ANAダイヤモンドになる条件や特典まとめ2026 ※おすすめの最安ルートあり
今回は、ANAダイヤモンドステイタスの特典や、ダイヤモンドステイタスに到達するための条件をお伝えします。
現在ANAではプレミアムポイント2倍キャンペーンが実施されており、お得にダイヤモンドステイタスを獲得するチャンスです。
記事内ではおすすめの最短・最安ルートもご提案していますので、ぜひご覧ください。
この記事を読んで興味を持たれたら、このお得な機会にANAダイヤモンドステイタス獲得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、まずはANAダイヤモンドメンバーサービスの特典・メリットからご紹介いたします。
※アイキャッチ画像出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」
ANAダイヤモンド の特典・メリット

ANAのステイタス、いわゆる上級会員にはブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドの3種類があります。
最上位のダイヤモンドには、そのランクにふさわしい多彩な特典・メリットが用意されています。
ANAダイヤモンドサービスメンバーが受けられる特典と内容は次のとおりです。
全メンバーが対象となる特典一覧

予約時
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| プレミアムメンバー専用サービスデスク | 予約、問い合わせで専用サービスデスクが利用可能 |
| 座席クラスのアップグレード | アップグレードポイントの利用でアップグレード可能 |
| 国内線の先行予約 | 一般予約に先駆けて航空券の購入が可能 |
| 国内線座席指定の優先 | 希望の座席を優先して選択可能 |
| 国際線事前座席指定料金の免除 | 国際線事前座席指定料金が免除 |
| 予約時の空席待ちの優先 | 満席便の空席待ち予約が優先 |
| 国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約 | 国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約が可能 |
| 国内線特典航空券の空席待ち | 「ダイヤモンドサービス」デスクでANA国内線特典航空券の空席待ち受付 |
| 国際線特典航空券・アップグレード特典の優先 | マイルを利用した搭乗・アップグレードの予約・空席待ちの優先 |
| 国際線手数料の免除 | 「ダイヤモンドサービス」デスクでの予約や変更で各種手数料を免除 |
ラウンジや空港
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| ANAスイートラウンジの利用 | ANA各ラウンジが利用可能、スターアライアンス加盟航空会社のラウンジも利用可能 |
| コンシェルジュサービス | チェックインカウンター、ANA スイートラウンジのコンシェルジュに相談可能 |
| 優先チェックインカウンター | ダイヤモンドチェックインカウンターが利用可能 |
| 手荷物受け取りの優先 | 到着空港で手荷物が最優先で返却 |
| 手荷物許容量の優待 | 無料で預けられる荷物の個数・重量制限が緩和 |
| 専用保安検査場の利用 | 一部空港で専用保安検査場が利用可能 |
| 優先搭乗 | 優先で搭乗可能 |
| 空港での空席待ちの優先 | 希望便や希望クラスの座席が満席の場合、空席待ちが優先 |
| 成田空港提携駐車場の割引優待 | 成田空港利用時、提携駐車場を優待料金で利用可能 |
| 羽田空港駐車場の優先予約 | 羽田空港第3駐車場予約の優先 |
| 香港国際空港の優先レーン | 香港国際空港の出入国手続きで優先レーンが利用可能 |
マイルやポイント
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| フライトボーナスマイル(最大130%) | 搭乗でボーナスマイルプレゼント |
| ライフソリューションサービスボーナスマイル | オンラインショップ、空港内店舗などを利用の際、マイレージクラブ番号を提示・登録でボーナスマイルが積算 |
| ANAゴールドカード/ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル | ANAカード継続時、ボーナスマイルを積算 |
| マイル有効期限の延長(有効期限なし) | マイルの有効期限が延長、失効しない |
| アップグレードポイント | アップグレードやラウンジ利用で使えるアップグレードポイントの進呈 |
| マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換 | 10,000マイル以上をANA SKY コインに交換する際、交換率が最大1.7倍 |
| アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換 | アップグレードポイント 1ポイント=ANA SKY コイン1,000コインに交換可能 |
旅行・日常
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| プレミアムメンバー・SFC会員向け特別宿泊プラン | ANAトラベラーズ ホテル専用プランを利用可能 |
| 国内ホテルの優待 | 国内の対象ホテルの優待サービスを利用可能 |
| ツアー・オンラインツアーの優待 | ANAトラベラーズのツアー商品・オンラインツアー会員限定プラン、優待サービスを利用可能 |
| レンタカーの優待 | 対象のレンタカー優待サービスを利用可能 |
| 海外SIMカードの優待 | アメリカ国内で使えるSKYGO by GMSのSIMカード利用時の優待サービスを利用可能 ・無料SIMカード+2日間無償 ・ANAプレミアムメンバー特別プランのご提供(3日目以降) |
| ボーダレスWiFi「スカイベリー」利用時の優待 | ボーダレスWiFiのスカイベリー利用時の優待サービスを利用可能 ・通常の2倍のマイル積算 ・端末代金キャッシュバック |
| ANAマイレージクラブ Financial Pass Visa デビットカード利用時の優待 | ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードご利用時の優待サービスを利用可能 ・日本国内・世界中の提携ATMの出金手数料無料 ・インターネットバンキングでの他行あて振込手数料 月10回まで無料 |
| ロンドンヒースローエクスプレス利用時の優待 | ロンドンのヒースローエクスプレスに利用時、ビジネスファーストクラスに無料でアップグレード |
メンバー限定ギフト
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 「ダイヤモンドサービス」メンバー オリジナルネームタグ | 記念のネームタグプレゼント |
| 150,000プレミアムポイント限定特典 ネームタグ・バゲージタグ | ANAグループ運航便で150,000プレミアムポイント以上獲得で「特別仕様ネームタグ」と「オリジナルバゲージタグ」をプレゼント |
| 「ダイヤモンドサービス」メンバー限定 選択式特典 | 「ダイヤモンドサービス」メンバーだけの選択式の特典 |
| プレミアムメンバー限定 ANAセレクション | マイルを使った「特別な体験」と「こだわりの商品」を利用可能 |
| ダイヤリー・カレンダープレゼント | 卓上カレンダーとダイアリ―をプレゼント |
全部で41もの特典が用意されています。魅力的な特典が多く、これらのメリットを得るために搭乗を繰り返し、ダイヤモンドステイタスを取得する「ダイヤモンド修行」に取り組む方も少なくありません。
特典が多いため、どれが使いやすいのか、またどれが価値の高いものなのか分かりづらいかもしれません。
すべてを使いこなすのは大変ですし、もちろんすべてを利用する必要もありません。
得られる特典を無理に使い切ろうとするのではなく、使いやすい特典や価値が高い特典をうまく選んで利用することが、スマートなダイヤモンド会員であると考えています。
そこで今回は、多数の特典から厳選した、おすすめのダイヤモンド特典を後ほどご紹介します。
選択式特典の一覧

