ANAのブロンズ会員は意味ない?特典やメリット・到達条件を解説
ANAのブロンズ会員は、プラチナ会員やSFC取得、ダイヤモンド会員への通過点と考えることが多いと思います。
よく「意味ない」と言われてしまうブロンズ会員ですが、取得するメリットはあります。
この記事ではブロンズ会員の特典やメリット、そしてステイタスの達成条件を解説します。
ANAブロンズ会員の特典・メリット一覧
※出典元:ANA「ブロンズメンバーサービス」
まず、ANAブロンズ会員の特典を確認してみましょう。
ブロンズ会員には以下19個の特典・メリットがあります。
- ANA LOUNGEの利用(1,000マイル または 2アップグレードポイントが必要)
- プレミアムメンバー専用サービスデスク
- 座席クラスのアップグレード
- 国内線の先行予約
- 国内線座席指定の優先
- 予約時の空席待ちの優先
- 国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約
- 優先チェックインカウンター
- 手荷物許容量の優待
- 空港での空席待ちの優先
- 香港国際空港の有線レーン
- アップグレードポイント
- フライトボーナスマイル(最大55%)
- ANAゴールドカード/ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル
- マイルからANA SKY コインへの特別倍率で交換
- アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
- 提携パートナーでの優待
- ライフソリューションサービスボーナスマイル
- プレミアムメンバー限定 ANAセレクション
ブロンズ会員の有効期限はブロンズステイタスの条件を達成した翌年4月から翌々年3月までです。
なお、達成した数日後に会員資格が与えられますので、実質1年以上の期間、ブロンズ会員となることができます。
※出典元:ANA「ブロンズメンバーサービス」
おすすめのブロンズ特典
上記19個ある特典のうち、おすすめのブロンズ会員特典を厳選し、3つご紹介します。
- 国内線座席指定の優先
- フライトボーナスマイル
- マイルからANA SKY コインへの特別倍率で交換
国内線座席指定の優先
ANA国内線を予約した際の座席指定可能エリアは、運賃とステイタスで決まっています。
※出典元:ANA「座席指定について(国内線)」
ANA FLEXやビジネスきっぷなどの高い運賃で購入した場合やダイヤモンド会員は、事前座席指定に制限がありません。
一方、どの運賃で購入しても、搭乗日2日前の午後0時から順に事前座席指定が開放されていきますが、運賃によって解放される時間に差があります。
※出典元:ANA「座席指定について(国内線)」
ブロンズ会員の場合、高い運賃で開放される時間の12時間前、搭乗日2日前の午前0時に座席が開放されます。
もしも予約時に希望の座席が取れなかったとします。
希望の座席が本当は空いていたにも関わらず、予約時に開放されていなかっただけの場合、座席開放される時間が早いと、開放後に取れる可能性が高くなります。
座席選びは快適なフライトのためにとても重要ですので、オススメ特典として挙げました。
とはいえ、2023年に入ってからは座席開放されるのが当日のお昼ごろだったことが何度かありました。
どのような経緯で遅れているのかはわかりません。
今後の動向も含め、詳細が分かり次第お知らせできればと思っています。
フライトボーナスマイル
フライトボーナスマイルとは、1搭乗で獲得できるマイルにつくボーナスのマイルです。
例えば、羽田ー那覇線をSUPER VALUE 75で購入して搭乗した場合、通常738マイル獲得できます。
ブロンズ会員であれば、ブロンズ1年目は40%のボーナスマイルがつきますので、1033マイルを獲得します。
※出典元:ANA「マイル・ポイントサービス詳細」
マイルが貯まりやすくなるので、特典航空券を狙っている方にとっては大きな恩恵ではないでしょうか。
マイルからANA SKY コインへの特別倍率で交換
ブロンズ会員のメリットとして私が最も大きいと感じているのが、マイルをANA SKY コインへ特別倍率で交換できることです。
