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ANAマイルの貯め方10種類!効率よく貯まるおすすめルートも解説

ANAマイルの貯め方10種類!効率よく貯まるおすすめルートも解説
PrimeTravel編集部

今回はANAマイル完全攻略として、ANAマイルの貯め方について徹底解説をしていきます。

私自身ANAの上級会員であるSFCを保有しており、よくマイルを活用して飛行機を利用しています。ANA上級会員からの視点でも、ANAマイルの貯め方を解説していきますので、最後まで読んでいただければ嬉しいです。

ANAマイルの貯め方10種類

ANAマイルの貯め方は数多くあります。大きく貯まるもの、おまけ程度に少しずつ貯まるものと種類は様々ですが、まずは何でANAマイルが貯まるのかを紹介します。こんな物でも貯まるんだと、驚きもあると思います。

今回は大きく分けて、旅行の時と生活の中に分けて貯め方を紹介します。

ANAマイルの貯め方

【旅行編】

  • ANAのフライト(飛行機)を利用する
  • ANA公式ツアーで旅行する
  • レンタカーを利用する

【生活編】

  • 生活の中でANAカードを利用する
  • ANAグルメマイルで飲食店を予約する
  • ANAマイレージモールで買い物する
  • ANAのふるさと納税で寄付をする
  • 楽天Edyを使う
  • 銀行・マネー・保険関係で貯める
  • ポイントサイトで貯める

【旅行編①】ANAのフライト(飛行機)を利用する

これは王道の貯め方です。ANAの飛行機にお金を支払って搭乗することでマイルが貯まります。原則お金を支払って搭乗した場合にマイルが貯まり、特典航空券などでは貯まりません。後ほど紹介するANA SKYコインは、お金と同じ扱いになるので例外的な位置づけです。

ANAのフライトで貯まるマイル数は「 区間マイレージ×積算率」で計算されます。

区間マイレージとは単純にフライトした距離のことです。当たり前ですが、遠ければ遠いほど多くなります。次に積算率とは予約クラスや運賃種別によって決定されます。積算率は、国内線が50%~150%、国際線が30%~150%となっており、簡単にいうとお金を多く払ったほうが率が高くなるという仕組みです。同じクラスでも積算率が異なりますので、注意が必要です。

【旅行編②】ANA公式ツアーで旅行する

ANAの公式ツアーであるANAトラベラーズの商品の国内ツアーを利用すると通常のフライトマイルに加えて、100円につき1マイルがたまります。また、ANAトラベラーズホテルなどのANAトラベラーズの商品でも同様にマイルを貯めることが可能です。

フライトだけではなく、ツアーやANAトラベラーズホテルを活用することでホテルなどでもマイルを貯めることができます。

【旅行編③】レンタカーを利用する

ANAトラベラーズレンタカーを利用することで、100円につき1マイルがたまります。レンタカー会社は8社から選ぶことができ、全国約2,900店舗から検索可能になっているため、選択肢に困ることはないでしょう。旅行先などでレンタカーを利用するときは、うまく活用してお得にマイルを貯めましょう。

ANAトラベラーズレンタカーを利用するのが便利ですが、他にもAMC提携のレンタカー会社が多くあり、マイル積算ができます。ANAのレンタカーのサイトに提携会社がまとまっているので、参考にしてお得にマイルを貯めると良いです。

【生活編①】生活のなかでANAカードを利用する

生活編での王道の方法は、ANAカードを利用する方法です。ANAのマイルを本気で貯めるのであれば、ANAカードを利用する方法はマストになってきます。

クレジットカードを利用することによって、最低でも200円につき1マイル(還元率:0.5%)貯まります。節約家の方でも1か月に数万円というお金は使っているとはずです。日常の生活でこつこつマイルを貯めることがマイルを貯めることの王道であり、メインカードをANAカードにすることで多くのマイルが貯まります。

ANAのホームページによると、提携カードを含めるとANAカードの種類はなんと65種類もあります(2024年3月時点)。カードごとにマイルの貯まり方が異なるので、おすすめカードの詳細は後ほど「マイルを効率的に貯めるおすすめのANAカード」の章で解説します。

【生活編②】ANAグルメマイルで飲食店を予約する

ANAグルメマイルは、レストランの予約サイトのようなもので、このサイトから飲食店を予約することでANAマイルを貯めることができます。貯まるマイルの詳細は以下となっています。

