【宿泊記】フェアフィールド・バイ・マリオット札幌のブログレビュー ※チタンエリート特典あり
今回ご紹介する「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」は、2020年の春に札幌東部ホテルからリブランドされ、新しくフェアフィールドブランドの1号店としてオープンしました。
場所は札幌の繁華街から南に少し離れたところに位置し、ちょうど徒歩圏内には「二条市場」もあります。
地上13階建ての、客室はシングルが20室、ツインが158室、ダブルが51室と、キングが17室の他にスイートやファミリー、バリアフリーなどが6室の合計252室で構成されています。
今回もチタンエリート特典を利用しての宿泊をして来ましたので、そちらをご紹介したいと思います。
「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」のチタンエリート特典を利用した宿泊記
建物の角にあります「フェアフィールド・バイ・マリオット」のロゴイメージはいつもの通りですね。
近年の「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドは、「道の駅プロジェクト」としてのシンプルライフをモチーフにシェアを拡大されていますが、この札幌店は日本初の「フェアフィールド・バイ・マリオット」導入だったことや経営自体が単独ということもあり、ホテル独自のサービスとなっている点が今回の宿泊で知りこととなりました。
まずはチェックインからわかる違いを順にご紹介いたしましょう。
チェックインの様子
今回の予約は普通の「ツインルーム25㎡」大人ふたりを「会員料金フレキシブル」で、23,700円(サービス料、税込)で予約しました。
価格は平日宿泊の価格です。
そしてチェックインで期待するのはいつも特典の醍醐味でもある部屋のアップグレードですよね。
はい、期待通り「ツインルーム、ソファー付き2シングル28㎡」にアップグレードしていただけました!
チタンエリート特典としまして部屋の空きがあればアップグレードしていただけます。
※マリオットボンヴォイの会員特典については別のページ詳しくまとめています。
次にチェックアウトはレイトチェックアウトを利用できますが、こちらも今回は15時でお願いできました。
こちらのホテルにはレストラン機能が備わっていますので、エリート特典の「朝食無料?」を期待しますが、なんと別料金とのことです。
ガーンですよね〜。いやいや残念です!
確認したらHPにはきちんと記載されていました。
料金は宿泊者割引でひとり2,420円(5月の新価格)ですが、内容は濃かったですので、後にご紹介します。
ロビーを吹き抜けの2階から撮影した写真で、広さが伝わるかと思います。
朝食サービスがつかない代わりに、エリート会員向けのアメニティが以下の中から選べます。
今回はジンジャエールとクロワッサンにしました。
それでは部屋に向かいましょう。
エレベーターのボタン横の荷あるカードタッチをしてから希望階のボタンを押すシステムです。
ちょっとパネルの手垢が目立ちましたね。
私はいつも指先ではなく指を曲げて第二関節の外側でボタンを押す様にしています、そうする癖がいつしかつきましたね。
ですのであまり気にならないです。
今回は821号室です。
廊下突き当たりの部屋でした
ドアもエレベーターと同じくカードタッチでオープンです。
アップグレードされた「ツインルーム、ソファー付き」のご紹介
部屋はこんな感じです。ここからだとソファーが見えませんね。
ベッドの様子
普通サイズのツインベッドはサータ社のマットレスでした。
枕はわずかに厚みの異なる2種類が用意されていました。
サイドボードはベッドの真ん中に集約されていて部屋の明かりのスイッチやコンセント、USBコネクタなどがございました。
床の一部にはカーペットが敷かれていますね。宿泊したことのあるフェアフィールドでは初めて見ました。
こちらがソファー付きと呼ばれているもので、この様に折りたたまれているのでわかりづらかったのですね。
デスク
普通に座るにはやはりこちらのデスクがいいですね。
しかも向かい合わせで座れますのでお二人だと軽いお食事なんかもできそうです。
今回はこちらでパソコン作業をします。
インターネット環境
早速、インターネットの速度を調べてみました、48Mbpsとふつうの速度で問題ないですね。
アメニティや備品
テレビ下の引き出しにはガウンタイプの部屋着がございました。私は利用しませんので広げてはいません。
冷蔵庫は空の状態でドリンクは入っていません。
無料のミネラルウォーターは2本とインスタントのコーヒーとお茶が用意されています。
クローゼットにはアイロン代、金庫、スリッパがございます。
バスルーム
バスルームは白のタイル張りにグレーのアクセントを活かしたオーソドックスなスタイル。
向かいには大きな鏡の洗面台
バスアメニティも必要最低限ものもで用意されていました。
バスタタオルも2枚。
シャンプー類は「NIRVAE(ニルヴァエ)」で柑橘系の、いい香りがしました。
バスルームは少し古さを感じましたので、リニューアルされていない印象でした。
部屋のご紹介は以上になりますが、印象としましてはフェアフィールドらしくシンプルなイメージの心地よさと落ち着きのある整然とした部屋でした。私は好きですね。
フィットネスセンター
2階にあるフィットネスセンターを利用させていただきました。
こちらも整然とマシンが並んで居心地良かったですね。
ランニングマシーンが3台並んでいて、30分ほど走りました。
喉が渇いたので隣のサーバーから水でも飲もうかと思ったら、一滴ほどしか出て来ません!
