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ANAスーパーフライヤーズカードのおすすめ比較!特典やメリットも解説

ANAスーパーフライヤーズカードとは?おすすめカードを3つの条件で比較
PrimeTravel編集部
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ANAアメックスの年会費は2026年9月2日以降の新規申込でゴールド42,900円(家族21,450円)、プレミアム187,000円(税込)です。2026年9月1日までに保有・申込み済みの会員は、2026年11月以降の年会費請求(11月21日以降の引き落とし)から順次改定されます。以下の比較は新年会費で計算しています。

ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)は、プラチナ・ダイヤモンドなど所定の入会申込条件を満たした方が申し込めるクレジットカードです。カードの利用額だけで取得できるわけではなく、カード会社の審査もあります。

だからこそSFCの取得には様々なメリットや特典があり、SFC取得を目指してSFC修行と呼ばれる活動をする方も増えています。

本記事では、SFCの取得条件や、目的に応じたおすすめの銘柄をご紹介します。

2026年9月30日確認:2028年4月からSFCのサービスは「SFC PLUS」「SFC LITE」に分かれます。年間300万円の対象決済はPLUSの判定条件であり、SFCカードの取得条件とは別です。9月の見直しでLITEにも条件付きのANAラウンジ利用が認められました。詳しくはSFC制度変更の最新情報とPLUS・LITEの違いをご覧ください。

※アイキャッチ画像の出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)とは?

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は、条件を満たした人だけが保有できる特別なANAカードで、取得すると数々の特典により旅の質が大きく向上します。ANA SUPER FLYERS CARD、頭文字をとってSFC(エスエフシー)とも呼ばれます。限られた人のみが取得でき、エアラインをよく利用する方だけが知る希少なクレジットカードです。

SFCを知っている知り合いと食事をすると、会計のときに「SFC持ってらっしゃるのですね」と切り出されることがあります。ここでひとつ話題が増え、コミュニケーションの幅が広がるクレジットカードでもあります。

話題に挙がるのには理由があります。SFCの取得条件は比較的厳しく、保有しているだけで一目置かれるステータス性を備えているからです。取得後は数々のメリットや特典を享受でき、旅だけでなく日常の質も高めてくれます。

この恩恵を受けるために、SFC取得を目的として一時期のみ航空機の搭乗を繰り返す人がいるほどです。

SFC取得の条件を満たした方にはぜひ保有していただきたいですし、まだ満たしていない方も条件を満たして取得を目指していただきたいクレジットカードです。このような魅力のあるSFCについて、保有するメリットや特典、取得条件、数あるSFCを比較しながらのオススメのご紹介、そして入会手順や注意点をお伝えします。

ANAのSFC会員になるメリットや特典

SFCお知らせ
※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」

以下は2026年9月30日に確認したSFC会員向け特典の概要です。利用条件は空港・運航会社等によって異なり、2028年4月からはPLUS・LITEでラウンジなどの条件が変わります。最新の適用条件はANA公式のSFC特典をご確認ください。

  • プレミアムメンバー専用サービスデスク
  • 座席クラスのアップグレード
  • 国内線座席指定の優先
  • ご予約時の空席待ちの優先
  • 国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
  • ラウンジのご利用
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受け取りの優先
  • 手荷物許容量のご優待
  • 専用保安検査場のご利用
  • 優先搭乗のご案内
  • 空港での空席待ちの優先お取り扱い
  • マイカー・バレーのご優待(成田空港)
  • 羽田空港駐車場の優先予約(2026年9月30日をもって終了)
  • 香港国際空港の優先レーン
  • フライトボーナスマイル
  • ライフソリューションサービスボーナスマイル
  • アップグレードポイント(2026年度提供分で終了)
  • マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
  • アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換(ポイントは2027年3月31日まで有効)
  • プレミアムメンバー・スーパーフライヤーズ会員様特別宿泊プラン
  • 国内ホテルのご優待
  • ツアー・オンラインツアーのご優待
  • レンタカーのご優待
  • ボーダレスWiFi「スカイベリー」利用時のご優待
  • ロンドンヒースローエクスプレスご利用時のご優待
  • オリジナルネームタグ
  • プレミアムメンバー限定 ANAセレクション
  • ダイアリー・カレンダーのプレゼント(2026年版のお届けで終了)