マイルからANA SKY コインへの変換倍率は、
- ANAマイレージ会員
- ANAカード、AMCモバイルプラス会員
- SFC、ANAカード プレミアム、ANAゴールドカード
- ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズ各会員)
でそれぞれ異なります。
ANAプレミアムメンバーの交換倍率が最も高いです。
※出典元:ANA「マイル・ポイントサービス詳細」
ブロンズ会員はダイヤモンド会員やプラチナ会員と同じ倍率(最大1.7倍の交換レート)になりますので、ANA SKY コインを利用して航空券を購入する方には非常に大きなメリットとなります。
SFCのみだと最大1.6倍の交換レートです。
例えば50,000マイルをANA SKY コインに交換した場合、SFC 80,000コイン、ブロンズ会員 85,000コインとなり、5,000円分の差が出ます。
私は年間だいたい150,000マイルをANA SKY コインに交換しているので、SFCに対して15,000円分多くコインがもらえることになります。
15,000円違いが出ると、羽田ー那覇線1搭乗分を購入しておつりが返ってくる金額になりますので、この差は大きいです。
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ANAの上級会員ステイタスはブロンズの次のプラチナからが本番
今までブロンズ会員のメリットを見てきましたが、実際には、ANAの上級会員としてのステイタスはブロンズ会員のひとつ上、プラチナからが本番といえます。
ここでは、ANA上級会員ステイタスの種類とそれぞれの達成条件を見ていきましょう。
達成するには「プレミアムポイントのみで達成」か「ANAライフソリューションサービスの利用実績で達成」のふたつの方法があります。
プレミアムポイントのみで達成する方法は次のとおりです。
ステイタス | プレミアムポイント(PP)獲得数 |
---|---|
ブロンズ | 30,000PP (うち15,000PPはANAグループ便) |
プラチナ | 50,000PP (うち25,000PPはANAグループ便) |
ダイヤモンド | 100,000PP (うち50,000PPはANAグループ便) |
ダイヤモンド+MORE | プレミアムポイントのみでは到達不可 |
SFC | プラチナ到達後に申し込みが必要 |
表を見ると、ブロンズ会員がステイタスの入口であることがわかります。
また、ブロンズ取得後、少し頑張ればプラチナ、そしてSFC(スーパーフライヤーズカード)の取得が見えてきます。
ANAライフソリューションサービスの利用実績で達成する方法は次のとおりです。
※出典元:ANA「ライフソリューションサービス利用が多い方のステイタス獲得条件」
ライフソリューションサービスを見ると、プラチナ以上は少しハードルが高いように思えます。
もし、プレミアムポイントのみでブロンズを達成すると、30,000PPをすでに獲得しているので、その後プラチナ会員やSFC取得を目指すとなった場合、ANAライフソリューションサービス利用数とANAカード決済を達成するだけになり、後からこちらの方法にシフトする手もあります。
それでは、ブロンズ会員の上、プラチナ会員以上の特典・メリットを見ていきましょう。
プラチナ
※出典元:ANA「プラチナメンバーサービス」
プラチナ会員はブロンズ会員の特典に加え、次の特典が増えます。
- ANAラウンジの利用
- 国際線事前座席指定料金の免除
- 国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
- 手荷物受け取りの優先
- 専用保安検査場の利用
- 優先搭乗
- 成田空港提携駐車場の割引優待
- 羽田空港駐車場の優先予約
- フライトボーナスマイル(最大105%)
- ダイヤリー・カレンダープレゼント
- 80,000PP限定特典(ANA Suite Lounge利用券)
大きなメリットとしては、ANAラウンジの利用や手荷物受け取りの優先、専用保安検査場の利用、優先搭乗が挙げられます。
また、プラチナ会員以上でSFC(スーパーフライヤーズカード)に申し込みできます。