ダイヤモンドサービスメンバーの特典には、「選択式特典」が用意されています。
2023年度のダイヤモンド選択式特典と内容は次の通りです。
| コース | 内容 |
|---|---|
| ANA SKY コイン コース | ANA SKY コイン 60,000コイン (60,000円分) ○ |
| アップグレードコース | アップグレードポイント 12ポイント ○ |
| IHG・ANA・ホテルズグループ 宿泊・お食事コース | 宿泊・食事に利用できる クーポン40,000円分 ○ |
| 上質なレストランコース | レストラン1店舗ペア招待 ○ |
| ギフトセレクションコース | カバンやスーツケース、ヘルスケア用品、 生活用品1点 ○ |
| 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券コース | ANA Suite Lounge 利用券6枚 ○ |
| 機内・空港お買い物コース | ANA STORE@SKYやANA FESTA、ANA DUTY FREE SHOPクーポン40,000円分 ○ |
| A-styleお買い物+ANA SKY コインコース | ANA ショッピング A-styleクーポン40,000円分 +ANA SKY コイン20,000コイン |
| 自然再生コース | 沖縄・恩納村の海にサンゴ20本植え付け |
(○は、上記の進呈にプラスして、ANA SKY コイン 20,000コイン または アップグレードポイント 4ポイントが追加で進呈されます。)
このうち、金額に換算したとき一番お得なのは「アップグレードポイントコース」です。次いで「ANA SKY コインコース」か「上質なレストランコース」が候補になります。
ダイヤモンド修行をより安く済ませたい場合は「ANA SKY コインコース」、できるだけアップグレードして搭乗したい場合は「アップグレードポイントコース」を選択するのがおすすめです。
ただし、アップグレードポイントの有効期限は1年間です。(詳しくはANAのアップグレードポイントとは?のページを参考にしてください。)
アップグレードは人気が高く、取れない場合も多くあります。
使いきれず残った場合はANA SKY コインに交換できますが、アップグレードポイント1ポイント=ANA SKY コイン1,000コインというレートのため、12ポイントすべて使いきれなければ12,000円分の価値に下がります。
ANA SKY コインに交換すると大幅に価値が下がってしまうため、注意が必要です。
また「上質なレストランコース」は、お店を上手に選べば「ANA SKY コインコース」以上の価値になることもあります。
私はいつも「ANA SKY コインコース」を選択しています。

ANA SKY コインでダイヤモンドメンバーを維持するために必要な修行用航空券を購入するためです。
ダイヤモンド会員は、少なくともアップグレードポイントが20ポイント以上あるはずです。
さらに100,000PPを獲得してダイヤモンド会員になり、SFCを保有していれば、アップグレードポイントが44ポイント毎年進呈されます。
私はこの進呈分のアップグレードポイントで現状は十分なため、ANA SKY コインを選択しています。
なお追加の特典についても、ANA SKY コイン 20,000コインを選んでいます。
ANA SKYコインの使い道は5つあります。気になる方は別ページも参考にしてみてください。
おすすめのダイヤモンド特典

ここまで見てきたように、ダイヤモンドの特典は非常に多岐にわたります。
ただし、この中には利用価値が高い特典と、そうではない特典があることも事実です。
また、時と場合によって利用価値が変化することもあります。
かつては価値のある特典だったものが、現在では正直恩恵が薄れているものもあります。
ダイヤモンド会員の間でも、どの特典の利用価値が高いかは意見が分かれるところです。
コロナ禍が終わり旅行需要が急速に回復した現在、空港は大混雑の状況にあります。
コロナ前やコロナ禍で価値が高かった特典が、今ではあまり恩恵を感じられなくなっているケースもあります。
例えば、優先搭乗は本来強力なメリットですが、最近はダイヤモンドメンバーが増えたことで、優先搭乗が必ずしも優先とは言えない状況も生まれています。
このように特典の価値は時代とともに変化するため、今回は現在の状況下で威力を発揮する特典のうち、私が特にメリットと感じている特典を3つご紹介いたします。
- 優先チェックインカウンターの利用
- 手荷物受け取りの優先
- ANA Suite Lounge の利用
優先チェックインカウンターの利用