このように数多くの特典が用意されていますが、実は上記の一覧には含まれていないメリットも存在します。

SFC会員資格を継続して特典を利用できる

ANAステイタス
※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」

SFCのメリットは、毎年プラチナの獲得条件を満たさなくても、カード会員資格を継続している間はSFC会員向け特典を利用できることです。プラチナステイタスそのものを生涯維持できる制度ではありません。

ANAの上級会員とは、年間のANA利用実績が多い方に付与される会員制度です。

ANAの上級会員には以下3つのステイタスがあります。

プラチナなどのステイタスは、年度ごとの搭乗実績やライフソリューションサービスの利用実績で判定されます。一方、SFC会員資格の継続は、カードの年会費・会員規約等に基づくものです。ステイタスの有効期間とSFCカードの継続は分けて考えましょう。

SFC取得後は毎年プラチナのための搭乗を繰り返す必要がないため、将来の旅行でもSFC特典を活用したい方が取得を目指しています。

ただし、特典内容が将来にわたり固定されるわけではありません。2028年4月からは年間の対象決済額などによりPLUS・LITEに分かれます。SFC制度変更と特典の違いも確認したうえで、保有するカードを選びましょう。

家族カードでもSFCの特典を利用できる

家族

SFCの家族カードでも、所定のSFC会員特典を利用できます。家族カードの申込対象は原則として本会員と生計を同一にする配偶者・両親・子ども(高校生を除く18歳以上)で、カード会社の条件をご確認ください。2028年4月以降のサービス区分は本会員と同じです。家族カードの発行によりプラチナステイタス自体が付与されるわけではありません。

家族全員がSFCの特典を利用できると、旅行の快適さや満足度が大きく高まります。SFCを取得したら、家族カードを発行して特典を家族全員で活用するのがおすすめです。

家族カードの魅力はほかにもあります。普段あまり航空機を利用しない方でも、家族カードを発行しているケースがあります。家族カードでマイルを貯め、マイルが貯まったら家族で旅行し、そのときにSFCのメリットを受けるためです。家族カードの利用で貯まるマイルは本会員のカードにまとめて付与されるので、効率よくマイルを貯められます。

参考:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/anacard/family_card/

このように、SFCは家族カードにもメリットがあるためおすすめです。

特にオススメの特典

SFCで特におすすめの特典は、優先チェックイン・手荷物受け取りの優先・専用保安検査場・空港ラウンジの4つです。それぞれの魅力を順にご紹介します。

  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受け取りの優先
  • 専用保安検査場の利用
  • ラウンジの利用

優先チェックインカウンター

チェックイン
新千歳空港 ANA PREMIUM CHECK-IN

現在はオンラインチェックインが普及しており、チェックインカウンターを利用する機会はほとんどありません。
それでもメリットに挙げた理由は、優先チェックインカウンターで手荷物を預けられるからです。

現在はコロナが落ち着き、旅行需要が高まっています。
そのため手荷物を預けるときに列ができることが多くなりました。
混雑時に優先チェックインカウンターを利用すると、スムーズに手荷物を預けられます。

優先チェックインカウンターは一部の空港にしか設置されていませんが、設置されていない空港でも優先レーンが設けられていることが多いです。
地方の小さい空港ではチェックインカウンター(荷物預け)が1つのところも多く、団体客がいると長い列ができたりします。
優先レーンに並ぶと、一般のレーンに並んでいる人を止めて先に荷物を預けられます。

優先レーン
オホーツク紋別空港優先レーン

私は地方の空港で優先レーンを利用したことがあります。
長い列をショートカットして保安検査場へ行けるため、空港内で効率よく時間を使えるようになりました。

優先チェックインはSFCの大きなメリットのひとつです。

手荷物受け取りの優先

プライオリティタグ
※出典元:ANA「手荷物受け取りの優先」

SFCのメリットとして手荷物受け取りの優先があります。
預けた手荷物が早く返却されるので、ターンテーブル前で待つ時間が短くなり、旅をより楽しめます。

数分の差ですが、この数分がとても大きいです。
例えば旅先でレンタカーを借りる場合、空港から営業所までは車による送迎が多くなります。
早く送迎車に乗り、レンタカーを借りたいですよね。

