【宿泊記】名古屋マリオットアソシアホテルのブログレビュー ※チタンエリート
名古屋マリオットアソシアホテルに宿泊したため、宿泊記としてブログレビューを記します。
オールデイダイニング「パーゴラ」での朝食の様子やコンシェルジュフロア(ラウンジ)の様子、宿泊したお部屋の様子など現地で撮影した多数の写真とともに振り返ります。
また、今回の宿泊で利用したチタンエリート会員特典についても詳しくご紹介していきます。
関連記事:マリオットの会員プログラム「マリオットボンヴォイ」の特典やメリットとは?
マリオットのエリート会員も集まる「名古屋マリオットアソシアホテル」のご紹介
名古屋の玄関口に位置する高層ホテルの凄さ
名古屋の空の玄関といえば中部国際空港セントレア、では陸の玄関といえば「名古屋駅」ではないでしょうか。
この名古屋駅を代表するビルのひとつが「JRセントラルタワーズ」です。
駅から直結している高層ビルの南側(写真左の棟)がホテル棟で、今回ご紹介する「名古屋マリオットアソシアホテル」となります。
多様な目的を持った人々が集まる複合施設たる理由
JRセントラルタワーズはホテルと同じ建物の北側にあたるオフィスビル、15階までには「高島屋」「ゲートタワーモール」など様々なニーズに対応している複合施設となるわけでして人の出入りは絶えません。
ちなみに写真中央の広場には「飛翔」という巨大なモニュメントがございましたが残念ながら都市開発のために2022年に撤去され、現在も計画工事中でございます。
話はそれましたが、ホテルの紹介に戻しましょう。
1階のエントランスはこちらです。観光バス等はこちらに付けられるようになっていました。
1階の扉を開けたエントランスフロアからゴージャスですね。こちらは普段は人はいない様子です。
低層階エレベーターから15階のロビー階までいっきに上がります。
車で来館の場合は2階までスロープを上がると車寄せが見えてきます。
地下駐車場と15階を結ぶ専用エレベーターはこちらです。
15階のロビー入り口になります。
15階ロビーの様子
15階ロビーがこちらです、ゴージャスですね〜。 この余裕のある空間こそが心のゆとりを作ってくれる気がします。
このメインロビーにはチェックインカウンターのほかにレストランやバーもありますが、なんといっても季節ごとのイベントが人気を集めています。
訪れた時は「雛のつるし飾り」と題して全て手作りの伝統文化工芸品が豪華でインパクトを与えてくれました。
記念写真を撮られる方も多く、小さなお子様連れの方が数多くいらしゃいました。
宿泊客以外の外部からも訪れている様子で、私も写真を撮るのに少々順番待ちをしました。
ロビーの天井にまで届く高さで圧巻でした。
チェックインカウンターでは当日のエリート会員数を掲載
そんなこんなでチェックインをするわけですが、フロントカウンターには「本日のエリートメンバーさま」という宿泊数を表すプレートが置かれていました。
上位からアンバサダーエリート会員が30名以上、チタンエリート会員が20名以上、プラチナエリート会員が20名以上、ゴールドエリート会員が30名以上という案内表示がされていました。
※写真を撮り損ねており大まかな数値となります。
何よりも驚いたのは最上級のアンバサダーエリート会員の皆さまが30組以上お見えだったことです。
人気の秘密は、贅沢な空間とステイタスを味わえる「プログラム特典を利用した裏技の価格帯」にもあるのではと思います。
プログラム特典での宿泊のメリット【チタンエリート】
今回、わたくしはチタンエリート会員を利用しての宿泊となりますので、それなりの恩恵が受けられることになります。
チタンエリートは1年で75泊以上することで得られるステータスです。
主な特典は以下の6つ。
チタンエリートの主な特典 | 特典内容 |
客室アップグレード | 部屋に空室があればアップグレード |
選択できるウェルカムギフト | ポイント、朝食、アメニティから選択 |
午後4時までのレイトチェックアウト | 宿泊日の翌日16時まで滞在可能 ※ホテルによっては空室状況により利用不可 |
ラウンジのあるホテルではフルアクセス | ラウンジのすべての設備を利用可能 |
1泊分の無料宿泊 | ステータス条件達成で付与 |
予約保証 | 48時間前までの予約に部屋を用意してもらえる |
予約した内容は「スタンダードツイン」33,000円(二人分)ですが、これにプログラム特典が適用されましたので「デラックスツイン、デラックス客室」へアップグレード。
当日の料金が44,000円のお部屋です。これに二人分の朝食無料と午後16時までのレイトチェックアウト、ラウンジの利用がつきました。
金額に換算すると部屋代の差額が11,000円、朝食代が4,200円の二人分、レイトチェックアウトを時間換算しても約2~3万円ほどの恩恵を受けていることになります。
これがチタンエリート特典のメリットになる訳でしてありがたい話ですよね。
アンバサダーエリート特典ですと部屋のアップグレード率も高まり、恩恵はさらに高まるものと思われます。
宿泊したお部屋の様子【デラックス客室】
今回の部屋はもともと予約しましたスタンダードツイン客室から「デラックスツイン、デラックス客室」にアップグレードしていただけましたのでデラックスフロアの37階に移動してみましょう。
まずは15階の客室専用エレベーターから今回の客室フロアー37階まで一気に上がります。
37階のエレベーターホールを降りるとセキュリティードアがございます。
右側のタッチキーにルームカードをかざします。
円柱の建物でありながら廊下はまっすぐです。
平面図ではご覧のようなレイアウトで、今回は3708号室をご紹介します。
