【宿泊記】ホテル暮らしの夫婦が語るパークハイアットクアラルンプールのブログレビュー
今回は、マレーシアのクアラルンプールにある「パークハイアットクアラルンプール」のブログレビューをお届けします。このホテルは、世界で2番目に高いビル「ムルデカ118」の上層階にあります。
チェックインをするロビーは75階です。そして、宿泊した客室は100階より上です。
私たち夫婦は365日ホテル暮らしをしていますが、100階以上のホテルに宿泊するのは初めての経験でした。
最初に宿泊したのが2025年9月の1泊2日です。
その時の景色に感動して、「もう一度あの景色が見たい」と、3泊4日で再訪してきました。
私たちは、ハイアットの会員組織「ワールドオブハイアット」の最上級会員「グローバリスト」です。
結論からお伝えすると、2回の滞在の4泊すべてでスイートルームにアップグレードして頂きました。
この記事では、宿泊した101階のスイートルームからの景色、グローバリスト特典、朝食、プール、そして実際に払った金額まで、写真とともに詳しく振り返っていきます。
グローバリストの方はもちろん、初めてパークハイアットに泊まる方、ご夫婦での記念日の宿泊を考えている方の参考になれば幸いです。

パークハイアットクアラルンプールとは
パークハイアットクアラルンプールは、2025年8月に開業した、マレーシアで初めての「パークハイアット」です。
場所は、クアラルンプールの新しいシンボル「ムルデカ118」の中です。
ムルデカ118は高さ678.9mで、世界で2番目に高いビルとして認定されています。
クアラルンプールのどこにいても見えるので、ある意味「目標」になるビルです。存在感が違います。ビルの足元には、世界で2番目に高いビルであることを示すプレートもありました。

ホテルの基本情報をまとめておきます(2026年10月時点で確認した情報です)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | Park Hyatt Kuala Lumpur(パークハイアットクアラルンプール) |
| 開業 | 2025年8月 |
| 場所 | ムルデカ118の75階〜114階 |
| 客室数 | 252室(うちスイート27室) |
| 客室フロア | 100階〜112階 |
| ロビー・レストラン | 75階 |
| プール・スパ・フィットネス | 99階 |
| チェックイン/チェックアウト | 15:00/12:00 |
| ワールドオブハイアット | カテゴリー5 |
ハイアットのカテゴリーやグローバリストの制度については、下記の記事で詳しくまとめています。
パークハイアットクアラルンプールの場所と行き方
パークハイアットクアラルンプールは、クアラルンプールの真ん中に位置しています。
クアラルンプール国際空港からは、配車アプリのGrabで約1時間です。
料金は約4,000円になります(為替により変動します)。
私たちは、別のホテルから2回ともGrabで行きました。実際に利用して便利だったので、Grabでのアクセスをおすすめします。
ホテルの周辺には中華街(チャイナタウン)が広がっています。