しかし送迎車は規定の送迎人数に達すると出発してしまいます。
荷物が出てくる順番が遅いと10分以上待つこともありますが、荷物が早く出てくれば他の人よりも一足先にレンタカーを借りられる可能性が出てきます。
旅先を楽しむ時間が増えるため、このSFCのメリットも大きいです。

専用保安検査場の利用

保安検査場
羽田空港第2ターミナル ANA PREMIUM CHECK-IN

一部の空港にはSFC保有者が利用できる専用保安検査場があります。

最近はコロナが終わり、保安検査場が混雑しています。
しかも空港職員の人手不足で全ての保安検査場入口を開けられない空港もあり、保安検査場前に長い列ができることが多くなりました。
専用保安検査場を利用できれば保安検査にかかる時間が短縮され、その分ラウンジで過ごす時間や買い物をする時間が増えます。

私は昔「荷物預けや保安検査場で並ぶのは当たり前」と思っていました。
優先して荷物を預けたり保安検査を受けたりできると、空港での時間の使い方が変わり、旅がより快適になったと感じています。

専用保安検査場の利用もSFCの大きなメリットです。

ラウンジの利用

ANAラウンジ
羽田空港第2ターミナル ANA Lounge

現行制度では、SFC会員は対象便・ラウンジなどの条件を満たすと空港ラウンジを利用できます。
ANAラウンジは出発前のひとときを過ごせる場所で、私も毎回利用しています。
一般的なゴールドカードラウンジと異なり、ソフトドリンクだけでなくアルコールも無料でいただけるため利用価値が高いです。

現行制度ではSFC会員にスターアライアンス・ゴールド資格が付帯し、所定の条件で加盟航空会社のラウンジも利用できます。2028年4月からはPLUSがゴールド、LITEがシルバーとなります。
海外では乗り継ぎや遅延などで空港待機が長くなることもあり、その時間をラウンジで過ごせるかは旅の快適性に直結します。

スターアライアンスラウンジ
※出典元:STAR ALLIANCE「特典」

2028年4月以降のラウンジ利用は区分で異なります。LITEは国内線では混雑時を除いて利用でき、事前予約の仕組みが導入されます。国際線はANAグループ運航便に搭乗する際の羽田・成田・ホノルルのANAラウンジが対象です。LITEのスターアライアンス資格はシルバーとなり、ゴールド資格による他社ラウンジ利用とは異なります。対象外の空港・便や予約の案内はSFC PLUS・LITEのラウンジ条件にまとめています。

これらの特典だけでも十分SFCを取得する価値がありますが、あくまで特典の一部です。
他にも優先搭乗や手荷物許容量の優待など、挙げればきりがありません。

優先搭乗は大きなメリットだと思いますが、最近の旅行需要回復で優先搭乗を利用する人が激増しており、他の特典の方が現在は価値が高いと感じているため、この4つを挙げました。

SFCは、実際にこれらのさまざまなメリットを考えると、持っていて損のない魅力的なクレジットカードです。

ANAスーパーフライヤーズカードの取得条件

SFCロゴ
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

SFC本会員への申し込みは、所定の資格を得たうえでカード会社の審査を受ける流れです。2028年からのPLUS・LITEへの区分変更後も、入会申込条件は変わりません。

  • プラチナまたはダイヤモンドのステイタスを持つ、もしくはANAグループ運航便で100万ANAライフタイムマイルに到達する
  • ANAスーパーフライヤーズカードに申し込む

この資格条件を満たしたうえで、SFCの申し込みとカード会社の審査が必要です。以下では、プラチナステイタスを取得する代表的な2つの方法を解説します。

プラチナステイタスは、次のいずれかの方法で目指せます。

  • 年間50,000 PP以上を獲得する(うちANAグループ運航便25,000 PP以上)
  • ANAグループ運航便での搭乗とライフソリューションサービスの利用を組み合わせる