方法マイル
ネット予約来年人数×30マイル(ランチの場合は5マイル)
AMC対象店でANAマイレージクラブ(AMC)の番号提示及び申告100円×最大2マイル
対象店でANAカードの支払い100円×1マイル

しかし、ANAグルメマイルのサイトにあるすべてのお店が、上記3つすべての対象ではありません。検索するときに上記3つのどれに該当するお店なのかを入力して検索できるので、近くの飲食店などを探すときに最初に見てみてはいかがでしょうか。

ネット予約のため、大人数の飲み会の幹事をするときは、多くのマイルを貯めることができますね。

【生活編③】ANAマイレージモールを経由して買い物する

ANAマイレージモールとは、ANAが運営しているサイトであり、ネットショッピングやサービスを利用する前に、ANAマイレージモール経由でアクセスすることによってANAマイルが貯まるサービスになります。

普段お買い物をする多くのサイトが対象になっており、経由するだけなので普段の買い物でポイントが貯まるので、経由しないともったいないです。以下にマイルが貯まるサイトの一例をあげます。

サイトマイル
無印良品100円ごとに1マイル
楽天市場200円ごとに1マイル
楽天トラベル200円ごとに1マイル
Apple公式サイト200円ごとに1マイル
ビックカメラ.com300円ごとに1マイル
ユニクロ300円ごとに1マイル

上記のほかにもさまざまなサイトがあります。このような何でも揃うサイト以外に、専門のサイトなどはマイル数が多く設定されているので何か買い物をするときには忘れずに対象かどうかチェックしましょう。

またキャンペーンでマイル数が増えることもあるので、積極的に利用したいです。執筆時点では、以下のショップ(一例)でキャンペーンが行われていました。

出典元:ANAマイレージモール

【生活編④】ANAのふるさと納税で寄付をする

ANAふるさと納税でもマイルがたまります。ふるさと納税でまだどこのサイトでやるかが決まっていない方でANAマイルを貯めたい方にはおすすめです。

寄付額100円につき1マイルがたまります。またANAカードを使用できるので、ANAカード使用分のマイルと合わせて二重取りも可能です。ふるさと納税は年間で数万円は使うことになるかと思いますので、カード使用分も含めて数百マイル貯めることができますね。

【生活編⑤】楽天Edyを使う

電子マネー「楽天Edy」での支払い200円につき1マイルが貯まりす。対象になるのは、楽天Edy機能が搭載されたANAマイレージカードおよびANAカードです。私のANAカードにも楽天Edyがついています。

また、Android限定にはなりますが、おサイフケータイのEdyでの支払いでもマイルがたまります。

【生活編⑥】銀行・マネー・保険関係で貯める

銀行や保険、マネーに関するものでもANAマイルを貯めることができます。

まず銀行の口座開設などでたまるものが以下になります。(記事執筆2024年3月時点)

銀行名マイル
SMBC信託銀行新規口座開設:300マイル
外貨預金部分の年間増加額:1万円当たり5~15マイル
海外ATMの利用:1万円当たり1マイル
海外での買い物:1万円当たり1マイル
スルガ銀行ANA支店口座振替:1件5マイル
給与振込:毎月5マイル
定期預金:10万円ごと60マイル
投資信託:10万円ごと20マイル
カードローン:毎月最大60マイルなど
SMBC日興証券新規口座開設:200マイル
京葉銀行(インターネット支店の)新規口座開設:300マイル

また、アイネット証券やWealthNavi、外為オンラインなどの投資関連でもマイルが貯まります。保険でもANAの保険があり、保険加入時にマイルではないですがANA SKYコインが貯まります。ANA SKYコインは1コイン1円で航空券購入などに充てることが可能です。

興味がある方は、銀行・マネー・保険|ANAマイレージクラブから詳細を確認してください。

【生活編⑦】ポイントサイトで貯める

ポイントサイトを通じてANAマイルを貯める方法もあります。ポイントサイトとはオンラインサービス(ネットショッピングやネットからのクレジットカード発行、サービス申込など)の時に経由することでポイントがもらえるサイトのことです。

例えば日常のネットショッピングでポイントを貯めることができます。楽天市場やQoo10などを利用するときに、ポイントサイトを経由すればポイントが貯まります。またクレジットカードを新規で作る時などはポイントの大量獲得ができるので、ぜひ利用したいところです。

「モッピー」や「ハピタス」などが有名で、ポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに交換することができます。

ANAマイルのおすすめの貯め方3選!