2023年4月以降、ANAではオンラインチェックインが主流となり、それ以前もSKiPサービスによってカウンターでの搭乗手続きは不要な場面が増えていました。そのため「優先チェックインカウンター」の存在は目立ちにくくなっていますが、実際には手荷物を預けるときにこそ、そのメリットが大きく発揮されます。
例えば羽田空港では自動手荷物預け機が設置されており、スムーズに処理できる印象があります。しかし、混雑する曜日や時間帯には手続きに時間がかかることも少なくありません。
ここでダイヤモンド会員の特典が活きます。羽田空港には以下のような専用カウンターがあります:
- ANA Suite Check-in(1か所/ダイヤモンド会員専用)
- ANA Premium Check-in(2か所/プラチナ・SFC会員も利用可)
これらはすべて手荷物の預け入れが可能なカウンターであり、通常の手荷物カウンターと合わせて計3か所の選択肢が生まれます。混雑している日でも、これらのうち1か所は空いていることが多く、実際にスムーズな手続きができたという声も少なくありません。
さらに、地方空港ではチェックインカウンターそのものに優先レーンが設けられており、専用カウンターがなくても快適性は確保されています。例えば、一般レーンに行列ができていたある地方空港では、優先レーンには並んでいる人がおらず、すぐに手続きを済ませられたという実体験もあります。
空港では、チェックイン、保安検査、搭乗、さらにはお土産購入時のレジなど、多くの場面で「待つ」ことが発生します。これが積み重なると、大きなストレスにつながることもあるでしょう。
しかしダイヤモンド会員であれば、これらの場面の多くで「優先」され、並ばないことによる快適さと時間の余裕を手に入れられます。特に出張や家族旅行など、時間に制約があるシーンでは大きな安心材料です。
なお、優先レーンの利用自体はプラチナ会員やSFC会員にも認められていますが、ANA Suite Check-inは羽田空港と成田空港のみに設置されており、ダイヤモンド会員限定のプレミアムなサービスです。
選べるオプションが一つ増えるだけでも、空港での体験は大きく変わります。そうした理由から、優先チェックインカウンターの利用はダイヤモンド会員にとって確かなメリットの一つといえます。
手荷物受け取りの優先
手荷物を預けた場合、空港に到着するとターンテーブルで待つことになります。
ダイヤモンドメンバーは、最初に荷物が出てきます。
バゲージタグにFIRSTが印字され、文字通り最優先で返却されます。

手荷物が早く返却されると、空港を出る時間が早くなります。
わずかな差のように思えますが、この差がその後の旅程に大きな影響を及ぼすことがあります。
例えば空港でレンタカーを借りる場合を考えてみます。
場所にもよりますが、レンタカーの営業所は空港から離れていることが多いです。
空港から営業所までは送迎してもらう形になります。
手荷物が早く出てくれば先に送迎車に乗れるため、早くレンタカーを借りられます。
手荷物を待っている時間が仮に1分長くなったとき、場合によっては送迎車が満員で次の便になることがあります。
次の送迎車が来るまで5分10分の待機時間が発生することもあります。
営業所に到着しても、先に到着していた人の手続きでさらに待たされるケースも珍しくありません。
手荷物を待つ1分が10分や20分の遅れにつながる場合があり、大きな時間のロスになります。
ダイヤモンドメンバーであれば最初の方に手荷物が出てくるため、このような事態を回避できます。
大切な旅行の時間は有効に活用し、できれば早く空港から目的地に向かいたいものです。
手荷物受け取りの優先は、それを実現するための大きなメリットとなります。
ANA Suite Lounge の利用

ANAダイヤモンドサービスメンバーに与えられる特典のひとつが、最上級の空港ラウンジ「ANA Suite Lounge」の利用権です。これはプラチナメンバーやSFC(スーパーフライヤーズカード)保有者が利用できる「ANA Lounge」とは一線を画す、ハイグレードな空間です。
両者の最大の違いは、「インテリアの高級感」と「落ち着いた雰囲気」、そして「軽食の提供」にあります。
ANA Suite Loungeでは、静かな空間でアルコールや軽食を楽しみながら出発までの時間をリラックスして過ごせます。とりわけ空港内のレストランが高価格帯にあるなか、無料で飲食できる点は実利的なメリットでもあります。

加えて、ANA Suite Loungeではビールサーバーや各種ドリンク、こだわりのスナックが提供されており、有料ラウンジやレストランと比較しても満足度は非常に高いです。軽食を済ませておけば、フライト前にわざわざ空港内の飲食店を探す手間やコストも省けます。
ダイヤモンド会員とプラチナ会員の違い
ダイヤモンド会員とプラチナ会員では、次のような特典の違いがあります。
これらの特典はプラチナ会員では利用できません。
- ANAスイートラウンジの利用
- コンシェルジュサービス
- 国内線特典航空券の空席待ち
- 国際線手数料の免除
- フライトボーナスマイル(ボーナス率が減少)
- マイル有効期限の延長(有効期限なし)
- ネームタグプレゼント
- 150,000PP限定特典ネームタグ・バゲージタグ
- 選択式特典
ダイヤモンド会員の特典であるANA Suite Lounge が利用できない点が大きな違いといえますが、それ以外にも重要な差があります。
例えば手荷物返却の優先について、プラチナはPriorityとして優先されますが、ダイヤモンドはFirstで、Priorityよりも先に返却されます。