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」
クレジットカードなので審査がありますが、SFCを一度取得するとプラチナ会員とほぼ同等の特典を生涯受けることができます。
また、国内IHGでSFC専用プランで予約すると朝食が無料になる隠れたメリットが存在します。
※出典元:IHG ANA HOTELS GROUP JAPAN「ANA会員特典割引プラン」
プラチナ会員を達成したら、SFCに申し込むことをオススメします。
ダイヤモンド
※出典元:ANA「ダイヤモンドメンバーサービス」
プラチナ会員のひとつ上のステイタス、ダイヤモンド会員になると、さらに多くの特典が追加されます。
- ANAスイートラウンジの利用
- コンシェルジュサービス
- 国内線特典航空券の空席待ち
- 国際線手数料の免除
- フライトボーナスマイル(最大130%)
- マイル有効期限の延長(有効期限なし)
- ネームタグプレゼント
- 150,000PP限定特典ネームタグ・バゲージタグ
- 選択式特典
大きなメリットとしては、ANAスイートラウンジの利用やマイル有効期限の延長が挙げられます。
上級会員のメリットは航空機内ではなく、どちらかというと搭乗時までの恩恵が多いですが、ダイヤモンド会員になると場合によっては機内サービスで差が出ることもあります。
私が今まで受けた対応では、
- 飲み物やスナックの「お代わりはいかがですか?」と複数回お声がけいただくことがある
- 機内誌を(お願いしていないのに)持ってきてくださる
- 搭乗証明書やアメニティーを(お願いしていないのに)いただく
などがありました。
このようなちょっとした気遣いをいただけるのも、上級会員の隠れたメリットだと思っています。
詳しくはANAダイアモンド会員の特典や条件まとめをご覧ください。
ダイヤモンド+MORE
※出典元:ANA「「ダイヤモンドサービス」+More特典のご案内」
ダイヤモンド+MOREは、ダイヤモンド会員の特典に加え、
- ANA SKY コイン交換レートが一律で2倍
- ANAカードファミリーマイルに登録の1名にダイヤモンド会員資格プレゼント
が追加されます。
マイルをANA SKY コインによく交換される方にとって、2倍の交換レートは魅力的です。
またご家族にダイヤモンド会員をプレゼントできるため、ひとりのダイヤモンド資格をふたりで分け合えるのも大きな魅力です。
ANAブロンズ会員になるための条件2パターン
ブロンズ会員を達成するための条件は以下の2パターンです。
- 年間30,000プレミアムポイント(うち15,000PPはANAグループ便)
- 年間15,000PP+ライフソリューションサービス4つ利用
条件が達成しやすいのはプレミアムポイントを貯める方法です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
年間30,000プレミアムポイント(うち15,000PPはANAグループ便)
プレミアムポイントのみでブロンズ会員を達成するには、毎年1月1日から12月31日の間に30,000プレミアムポイントを獲得する必要があります。
※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」
プレミアムポイントとは、マイルが積算される航空運賃を利用して搭乗するともらえるポイントです。
頭文字をとってPP(ピーピー)と呼ばれることが多いです。
このプレミアムポイントは、ANAのステイタスを決めるためだけに使われます。
例えば、羽田ー那覇線に1回搭乗すると、ANA FLEX運賃(正規料金)では1,968プレミアムポイント(PP)が獲得できます。
1年間の搭乗回数が多いほど、プレミアムポイントを多く獲得することができ、1年間で30,000プレミアムポイントを獲得するとブロンズ会員となります。
プレミアムポイントの効率的な貯め方や計算方法については別記事でも詳しく解説しています。
年間15,000PP+ライフソリューションサービス4つ利用
ANAライフソリューションサービスの利用実績で達成するには、
- プレミアムポイント15,000PP(ANAグループ便のみ)
- ライフソリューションサービス4サービス以上