ここからはANAマイルのおすすめの貯め方をランキング形式で3つ紹介します。貯め方のポイントも詳しく解説するので、参考にしてください。

ANAマイルのおすすめの貯め方3選
  1. ANAカードを利用する
  2. ポイントサイトで貯める
  3. 旅行で貯める

1位:ANAカードを利用する

フライトでマイルを多く貯めることができる人は少数派だと思います。会社の経費で出張で週に何回も飛行機に乗っている人は本当にうらやましいです。マイル=フライトというイメージがあるかもしれませんが、年に数回乗るくらいでは残念ながらあまりマイルを貯めることはできません。

別記事で紹介していますが、ANAの上級会員(SFC)になるとマイルもボーナスマイルがついてさらに多くたまるようになっています。ですので、多く飛行機に乗る人はフライトでマイルが貯まりますが、たまに安いチケットで乗るくらいでは残念ながらマイルを多く貯めることは難しいのが現実です。

ですので、やはりマイルが最も貯まる方法はANAカードを利用することです。生活費でクレジットカード決済できるものはすべてANAカードで決済するくらいの気持ちでANAカードを使いましょう。そうはいってもそんなにお金使わないよ。と思うかもしれません。

しかし、毎日の食費・交通費・スーパー・コンビニなどでこまめにクレジットカードを使うことで自然とマイルが貯まっていきます。

2位:ポイントサイトで貯める

これもANAカードと同じく基本はコツコツ系です。気が付いたらポイントがたまっていたという感じです。

まずは、ネットショッピングです。以下はモッピーからの抜粋になります。以下でも一部ですが、かなり多くのサイトでポイントサイトのポイントが貯まります。例えば楽天市場ですと、ポイントサイト(ここではモッピー)を経由するだけで、1%のポイントを貯めることができます。

引用元:モッピー公式サイト

加えて、ポイントサイトのいいところは、ポイントサイト経由でお買い物などをすることによって以下のポイントの3重取りができます。

  • ポイントサイトのポイント
  • ANAカードなどのクレジットカードで決済しクレジットカードのポイント
  • ネットショッピング先のポイント(例えば、楽天市場の楽天ポイント)

ですので、日用品などを買うときはうまくネットショッピングを利用してポイントをジャンジャン獲得してください。

ポイントサイトを見るとわかりますが、大量ポイントを獲得できる案件があります。(以下:例)

  • クレジットカード作成
  • FX口座作成及び取引
  • 不動産投資のセミナー参加 など

このなかでクレジットカード作成は必要なカード(今回のANAカードなど)を作る時は是非利用してください。それ以外はリスクもあるので、個人の判断にお任せしますが、ショッピングをコツコツ貯めるとまとまったポイントとなりますので、大量ポイント獲得に飛びつく必要もないでしょう。無理してやるというよりも、必要だったり興味があって始めようとしたときにタイミングが合えばラッキーくらいが私はちょうどいいと思っています。

最後にポイントサイトからANAマイルに変換する方法をお伝えします。ANAマイルの場合交換方法が少し複雑で手間がかかります(ちなみにJALマイルは、交換率はあまりよくないが直接交換が可能)。2024年現時点で、最も効率がいいといわれているのが「みずほルート」になります。以下がみずほルートを図で表したものになります。

引用元:(※1)Tポイント公式サイト(※2)JQ CARDセゾン公式サイト(※3)STOREE SAISON公式サイト

上記を見ても分かる通り、このために2枚のクレジットカード(JQ Cardとみずほマイレージクラブカード/ANA)が必要になります。

手順を解説します。

ハピタスまたはモッピーからTポイントに交換
Tポイントから、JRキューポに交換

この時に次の永久不滅ポイントに交換するために、JQカードが必要です。Tポイントのサイトにログインし、Tポイントと使うを選択します。

引用元:Tポイント公式サイト

ここで、スクロールしていくと、図の※1のような交換先が表示されるので、ここでJRキューポを選択し交換します。最後までこのルートをとると、ポイントサイトの1ポイントを0.7マイル換算(70%)で交換することができるのですが、クレジットカードを2枚作るのは面倒だなという方はここでANAマイルを選択することによって、0.5マイル(50%)で直接交換することもできます。