わずかな差ですが、この時間で
- 空港から移動する際に利用する電車やバスの座席がなくなった、
- タクシー待ちが発生した、
- レンタカーの送迎で待たされた、
ということが起こることもあります。
降機後のわずかな時間のロスが、その後の行程に大きな影響を及ぼすことがあります。
手荷物の返却の早さは、実は軽視できないのです。
そのほか、見えにくい違いとして「プレミアムメンバー専用サービスデスク」や「空席待ちの優先」があります。
- サービスデスクは上級会員のランクごとに電話番号が違います。
- 上級会員のランクはダイヤモンド会員の方がプラチナ会員よりも上です。
- ダイヤモンド会員専用のサービスデスクが混雑している場合、プラチナ会員やブロンズ会員の回線に空きがあれば、プラチナ会員やブロンズ会員の回線に優先して接続されるそうです。
- 電話で問い合わせをする場合、ダイヤモンド会員とプラチナ会員の間で対応に差があるということです。
空席待ちの優先もダイヤモンド会員が最優先されます。
プラチナ会員よりもダイヤモンド会員の方が、空席待ちで席を確保できる確率が高くなるわけです。
もうひとつ、ネームタグプレゼントがあります。
この特典の有無を違いとして挙げることはあまり無いかもしれませんが、実は大きな意味を持っています。

CAさんから伺った話です。
CAさんが持つ端末(iPad)では搭乗者情報を確認できますが、最近ANAでは航空機のドアが閉まるタイミングまで搭乗者情報が見られない端末があるようです。
つまり、CAさんは搭乗のタイミングで乗客のステイタスを事前に把握できません。
実はCAさんによっては、搭乗者がダイヤモンドメンバーであるかどうかをネームタグでチェックしていたりするのだそうです。
プラチナメンバーも上級会員ですが、プラチナメンバーにはネームタグがありません。
搭乗時に上級会員であることが認識されないのです。
CAさんが搭乗時に上級会員と認識してくださるか否かは、大きな差だと思いませんか?
このように、公式に示されている違いだけでなく、体験して初めてわかる隠れた違いがあります。
これらは実際に利用することで受けられるメリットです。
より上位のステイタスを持てるのであれば、持った方がメリットは増えます。
このダイヤモンド会員とプラチナ会員の差が大きいと感じる方は、ダイヤモンド会員を目指されてはいかがでしょうか。
それでは、ダイヤモンド会員になるための条件を確認しましょう。
ANAダイヤモンド会員になるための条件

ANAダイヤモンド会員になるためには2つの方法があります。
- ANA便に搭乗し、年間10万プレミアムポイントを貯める
- ANAカードとANAライフソリューションサービスを利用する
まず、プレミアムポイントを貯める方法から解説いたします。
年間10万プレミアムポイント
プレミアムポイントは、飛行機に搭乗することで貯まります。
獲得プレミアムポイント数(PP)は次のように計算します。

例えば羽田空港ー那覇空港の路線をスーパーバリュー運賃で利用すると、1,476PP(=984 x 0.75 x 2)を獲得できます。
飛行機の搭乗を繰り返し、1月1日から12月31日の1年間に10万プレミアムポイントに達するとダイヤモンドメンバーになります。
年間10万プレミアムポイントでダイヤモンドを達成するには、10万プレミアムポイントのうち半分の5万プレミアムポイント分はANAグループ便を利用する必要があります。
そのため、ANAとコードシェア(共同運航)をしている国際線の他社便を利用する場合、マイル積算をANAにするとマイルとプレミアムポイントを獲得できますが、他社便利用で獲得するプレミアムポイントを5万プレミアムポイント以下に抑える必要があります。
ANAライフソリューションサービスを利用

10万プレミアムポイントを貯める代わりに、ANAカードの利用とANAが用意するライフソリューションサービスを複数利用することでダイヤモンドステイタスを獲得できます。
ダイヤモンドステイタスを獲得する方法は2つあります。
1つ目の達成条件は
- プレミアムポイント:80,000PP
- ライフソリューションサービス利用:7サービス
- ANAカード決済額:400万円
2つ目の達成条件は
- プレミアムポイント:50,000PP
- ライフソリューションサービス利用:7サービス
- ANAカード決済額:500万円
どちらを選択するかは状況によって変わると思いますが、
- 比較的飛行機の利用が多い、もしくはダイヤモンド修行ができる場合→1つ目の条件
- ANAカード決済で500万円まで決済できる場合→2つ目の条件
が利用しやすいです。
ダイヤモンド達成に必要な費用や飛行機搭乗回数の目安

