【宿泊記】ホテル暮らしの夫婦が語るROKU KYOTOの魅力
今回は「ROKU KYOTO」に宿泊してきました。
ROKU KYOTOの正式名は「ROKU KYOTO,LXR Hotels&Resorts」になります。
カタカナで書くと「ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ」です。
言いにくいので「ROKU KYOTO」に統一します(笑)
京都は、本当に「ヒルトンが熱い!」
2024年2月の時点で、京都には3つのヒルトンがあります。(2024年に2つ開業予定)
- ROKU KYOTO(今回のホテル)
- ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸
- ダブルツリーbyヒルトン京都東山(後日ブログで書きますね)
- ダブルツリーbyヒルトン京都駅(2024年春開業予定)
- ヒルトン京都(2024年開業予定)
1つの都市に5つのヒルトンホテルがあるのも珍しいですね。
現時点では、東京や大阪よりも多いことになります。
因みに、1都道府県で一番多いのは、沖縄(宮古島含む)ですね。
全部で6つのヒルトングループ(宮古島含む)があります。
それにしても、インバウンド効果が凄いですね。
さすが歴史ある街「京都」です。
魅力がある「街」だからこそ人が集まってくる。
これは、何にでも言える事です。
魅力に人は魅かれますね。
では「ROKU KYOTOの魅力」をお伝えします。
LXR Hotels&Resortsとは?
ヒルトンブランドは、全部で18のブランドからできています。
詳しくは、「ヒルトンオナーズとは?特典やポイントの貯め方を解説」をご覧ください。
2023年に新ブランド「スパーク・バイ・ヒルトン」が登場して、18ブランド(Timeshareを除く)になりました。
その18ブランドの中でも高級ブランドの一つのラグジュアリー部門に挙げられているのが、LXR Hotels&Resortsになります。
ROKU KYOTOの場所
ROKU KYOTOは、京都の自然に囲まれた場所にあります。
京都の人里離れた聖域にあると言っても過言ではないです。
ですので、交通の便を考えると不便な場所にあります。
しかし、静かで心地よい時間を送るには最適なホテルだと言えます。
ROKU KYOTOへの行き方
今回は、あえてズバリ言い切ります。
ROKU KYOTOへ行くには、車がおすすめです。
電車、バスを乗り継いで行く方法もありますが、車(タクシー含む)が一番ベストの選択と言えます。
京都駅からは、タクシーで約30分(約4,000円)です。
※交通事情により、前後します。
そして、周りには有名な金閣寺が近くにあります。
ホテルから金閣寺までは、徒歩約15分程度、車なら約5分で到着します。
ROKU KYOTOのコンセプト
ROKU KYOTOの「ROKU」の意味をご存知でしょうか?
「ROKU KYOTO」は、山や川などの自然に囲まれ、敷地内には天神川(別名、紙屋川)が流れ「紙を漉く(ろく)」という言葉があり、そこから「ROKU」という名前がついたみたいです。
出典元:「PRTIMES ホテルの名称について」
コンセプトは「Dive into Kyoto」、直訳は「京都に飛び込む」なのです。
昔この地は、芸術の村とも言われ、絵画や工芸品の流派「琳派(りんぱ)発祥の地」でもあります。
その場所に「飛び込んできた」という意味と「飛び込んできてもらいたい」という意味が込められているようにも思います。
ですので、ホテルの至る所に「芸術」が多数あります!