JRキューポから永久不滅ポイントに交換

JRキューポのサイトからログインして、提携ポイントに交換を選択します。

引用元:JR九州公式サイト

次に、永久不滅ポイントに進んで交換が完了です。

最後にSTOREE SAISONのサイトからANAマイルに交換して完了

①~④でポイント交換が完了するまでに、1か月少々かかります。

最初は複雑だと感じると思います。私もポイントサイトって面倒くさいなぁと思っていました。しかしはじめてみると、ポイントサイトを使わない買い物は考えられなくなっています。面倒くさいのは最初の1回だけで、1回やってしまうとそのあとは楽です。やってみようかなと思った方は、ぜひチャレンジしてみてください。

3位:旅行で貯める

3位はやはり旅行で貯めるを選びたいと思います。さっき、あまりフライトではマイルが貯まらない。と言ってたじゃないか。と突っ込みを受けていると思いますが、あえて、旅行(フライト+レンタカー+ホテル)で貯めるは入れておきたいと考えています。

というのも、ANAマイルを貯める目的は、お得に旅行したいからですよね。つまり皆さんは旅行好きの方だと思います。ですので、やはり旅行をしてマイルを貯めてほしいなという思いがあり、旅行で貯めるを入れさせていただきました。私もSUPER FLYERSカードを保有しており、毎年かなり旅行に行っています。旅行は計画を立てているとき、旅行先で普段と異なった環境に触れるなどでリフレッシュすることができますので、ぜひマイルを貯めて旅行に行ってみてください。

マイルで特典航空券をとって無料で旅行したいという方が多いですが、特典航空券は繁忙期はあまりとれないというデメリットがあります。でも旅行の日時を変更するのはお仕事の関係で難し方にとっての裏技としてANA SKYコインに変えて航空券代に充当する技があります。マイルの価値は特典航空券と比べると下がってしまいますが、ANA SKYコインで支払った航空券でもマイルが積算されるというメリットもあります。ご興味がある方は、「ANAスカイコインの使い道」の記事に詳しくまとめていますので、併せてご確認いただければと思います。

ANAマイルを効率的に貯めるためのおすすめカード3選!

ANAカードを選ぶときに、多くの方が気になるのは以下の3点ではないでしょうか。

  • 年会費 → 保有にいくらお金がかかるか?
  • 入会・継続時のボーナスマイル及びマイル還元率 → どれだけマイルがたまるか?
  • 入会時のキャンペーンでの獲得マイル → カード作成時のボーナスはあるか?

陸マイラーとして、基本フライトに乗ることをせずにマイルを貯めて、たまったマイルで旅行を考えている方であれば上記でOKです。しかし、旅行も満喫しながらANAマイルを貯めたい、特に海外旅行を考えているという方は海外旅行保険の条件や海外旅行保険の条件(利用付帯や自動付帯か)や保障金額も気にしておきたいところです。

自動付帯というのは簡単に言うとクレジットカードを持っていれば補償対象になります、というもので、利用付帯は旅行費用をそのカードで支払った場合に補償対象になります。というものです。細かな条件は、カードごとに異なりますので、より詳細が気になる方は申し込み時に確認することをお勧めします。

上記も含めて、おすすめのカード3選を上げておきますので参考にしてください。

上記をふまえて、おすすめクレジットカードを3つ挙げておきます。クレジットカードには大きく分けて、一般カード・ゴールドカード・プラチナカードに区分されます。それぞれのカードで横並びするとほぼ似たような特色がありますので、それぞれからおすすめの1枚をご紹介します。おすすめの一般・ゴールド・プラチナの比較表が以下です。

ANA JCB一般カード
ANA JCBワイドゴールドカード
ANA VISAプラチナプレミアム
年会費
家族カード年会費
2,200円(初年度無料)
1,100円
15,400円
4,400円
88,000円
4,400円
還元率0.5%1%1.5%
入会・継続ボーナス1,000マイル2,000マイル10,000マイル
ANA航空券の購入100円1.5マイル相当100円2マイル相当100円3.5マイル相当
搭乗ボーナスマイル10%25%50%
旅行付帯保険最高1,000万円最高5,000万円(自動付帯)~1億円(利用条件あり)最高1億円(自動付帯)
画像引用元:ANA公式サイト

1位:ANA JCBワイドゴールドカード

ANAカードをメインカードとして、ANAマイルをしっかりと貯めていきたいという方は、年会費は少し高めですがゴールドカードがおすすめです。その中でも私のおすすめはANA JCBワイドゴールドカードですね。ANAのゴールドカードの中で唯一5,000万円の保証が自動付帯でついてきます(年会費が高いANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードなどは除く)。