飛行機の搭乗で100,000PPを獲得する場合、どのくらい搭乗すればダイヤモンド会員になれるのでしょうか。
例えば出張が多い方であれば、羽田空港−伊丹空港の路線を利用する機会が多いかもしれません。
ビジネス利用で「ビジネスきっぷ」を使う場合を考えてみます。
羽田空港−伊丹空港のビジネスきっぷ利用では、560PP貯まります。
仮に羽田空港−伊丹空港の路線のみでダイヤモンドを達成する場合の搭乗回数を計算すると、
178.6回(=100,000÷560)
になります…!
1年は365日ですから、ほぼ2日に1回搭乗する頻度です。
かなりの回数が必要となります。
この例でダイヤモンド会員になるために必要な費用を考えてみましょう。
羽田空港−伊丹空港のビジネスきっぷの運賃は、今年度18,310円です。
179回搭乗するとして計算すると、
3,277,490円(=18,310円 x 179回)
です。
会社持ちであれば問題ありませんが、個人で支出するにはかなり厳しい金額となりました。
この費用を安くする方法を考えてみましょう。
プレミアムポイントは、マイル積算が多い路線ほど多く獲得できます。
そのうち、コストパフォーマンスに優れているのは羽田空港−那覇空港の路線です。
いわゆる「ANAダイヤモンド修行」と呼ばれる、ダイヤモンド会員になるために搭乗を繰り返す人がよく利用する修行王道路線となっています。
できるだけコストを抑えるため、「スーパーバリュー75」という一番安い運賃をもとに考えます。
スーパーバリュー75を利用すると、羽田空港−那覇空港の路線では1,476PP貯まります。
羽田空港−那覇空港の路線のみでダイヤモンドを達成する場合の搭乗回数は
67.8回(=100,000÷1,476)
です。
34往復すればダイヤモンド会員を達成できます。
1年は52週ありますので、毎週のように羽田空港と那覇空港を往復すれば達成です。
そう考えると、意外と達成のハードルは高くないように思えますよね。
羽田空港−伊丹空港の路線と比べると、難易度がかなり下がるのではないでしょうか。
羽田空港−那覇空港の路線の最安値は現在17,330円です。
この運賃をもとに必要な費用を計算すると、1,178,440円(=15,460円 x 68回)となりました。
羽田空港−伊丹空港の路線の、実に3分の1ほどの費用でダイヤモンド会員に到達できます。
ステイタスの有効期間は翌年4月から翌々年3月まで
ステイタスを獲得するには、1月1日から12月31日の1年間に10万プレミアムポイントを貯める必要があります。
ライフソリューションサービスを利用する場合は、
- プレミアムポイントは1月1日から12月31日、
- その他の条件は前年12月16日から12月15日の利用分
が条件達成の期間になります。
これらの期間に条件を達成すると、翌年4月1日から翌々年3月31日の1年間、ダイヤモンドメンバーサービスを受けられます。
このほか、上級会員制度には「プレミアムメンバー 事前サービス」があります。

10万プレミアムポイントを達成した日の数日後に、ダイヤモンドメンバーサービスの一部が利用できるようになります。
例えば、8月31日に10万プレミアムポイントを達成した場合、翌年4月1日を待たずに9月上旬から優先搭乗やANA Suite Lounge の利用が可能です。
ANAのダイヤモンド修行のおすすめルート2023【最短・最安攻略】
ダイヤモンドサービスメンバーを目指すにあたり、現時点でおすすめの修行ルートを確認していきましょう。
国内線と国際線の2パターンでおすすめルートを紹介します。
国内線を利用する場合

国内線の修行では、王道路線である羽田空港ー那覇空港がおすすめです。
現在この路線の運賃は、スーパーバリュー75の場合17,330円が最安値です。
スーパーバリュー運賃を利用すると、1搭乗あたり1,476PPを獲得できます。
ダイヤモンド修行やSFC修行では繰り返し飛行機に搭乗するため、できるだけコストを抑えたいところです。
そこで修行コストを考えるために用いるのが「PP単価」という指標です。
これは「プレミアムポイント1PPを獲得するのに何円かかるか」を表したものです。
PP単価は
PP単価=運賃÷獲得PP
で計算します。
詳しくは、プレミアムポイントとは?のページもご参照ください。
上記運賃の場合、PP単価は11.74円/PP(=17,330円÷1,476PP)です。
最近は運賃の値上がりが激しく、かつてPP単価6円台前半だった羽田空港―那覇空港の路線も、現在は10円を超えてしまっています。
また、11月から12月前半の羽田空港−那覇空港の路線は学生の修学旅行が集中する時期でもあり、満席便や空席待ちの便が多くなっています。希望の便が取りづらく、修行しにくいのが現状です。
こうした状況を踏まえると、2023年後半にダイヤモンド修行する場合は圧倒的に国際線の利用がおすすめです。
それでは国際線の場合を見てみましょう。
国際線を利用する場合

国際線では現在、プレミアムポイント2倍キャンペーンが開催されています。2023年後半にダイヤモンド修行を行う場合、国際線の利用が圧倒的にお得です。
プレミアムポイントの算出には路線倍率があり、国際線はアジア路線が1.5倍、その他の路線は1.0倍です。路線倍率を考えると、アジア路線を有効活用することが効率的なダイヤモンド修行のキーポイントになります。

おすすめはマレーシアのクアラルンプールを利用するルートです。例えば「羽田発、クアラルンプール行き」で往復する場合、最安値はエコノミークラス往復で109,430円、2倍キャンペーン適用で獲得プレミアムポイントは10,032PP、PP単価は10.9円/PPとなります。
出発地を日本ではなく海外にする「海外発券」という手法を用いると、さらにコストを抑えられます。先ほどの日本とクアラルンプールのエコノミークラス往復を海外発券で利用した場合、「クアラルンプール発、羽田(成田)行き」の往復94,830円が最安値です。この場合、PP単価は9.45円/PPまで下がります。
さらにPP単価を抑え、効率良く、そして比較的安全に旅行できる最安・最短ルートをご紹介します。