それぞれご説明します。

航空機に搭乗し、50,000プレミアムポイントを貯める

ステイタスのグラフ
※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」

1月1日から12月31日の間に50,000 PP以上を獲得し、そのうち25,000 PP以上がANAグループ運航便の利用分であることが通常のプラチナ条件です。条件の詳細はANA公式のプレミアムポイント案内をご確認ください。搭乗に応じて貯まるプレミアムポイント(PP)は、路線・運賃等によって積算数が異なります。

それでは、50,000PPにはどのくらいの搭乗回数が必要か考えてみましょう。プレミアムポイントを効率よく貯められる羽田空港から那覇空港の路線を例に説明します。同じくANA SUPER VALUE 運賃を利用すると、1回の搭乗で1,476PP獲得できます。50,000PP獲得するには、
50,000÷1,476=33.9回
ですので、羽田空港と那覇空港の便を34回搭乗、つまり17往復するとプラチナステイタスを達成できます。

ここでの1,476 PP・17往復は過去のANA SUPER VALUE運賃での計算例です。現在の運賃名称・積算条件・料金での必要搭乗回数は、予約前に公式シミュレーションで確認してください。

飛行機利用のみで条件を達成した場合は、プレミアムメンバー事前サービスの開始後にSFCを申し込めます。ただし1〜3月の達成者の事前サービス開始は4月中旬からです。ステイタスの反映と申込受付の状況を確認してください。

なお、プレミアムポイントを貯めるにはANAマイレージクラブへの入会が必要です。

ANAライフソリューションサービスを組み合わせる

飛行機利用とライフソリューションサービスを組み合わせるルートは、現在も利用できます。以下は2026年9月30日にANA公式で確認した、2027年度のプラチナ獲得条件です。上の画像は過去の制度案内のため、現在の判定期間や必須サービスは本文と公式ページをご確認ください。

2027年度のプラチナをこのルートで目指す場合、次の3条件をすべて満たす必要があります。

項目条件
ANAグループ運航便で獲得するプレミアムポイント30,000 PP以上
ライフソリューションサービス利用数ANA Mall・ANAトラベラーズを含む7サービス以上
ANAカード、ANA Pay決済額の総額400万円以上

PPの対象期間は2026年1月1日〜12月31日、サービス利用数とANAカード・ANA Pay決済額の対象期間は2025年12月16日〜2026年12月15日です。対象サービスや決済額は、公式の判定条件に沿って集計されます。

ライフソリューション利用による達成では、2027年2月頃にANAからメールで案内され、翌年度4月からサービスが提供されます。条件達成直後のプレミアムメンバー事前サービスは対象外です。

SFCの入会申込条件を満たすためのプラチナ獲得と、2028年4月以降のPLUS判定に使う年間300万円の対象決済は別の条件です。300万円を決済するだけでプラチナやSFCへの入会資格を取得できるわけではありません。

搭乗だけで達成する方法と、ライフソリューションを組み合わせる方法では、必要PP・決済額・サービス開始時期が異なります。ANA公式の対象期間と条件を確認して、ご自身に合う方法を選んでください。

プレミアムポイントの効率的な貯め方については別記事で詳しく解説しています。

ANAスーパーフライヤーズカードは大きく分けて3種類

SFCVISAプレミアム
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

ANAスーパーフライヤーズカードは全部で12種類あり、大きく3種類のランクに分類できます。国際ブランドやカードランクの違いによって複数の選択肢が用意されています。