ある意味、唯一無二の非日常の時間を過ごせる場所になっています。
ROKU KYOTOの紹介
ROKU KYOTOは、アジア太平洋地域初進出のホテルとして、京都洛北の地に2021年9月16日にオープンしました。
地上4階建て、地下1階の114室(スイート2室含む)になっており、「しょうざんリゾート」の敷地内に建てられています。
ホテル内には、レストラン「TENJIN」、「TEA HOUSE」、フィットネスジム、SPA、サーマルプールなどがあります。
外観
外観は、シックで落ち着いた自然の中に溶け込んだイメージの外観になっています。
洛北の自然の中に調和して、敷地の中には川が流れていて、ゆっくりとした空間と贅沢な時間を過ごすことができます。
高さも4階建てと低く抑えられていて、自然と共存しています。
「自然」と「ホテル」が一体となり、唯一無二の空間と空気感を創り出しています。
色々なシーンでの写真を撮ってみました。
全てが、絵になるような芸術的なホテルになっています。
このホテルのキーワードの一つ目は、「芸術」です
チェックイン
さて、ホテルに着いたら最初にすることはチェックインですね。
チェックインは、正面右側の「ロビーラウンジ」でのチェックインになります。
私たち夫婦は、京都駅からタクシーできたので、着いてスタッフの方に案内してもらいました。
ロビーラウンジに入る前にも木の雰囲気があるエントランスが出迎えてくれます。
ROKU KYOTOとLXR Hotels&Resortsのロゴマークもエントランスの木の壁に飾ってあります。
「ロビーラウンジ」に入るとそこは、芸術の空間になっています。
木を多く使い白い壁とのマッチングが最高の空間を雰囲気を創り出しています。
そして、照明もさりげなく柔らかい光を放っているので、違和感なく、さらにこの空間を演出しています。
しかも、至る所に「芸術品」があり、「ロビーラウンジ」は、「芸術の空間」になっています。
この「芸術品」中でのチェックインになります。
そして、ソファーに座り、チェックインの手続きが始まります。
チェックインの手続きをしている間に、ウェルカムドリンクとお茶菓子とおしぼりが一緒に運ばれてきます。
その季節によって出されるものは変わってきます。
これは、さすがですね!
もうここから、「唯一無二の時間」が始まっています。
是非、特別な時間の流れを感じ取って頂けたらと思います。
ホテルは、広い敷地に建っています。
ですので、建物の中も分かりにくいと思うので、ロビーラウンジのカウンターの上には、ホテル内のフロアーマップが置いてあります。
是非、手にとって見てくださいね。
私たち夫婦は、いつも「感じる」ことを大切にしています。
いつも頭は「考える」ことを無意識にしています。
しかし、何を感じるか?中々しないことが多いです。
ですので、今、自分は何を感じているか?これを重要視しています。
そうすると、今まで見えていないものが見えてきます。
本当に「時間」という概念が変わります。
是非、今、自分は何を感じているのか?
それを、確認する素晴らしいホテルであり、空間です。
是非、お試しあれ!
ルームキー
ルームキーも特徴的です。
ルームキーは、木で作られていて独特なのです。
これ自体が、芸術品のようです。
そして、キーケースも色々な趣向が施されています。
これは、あくまで私が感じた内容です。
このキーケースは、山と緑を表し、丸に切り抜かれたものは、お月様を表しているような感じです。
そのお月様の中に見えるのは「ROKU KYOTO」も文字とロゴ!
よく考えてありますね。
館内の案内
チェックインと手続きが終わると、お部屋までの案内になります。
ROKU KYOTOの館内は広いので、最初はどこにいるのか?分からなくなる時もあります。
ですので、スタッフの方がお部屋まで案内して下さり、その館内の案内時に建物や芸術品などの説明をしてくださいます。
案内は、2通りのルートになります。
これは、宿泊する部屋の場所により変わってきます。
- 「TEA HOUSE」とレストランを通ってwater Featureの通路を通るコース
- 「TEA HOUSE」を通りTakagamine Forestを通るコース
館内は、下記の施設ありますのでまとめておきます。
館内施設
- 客室
- ロビーラウンジ
- TEA HOUSE
- レストラン「TENJIN」
- サーマルプール
- フィットネス
- SPA
後で、一つずつ詳しくお伝えしてきますね。
客室
客室ですが、下記の5つの部屋タイプに分かれています。
- デラックスルーム
- ガーデンデラックスルーム
- プールサイドデラックスルーム
- プレミアデラックスルーム
- スイートルーム
では、詳しく見ていきましょう!