クアラルンプールを利用し、さらにアメリカのシカゴを目的地とする行程です。
「日本発、クアラルンプール行き」
「クアラルンプール発、日本経由、シカゴ行き」
を組み合わせて往復します。
旅行日をうまく選ぶと、全行程で総額267,410円、獲得プレミアムポイントは58,432PPです。この行程を2回繰り返すと116,864PPを獲得してダイヤモンド会員になれます。達成にかかる費用は534,820円、PP単価は4.58円/PPです。日本とクアラルンプールを往復する場合の半分以下の費用でダイヤモンド会員を達成できます。
私は現時点で次年度のダイヤモンドステイタスが確定しているため、上記行程は利用しません。しかし、もし2023年の初めにPP2倍キャンペーンがあったならば「クアラルンプール発、シカゴ行き」の往復は必ず使ったと思います。それほど魅力的でコストパフォーマンス抜群のルートです。2024年もぜひ国際線PP2倍キャンペーンを実施していただきたいと強く願っています。
なお、ANAのPP2倍キャンペーン詳細と修行のコツの記事にも詳しい行程例がありますので、併せてご覧ください。
ここでひとつ注意点があります。航空券の運賃は日々変動します。上記の例は執筆時点の運賃ですので、正確な金額は記事内の表記と異なる場合があります。必ずご自身で確認した上で購入してください。
ANAダイヤモンドステイタスの裏技
ダイヤモンドステイタスには、公式サイトに掲載されている特典以外にも隠れた特典が存在します。
さらに、ステイタス取得費用を節約する裏技もあります。
- 2年に1度だけダイヤモンド修行する
- 空港での空席待ちの優先の取り扱いは当日アップグレードも対象
まずは節約する裏技からご説明いたします。
2年に1度だけダイヤモンド修行する
ダイヤモンドステイタスを毎年維持するには、時間と費用の両面である程度の余裕が必要です。
そこで、2年に1度だけダイヤモンド修行を行い、時間とコストを圧縮する方法があります。
それは「1月から3月に修行してダイヤモンドステイタスを達成してしまう」というものです。プレミアムポイントの積算は1月1日から12月31日です。
一方、ステイタスの付与期間は4月1日から翌年3月31日です。
つまり、ポイント積算期間とステイタス付与期間の間には1月1日から3月31日のずれがあります。
さらに、プレミアムメンバーサービスには「事前サービス」という、プレミアムポイントが条件に到達した数日後からサービスを先行して受けられる仕組みがあります。
このふたつをうまく利用してダイヤモンド会員を(擬似的に)つなげる方法です。
具体的にご説明します。
ある年20X1年1月1日から3月末までに100,000PPを獲得します。
4月から翌20X2年3月31日まで事前サービスでダイヤモンド会員の恩恵が受けられ、4月1日から20X3年3月31日まで通常のダイヤモンド会員です。
通常のダイヤモンド会員期間である20X3年1月1日から3月末までに、再び100,000PPを獲得します。
そうすると20X3年4月1日から20X4年3月31日まではダイヤモンド会員事前サービス、20X4年4月1日から通常のダイヤモンド会員…となり、常にダイヤモンドメンバーサービスが受けられるようになります。
この例では、20X1年と20X3年に100,000PPを獲得しており、20X2年には獲得していなくてもダイヤモンドサービスの恩恵を受けられるということです。
ただし、20X2年には100,000PPを獲得していないため、20X3年度分の
- アップグレードポイント付与
- 選択式特典
- ネームタグ
- SFC入会資格
- ダイアリー・カレンダーの申し込み
この5点の特典は利用できませんのでご注意ください。
また、ステイタスは毎年連続して保有するとボーナスマイル付与率が上がります。
今回の方法を利用すると、ステイタス継続2年以上のカウントにはならないため、ボーナスマイル付与率が下がります。
以上の6点が不要で、1月1日から3月末までの3か月間に集中して搭乗できる方は、この方法を利用すれば2年に1度のダイヤモンド修行で済みます。
空港での空席待ちの優先の取り扱いは当日アップグレードも対象

この特典は、当日急に搭乗する予定ができたにもかかわらず、「希望の便が満席の場合に空席待ちが優先される特典」のように記載されています。
しかし実際には、当日の座席アップグレードにも適用されます。
搭乗当日に座席のアップグレードをしたくなった場合、ANAの各カウンターで申し込めば、空席があればアップグレードできます。
上位の座席が空いておらず空席待ちの状態になっていると、基本的にはアップグレードの申し込み順で空席待ちの順番が決まります。
しかし上級会員は優先されるため、先にアップグレードを申し込んでいる人がいても、その人より高いステイタスを持っていれば優先順位が繰り上がります。
この空席待ち優先の特典自体はブロンズメンバーサービス以上で利用できますが、ステイタスによって優先順位に差があります。
より上位のステイタスの人が優先されるため、ダイヤモンドメンバーは最上位の空席待ち優先対象となります。
私は一度、那覇から羽田に向かう便で座席のアップグレードを申し出ました。
申し込み時点で私より先に数名の空席待ちがありました(地上係員の方に聞くと人数を教えてもらえます)。
「空席が出ない可能性がございますが、空席待ちなさいますか」
と聞かれましたが、空席待ちをお願いしました。
すると、空席待ちの登録が完了した時点で、
「既にお待ちの方がいらっしゃいましたが、現時点でお客様の優先順が1番目になりました」
と言われました。
つまり、申し込み完了時点で自動的に1番目に繰り上がったのです。
その後空席が出たためアップグレードされ、快適な空の旅を過ごせました。
このように、公式に発表されていないダイヤモンドステイタスの特典や、制度をうまく利用した裏技があります。
今回は挙げませんでしたが、他にもあります。
見えない特典も活用して、便利でお得な空の旅を楽しみたいですね。
ダイヤモンド会員を継続するためのコツ