ムルデカ118の中は、ラグジュアリー感が満載の隔離された空間です。
ところが一歩外に出ると、昔ながらの街並みが広がっています。このギャップには驚かされます。でも、そのギャップをまた楽しむのも良いと思います。
今回の予約方法と宿泊金額
ハイアットには、キャッシュ、ポイント、無料宿泊アワードなど色々な予約方法があります。今回の2回の滞在は、「無料宿泊アワード」と「キャッシュ」の組み合わせです。ポイントでの宿泊はしていません。
無料宿泊アワードとは
無料宿泊アワードとは、無料宿泊チケットのことです。主なものに、下記の3種類があります。
| アワードの種類 | 使えるホテル |
|---|---|
| カテゴリー1〜4 | カテゴリー1〜4のホテル |
| カテゴリー1〜7 | カテゴリー1〜7のホテル |
| Ultimate Free Night Award | カテゴリー1〜8のホテル、対象のカテゴリーA〜Fのオールインクルーシブリゾート、ミラバル |
パークハイアットクアラルンプールはカテゴリー5です。今回使用した無料宿泊アワードは、3枚とも「カテゴリー1〜7」です。
2回の滞在の予約内容
| 滞在 | 泊数 | 予約方法 |
|---|---|---|
| 1回目(2025年9月) | 1泊 | 無料宿泊アワード(カテゴリー1〜7) |
| 2回目(再訪時) | 3泊 | 無料宿泊アワード(カテゴリー1〜7)2枚+キャッシュ1泊 |
予約した客室は、キャッシュの日も無料宿泊アワードの日も、すべてスタンダードの「1キング」です。
今回は、予約時にスイートを確約できる「スイートアップグレードアワード」は使っていません。
なお、今回使ったカテゴリー1〜7の無料宿泊アワードには、スイートアップグレードアワードを併用できません。対象となる予約条件は、ワールドオブハイアットの公式規約で確認できます。
スイートアップグレードアワードは、対象の予約なら最大7連泊まで使えるので、私たちは極力7連泊で使っています。今回は、当日のグローバリスト特典でのアップグレードに期待する形にしました。
実際に支払った金額
キャッシュで予約した1泊の金額は、下記の通りです。
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 宿泊料金(1キング・1泊) | MYR 1,350 |
| 税 | MYR 108 |
| 合計 | MYR 1,458 |
為替にもよりますが、日本円で約56,000円です。
2回目の3泊4日で払ったのは、この1泊分だけです。無料宿泊アワード2枚を使ったうえで、現金で支払った金額を3泊で割ると、下記になります。
| 支払った金額 | 宿泊数 | アワード併用後の1泊あたり現金負担 |
|---|---|---|
| MYR 1,458 | 3泊 | 1泊あたりMYR 486(2名) |
| 約56,000円 | 3泊 | 1泊あたり約18,700円(2名) |
無料宿泊アワードの利用分を除いた現金負担は、1人あたり1泊約9,300円です。
しかも、後でお伝えしますが、13時にチェックインして、最終日は16時にチェックアウトしています。滞在時間は75時間です。
- 約56,000円 ÷ 75時間 = 1時間あたり約750円(2名)
パークハイアットのスイートルームに、この金額で宿泊できる。これは本当に有難いです。制度を上手く使えば、ここまで変わってきます。
※ポイントで宿泊する場合、2026年5月からの新しいアワードチャートでは、カテゴリー5のスタンダードルームは1泊15,000〜35,000ポイントの幅と案内されています。日によって必要ポイントが変わるので、予約前に公式サイトで確認してください。
グローバリスト特典
私たち夫婦は、どちらもグローバリストです。ですので、どちらの名前の予約でも特典が付いてきます。今回、実際に受けた特典は下記の3つです。
- スイートルームへのアップグレード(4泊すべて)
- 毎日の朝食無料(2名分)
- 16時までのレイトチェックアウト(2回とも)
※【注意】パークハイアットクアラルンプールには、グランドハイアットやハイアットリージェンシーのようなクラブラウンジがありません。ですので、ラウンジでのカクテルタイムは当然ありません。「グローバリストならラウンジが使える」と思って予約すると、期待と違ってしまうのでご注意ください。
では、一つ一つ見ていきましょう。
スイートルームへのアップグレード
予約していたのは、スタンダードの「1キング」です。
それが、チェックインの時に「パークスイート1キング」にアップグレードして頂けました。
1回目は1泊だけだったので、アップグレードの可能性は高いかなと思っていました。
でも、2回目は3泊4日です。
3泊すべてスイートルームは難しいだろうな、と思っていました。
ところが、チェックイン時に嬉しい知らせがありました。
3泊すべてスイートルームにアップグレードして下さいました!
しかも、3泊のうち2泊は無料宿泊アワードでの予約です。これにはびっくりしました。
グローバリストのアップグレードは、規約上「スタンダードスイートまで」で、空室状況によります。
パークスイートはこのホテルのスタンダードスイートにあたるので、規約通りの一番上までアップグレードして頂いたことになります。
色々なホテルグループに宿泊していますが、私たちの経験では、ハイアットが一番スイートへのアップグレード率が高いと思います。
ただ、あくまで空室状況によるものです。「期待して期待せず」の気持ちでいるのが一番ですね。
毎日の朝食無料
今回の滞在では、75階の「パークラウンジ」で、2名分の朝食が無料になりました。
クラブラウンジがないホテルでは、グローバリストはレストランの朝食が特典になります。4泊とも頂きました。
内容は、後ほど「朝食」のところで詳しくお伝えします。
16時までのレイトチェックアウト
チェックアウトは、2回とも16時にして頂けました。
最終日もお昼をゆっくり過ごして、もう一度あの景色を眺めてから出発できます。
1回目の滞在は13時にホテルに到着して、翌日の16時までいることができました。
1泊でも27時間、このホテルを味わえたことになります。ゆっくり過ごせるのが嬉しいですね。
ウェルカムアメニティ
特典とは別に、2回の滞在とも、部屋にウェルカムアメニティが用意されていました。全ての滞在で用意されていたのは、下記です。
- KOMBUCHA(GREEN TEA)が2本(氷の入ったクーラーで冷やしてありました)
- フルーツの盛り合わせ
- チョコレートケーキ
- マレーシアのお菓子