部屋タイプ | ベッド | 広さ | 客室数 |
---|---|---|---|
デラックス | キング | 50㎡ | 47 |
デラックス | ツイン | 50㎡ | 17 |
ガーデンデラックス | キング | 50㎡+専用庭17㎡ | 10 |
ガーデンデラックス | ツイン | 50㎡+専用庭17㎡ | 12 |
プルサイドデラックス | キング | 49㎡+専用テラス33㎡ | 4 |
プレミアデラックス | キング | 50㎡ | 14 |
プレミアデラックス | ツイン | 50㎡ | 8 |
ピークスイート | キング | 100㎡ | 1 |
ロクスイート | ツイン | 100㎡ | 1 |
私たち夫婦は、数回「ROKU KYOTO」に宿泊したことがあります。
ですので、宿泊した「ガーデンデラックスルーム」と「プレミアデラックスルーム」をメインにお伝えします。
ガーデンデラックスルーム
ガーデンデラックスルーム(ツイン)のお部屋のご紹介になります。
実は、この部屋はヒルトンのダイヤモンド特典でアップグレードして頂いた部屋でした。
しかも、もう一つ上の「プレミアデラックスルーム」のアップグレードだったのですが、庭を見ながらお風呂に入りたいと思い、敢えてこの部屋をチョイスしました。
以前に宿泊した部屋だったので、写真があまり取れていないのが残念ですが、全力で魅力をお伝えしてきます。
お風呂エリア
この部屋の魅力は、やはりお風呂ですね。
庭を見ながらお風呂に入る!最高です。
気持ちが良いですよ。
しかも、この場所はリビングでもあるのです。
テーブルがあり、お風呂から上がって座って乾杯!
最高の空間であり、最高の時間を過ごすことができます。
気持ちがゆっくりして日頃の疲れも吹っ飛びます。
音楽を聴きながら、庭を見ながら、唯一無二の空間を創り出しています。
この空間で、時間が過ぎていく感覚は、最高に気持ちが良いです。
ビジネスの閃きもドンドン出てきます。
最高の時間を過ごすことができます。
このホテルの2つ目のキーワードは「時間」です。
時間が過ぎていく感覚に意識してみてください。
しかも、部屋自体が芸術を意識している感覚がよく分かって頂けると思います。
唯一無二の時間を過ごしてくださいね。
庭の塀の向こうには、鷲ヶ峰を見ることができます。
自然を味わい尽くしてくださいね。
浴室の横は、リビングルームというより、風呂上がりのくつろぎスペースという感じです。
床は浴室のお湯が流れる可能性もあるので、石目になっています。
ソファーなどはないので、リビングという感覚ではないですね。
しかし、これはこれでありです。
私たち夫婦は、結構好きな感じです。
色々なホテルに行くので、どれが正解もなく、色々な刺激があり、思考も柔軟になります。
実は、これがホテル暮らしの最大のメリットなのです。
一番大事なのは、「思考であり、マインド」
それを大事にしているからホテル暮らしなのです。
是非、毎日、多くの刺激を脳に与えてみてください。
マンネリなどという言葉は、なくなります。
ベッドルームエリア
ここのベッドルームは、少し変わった感覚になりました。
ベッドルームにいながら、リビングと浴室が同じ空間にあるような感覚です。
全てが一体となった空間に感じます。
しかし、ベットルームとリビングは扉で閉めることもできます。
ですので、寝るときにはベットルームだけの空間にすることもできるので、結構落ち着く感覚です。
ベットルームの横には、ミニバーがあります。
しかも、扉を閉めても中が見えて何が入っているのかがわかるようになっています。
このミニバーの家具も部屋の雰囲気を創っています。
木の柔らかく、温かみがある雰囲気が伝わってきます。
しかも、ボトル等もただ入ってるという感じではなく、デザインを意識した配置になっています。
さすが高級感を演出しています。
洗面所及びシャワーエリア
このエリアも面白い設計になっています。
玄関の廊下の突き当たりがベットルームになっています。
そのベットルームに入ってすぐに洗面エリアに行くことができます。
そして、その奥がシャワーエリアになっていて、またその奥が洗面エリアになっています。
一番奥の洗面エリアは、浴室の隣になっています。
反対から見ても同じような感じです。
浴室の横の洗面エリアからも寝室に行くことができます。
ですので、寝室からは2つの洗面エリアに行くことができます。
プレミアデラックスルーム
今回は、この「プレミアデラックスルーム(キング)」に宿泊しました。
これも、ヒルトンのダイヤモンド会員のアップグレードです。
本当に有難いですね!