ここでは一般・ゴールド・プレミアムの3ランクに分けて、それぞれの特徴をご説明します。

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プレミアムカード

3種類のランクごとに分けてご説明します。

一般カード

SFCVISA一般
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

一般カードにはVISA、マスターカード、JCBの3種類があり、いずれも条件は共通です。

国際ブランドVISAマスターカードJCB
年会費 本会員
家族会員
11,275円
5,610円
11,275円
5,610円
11,275円
5,610円
継続ボーナスマイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル
ライフソリューションサービスボーナスマイル200%200%200%
フライトボーナスマイル35%35%35%
ポイントのマイル移行
(手数料無料)
200円
=1ポイント
=1マイル
(2倍コースの場合、
200円
=1ポイント
=2マイル
移行手数料6,600円が別途必要)
200円
=1ポイント
=1マイル
(2倍コースの場合、
200円
=1ポイント
=2マイル
移行手数料6,600円が別途必要)
200円
=1 J-POINT
=1マイル
(2マイルコースの場合、
200円
=1 J-POINT
=2マイル
移行手数料5,500円が別途必要)
旅行傷害保険
海外旅行
国内航空
国内旅行
最高補償額
5,000万円
5,000万円
なし
最高補償額
5,000万円
5,000万円
なし
最高補償額
5,000万円
5,000万円
なし

※継続ボーナスマイルとは、カード更新時に付与されるマイルです。
※ライフソリューションサービスボーナスマイルとは、スーパーフライヤーズ本会員が対象サービスを利用するとき、ANAマイレージクラブお客様番号を提示・登録してマイルを積算すると、通常貯まるマイルに上乗せされて貯まるマイルです。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/overview/bonus-mile/
※フライトボーナスマイルとは、航空機利用で通常貯まるマイルに上乗せされて貯まるマイルです。

3種類とも基本還元率は0.5%で共通です。ポイント還元のルールに若干の違いはあるものの、大きな差はありません。
旅行傷害保険は自動付帯となっています。
https://www.ana.co.jp/amc/anacard/hoken/pdf/annai1_1_210401.pdf

ゴールドカード

SFCVISAゴールド
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

ゴールドカードには次の5種類があります。

  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード (VISA、マスターカード、JCBの3種類)
  • ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
  • ANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
国際ブランドVISAマスターカードJCBダイナースアメリカン・
エキスプレス
年会費本会員
家族会員
16,500円
8,250円
16,500円
8,250円
16,500円
8,250円
34,100円
13,750円
42,900円
21,450円
継続ボーナスマイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル
特別ボーナスマイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル
ライフソリューションサービスボーナスマイル200%200%200%200%200%
フライトボーナスマイル40%40%40%40%40%
ポイントのマイル移行
(手数料無料)
200円
=1ポイント
=2マイル
200円
=1ポイント
=2マイル
200円
=1 J-POINT
=2マイル
100円
=1ポイント
=1マイル
100円
=1ポイント
=1マイル
(ANAグループでの利用
100円
=2ポイント
=2マイル)
旅行傷害保険
海外旅行
国内航空
国内旅行
最高補償額
5,000万円
5,000万円
5,000万円
最高補償額
5,000万円
5,000万円
5,000万円
最高補償額
1億円*
5,000万円
5,000万円
最高補償額
1億円*
国内旅行補償内
1億円*
最高補償額
1億円
国内旅行保険内
5,000万円

※特別ボーナスマイルとは、カード更新時にダイヤモンド、プラチナ、ブロンズのステイタスを持っている場合に追加で積算されるマイルです。
*利用付帯の場合。自動付帯分は5,000万円。

ダイナースとアメリカン・エキスプレスは年会費が高めに設定されています。
旅行傷害保険が一番手厚いのはダイナースで、次にJCB、アメリカン・エキスプレスと続きます。
ダイナースとJCBは自動付帯分がありますが、そのほかのカードはすべて利用付帯です。
アメリカン・エキスプレスのみ、ANAグループの利用分はマイル積算が2倍となっています。