マレーシアのお菓子は、3段重ねのお弁当箱のような器に入っていました。

開けてみると、チョコレートや、カレーパフのような焼き菓子が入っています。

全ての滞在で、KOMBUCHAやフルーツ、マレーシアのお菓子が置いてあり、部屋に入った瞬間にこれがあると、嬉しいものですね。
本当に有難う御座います。
到着から75階のチェックインまで
ここからは、到着した時の流れを詳しくお伝えします。
地上階のエントランス
Grabでエントランスに到着すると、すぐにスタッフが来てくれました。
荷物もすぐに預かってくれます。
丁寧な対応に、到着した瞬間から感動です。

中に入ると、到着階の広さに圧倒されます。天井も吹き抜けになっていて、開放感が抜群です。

一つ上の階から75階へ
スタッフに案内して頂き、エスカレーターで一つ上の階に進みます。この階は、少し照明を落としてあります。落ち着いた雰囲気で、ここからもうパークハイアットの世界です。

この階にも、チェックインができそうなカウンターがあります。でも、ここはスルーでOKです。チェックインは75階になります。ここから、75階までの直通エレベーターに乗ります。

ワクワクドキドキです!
75階のロビーでチェックイン
75階に着くと、目の前に広がる景色と、スタッフの温かい出迎えに心が弾みます。

チェックインカウンターは3つありますが、どこでもチェックインできます。グローバリストでも、クラブラウンジがないので、このカウンターでチェックインを行います。

待ち時間は、到着の時もチェックインの時も、まったくありませんでした。そして、ここでスイートルームへのアップグレードを伝えて頂きました。実際に部屋に入れた時間は、下記の通りです。
| 滞在 | ホテル到着 | 部屋に入れた時間 |
|---|---|---|
| 1回目(1泊) | 13時 | 16時 |
| 2回目(3泊) | 13時 | 13時(アーリーチェックイン) |
1回目は部屋の準備ができるまで、ホテルの中や街中でゆっくり過ごしていました。
2回目は、13時にそのまま部屋に入れました。
アーリーチェックインも空室状況によるので、13時に着いて入れたら有難い、ぐらいの気持ちが良いと思います。
客室の紹介
パークハイアットクアラルンプールの客室は、100階〜112階にあります。主な客室タイプは下記の通りです。
| 客室タイプ | 広さ |
|---|---|
| 1キング/2ツイン(シティビュー) | 53〜59m2 |
| 1キング/2ツイン(タワービュー) | 53〜58m2 |
| 1キング コーナー | 57〜69m2 |
| 1キング デラックス | 58〜83m2 |
| 1キング スタジオ | 74〜79m2 |
| パークスイート 1キング | 104〜115m2 |
| パークデラックススイート 1キング | 115m2 |
| パークエグゼクティブスイート 1キング | 150m2 |
| ディプロマティックスイート 1キング | 300m2 |
| プレジデンシャルスイート 1キング | 630m2 |
スタンダードの1キングでも53m2以上あります。今回アップグレードして頂いたパークスイートは、その約2倍の広さです。
パークスイート1キングの宿泊記
今回宿泊した部屋は、101階にあるパークスイート1キングです。
実は、2回の滞在とも同じ部屋でした。ですので、私たちはこのホテルでは、スイートルーム以外に宿泊したことがないのです。
本当に有難いことです。それでは、部屋の中を見ていきましょう。
玄関ホール
雰囲気の良い扉を開けると、落ち着いたホールがあります。
壁は木目で、温かみがあります。
絵も飾られていて、ラグジュアリー感も一緒に演出しています。