ゴールドカードをおすすめする方は、生活の中に加えてフライトでもマイルを貯めていきたいという方になります。年1回くらいは海外旅行を検討している方はゴールドカードがおすすめです。海外旅行保険・国内旅行保険・航空機遅延費用保障などの旅行保険がすべて自動付帯になっている点は大きいです。

ただし、年会費以外に一つ注意点があります。それはJCBブランドのため、海外で使えないところが多いという点です。日本人が多く旅行するような主要国の中心部やホテルでは使えますが、少し離れると使えないことがあります。ですので、付帯する海外旅行保険を使いながら、決済用のVISAかMasterのクレジットカード(無料のものでOK)を持っていくことをおすすめします。また年会費は、自動リボ払いとWeb明細の設定で5,000円安くなりますが、金利が高いので私は設定しないですね。

2位:ANA JCB一般カード

次は、まずカードを持ちたいという方にむけて、ANA JCB一般カードをおすすめします。ですが、ゴールドカードと比べてVISA・Mastercardとほとんど差はありませんので、VISAもしくはMastercardが良い方はそちらを選択しても気にするほどの差はありません。少しの差がマイル還元率を有料で倍にすることができる(JCBカードの場合、10マイルコースへの加入)のですが、その有料の金額が5,500円で少しVISA・Mastercardよりも安いです。

まず、マイルを貯めていきたいと考えている方は、初年度年会費無料(2年目からは2,200円)で気楽に始められること及び、入会・継続で毎年ボーナスマイルがもらえるのでこのカードから始めてみてはいかがでしょうか。

3位:ANA VISAプラチナプレミアム

こちらは年会費は気にしないから、還元率やサービスのいいカードを使いたいというお金持ちの方向けです。年会費 88,000円と超高額ですが、それに伴う特典が充実しています。

まず、プライオリティパスが無料でついてきます。プライオリティパスとは海外などで空港ラウンジを無料で使うことができるパスになります。金額として$429相当のものです。また、プラチナカードとして、レストランサービスが充実している点、コンシェルジュサービスが使える点が大きなメリットになりますね。年会費88,000円を苦にしない、クレジットカードで高額の決済をする方、フライトマイルボーナスも50%ですので、フライトが多く予定されている方におすすめのカードになります。

番外編:ANAカード(学生用)VISAカード

これは学生の方向けなのですが、学生の方は年会費が無料になる学生カードがあります。

年会費が無料ですので、デメリットもほとんどないためこの機会に申し込んでいただくことをおすすめします。

ANAマイルを貯める際の注意点

ANAマイルを貯めるうえでの注意点をまとめておきます。せっかく貯めたマイルがなくなってしまうこともあるので、注意してください。

  • マイルの有効期限
  • クレジットカードの年会費や手数料
  • マイル移行手数料

マイルの有効期限

まずはマイルの有効期限です。

ANAのマイルは少し複雑で、マイル口座グループというのがあり、保有するマイルがグループ1からグループ4に分かれています。シンプルに言えば、グループ1が通常のマイル、グループ2~4が期間限定などの制限付きのマイルになっています。キャンペーンによる追加の積算がグループ2~4に加算されます。グループ2~4のマイルは使用の対象も制限がありますが、よく使う特典航空券へのマイルからの交換などはすべてが使えるので安心してください。

通常のANAマイルであるグループ1のマイルの有効期限は、積算月から36か月後の月末になります。

クレジットカードの年会費や手数料

クレジットカードには年会費がかかりますが、マイルを貯めるためにANAのクレジットカードは是非持っていただきたいと思います。最も安いもので年会費2,200円(初年度は無料)です。

マイル移行手数料

クレジットカードのポイントからANAマイルにポイントを移行するときにかかるのがマイル移行手数料です。

一般カードで通常のポイント移行では手数料がかかりませんが、倍のマイルを獲得したいときにはマイル移行手数料が年に一回発生します。

VISA・Mastercardで6,600円、JCBで5,500円です。移行するポイントに応じて、倍にするかどうかを決めておけばいいかと思いますが、1マイルの価値を考えると、年間の利用金額が50万円くらいを超える場合、追加費用を支払って2倍のマイルにしたほうがお得だと考えています。