- ANAカード、ANAPay決済総額300万円以上
これら3つの条件をすべて満たすことでブロンズ会員になります。
※出典元:ANA「ライフソリューションサービス」
このライフソリューションサービス利用による達成条件は2020年12月から始まった新しいものです。
搭乗回数はあまり多くないけれど上級会員の恩恵を受けたいという方で、ANAカードを保有していてANAライフソリューションサービスを利用している場合は、こちらの方法で達成するのもありでしょう。
飛行機搭乗回数、必要な金額の目安
ブロンズ会員を達成するために必要な金額や飛行機搭乗回数はどのくらいかを見ていきましょう。
まず年間30,000PPで達成する場合を考えてみます。
プレミアムポイントを効率よく貯める路線として羽田ー那覇線がありますので、ANA SUPER VALUE 75 という一番安い運賃で利用すると想定して算出しました。
羽田ー那覇線、ANA SUPER VALUE 75運賃で獲得できるプレミアムポイント(以下PP)は1,476PPです。
達成目標は30,000PPですので、20.33回(=30,000PP÷1,476PP)搭乗する必要があります。
羽田ー那覇を10往復+480PPで達成となります。
羽田ー那覇であれば1日2往復できますので、頑張れば5日ほどでブロンズ会員です。
残りの480PPは他の飛行機利用で補填できますが、もし乗る機会がないようであれば、プレミアムクラスアップグレードで対応します。
では実際に搭乗するとなると総額いくらか、現時点(2023年3月25日)の最安運賃から算出してみます。
羽田ー那覇の最安値は13,260円ですので、20回搭乗すると265,200円(=13,260円×20回)です。
さらに480PPを獲得するための搭乗分がかかります。
もしも羽田ー那覇10往復で達成したい場合は、1搭乗分のみプレミアムクラスへアップグレードすると追加で14,000円かかりますので、合計279,200円となりました。
次にANAライフソリューションサービスの利用実績で達成する場合を考えてみます。
まず年間で15,000PPの獲得が必要ですので、羽田ー那覇であれば10回搭乗します。
次にライフソリューションサービスです。
条件は以下の12のサービスから4サービス以上利用します。
※出典元:ANA「ライフソリューションサービス」
これらのうちで使いやすいサービスは
- ANAのふるさと納税
- ANA Mall利用
- ANAマイレージモール
- ANA FESTA(空港内店舗)利用
の4つだと思います。
ANAのふるさと納税、ANA Mall、ANAマイレージモールは家で手軽に利用できるサービスです。
ANA FESTAは、飛行機を利用する際に空港で利用します。
会計の際にANAマイレージクラブ番号を提示するか、ANAカードで購入するとサービス利用となります。
さらにANAカードで300万円以上決済する必要があります。
300万円と聞くと高額に思えてしまいますが、1か月あたり25万円です。
航空券の購入だけでなく、普段の支払いをすべてANAカードにまとめてみると、意外と達成できる額だと思います。
効率よくANAブロンズ会員になるにはキャンペーンやPP単価の低いルートを利用する
最後に、最短でブロンズ会員になるコツをお伝えします。
効率よくPPを貯めるには以下の2つがポイントです。
- キャンペーンを活用する
- PP単価の低いルートを利用する
効率よくANAブロンズ会員をめざすためのキャンペーン
現在、路線限定でPP2倍キャンペーンが開催されています。
※出典元:ANA「伊丹・関西発着対象路線限定 プレミアムポイント2倍キャンペーン」
そろそろ終了してしまうのと、現在は高い運賃しか購入できないので正直なところオススメしづらいです。
ただし、今後も同じようなキャンペーンが出る可能性がありますので、そのときはぜひ活用していただきたいです。
そのほか、2023年搭乗分の航空券は、ANA創立70周年を記念した国内線運賃一律7,000円セール(休日は10,000円均一)がたびたび開催されています。
※出典元:ANA HOLDINGS INC. 「プレスリリース」
このセールを利用して片道7,000円で羽田ー那覇を購入するとします。