このホールには、腰掛けられるソファー椅子があります。靴を履く時に、本当に便利です。
玄関の横にもトイレがあるので、重宝していました。
そして、このホールがあるお陰で、入った瞬間にゆったりできる。そんなイメージが脳裏に浮かんできました。
ダイニングスペース
玄関ホールの横、リビングまでの間に、ダイニングスペースがあります。
リビングと一体になっていますが、用途としては別です。

まず目に入るのは、壁と一体になったダイニングテーブルです。これは、テーブルというより、壁と一体になった家具の一つです。

椅子も高いので、おしゃれな雰囲気を味わうことができます。壁は棚になっていて、グラスやコーヒーメーカー、ボトルウォーターが並んでいます。
ボトルウォーターですら、絵になります。
テーブルの下は、すべて引き出しになっています。
冷蔵庫やカフェセット、ポットなどが、この中に収納されています。冷蔵庫も引き出しの中です。

飲み物は有料ですが、すべてが綺麗に収まっているので、冷蔵庫も家具の一つですね。コーヒーや紅茶も、引き出しの中です。

そして、この大きなダイニングテーブルの横には、もう一つ丸いテーブルがあります。こちらは低いテーブルなので、落ち着いて座る感じです。

同じダイニングスペースの中に、2つの過ごし方がある。珍しい空間です。
それでいて、狭く感じないのです。さすがスイートルームです。
面白いのが、お茶のセットです。
コーヒーは引き出しの中なのに、お茶のセットだけは、低いテーブルの側に置いてありました。
飲み物によってゆっくりする場所が変わる。そこまで気遣いしてくれています。

お茶は、高い椅子ではなく、低いテーブルでゆっくり味わってほしい。私は、そういう想いだと受け取りました。素晴らしい考え方ですね。
仕事も、このダイニングテーブルで少ししていました。
Wi-Fiは速いですし、安定しています。101階の景色を横に見ながらの仕事は、自分自身を引き上げてくれます。アイディアもどんどん出てきますよ。
リビングルーム
さて、メインのリビングルームです。ダイニングスペースから続いていますが、仕切りがあるようでない、ないようである。そんなイメージです。

一番は、景色です。101階からの景色をご覧ください。

もう「最高」という言葉しか出ないです!こんなにも素晴らしい景色なのか?と圧倒されます。晴れた日には、相当遠くまで見渡すことができます。これは、是非、味わって頂きたいと思います。
そして、リビングには、ソファーと低いテーブルがあります。

私たちは、このソファーに一番長くいたと思います。座り心地も良く、私の好きなタイプのソファーです。いつまでも居られる、そんな空間です。
そして、窓際には、座ったり横になれるスペースがあります。

客室で一番良かったのは、ここです。
同じスペースはベッドルームにもあるのですが、私はリビングにある方が大好きでした。
ここに立って、外を見る。

ここにいると、今までの自分を全肯定できる!そんな感じです。
心と身体が満ちてくると言っても、過言ではないです。いつまでもここで過ごしていたくなる場所でした。そして、昼だけでなく夜景も見ごたえがあります。

部屋はとても静かです。隣の音も、街中の音も聞こえてきません。ある意味、高層階の隔離空間なので、瞑想でもできますよ。静かだと、心が落ち着きますね。
空調もリビングと寝室で別々にあるので、コントロールしやすかったです。
ベッドルーム
リビングの横には、ベッドルームが広がっています。

このベッドルームも、L型にすべて窓です。本当に明るいです。リビングと同じように、窓際には座ったり寝たりできるスペースがあります。どこでもリラックスできるので、開放感が抜群です。

ベッドルームとリビングルームの間は、両開きの扉で閉め切ることができます。
寝る時に、リビングの光が漏れてこないようになっています。素晴らしいですね。
さて、いつものベッドチェックです。
マットレスは「Beautyrest BLACK Luxury Firm」でした。