プレミアムカード

SFCJCBプレミアム
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

プレミアムカードには次の4種類があり、年会費やポイント還元率に大きな差があります。

  • ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
  • ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
国際ブランドJCBダイナースVISAアメリカン・
エキスプレス
年会費本会員
家族会員
77,000円
4,400円
198,000円
無料
96,800円
4,400円
187,000円
無料(4枚まで)
入会ボーナスマイル10,000マイル10,000マイル10,000マイル10,000マイル
継続ボーナスマイル10,000マイル10,000マイル10,000マイル10,000マイル
特別ボーナスマイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル
ライフソリューションサービスボーナスマイル200%200%200%200%
フライトボーナスマイル50%50%50%50%
ポイントのマイル移行
(手数料無料)
200円
=通常1 J-POINT+ボーナス1 J-POINT
=合計2.6マイル相当
100円
=1.5ポイント
=1.5マイル
(ANAグループでの利用
100円
=2.5ポイント)
200円
=1ポイント
=3マイル
100円
=1ポイント
=1マイル
(ANAグループでの利用
100円
=2.5ポイント
=2.5マイル)
旅行傷害保険
海外旅行
国内航空
国内旅行
最高補償額
1億円
5,000万円
1億円
最高補償額
1億円
国内旅行補償内
1億円
最高補償額
1億円
5,000万円
1億円
最高補償額
1億円
国内旅行補償内
1億円

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの海外旅行傷害保険は、2026年10月31日で自動付帯が終了し、11月1日から利用付帯へ変更予定です。変更後は対象となる旅行代金のカード決済など所定の条件が必要です。補償金額に変更はありません。詳しくは公式の変更案内をご確認ください。

※入会ボーナスマイルとは、プレミアムカードに新規入会、またはANAカードなどの他のカードからプレミアムカードに切り替えたときに積算されるボーナスマイルです。

カードの種類によって年会費の負担や還元率が異なるため、自分の利用スタイルに合った1枚を選ぶことが重要です。

なお、ANAカードの発行元はANAではありません。国際ブランドごとに発行元が異なっており、VISAとマスターカードは三井住友カード、JCBはJCB、アメリカン・エキスプレスはアメリカン・エキスプレス、ダイナースはダイナースとなっています。

ANAスーパーフライヤーズカードを比較

SFCダイナース
SFCアメックスプレミアム
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

ANAスーパーフライヤーズカードは1人1枚しか発行できないため、発行前にしっかり比較・検討して選ぶことが重要です。カードは全12種類あり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。種類が多いぶん、どのカードを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。

SFCは1人につき1枚までしか発行できません。
例えば、1枚目は一般カードのVISAを取得し、2枚目はゴールドのJCBを取得する、といった持ち方はできない仕組みです。
国際ブランドを変更したい場合は発行後に切り替えが可能ですが、再審査が必要になります。
手間がかかるため、納得したカードを選んでから取得することをおすすめします。

カード選びはその後の利用体験に大きく影響します。この記事を参考に、じっくりご検討いただければ幸いです。

一番のオススメはANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード

SFCアメックスゴールド
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

私が実際に利用しているSFCはANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードで、一番オススメです。

なぜなら、同じゴールドカード5種類の中で比較すると、

  • ANA航空券の購入やANAグループでの買い物はポイント還元率が2%
  • スマートフォン・プロテクションが付帯
  • プライオリティ・パスに無料登録・対象ラウンジ利用は年間2回まで無料
  • ENEOSのガソリンスタンドでポイント3重取り

といった点が他のカードより優れているからです。
それぞれご説明します。

ANA航空券の購入やANAグループでの買い物はポイント還元率が2%

ANAスーパーフライヤーズカードは一般カードがポイント還元率0.5%、ゴールドカードが1%、プレミアムカードが1.3%以上です。
このANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードはポイント還元率1%ですが、ANA航空券の購入やANAグループでの買い物ではポイント還元率が2%になる点で、他のゴールドカードより優れています。
航空券の購入やANA Mall・ANA A-styleといったANAグループのショッピングサイト、ANAのサイトでの宿泊手配を利用する方にはとてもありがたい特長です。

プレミアムカードであれば普段の買い物でもポイント還元率が1%を超えますが、年会費との兼ね合いで私はANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードを選択しています。

スマートフォン・プロテクションが付帯

スマートフォンの通信料をANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードで3ヶ月以上決済すると、決済を続けている間、購入2年以内のスマートフォンが破損(スクリーン画面割れを含む)、火災、水濡れ、盗難に遭った場合に修理代金が最大3万円まで補償されます。
スマートフォンの破損や盗難は気をつけていても起こりうるものです。
スマートフォン・プロテクションがあるため、安心して利用できる点も大きなメリットといえます。