ダイヤモンド会員を継続するには、毎年条件を達成し続ける必要があります。最上位のステイタスだけに、達成条件のハードルは比較的高めです。ここでは、ダイヤモンド会員を継続するためのコツをいくつかお伝えします。
- PP単価や効率などに縛られすぎない
- キャンペーンを利用する
- ポイ活する
PP単価や効率などに縛られすぎない
ANAダイヤモンドメンバーを維持するには、年間で10万プレミアムポイント(PP)を獲得する必要があります。そのため、多くの方が「ダイヤモンド修行」と称してフライト計画を立て、PP単価(1ポイントあたりの費用)を意識した効率重視の旅程を組みがちです。
しかし、効率ばかりを追い求めると選択肢が狭まり、修行そのものがストレスになる原因にもなります。
たとえば東京〜大阪間の移動において、新幹線のほうが速くて安いという理由から飛行機を避けてしまう方も多いでしょう。羽田〜伊丹便は、PP単価の観点では”非効率”に映るかもしれません。
ところが実際には、スーパーバリュー運賃を活用してこの路線を10往復すれば、合計で約8,400PPを獲得できます。これは羽田〜那覇を約3往復したのと同等のポイントに匹敵します。
このように、一見効率が悪く思える路線でも、定期的に利用すれば着実にPPを積み上げられるという視点が大切です。
キャンペーンを利用する
現在、国際線プレミアムポイント2倍キャンペーンが実施されています。
このようなプレミアムポイント関連のキャンペーンがあれば、積極的に利用しましょう。
そのほか、不定期で空港利用促進キャンペーンが行われることがあります。
大館能代空港利用促進キャンペーン(現在は終了)

※出典元:大館能代空港ターミナルビル株式会社「往復利用で10000円運賃助成!第2弾」
羽田空港ー大館能代空港の路線はPP単価としてはあまり優れていませんが、このキャンペーンを利用することでPP単価を10円/PP以下に抑えられました。
福利厚生サイトで行われているキャンペーンなども存在します。
クラブオフ 羽田ー萩・石見空港利用促進キャンペーン

こちらは現在「クラブオフ」で行われているキャンペーンです。
このような空港利用促進キャンペーンは不定期で開催されます。
うまく活用すれば、お得にプレミアムポイントを獲得できます。
お得にダイヤモンド修行するにはキャンペーン利用が欠かせません。
調べると思いもよらないキャンペーンが見つかることもありますので、ぜひ探してみてください。
ポイ活する
ポイントを貯めるための活動、いわゆる「ポイ活」を利用する手があります。
ポイ活というと、
- ポイントサイトの案件を実施する、
- ポイントサイト経由で買い物をする、
- ポイントが貯まるアプリやアンケートを利用する、
などがあります。
ただ、それだけではなくクレジットカード決済で貯まるポイントを活用するのも「ポイ活」です。
支払いを振り返ってみると、意外と現金で支払っている場面があります。
現金払いをクレジットカード決済に切り替えるだけでも、微々たるものですが塵も積もれば山となり、1年間貯め続けると相応のポイント数になります。
ただし、ポイントを貯めることに固執しすぎると、現金で買った方が安い場合もクレジットカードで決済してしまうなど本末転倒になりかねません。
トータルのお得度を見極めながら賢くポイントを貯め、マイルからANA SKY コインに変えて航空券を購入すると、ダイヤモンドステイタスを維持しやすくなります。
ANAダイヤモンドのさらに上「ANAダイヤモンド+MORE」

※出典元:ANA「プレミアムサービスメンバー」
「ANAダイヤモンド+MORE」は、2021年に新設された制度です(2020年利用実績分から)。
ダイヤモンドステイタスのひとつ上のランクではなく、あくまでもダイヤモンドステイタスにプラスして2つの特典が追加されるものです。
ダイヤモンド+MOREになると変わること