ラベルには「made exclusively for Hyatt」と書いてあります。シモンズのブランド「ビューティレスト」の、ハイアット専用仕様のマットレスです。
「Luxury Firm」という名前の通り、硬めの寝心地のタイプになります。
実際の寝心地も、とても良かったです。
一晩寝たら、身体の疲れが一気になくなります。本当に素晴らしいマットレスです。
そして、ベッドの横には、コンセントとUSBがあります。

コンセントは部屋の中にいくつもあり、不自由することはなかったです。ただ、延長コードは持っていくことをおすすめします。
クローゼット
ダイニングスペースの横には、クローゼットスペースが広がっています。

ここは広いので、使い勝手が良いです。
スーツケース2個を広げられるスペースがあるので、楽でした。ハンガーもたくさんあります。
使うものを出して、使わないものはスーツケースに入れて置ける。
実は、クローゼットが小さいと、これが結構大変なのです。ここでは、荷物の整理も楽でした。
そして、化粧スペースもあり、壁が鏡になっているので、身だしなみにも使えます。
引き出しの中には、スリッパなども入っていました。

バスローブも、気持ちの良い素材でしたよ。
ウェットエリア
ウェットエリアは、明るくて気持ちが良いです。

洗面ボウルは2台あり、使い勝手が抜群です。
鏡は、大きな鏡が1枚と、縦長の少し小さめの鏡が1枚あります。使い方によって、使い分けることができます。そして、拡大鏡もあるので便利です。
照明は、明るすぎない優しい光になっています。ちょうど良い明るさでした。
バスタブは、窓際にあります。

バスタブからも景色を楽しめます。シャワーとトイレは、洗面台の反対側にあります。

101階ですが、水圧もまったく問題なしです。レインシャワーもあります。
ウェットエリアのどこからでも景色が見えるのが嬉しいですね。
体重計も標準で置いてあったので、有難かったです。
ドライヤーも、Dysonのドライヤーが用意されていました。
ソープ類は「BERGAMOTE 22」
パークハイアットお決まりの「BERGAMOTE 22」で統一されています。
「BERGAMOTE 22」は、ニューヨーク生まれのフレグランスブランド「LE LABO(ル ラボ)」の香りの一つです。
ベルガモットやグレープフルーツの爽やかな柑橘の香りに、アンバーやムスクの落ち着いた香りが重なります。
名前の「22」は、使われている香料の数を表しているそうです。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、そして石鹸まで、すべてこの香りで統一されていました。

客室で気になったところ
客室で気になったところは、ほとんどないですが、1点だけあります。
それは、「スリッパ」です。えっ?と思うかもしれないですね。
客室内を歩く時に、このスリッパが滑りやすく感じたのです。
スーと滑っていくのです。
少し怖いレベルです。これは、気をつけてくださいね。
※【注意】客室のスリッパは滑りやすいので、歩く時はご注意ください。これだけが気になりました。

パークラウンジでの朝食
朝食は、75階にある「Park Lounge(パークラウンジ)」で頂きます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 75階 パークラウンジ |
| 朝食の時間 | 6:30〜10:30(ラストオーダー10:15) |
| 形式 | ブッフェ+メニューから選ぶ料理 |
| 通常料金(宿泊時) | 大人1名MYR 130 |
| グローバリスト特典 | 今回の滞在では2名分無料 |
今回は、朝食が楽しみでした。
パークハイアットは、ラグジュアリーの中でもトップクラスです。
当然、朝食もトップクラスです。合計4泊すべて頂いています。妻も私もグローバリストなので、どちらの予約でも2名無料です。
75階の景色を楽しむ朝食
パークラウンジは、天井がとても高い空間です。

このレストランからも、街を見渡す景色を楽しめます。おすすめの場所は、外が見える窓側の席ですね。

景色を眺めながら頂く料理に、朝から胸が高まります。
朝食は、ブッフェとメニューから選ぶ料理の両方を頂けます。
- ブッフェ料理
まずは、ブッフェです。

窓際にもブッフェ台が並んでいて、景色を見ながらお料理を選べます。

キッチンの前には、温かい料理が並んでいます。

マレーシアの料理や、それをアレンジした料理、インドや中華系の料理もありました。フルーツやヨーグルトも、綺麗に並んでいます。

ブッフェだけでも、色々とあるので楽しみの一つですね。
- メニューから選ぶ料理
メインの料理をメニューから選びます。
私たちが宿泊した時のメニューは、下記の通りです。