ANAマイルをクレジットなしで貯める方法

ANAマイルをクレジットカードなしで貯める方法もありますが、クレジットの有無でメリット・デメリットの両方があります。

クレジットなしのメリット

クレジットなしのメリットはクレジットカードの年会費がかからないということにつきます。マイルはたまっていくけれど費用はかけたくないという方、とりあえずやってみるかという方にはおすすめです。

クレジットなしのデメリット

やはりマイルを最も効率的にためる方法は、これまで書いてきた通りクレジットカードの使用ということになります。クレジットカードなしで貯めようとするとポイントサイトなどの活用くらいになるのですが、フライトで貯めるにしてもANAカード決済でマイルが多く積算されるので、しっかりマイルを貯めようと思っている方にとってはクレジットカードは必須級かなと思います。

ANAマイルの裏技的貯め方

ここではANAマイルの裏技?小技?的なマイルの貯め方を2つご紹介します。

ANAマイルの裏技的貯め方
  • ANA Pocketでいつもの移動でマイルを貯める
  • 中途半端にたまったポイントをANAマイルに集約する

ANA Pocketでいつもの移動でマイルを貯める

ご存じの方も多いですし裏技ではありませんが、ここではスマホアプリのANA Pocketを紹介させていただきたいと思います。ANA Pocketとはいつもの移動でポイントが貯まり、そのポイントを使ってマイルガチャというものをまわしてマイルを貯めることができるものです。

私は有料のANA Pocket Pro(月会費550円)を使用していますが、実績として毎月550マイル以上は貯めることができています。1円1マイル以上の還元が得られており、クレジットカードとは異なりますが、マイルをお得に購入しているような感じです。無料版だとやはりマイルのたまり方はかなり少なくはなりますが、マイルが無料で生活している(普段の通勤などの移動)だけで貯まりますので、ぜひおすすめさせてください。興味がありましたら、スマホから以下リンクへアクセスして、インストールしてみてください。以下リンクからのインストールで、10,000ポイントもらえるほか、ANAマイレージバンク会員なら(キャンペーンコード:BHV9M22U)の入力で、月会費550円のANA Pocket Proが2か月無料になるみたいです。

引用元:ANA Pocket | ANA

中途半端にたまったポイントをANAマイルに集約する

次の裏技的貯め方は「中途半端にたまっているポイントをANAマイルに交換する」です。ポイントサイトのところでも紹介しましたTポイントのほかにも楽天ポイントやVポイントなど様々なポイントがANAマイルに交換することができます。

ちょっとしか貯まってなくて使い道が難しいポイントがあれば、最低交換ポイント数を超えているのであれば何かのポイントにまとめて使うことがおすすめで、ANAマイルに全部を交換しちゃうというやり方です。効率的ではありませんが、ポイントを失効する予定は良いので検討してみてください。

ANAカードのよくある質問【Q&A】

ANAマイルはどうやって貯まるの?

単刀直入に言うと、ANAのサービスを利用すれば貯まります。ANAのフライトを利用する、ANAカードを使う、ANAが提携しているサービスを使うなどです。それ以外だと、別のポイントからANAマイルに移行する方法があります。例えば楽天ポイント2ポイントをANAマイル1マイルに交換することができます。

ANAマイルは何円で1マイル貯まる?

100円で1マイル貯められていればかなり上出来と覚えておいてもらえればいいと思います。一般クレジットカードだと200円で1マイルになります。ですので、ポイントサイト・ANAカード・ANAのフライトといった感じでマイルを2重取り、3重取りしていきましょう。

ANAの搭乗マイルの貯め方は?

ANAに搭乗するとマイルが貯まります。予約時にマイレージ番号を入力しておきましょう。予約時に忘れても当日空港のチェックイン機で登録することも可能です。またそれも時間がなかったり、フライト日に入会して後日マイレージ番号を受け取った場合でも、事後登録が可能です。搭乗券もしくは搭乗案内を忘れずに保管しておきましょう。

ANAマイルを貯める方法まとめ

ANAマイルを貯める方法をいろいろと記載しました。内容豊富だったと思いますが、いきなりフライトしまくるというのはハードルが高いと思います。まずは普段の生活の中でマイルを貯めていってもらえればと思います。提携店やANAふるさと納税などを利用してみてはいかがでしょうか。ぜひマイルを貯めて楽しい旅に出かけるきっかけになっていただけれいると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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