解除になります。


一通りの器具が揃っています。
ただ、エアコンが効きすぎていて、少し寒いぐらいです。
私は、あまりにも寒かったので、毎日、外を走っていました。



奥には、男性用と女性用の更衣室があります。
しかも、サウナやミストサウナまであります。
ただ、利用者が少ないので、スタッフに言ってスイッチオンにしてくれましたが、温まるまでに時間が掛かるので、ちょっと使い勝手が悪いかなー
でも、プール入った後にはちょうど良いかもです。
更衣室の奥には、トイレとシャワーブースが一緒になった場所もあります。
全て、揃っているので是非使ってみて下さい。
garden
このリゾートは、緑と海が本当に綺麗です。
至る所に緑の庭があるので、写真に収めてみました。





そして、このホテルはサンライズが本当に綺麗に見えます。
部屋から見たサンライズの写真です。

ビーチ
海の写真も載せておきます。
晴れると本当に気持ち良いです。心も晴れ晴れとする空や海です。



このホテルの景色の一番のおすすめをお伝えします。
それは、サンライズです。
時期にもよりますが、私たちが行った10月〜11月頃は、7時頃がサンライズでした。
それを、砂浜から見るのが最高に綺麗です。
土曜日や日曜日には、多くの方がサンライズを見に砂浜に集まってきます。
これは、間違いなくオススメですので見て下さいね。
写真は、全てサンライズです。
毎日、違った表情を見せてくれますよ。
写真を数枚載せておきます。








ハイアットリージェンシークアンタンリゾートの周辺情報
ホテルの周りには、歩いていけるレストランはほとんどないです。
少し地元の方が使うようなお店が数店舗ある程度です。
土曜日と日曜日しか開けない店舗やフードコートみたいな場所が少しありました。
金額も地元金額でリーズナブルになっています。
ただ、私たち夫婦は一度も行ったことがないので、なんとも言えないです。
参考程度に載せておきます。




それなりのお店に行こうとすると、やはりクアンタンの街に出る必要があります。
Grabで20分程度で行くことができます。
私たちもたまには、街に出てきました。
100年以上続いているシーフード店などもあり、美味しかったです。
まとめ
今回は、ハイアットリージェンシークアンタンリゾートをお伝えしました。
魅力は伝わりましたか?
28日間もいると色々なことをお伝えしたいという気持ちになり、少し長くなりましたが、それだけ魅力的なホテルだと言うことです。
世界には、魅力的なホテルは沢山あります。
そして、それぞれの魅力が違います。
どこが良い悪いではなく、人と同じで魅力が違うだけですね。
全てのホテルに魅力があります。
是非、その魅力を堪能して頂けたら幸いです。
マレーシアは、現在ラグジュアリーホテルでもリーズナブルな金額で宿泊できるところが多数あります。
ただ、今後はホテル金額もドンドンと上がってくると思います。
このクアンタンリゾートも2025年の金額は、2024年より上がっています。
是非、早めの予約で旅行の計画を立ててもらえたら、素晴らしい旅行になると思います。
最後までお読み下さり、誠に有難う御座いました。
365日ホテル暮らしの夫婦より