ハイアットグループのブランドと各ホテルのカテゴリー(ランク)一覧
ワールドオブハイアットに加盟しているホテルは大きく4つのブランドコレクションに分類されており、それぞれに属するブランドを合計すると全26ブランドものホテル群になります。
この記事では日本国内のハイアットホテルグループの施設をカテゴリー(ランク)ごとに表にまとめました。
国内で馴染みのあるブランド6つについてワールドオブハイアットのグローバリストの観点からそれぞれの特徴も解説しているので、ぜひご覧ください。
※アイキャッチ画像の出典元:WORLD OF HYATT「26の個性溢れるホテルブランドで展開する1,000軒以上のホテル」
ハイアットホテルグループの4つのブランドコレクション
ブランドコレクション名 | 特徴 |
---|---|
タイムレス・コレクション (Timeless Collection) | 伝統を重んじ、家のようなくつろぎがありながらも一つ上の体験を提供してくれる |
バウンドレス・コレクション (Boundless Collection) | その土地の文化を色濃く反映したホテル群 |
インディペンデント・コレクション( Independent Collection) | 独立系ホテルブランドが集まり、唯一無二の旅行体験ができる |
インクルーシブ・コレクション (Inclusive Collection) | オールインクルーシブ |
ハイアットの全26ブランド一覧【コレクション別】
ハイアットブランドコレクション | 全26ブランド |
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タイムレス・コレクション (Timeless Collection) |
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バウンドレス・コレクション (Boundless Collection) |
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インディペンデント・コレクション (Independent Collection) |
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インクルーシブ・コレクション (Inclusive Collection) |
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ハイアットホテルのカテゴリー(ランク)一覧
ホテル名 | カテゴリー | 宿泊記ブログレビューと備考 |
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パーク ハイアット | ||
パーク ハイアット ニセコ | 8 | |
パーク ハイアット 東京 | 7 | |
パークハイアット京都 | 8 | |
アンダーズ | ||
アンダーズ 東京 | 7 | |
グランド ハイアット | ||
グランド ハイアット 東京 | 6 | |
グランド ハイアット 福岡 | 4 | |
アンバウンド コレクション by Hyatt | ||
富士スピードウェイホテル | 6 | ▶︎宿泊記ブログレビュー |
ホテル虎ノ門ヒルズ | 7 | 2023年秋 開業 |
ハイアット リージェンシー | ||
ハイアット リージェンシー 京都 | 5 | |
ハイアット リージェンシー 大阪 | 2 | |
ハイアット リージェンシー 横浜 | 4 | |
ハイアット リージェンシー 東京 | 4 | |
ハイアット リージェンシー 東京ベイ | 4 | ▶︎宿泊記ブログレビュー |
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ | 7 | |
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 | 5 | |
ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄 | 4 | ▶︎宿泊記ブログレビュー |
ハイアット セントリック | ||
ハイアット セントリック 金沢 | 4 | ▶︎宿泊記ブログレビュー |
ハイアット セントリック 銀座 東京 | 6 | |
ハイアット ハウス | ||
ハイアット ハウス 金沢 | 3 | |
ハイアット ハウス 東京 渋谷 | 不明 | 2024年春 開業 |
ハイアット プレイス | ||
ハイアットプレイス京都 | 3 | |
Small Luxury Hotels of the World(ハイアットから予約可能ホテル) | ||
KASARA NISEKO VILLAGE | 8 | |
シャレーアイビー定山渓 | ||
ヒノデヒルズ・ニセコビレッジ | 6 | |
そわか京都 | 7 | |
THE GENERAL KYOTO 高辻麩屋町 | 4 | |
東京ステーションホテル | 6 | |
ホテル雅叙園東京 | 8 | |
軽井沢プリンスホテル イースト | 5 | |