基本的に部屋の広さは、デラックスルーム、ガーデンデラックスルームと同じになります。
プレミアという意味では、高層階ということになり、最上階の4階になります。
ですので、景色が良いです。
鷲ヶ峰がよく見えます。
これは気持ちが良いですね。
さて、こちらはもう少し詳しくお伝えしていきます。
玄関
さて、玄関を見ていきましょう!
まずは、扉を開けると廊下があります。
その先には、扉がありますが、これもデザインが特徴的です。
リビングからの光が廊下にも届くように扉にも工夫がされています。
それでいて、見えないようにしてあるので、プライベート空間を創り出しています。
扉を開けると、その先には鷲ヶ峰の山がよく見えます。
明るい空間が広がっています。
ルームエリア
さて、いつもは、玄関から入って手前(水回りやクローゼットなど)からお伝えしています。
しかし、今回はルームエリアを先にお伝えします。
何故なら、芸術性が色々な部分にあるからです。
この「ROKU KYOTO」は、「芸術」というキーワードが色々な所で見ることができるからです。
まずは、入った瞬間、目に入るのが窓からの風景です。
先程も、玄関から外が綺麗に見えると書きましたが、ルームエリアに入って部屋の端から端までの窓を見ると開放的な感覚です。
目の前の山々の緑が目の中に飛び込んできます。
これは、圧巻です。
そして、ソファーに座りながら外を眺める!
もう最高です。
妻も1人でくつろいでいました。
そして、このソファーが本当に気持ち良いです。
座っても寝ても最高です。
しかも、両側の壁には棚が作られていて、芸術作品などが並べてあります。
気品があり、品格を感じさせてくれるデザインであり、素晴らしい空気感を創り出しています。
しかも、ソファーの横には、コンセントが隠れています。
そのまま、コンセントを見せるのではなく、蓋をつけてあるので、綺麗にまとまっています。
この辺りもさすがですね。
そして、シェードやブラインドを降ろせば、光を和らげることも遮ることもできます。ブラインドは、全く光が入らないので、夜は快適な睡眠ができると思います。
そして、横にはテーブルとチェアーが1つあります。
テーブルは、丁度良い大きさでチェアーも座り心地が良かったですよ。
そして、何気なくチェアーが置いてある位置も少し斜めに置いてあり工夫されています。
この辺りもインテリアのデザイン性が出ていますね。
素晴らしいです。
テーブルの上には、お花とウェルカムフルーツなども置いてありました。
季節により、置いてあるものは変わります。
湯呑みもデザインセンスが良いです。
全てが芸術の中にあるイメージです。
さて、ソファーにくつろぎながら廊下を見ると、芸術的な扉が目に飛び込んできます。
これも非常に良く考えられています。
扉は、2枚の引き戸になっています。
廊下が見えるときは、引き戸は、ミニバーの裏と浴室の目隠しになっています。
廊下が見えない状態は、2シーンあります。
一つは、浴室からルームエリアと窓の風景が見えるときです。
浴室に入り、外の風景を見ることができるのは、リラックスしますね。
もう一つは、壁になるときです。
しかも、扉には芸術性が高いデザインになっているので、和の雰囲気が伝わってきます。
しかも、ミニバーも欄間も全てが統一されているので、見ていて綺麗なものです。
木の温もり、暖かさが伝わりますし、現代的な雰囲気も一緒に創り出しています。
これは、壁の白色と木の色合いのマッチングが素晴らしいのだと思います。
本当に居心地が良い空間です。
是非、体感してみてください。
ベッドエリア
さて、同じ空間にあるベッドエリアを見ていきましょう。
ルームエリアの大部分を閉めるベッドです。
やはり存在感がありますね。
見ているだけで、このベッドで寝たい!そう思わせるベッドです(笑)
こんな夫婦は珍しいですね(笑)
でも、この厚みですよ!