「まじかっ!」と思い内線電話でお願いしたら、すぐに新しいのを入れていただけました。
反対面にはご覧の種類(名前がわかりません)がございました。
ドアを出たら、目の前には無料のコーヒーマシーンがございます。
こちらがなかなか優秀で、カフェラテやカフェモカ、キャラメルマキアートなどホットとアイスも選べるなどさまざまなカスタムオーダーができます。
もちろん無料です。
朝食レストラン「LUONTO(ルオント)」
さて、チェックインの時に申し上げました、有料のブレックファーストですがこちら、やはりオススメですよ。
1階のレストラン「LUONTO(ルオント)」でAM6:30から10:30まで利用できます。
宿泊者割引でひとり2,420円、今回は空きがあるということで予約なしでも入れましたが、週末利用などでは予約しておいた方が良さそうです。
まずは、下の写真ですが、部屋に置いてる案内から見つけました。
「朝食ブッフェマップ」というのがございます。
事細かにブッフェの内容が記されていて、これは期待と言わんばかりの親切な案内とメニューの豊富さを想像できますよね。
ということで行ってまいりましたが期待通りですよ!
明るくて広くて、そんなにざわざわしてなくて、ビジネスマン風の方も多く見られました。
ライブキッチンではオムレツがよく出ていますよね。
私はこれにしましたよ、
ドーンっと「エッグベネディクト」、イングリッシュマフィンにカリカリベーコンとポーチドエッグ。
これがホテルならではの楽しみですよね。
続きまして、「手作りどうふ」です。
ほんのり暖かく、濃厚で味わい深く大変美味しかったです。
地元食材のスイートポテトがございました。唸る甘さでしたよ。
選んだのがこちらのプレートです。ちょっと色合いが地味ですね。
私の盛り付けセンスがないかった様です。
しかしこちらの食材、ほとんどが地元食材で構成されていますので大変美味しかったです。
ごちそうさまでした!
そうそう!このマシーン、「生搾りオレンジジュース」です。上の写真の左上に見切れていますがなかなかのものです。
つぶつぶも入っていますので舌触りがなんとも言えない贅沢感でした。
デザートもしっかりいただきました。
こちらは「白玉ぜんざい」で、ほど良い甘さです。
あとは、パンケーキにブルーベリーソースです。また食べすぎましたね。
締めにエスプレッソで終了です。隣にあるホット豆乳を加えればソイラテになりますね。
いやいや楽しめましたね。
大変満足でした。
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌の周辺観光
時間もあるのでそのまま散歩です。
数分で観光名所の「二条市場」に到着です。
朝からお客さんもいらっしゃいましたし、海鮮丼なんかも食べれる様です。
創成川沿いの歩道は整備されていますのでウォーキングにはちょどいいですね。
少し北側にはテレビ塔が見えます。
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌のブログレビューまとめ
今回はお天気はあまり良くなかったのですが、色々体験できていい気分転換になりました。
レポートは以上となりますが、今回こちらのホテルを選んだ理由としましては札幌市内のマリオットブランドでは唯一のホテルだということと「フェアフィールド・バイ・マリオット」としても珍しくレストラン機能があるということで選びました。
公式ホームページでの検索は「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」ではヒットしませんので、検索時には北海道エリアとしての入力が必要です。
検索した結果、レストラン機能がついてることを知り今回の宿泊となったわけです。
そうです「フェアフィールド・バイ・マリオット」としてのホテル朝食を体験してみたかったのです。
予想外だったのは、チタンエリートを持っても朝食は別料金ということでしたが、有償でも利用して良かったと思います。
大変満足できるメニューでした。
部屋もとてもシンプルな作りで心地よく過ごせたのが良かったです。
また、札幌市内の宿泊の時は利用したいホテルです。