セール運賃の場合プレミアムポイントは984PPになりますので、ブロンズ会員になるには30.5回の搭乗が必要です。
空港の使用料610円も含めて計算すると、30回の搭乗で228,300円(=7,610円×30回)+αでブロンズ会員です。
SUPER VALUE 75 で購入すると総額265,200円でしたから、36,900円安く済みます。
今後、同じようなセールがあるかどうかですが、ANAのセールに対抗してJALも国内線運賃一律6,600円で購入できる「スマイルキャンペーン」で応酬していますので、2社のセール合戦はおそらく続くのではないかと考えています。
セールが行われたらぜひ利用しましょう。
[clink url=”https://jprimetravel.com/prime2023/mile/ana-mile/pp-campaign/”]
PP単価の低いルートを利用する
プレミアムポイントを貯めてステイタス取得を目指す際、できれば効率よく貯めていきたいのではないでしょうか。
効率とは「いかに安く済ませるか」「いかに短期間で済ませるか」のどちらかになりますが、できれば安く済ませたいものです。
そこで「PP単価」という指標を考えます。
PP単価(ぴーぴーたんか)は、以下の計算式で計算します。
PP単価 = 航空券の運賃 ÷ そのフライトでもらえるプレミアムポイント
「1PPあたり何円か」を表していますので、「PP単価が低い=PPを貯めるときのコストが低い」と考えることができます。
目安としてはPP単価10円以下が基準となります。
ANA SUPER VALUE 75 運賃で現在最もPP単価が低いルートは羽田ー那覇で、PP単価は8.98円(=13,260円÷1476PP)です。
もし私がブロンズ会員を30,000PP獲得で目指す場合、羽田ー那覇をすべてSUPER VALUE 75 で発券して次のような1日の行程を組みます。
出発時刻 | 出発地 | 到着地 | 到着時刻 | 便名 |
---|---|---|---|---|
8:30 | 羽田 | 那覇 | 11:15 | 467 |
12:05 | 那覇 | 羽田 | 14:30 | 464 |
16:25 | 羽田 | 那覇 | 19:05 | 1095 |
19:55 | 那覇 | 羽田 | 22:20 | 1096 |
これは私がステイタスを獲得するため、実際によく組む行程です。このセットを5日行い、そのうちいずれかの便でプレミアムクラスへアップグレードできればブロンズ会員になります。
必要に応じてアレンジしていただければと思いますが、注意点があります。
ひとつ目の注意点は、1往復目、2往復目のセットは崩さない方がよいことです。
上の行程では、467便と464便、1095便と1096便がそれぞれ同じ飛行機になるので、往路便が遅延しても確実に復路便に乗ることができます。
ふたつ目の注意点は、羽田空港の乗り継ぎは最低35分以上空けることです。
ANAでは、羽田空港の最低乗り継ぎ時間を35分としています。
※出典元:ANA「乗り継ぎのある方のお手続きについて」
これより短い乗り継ぎ時間の場合、遅延した場合に2往復目の飛行機に乗れなくなる恐れがありますので注意してください。
上の行程では、羽田の乗り継ぎ時間を約2時間としています。
これは那覇線は遅延が発生しやすいため、万が一のことを考えて余裕を持たせているためです。
少しマニアックな情報ですが、私の経験上1095便の1本前の15:30羽田発那覇行477便(復路476便)の飛行機は、467便、464便と同じになる確率が高いです。
467便の1本前の463便も同様で、475便(復路474便)と同じ飛行機になることが多いです。
この組み合わせで2往復すると、1日4回とも全て同じ飛行機に乗ることになったりします。
また、少しずつ往復のセットをずらすと、単純な往復に少しだけ変化が生まれます。
見える景色もそれぞれの時間で違いがあり、小さな発見もできますので、行程を組まれる際の参考にしていただければ幸いです。
ANAの上級会員が気になっている方、取得を迷っている方は、まずブロンズ会員を目指してみてはいかがでしょうか。
おそらく達成後、さらに上級ステイタスが気になってくると思いますので、そのとき、さらに先のプラチナを目指していただければと思います。