最高の眠りにつけると思います。
さて「ROKU KYOTO」のマットレスは何なのか?
興味がありますね!
おーヒルトン系列でよく使われている「Slumberland」です。
このマットレスは最高ですよ!
しかも、30センチぐらいはあります。
気持ち良いはずです。
あまり、マットレスで興奮する人はいないと思います。
私たち夫婦が珍しいだけですね(笑)
でも、寝心地が本当に良いですよ!
是非、体感してみてください。
さて、ベッド周りを見ていきましょう。
まずは、スイッチです。
両側に同じスイッチが付いているので有難いです。
しかも、通常ですと、窓のブラインドなどのスイッチは、窓側だけにあるのが多いです。
しかし、ROKU KYOTOは、両側に同じスイッチがあります。
これは、使いやすいです。
細部にまでこだわりがありますね。
そして、枕元には、「バング&オルフセンのBeoplay」がありました!
デンマークの高級オーディオブランドです。
Bluetoothで音楽を聴いていましたが、音質が良かったです。
これも体感してみてください。
そして、さりげなく、黒い箱があったので開いてみました。
おーTVリモコンです。
こんな箱に入っています。
細部にまでこだわっていますね。
箱に入っているのと、そのままリモコンが出ているのでは、印象が全く変わります。
さすがです。
そして、連泊される方に対して、ホテルの取り組みが書かれていました。
「地球環境を大切にする!」大事なことですね。
私たちも地球があって、生きていくことができます。
私たちの時代ではなく、子供の時代に、孫の時代にこの大切な地球環境を残すことが今に生きている私たちの使命でもあります。
そして、地球にやさしくなれれば、周りにも自分にも優しくなれます。
本当に大切な価値観だと思います。
そして「客室のご案内」も置いてありました。
これも親切ですね。
気持ちが伝わってきます。
有難うございます。
さて、ルームエリアの存在感抜群の家具「ミニバー」を見ていきましょう。
この「ミニバー」も全て扉などと同じデザインに統一されています。
上部には見せるために配置が色々と工夫されています。
ウェイスキーのボトルやワインのボトルもこうしておけばデザインの一つです。
しかも、少し角度を付けてあるので柔らかい雰囲気さえ感じます。
さて、下部を見ていきましょう。
まずは、右側の引き出しですね。
ここには、お皿やカトラリーセットが入っています。
栓抜きもワインオープナーも見た目を重視して並べてあります。
その下の扉を開けると、冷蔵庫になっています。
中には色々なものが入っているのでご確認ください。
※ミニバーは、無料ではなく、有料になりますのでご注意ください。
料金表も載せておきます。
さて、左側の上の引き出しには、コーヒー、紅茶、緑茶などが入っています。
その下は、色々な種類のグラスが全て2セット入っています。
一番下の引き出しには、ポットやアイスボックスが入っています。
気づいた人もいるかもしれませんが、引き出しなどの内部は全て黒に統一されています。
そして、ポットやアイスボックスも黒に統一されています。
全てが、統一されているので、気持ちが良いです。
この辺りも全て「芸術のデザイン性」の一つだと思います。
洗面及び浴室エリア
では、玄関の廊下に戻って、まずは「洗面及び浴室エリア」を見ていきましょう。
この部屋は、左側が洗面エリアになっています。
入った瞬間、石目調の壁と床で統一された、落ち着いた空間が目に飛び込んできます。
洗面器も2台あり、陶器でデザインセンス溢れる洗面器になっています。
目の前には、縦長の大きなガラスがあるので、気持ちの良い洗面所です。
ハンドウォッシュ、グラスも陶器になっているので見た目が綺麗です。
配置もデザインセンス抜群ですね。
そして、歯ブラシなどの小物類は、真ん中の引き出しの上部に全て収納されています。
下部には、ヘヤドライヤーが収納されています。
タオル類も綺麗に置かれていて、これもデザイン性を追求していると思います。
しかも、私にとって大切な体重計が備え付けてありました。
これは有難いです。
洗面所の横の壁にはフックがあります。
これも、黒色で統一されているので、一体感があります。
どこにも、「デザイン」や「芸術」を意識させていますね。
さて、洗面所の奥には浴室があります。
ここも洗面所と同じ黒で統一されているので、落ち着いた雰囲気のままお風呂に入ることができます。
しかも、浴槽まで同じ石目調ですので気持ちが良いですね!