ルームカードをタッチセンサーにかざしてドアオープンです。
客室の全体写真
こちらが「デラックスツイン、デラックス客室」の部屋全体です。部屋は円柱の構造から個々に違いがあるそうです。
ベッド周りの様子
マットレスはシモンズ製で普通の硬さでした。枕も定番の高めと低めの2種類が用意されて、どちらもふかふか枕です。
サイドボードの横にあるタブレットはホテルの案内はもちろん、部屋の調光ができます。
向かって左側のサイドボードにも調光スイッチ、電話機やメモパッドもございます。
ミネラルウォーターは2本ございました。
ネスプレッソのコーヒーメーカーとお茶類です。
ネスプレッソは2種類の計4個あり、はっきりいってかなり美味しいコーヒーです。
茶器類はご覧の通りでフルセットですね。
冷蔵庫の中身はプラチナエリート特典で1000円分の利用が無料でできるらしいのですが、ラウンジの利用と引き換えになってしまうので今回は選びませんでした。
クローゼット内の様子。アイロン代、消臭スプレー、金庫など。
寝衣はガウンタイプ
浴室内のドアにバスローブ
バスルーム
続きまして、バスルーム全体ですが、こちらも素敵な空間ですね。鏡の効果で広く見えます。
バスタブも写真からはわかりにくいですが、足が楽に伸び切るほど長くゆったりしていました。
反対側には独立タイプのシャワールームとトイレがあります。
シャワーヘッド独立タイプのシャワールーム
アメニティ
シャンプー類は「this works」(ディスワークス)イギリス製でいい香りでした。
ボディーローションも同じく「this works」(ディスワークス)で保湿力がいいそうです。
他に日本製のスキンケアセット「ハジマリ オーガニック」個包装タイプ
バスルームの洗面に置いてるグラスも世界一白いとされているNIKKO製「FINE BONE CHINA」(ファインボーンチャイナ)の陶器です。
高層階の眺望は時間の感覚を優雅にしてくれる
3708号室からの眺望はご覧の通り新幹線名古屋駅のホームが見えます。
高層階では窓から眼下を見下ろしたくなる心理が働きますが、これによって脳内分泌が豊かになる気がします。
違う空間でいつもと違う場所にいることで、何か新しい発想とかも生まれそうな感覚になりませんか…気のせいかな?
部屋数は700部屋以上
名古屋マリオットアソシアは20階から49階までが客室でその保有数が774部屋もあるそうです。
また、52階のスカイレストランとフレンチ、51階に位置するスカイバンケット、他に18階と15階のレストランで総数10軒ものレストランがございます。
宴会場から会議室、ウエディングプラン、フィットネス等にも対応しているため、絶えず来客が多いのも納得できます。
名古屋マリオットアソシアホテルでの朝食(ブッフェ)の様子
朝食は15階のパーゴラで
朝食は15階にある「オールデイダイニング パーゴラ」をご紹介します。
席数も多くブッフェさながら歩数も必然と増える広さです。写真は会場のほぼ半分のスペースです。
パフォーマンスキッチンと呼ばれているコーナーで、シェフがオーダーごとに調理してくれる。肉料理、多国籍料理、和食までバラエティー豊かに楽しめます。
エッグベネディクトやオムレツ類などが人気で、オムレツは手前にある具材から小鉢に好きな具を好きなだけ入れられます。
そしてシェフに渡すと自分好みのオムレツを作っていただけます。
こちら名古屋名物「ひつまぶし」です。やや小さめの器に盛り付けされていますので取りやすいですね
写真左も名古屋名物「きしめん」をタイの料理の「ポー風」に仕上げたオリジナルきしめんです。
真ん中はひつまぶし、右がお好みの具で作っていただいたオムレツです。
その上にエビ入りシュウマイなどなど… ついつい取り過ぎには注意ですね。
可愛いドーナツもあります。 すでに食べ過ぎでして、今回はドーナツデザートまで辿り着けませんでした。抹茶味が人気でしたよ。
他にもオレンジを専用のマシンで絞る「オレンジのフレッシュジュース」など朝からかなり豪華なお食事でした。
一度お試しくださいませ。
コンシェルジュラウンジの様子
オールデイダイニング パーゴラと同じ15階のフロアに位置するのが物静かな佇まいの「コンシェルジュラウンジ」。
ワンランク上の客室用チェックインカウンターです。
アフタヌーンティーやカクテルを飲みながらのチェックインスペースとしても使われます。
朝食もこちらで専用の特別メニューとして提供されてるようです。
今回はパーゴラで朝食を済ませましたのでご紹介できませんでした。また機会がありましたらご紹介させていただく事にしますね。
コンシェルジュラウンジの入り口側からみた様子。
写真はちょうどお昼の時間帯だったので特にサービスはなく、ドリンクのみの提供でした。数名パソコンで作業をされていた方がおりました。
名古屋マリオットアソシアホテルのブログレビュー総括
「名古屋マリオットアソシアホテル」は洗礼された英国風の佇まいや調度品などに囲まれた素晴らしい空間を提供してくれる場所です。
顧客のニーズに応えてくれる格式とおもてなしを体験できるホテルでした。
観光にも便利な立地と交通手段を選ばない条件のもと、多くで賑わうスペースの場所もあればワンランク上の静かなホテルステイを味わえる場所まで万人を受け入れてくれます。
こうした中で、やはり一泊では体験しきれないことも多いですが、チタンエリート特典でチェックアウトを16時にしていただけたからこそその分館内を長く楽しめました。
レストランも10軒あれば網羅するのに何日もかかるし、それだけで規模の大きさもわかりますね。
まだまだご紹介できなかったことも多いですが、今回はここまでです。