ザ タワー ホテル ナゴヤ | 8 | |
サンカラホテル&スパ屋久島 | 8 | |
志摩観光ホテル ザ ベイスイート | 6 | |
ザ テラスクラブ アット ブセナ | 7 | |
HOTEL SHIGIRA MIRAGE | 7 | |
SHIGIRA BAYSIDE SUITE ALLAMANDA | 6 |
また、カテゴリーランク4以下のホテルはワールドオブハイアットのマイルストーンリワードで無料宿泊できます。
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
ハイアットリージェンシー東京ベイ | 4 |
ハイアットリージェンシー東京 | 4 |
ハイアットリージェンシー横浜 | 4 |
ハイアットセントリック金沢 | 4 |
ハイアットプレイス京都 | 3 |
グランドハイアット福岡 | 4 |
ハイアットリージェンシー那覇沖縄 | 4 |
ハイアットハウス金沢 | 3 |
ハイアットリージェンシー大阪 | 2 |
ハイアットホテルブランドの特徴と違い【グローバリスト視点】
ここからは、日本国内でも馴染みの深いホテルブランドの特徴や大きな違いについてお話ししていきます。
ハイアットの会員サービスであるワールドオブハイアットのグローバリスト特典によるお得さも比較します。
- グランドハイアット・ハイアットリージェンシー
- パークハイアット
- アンダーズ
- ハイアットセントリック
- ハイアットプレイス
グランドハイアット・ハイアットリージェンシー
グランドハイアットとハイアットリージェンシーは、ラウンジの利用が可能な点が魅力です。ほとんどのリージェンシーにはラウンジがあり、これによりワールドオブハイアットのグローバリスト特典を最大限に活用できます。特にグランドハイアットでは、朝食や夕食を無料で楽しむことができ、1泊で2万円相当の価値を享受できます。
両ブランドとも、リージェンシークラブやグランドクラブを設けることが規定されています。これにより、ラウンジの有無がグランドハイアットとパークハイアットの主な違いとなります。
朝食や夕食を無料で楽しむことを重視するなら、グランドハイアットかハイアットリージェンシーがおすすめです。
パークハイアット
パークハイアットは、都会の隠れ家のような高級感と細かいサービスが魅力です。特に、シャンプーやリンスなどのアメニティが他のブランドとは異なり、ホテルのランクの違いを感じさせます。また、スパとジムの利用が無料で、これらの施設のクオリティは非常に高いです。
パークハイアットは名前にふさわしい最高級のサービスを提供しますが、ラウンジはありません。そのため、グローバリスト特典としてはお酒の無料券がもらえる程度です。しかし、スパとジムの無料利用は大きなメリットです。
細部にこだわる方や、スパとジムの利用を重視する方にはパークハイアットがおすすめです。ただし、グローバリストとしての特典を最大限に活用したい場合は、他のブランドと比較して選ぶと良いでしょう。
アンダーズ
アンダーズもラウンジは一応ありますが、宿泊者は誰でも使えるので、グローバリストが使えるとか、ラウンジ用の部屋に泊まったから使えるとかという規定がなく、泊まった人はみんな使えるので、ラウンジの特別感はありません。
アンダーズのいいところは、ジムが非常にいいことです。グローバリストは無料で利用することができます。
ハイアットセントリック
ハイアットセントリックは、朝食は付きますがあまりお得感がありません。
東京のグランドハイアットとリージェンシーは、朝食はラウンジで食べなければいけないのですが、1階のレストランで食べさせてくれるホテルもあります。
世界的にハイアットに関しては、ラウンジでご飯を食べさせています。レストランで食べるのがだんだん減ってきています。
ハイアットプレイス
ハイアットプレイスは広々とした客室が特徴で、ソファーベッドを備えているため、4人家族でも快適に過ごせます。ただし、ラウンジはなく、トイレなどの設備はシンプルです。
他のハイアットブランドと異なり、ハイアットプレイスではベルボーイがいません。荷物は自分で運び、業務用エレベーターが使用されます。このセルフサービススタイルは、海外ではチップを払う必要がないため、喜ばれることが多いです。
朝食は決まったメニューが提供され、味は平均的です。レストランでもセルフサービスのため、チップが不要です。この点が海外旅行者にとって大きなメリットです。
家族旅行やチップを節約したい旅行者には、ハイアットプレイスやハイアットハウスが最適です。一方で、グローバリスト特典を最大限に活用するには、グランドハイアットの方がお得感があります。
まとめ
ワールドオブハイアットに加盟するホテルは4つのブランドコレクションに分類され、合計26ブランドから成り立っています。この記事では、日本国内のハイアットホテルをカテゴリーごとに紹介し、それぞれの特徴を詳しく解説しました。特にグローバリストの特典を活用した各ブランドのメリットが理解できたかと思います。
国内のハイアットホテルの特長やお得な情報を知りたい方は、ぜひこの記事を参考にして、次の旅行の計画に役立ててください。