プライバシーを守れるように浴槽の奥には、引き戸が壁の代わりになります。
しかも、引き戸を開けると、窓から鷲ヶ峰が見えて解放感が凄いです。
本当に気持ち良いですよ。
これも体感してみて下さい。
全てが石目調で統一されていて、黒色の御影石とのバランスも最高ですね。
ソープは、全てイギリスの「VOTARY」で統一されています。
トイレエリア
トイレアリアは、洗面所の反対側になります。
ここも床は、石目調で統一されています。
しかも、手洗い器も黒で統一されていて、素晴らしい空間を演出しています。
トイレエリア、洗面、浴室エリア、ルームエリアも全て統一されています。
便器も壁の色とよく似ているので、便器ですら家具の一つになっています。
クローゼットエリア
クローゼットエリアのご紹介です。
このウォークインクローゼットは広いので、荷物をたくさん置くことができます。
ハンガーも沢山あるので有難いです。
ここの感動は、なんと言ってもバスローブです!
最高に気持ちが良いです。
これは体感して頂きたいですね。
引き出しには、パジャマ、アイロンが入っています。
引き出しの下には、部屋用のスリッパや外出用の草履が入っています。
この部屋用のスリッパも厚みがあり、履き心地が気持ち良いです。
隣の棚には、外出用の手提げ袋、セキュリティーボックスが置いてありました。
プールサイドデラックスルーム
実は、「プールサイドデラックスルーム」も見学させて頂いたので、少しだけご紹介します。
部屋タイプは、キングのみになり、4部屋しかないです。
プールサイドということなので、部屋のテラスからプールへ直接行くことができます。
ですので、プール好きには最高の部屋になります。
プールもサーマルプールですので、季節関係なくいつでも泳ぐことができます。
この写真で雰囲気をお伝えできれば嬉しいです。
ご興味のある方は、是非、宿泊してみてください。
ロビーラウンジ
チェックインの所で少し触れましたが、もう少し詳しくお伝えします。
このロビーラウンジには、多くの「芸術作品」があります。
壁にも芸術家の方々が作られた作品が飾ってありますし、真ん中のテーブルにも作品が置いてあります。
まずは、全員がここの空間を味わう場所ですので、木を使って独特の柔らかい、優しい空間を創り出しています。
是非、チェックイン以外でもここにきて頂き、落ち着いた空気感を味わって頂けたらと思います。
そして、館内を1時間程度で回るアートツアーもあり、ここが集合場所になります。
全てのスタートの場所になるために特別感があるように思います。
TEA HOUSE
ロビーラウンジの反対側にあるのが「TEA HOUSE」になります。
「TEA HOUSE」と言うだけあって、ここでは色々なお茶を楽しむことができます。
建物は、ロビーラウンジと似ていますが、こちらの方が広いので空間を楽しむことができます。
私もここが大好きで、仕事も捗りました。
そして、窓の外を見て下さいね。
庭や池が本当に綺麗です。
目で楽しんだり、空間を楽しんだり、今の自分が何を感じていたりなど是非、感じて頂ければと思います。
本当に素晴らしい空間です。
気を晴らす「気晴らし」を体感して頂けます。
2022年には、ここでカクテルタイムみたいなのがあり、シャンパンとちょっとしたおつまみをいただくことが出来ました。
今は、システムが変わり無くなったみたいです。
その代わりにエクスペリエンスクレジットに代わっていましたが、2024年4月1日以降からこれも変わります。
2024年4月1日以降からは、ミニバーの一部が無料になるようです。
詳しくは「ROKU KYOTOのHP」をご確認下さい。
TEA HOUSEからレストランに行く入り口です。
さりがなく「TEA HOUSE」の文字が書かれています。
この辺りも、さすがですね。
レストラン「TENJIN」
ROKU KYOTOには、レストランが1件あります。
朝食、ランチ、ディナーを全てここで食事をすることになります。
ここは、3つのシーンで使い分けることができます。
- シェフズテーブル
- オールデイダイニング
- ザ・バー
それぞれの用途に合わせて使い分けることが出来ます。
シェフズテーブル
シェフズテーブルは、ここの周りで食事をすることができます。
私たち夫婦もまだ、ここで食事をしたことがないので、何も言えませんが雰囲気は良いですよね。
中央部にある「アート」の存在感が最高ですね!