| ジャンル | メニュー |
|---|---|
| EGGS(卵料理) | 卵料理(お好みの調理法)、エッグシャクシュカ、カヤトースト、エッグフロレンティーン、エッグロワイヤル |
| BAKERY | プラントベースのフレンチトースト、ワッフル |
| MALAYSIAN | ビーフヌードルスープ、ハタのお粥、ロティジャラ、ロントン・サンバル・ビリス |
| INDIAN | ロティチャナイ、ほうれん草のプーリー、ポテトマサラドーサ、レモンイドゥリ |
| DIM SUM(点心) | 海老の蒸し餃子、黒トリュフの蒸し餃子、湯葉の揚げ春巻き、竹炭の流沙包 |
飲み物も、コーヒーや紅茶のほかに、コールドプレスジュースやKOMBUCHAまでありました。

メニューには「準備に15分ほどかかります」と書いてあります。ですので、料理ができるまでの間に、ブッフェを頂く形になります。
3泊した時には、メニューの料理をすべて頼みました!どれも美味しかったです。




マレーシア、インド、中華、そして洋食まで、一つのテーブルで味わえます。優雅な時間を過ごせると思います。
※妻はアレルギーを持っています。その対応も、すべてして頂けました。
料理の内容も、一つ一つ説明して頂きました。丁寧な対応に、感動して感謝しかないです。
スタッフはいつも気にかけてくれていて、目が合っただけで来てくれます。
こまめに気を使って頂けるので、安心して食事を楽しめました。
朝食が無料で頂けて、スタッフの笑顔にも触れられて、朝から元氣が湧いてきます。
本当に有難う御座いました。
サンセットを見ながらのディナー
1回目の滞在では、結婚記念日に、パークラウンジでディナーを頂きました。朝食と同じ場所ですが、夜は朝とは違った雰囲気に変わります。
サンセットを見ながらのディナーは、格別ですよ!

サンセットが終わっても、今度は夜景が広がります。
大好きな人と、夜景を眺めながら時間を過ごせる。結婚記念日の思い出に残るひとときでした。
料理と一緒にワインも頂きました。
料理もワインも本当に美味しいです。
料金は、1人約25,000円でした。
ディナーでも、妻のアレルギー対応をしっかりして頂きました。
スタッフのサービスもきめ細かいので、安心して任せることができます。
ここは、おすすめしたいレストランです。
なお、このホテルには他にも、75階に「Merdeka Grill(ムルデカグリル)」、バーの「Cacao Mixology & Chocolate」があります。
私たちは利用していないので、情報のみです。
プール・ジェットバス・ジム(99階)
プール、スパ、フィットネスは、すべて99階にあります。
| 施設 | 営業時間 |
|---|---|
| プール | 7:00〜22:00 |
| フィットネス | 24時間 |
プール
プールは、横に長い、しっかり泳げるプールです。長さ30mのインフィニティプールになります。

これだけ高層階にあるプールも珍しいので、是非、体験して頂きたいですね。プールの端まで行くと、目の前にクアラルンプールの街が広がっています。

プールからの眺めも楽しめます。私たちの滞在時は、水着の無料貸し出しもありました。水着を持っていない時にも有難いサービスですね。
ジェットバス
プールの後には、ジェットバスを利用しました。本格的なスパのトリートメントは利用していません。