ダイヤモンド+MOREで得られる特典は次のふたつです。
- マイルからANA SKY コインへの交換倍率が一律2倍
- 家族1名へ「ダイヤモンドサービス」ステイタスをプレゼント
マイルをANA SKY コインに交換する方にとっては魅力的な特典といえます。
通常のダイヤモンド会員の場合は最大1.7倍の交換倍率ですが、最大倍率にするには50,000マイル以上を一度に交換する必要があります。
例えば50,000マイルをANA SKY コインに交換すると85,000コインになりますが、ダイヤモンド+MOREなら100,000コインとなり、15,000円分多く使えるようになります。この特典はメリットが大きいです。
50,000マイルに満たない場合でも2倍の交換倍率が適用されます。
例えば40,000マイルを交換した場合、通常のダイヤモンド会員では交換倍率1.6倍で64,000コインですが、ダイヤモンド+MOREでは80,000コインとなり、16,000コイン多く受け取れます。
ダイヤモンド+MOREになるには
ダイヤモンド+MOREになるための条件は3つあり、すべてを達成する必要があります。
- 150,000PPを獲得
- ライフソリューションサービスを7サービス以上利用
- ANAカードの決済額が600万円以上
150,000PPの獲得には航空機への搭乗が必須です。ダイヤモンドステイタスで必要なプレミアムポイントの1.5倍にあたるため、ハードルは高くなります。
ライフソリューションサービスの条件はそこまでハードルが高くありません。
決済額のハードルも高めですが、複数のANAカードを保有している場合や家族会員の利用分も合算された総額で判定されます。
決済をANAカードに集約することで達成しやすくなります。
特典として家族1名にダイヤモンドステイタスをプレゼントできるため、ダイヤモンドステイタス2名分の取得に必要なコストを削減し、浮いた修行費用を買い物に充てる際にANAカード決済にすることで600万円決済を目指せる可能性があります。
ただし、ダイヤモンドステイタスをプレゼントされた人には次の特典が付与されません。
- アップグレードポイントの付与
- 「ダイヤモンドサービス」メンバー限定選択式特典
- 「ダイヤモンドサービス」メンバーオリジナルネームタグ
- ANAスーパーフライヤーズカードへの入会資格
- ANAダイアリー・カレンダーのお申し込み資格
これらの特典が必要な場合は、家族の1名に「ダイヤモンド+MORE」でステイタスをプレゼントするのではなく、一緒にダイヤモンドを目指す必要があります。
なお、複数のANAカードはそれぞれANAマイレージクラブ番号が異なるため、利用分を合算するにはマイル口座の統合が必要です。
統合の手続きを忘れないようにしてください。
ANAダイヤモンド会員になってよかったこと

私はANAダイヤモンド会員になり、事前サービスを含めて3年が経ちました。
当初は1年だけダイヤモンドステイタスを体験するつもりでした。
しかし、実際にダイヤモンド会員の特典やメリットを受けると旅の快適性が格段に上がり、満足度も高まったため、今もダイヤモンド会員を維持しています。
ダイヤモンド会員のメリットには「〇〇の優先」が数多くあります。
他者より優先されることは旅行の快適性に直結する強力なメリットです。
特に空港での優先がメリットとして挙げられることが多いのではないでしょうか。
しかし、実際にダイヤモンド会員を維持していると、空港での優先よりも予約時や機内でダイヤモンドステイタスの効果を発揮する場面が多いように感じています。
例えば電話で問い合わせをする場合、ダイヤモンドサービスデスクは他のサービスデスクよりも圧倒的に待ち時間が少ないです。
予約時の座席選択でも、制限なくすべての座席から自由に選べます。
座席選択の際、希望の座席が選べなかったときは少し残念な気持ちになるものです。
ダイヤモンドステイタスメンバーは希望の座席や希望に近い座席を選びやすくなるため、旅行前から残念な気持ちになることを防ぎやすくなります。
先日、満席に近い便を予約しました。
座席選択ではほとんど×でしたが、非常口座席の窓側が空いていました。
上級会員があまり乗らない路線だったこともありますが、ほぼ満席の便にもかかわらず足が伸ばせる席が取れてしまうのは、かなり大きなメリットだと思います。

機内でCAさんにお気遣いいただけたり、ダイヤモンドであることをきっかけに話が弾んだりすることもあります。
普通であれば体験できないことや、聞けない話を伺える機会が多くなり、私自身、搭乗する度に勉強させていただいています。
搭乗時間が長い便では「お飲み物のおかわりはいかがですか」と私だけ声をかけていただいたり、お願いしていないにもかかわらずアメニティや機内誌、搭乗証明書をいただけたりと、普通では味わえないサービスを受けることもあります。
CAさんとお話しした後、会話の内容を共有されたのでしょう、チーフパーサーさんがわざわざ挨拶にいらっしゃったこともありました。

※写真:先日機内でCAさんからいただいたキャンディー(裏にはメッセージも書いていただいています)
挙げればキリがないほど機内でのサービスが充実した実感がありますし、ここには書けないようなサービスも受けています。
上級会員になる前もコミュニケーションを取ることが多かったですが、ダイヤモンド会員になってからの「おもてなし」には今だに感動しています。
3年続けていると当たり前のように感じてしまいますが、ダイヤモンド会員であるからこその隠れたメリットであることを忘れないようにしなくては、と思っています。
ここまでお読みいただいて、ダイヤモンドステイタスをどのようにお感じになりましたか。
ダイヤモンドステイタスの特典は公式サイトに書かれているため、どのようなメリットがあるかは事前に確認できます。
しかし、実際にダイヤモンドステイタスを取得して飛行機を利用すると、公式サイトには書かれていない隠れたメリットにたくさん出会えます。
旅をする楽しさが移動中も味わえ、旅全体の満足度が上がります。
ぜひ一度、ダイヤモンドステイタスのメリットをあなたも体験してみてはいかがでしょうか。
そして、快適な空の旅をお過ごしくださると幸いです。
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