食事をしながら「アート」も一緒に楽しむことができます。
オールデイダイニング
私たち夫婦は少し早く着いたので、TEA HOUSEでも良かったのですが、少し飲みたかったので、「TENJIN」のテラス席でゆっくりして、部屋の準備が整うのを待っていました。
オールデイダイニングのメニューも載せておきます。
ザ・バー
ザ・バーは、TENJIN一番奥が「ザ・バー」になります。
バーというだけあって、夜がメインですが、昼間も素晴らしい景色が見えます。
壁がなく、全面が窓ですので、窓から見える景色は、本当に最高です。
夜遅くに小腹が減ったので「ザ・バー」を使わせて頂き、リゾットと赤ワインで乾杯です。
朝食
さて、お待ちかねの朝食です。
ヒルトンのゴールドメンバーとダイヤモンドメンバーは、朝食特典がついているので、相当お得に宿泊することが出来ますね。
朝食は「TENJIN」で頂くことになります。
朝食は、ブッフェスタイルになっています。
レストランの真ん中にあるテーブルにブッフェが並んでいます。
ブッフェですが、野菜やフルーツなどが中心にバランスよくメニューが構成されていると思います。
すごく丁寧で、美味しかったですよ!
そして、シェフズテーブルの周りには、ジュースやパンが置かれています。
いつも砂糖を取らない生活ですので、ジュースも砂糖が入っている場合は、飲まないのですがグリーンベジタブルは入っていなかったので、頂きました。
これも美味しかったですよ。
そして、メニューからメインディッシュを一つ選ぶことが出来ます。
ROKU KYOTOの朝食は、1人5,692円します。
これが、ダイヤモンド会員とゴールド会員は「2名まで無料」ですので、本当に有難いですね。
以前は、朝からステーキを頂いたこともあります。
朝からステーキも良いものですね。
ただ、追加料金が必要になるので、ご確認下さいね。
今回は、メニューにはないのですが、ホワイトオムレツを注文しました。
いつもオムレツを食べる時は、ホワイトオムレツしか食べないのです。
相談したらすぐにお返事頂き、できると言うことで、ホワイトオムレツを注文しました。
妻は、和食をチョイスです。
どちらも、美味しかったですよ。
そして、これだけ広いレストランですと、どこに座ろうか迷うかもしれないですね。
ですので、私たち夫婦のおすすめの場所を上げておきます。
それは、「川沿いのテラス席」になります。
ここは眺めが良いので、おすすめですね。
しかし、人気の場所ですので、中々席を取ることもできないかもしれないです。
ですので、その次におすすめするのが、「ザ・バー」の方の席になります。
ここは、人が少なくゆっくりと朝食を味わうことができると思います。
ただ、難点はブッフェまでが遠いことですね。
私たち夫婦は、気にならないので川沿いの席が一杯の時は、この場所にしています。
私たち夫婦は、基本朝食を取らないのですが、ここでは食べたくなりますね。
レストランの雰囲気、素材、味が揃うと、やはり食べたくなります。
その時は、たまには食べようと言うことで、食べます。
自分に弱い夫婦です(笑)
まぁー自由だなと自分勝手に良い解釈をします(笑)
是非、美味しいお料理、楽しい時間、素晴らしい空間、景色を一緒に味わって頂けたらと思います。
TENJINの外観
今回は、あえて「TENJINの外観」として見出しを作りました。
やはり、「ROKU KYOTO」は芸術的なので、写真も天気が良ければ本当に素晴らしい写真が撮れます。
そして、TENJINの横には、天神川が流れているので、裏も雰囲気が良いです。
このテラス席もお天気が良くて気温が高い日には気持ち良いですよ。
フィットネスジム
では、フィットネスジムをご紹介します。
フィットネスジムは、1階にあり、ロビーラウンジから一番遠い場所にあります。