ここでも、景色を眺めながらゆっくりとくつろげます。時間を忘れて過ごしたくなる空間です。
ジム
ジムは、何回か利用しました。

いつもランニングマシンしか使わないのですが、景色を眺めながら走れるので気持ちが良いです。このホテルでは、運動中も眺めを楽しめるのが嬉しいですね。
スタッフの対応
このホテルで一番印象に残ったスタッフの対応は、やはり妻のアレルギー対応です。
お願いしたら、すぐに対応して頂けました。
しかも、その情報をしっかり共有して頂いていました。2回目の滞在でも、妻のアレルギーのことを覚えてくれていたのです。前回の滞在から時間が経っていたのに、本当に有難いです。
これができているのと、できていないのとでは、安心感がまったく変わります。さすがパークハイアットです。
もう一つ、妻が言っていたことがあります。
それは、一度、女性のシャワールームで水が出なかったことがあったそうです。
その時、マネージャーがすぐに来て対応してくれたと言っていました。
その対応の速さに驚いた、と。何かが起きた時に、すぐに責任者が来てくれる。
これも安心して宿泊できる理由ですね。
そして、チェックアウトの時です。スタッフの方が、こうおっしゃって下さいました。
「また来てください。次回は、違うスイートルームに宿泊して頂きたいです。」
「今回は、同じ部屋しか空いていなくて申し訳ないです。」
いやいや、こちらが恐縮しました。
4泊すべてスイートルームにして頂いたのに、です。嬉しさ100倍です!
私たちは、ハイアットの信念「家族と思いやりを大切にする」が大好きで宿泊しています。その信念が行き届いた、素晴らしいホテルだと思います。
一言で表現するならば、寄り添って色々と考えてくれる。そんな温かいホスピタリティを感じました。
最低でも2泊はしたいホテル
私たちの感想ですが、このホテルは2泊か3泊したいホテルです。
1泊だと、少しもったいない。これだけは言えます。
2泊すると、「ホテルで暮らす」という意味がわかってくると思います。
日頃の感覚を削ぎ落とし、リフレッシュできる。
そんなホテルだと感じています。
スイートルームなら、夫婦2人で暮らすのに十分な広さがあります。
収納も広いです。高層階なので、外に出るのが面倒になるレベルですね(笑)
ホテルの外にもレストランはたくさんあるので、街中に出るのもありです。
向いている人・向いていない人
ラグジュアリー感を存分に味わいたい方には、ぴったりのホテルです。
何かの記念日の宿泊にもおすすめです。
仕事をする環境としても、快適でした。
逆に、観光がメインの方には、もったいないと思います。
このホテルは、ホテルそのものを目的に来る人向けです。
ホテルの滞在時間が短いと、この景色と空間を味わい切れないからです。
ステータスがある場合・ない場合
グローバリストなら、朝食やスイートルームへのアップグレードなど、滞在を充実させる恩恵を受けることができます。
ただ、ステータスがなくても、このホテルの評価が落ちるわけではありません。
景色も、空間も、スタッフの対応も、十分に味わい尽くせると思います。
その上で、もう一つ上の体験ができるのがステータスです。
次回は春に泊まりたい
このホテルは、また来たいホテルです!
もう一度、100階以上に宿泊して、あの景色を見たいからです。
妻とも「このホテルは最高だね」「また、ここに来よう」といつも話しています。
次回も3泊ぐらいで、春に宿泊したいと思っています。
その理由は、ヘイズ(煙害)です。
マレーシアは、8月中頃から10月頃まで、ヘイズで空が白くかすむ日があります。
今もマレーシアでこの記事を書いていますが、結構ひどいです。
ヘイズがあると、せっかくの景色が見えません。
実際、今回の写真を見比べても、1回目より2回目の方が、遠くまでくっきりと写っています。
※【注意】景色を一番の目的にするなら、ヘイズの時期を避けて予約するのがおすすめです。
まとめ
今回は、パークハイアットクアラルンプールをお伝えしました。
良かった点をまとめます。
- 4泊すべてスイートルームにアップグレードして頂けたこと
- 美味しい朝食を無料で味わえたこと
- 100階以上のホテルで、絶景を体験できたこと
- 妻のアレルギー対応が完璧だったこと
- スタッフの対応が早いこと
注意点は、3つです。
- クラブラウンジがないこと
- 車(Grab)以外では行きにくいこと
- 客室のスリッパが滑りやすいこと
このホテルは、1泊では、もったいないです。是非、2泊以上で、この景色と空間を味わってみてください。
私は、環境が自分を育てると思っています。
101階からの景色を見ながら過ごす時間は、自分の枠を広げてくれました。
ここまで登ってきた!
そういう気持ちが、明日の活力になってきます。
その体験に投資をすることが、私たちにとっての旅であり、自己投資です。
皆様の旅行が、最高のものになりますように。
最後までお読み下さり、誠に有難う御座いました。