ここのフィットネスジムは、広くて、明るいので気持ちが良いです。
私は、いつもランニングマシーンのみ使用します。
ここは、ランニングマシーンがある場所は、全面ガラスになっているので本当に明るいのです。
走っていても気持ちが良いのです。
大好きなジムの一つですね
器具も色々と揃っているので、満足できるフィットネスジムだと思います、
是非、体感してみてくださいね。
プール
さて、フィットネスジムの下に見えているのが、サーマルプールです。
ジムから出て、目の前の階段を降りると、サーマルプールの受付があります。
ここで部屋番号をお伝えして、ロッカールームの鍵をもらうシステムになっています。
営業時間 |
---|
8:00〜21:00 |
サーマルプールは、気温が低い時でも暖かいので、最高です。
以前は、11月に宿泊した時がありましたが、水温が高いので気持ち良かったです。
このプールは本当に気持ちが良いので、人が少ない時は最高です。
是非、体験してみてください。
アート作品集
さて「ROKU KYOTO」でおすすめなのが何回も書きましたが、ホテルの至るところにある「アート」の数々です。
まさに、ホテルが「美術館」になっています。
私たちが宿泊した時には、ホテルのスタッフが館内を案内してくれる「アートツアー」をされていたので、参加してきました。
これは、本当におすすめですよ!
芸術品を丁寧に説明して頂けます。
すごく勉強になりました。
写真があまりにも沢山あるので、一部をご紹介します。
あとは、ご自身でご確認下さいね。
何万年前の石や海の深海を表した絵、一つ一つに念いや表現から伝わるものがあります。
感動ものです。
本当にホテル全体が「美術館」そのものですね。
是非、体験してみてください。
ホテルの写真集
このホテルは、美術館だとお伝えしましたが、ホテル自体が「美術館」なのです。
WATER(池)のエリア、FOREST(森)のエリア、通路、建物全てが「アート」だと思っています。
ですので、カメラは必須ですね!
あっと思ったら「カシャ」と写真を撮ってみて下さい。
きっと素晴らしい写真が撮れると思いますよ。
私も一眼レフではなく、全てスマホで撮っています。
少しだけ、写真を載せておきますね。
WATER エリアの写真
FORESTエリアの写真
NIGHTの写真
私もプロのカメラマンではないので、色々と難しい部分もありますが、何となく雰囲気はお伝えすることができたと思います。
このホテルは、どこを撮っても良い写真になるように思います。
当然ホテルに宿泊すること自体で、素晴らしい体験ができると思います。
しかし、もっと味わってもらいたい!
そういう意味を込めて、今回は写真集としてご紹介させて頂きました。
まとめ
今回は、ROKU KYOTOに宿泊して、ブログレビューを書かせて頂きました。
どうでしたでしょうか?
ROKU KYOTOの魅力が伝わりましたか?
このホテルは、まさに「美術館」です。
いつもは、何かを考えることで頭がいっぱいだと思います。
しかし、このホテルでは「感じる」ことをしてみて下さい。
- ホテルに宿泊してみて
- FORESTエリアを見て
- WATERエリアを見て
- 美術品を見て
- 朝食を食べてみて
- ゆっくりした時間を過ごしてみて
- TEA HOUSEでいてみて
などなど色々とあると思います。
何を感じましたか?
そんなことを思わせてくれる珍しいホテルだと私たち夫婦は思っています。
少しでも「ROKU KYOTO」にご興味を持って頂けたら嬉しいです。
皆様の旅行のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み下さり、有難う御座います。
365日ホテル暮らしの夫婦より