プライオリティ・パスに無料登録・対象ラウンジ利用は年間2回まで無料

ANAアメックス・ゴールドはプライオリティ・パスに無料登録でき、対象ラウンジの利用料は年間2回まで無料です。3回目以降は1回35米ドル、同伴者は1名につき35米ドルです。家族カードも対象ですが、それぞれ登録が必要です。

ENEOSのガソリンスタンドでポイント3重取り

私は頻繁にガソリンを入れますが、ENEOSを利用するようにしています。
ANAはENEOSと提携しており、ANAカードで決済するとカード決済分とは別に100円で1マイル貯まります。
さらに、ENEOSはTポイント、楽天ポイント、dポイントとも提携しています。

通常、ANAカードを利用するとこれらのポイントを両方積算する2重取りはできません。
北海道のとあるガソリンスタンドの店員から「ANAから他社ポイントを付けないように言われている」と話を聞いたことがあります。
おそらくANA側はポイント3重取りをさせたくないものと思われます。

しかし、アメリカン・エキスプレスとダイナースだけは両方積算され、クレジットカード利用分のポイントと合わせてポイント3重取りが可能です。
ENEOSを利用する際にお得なANAカードです。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/shoppingandlife/travel-service/tameru_nisseki/

ただし、ANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードは

  • 他のゴールドカードと比べて年会費が高い
  • VISA、マスターカードと比べて利用できる店舗が少ない

のがデメリットです。

実際にはカードに付帯する特典を活用すれば十分元が取れますが、年会費を抑えたい場合は別のカードを選ぶ必要があります。
最近はあまり不便を感じないものの、アメリカン・エキスプレスが利用できない店舗があることも事実です。
使い勝手を重視する場合は、別のカードを検討したほうが良いでしょう。

年会費を抑えたい場合

SFCVISA一般
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

クレジットカードを選ぶとき、まず気になるのが年会費の金額ではないでしょうか。

年会費をできるだけ抑えたい場合はANAスーパーフライヤーズ一般カードを選びましょう。

国際ブランドVISAマスターカードJCB
年会費 本会員
家族会員
11,275円
5,610円
11,275円
5,610円
11,275円
5,610円

VISA、マスターカードとJCBのどちらを選択するかは、次の2つを比較して検討します。

VISA、マスターカードとJCBのどちらを選択するかは、次の2つを比較して検討します。

  • 使える店舗数が多いか
  • ハワイに旅行へ行くか

それぞれご説明します。

VISA、マスターカードは世界中で利用できる国際ブランドとして有名です。
クレジットカードが使える店舗でこの2ブランドが使えないことは、一部の国を除きほぼありません。
日本国内も同様で、使えないお店はほぼありません。

しかしJCBの場合、日本の会社であるにもかかわらず、いまだに利用できない店舗があります。
カードの使い勝手を考えると、VISA、マスターカードに軍配が上がります。

JCBブランドのクレジットカードをお持ちでない場合で、ハワイ旅行をする、もしくはこれからハワイ旅行を考えているならJCBが選択肢として挙がります。

JCBブランドのクレジットカードをお持ちでない場合で、ハワイ旅行をする、もしくはこれからハワイ旅行を考えているならJCBが選択肢として挙がります。

どちらを選ぶかはこの2つから検討してみてください。

また、ポイント付与にも違いがあります。

国際ブランドVISAマスターカードJCB
ポイントのマイル移行
(手数料無料)
200円
=1ポイント
=1マイル
(2倍コースの場合、
200円
=1ポイント
=2マイル
移行手数料6,600円が別途必要)
200円
=1ポイント
=1マイル
(2倍コースの場合、
200円
=1ポイント
=2マイル
移行手数料6,600円が別途必要)
200円
=1 J-POINT
=1マイル
(2マイルコースの場合、
200円
=1 J-POINT
=2マイル
移行手数料5,500円が別途必要)

ANA JCBは2026年1月13日からJ-POINTへ移行しました。月間利用合計200円(税込)につき通常1ポイントが貯まり、一般カードでは1ポイントを1マイルまたは2マイルに移行できます。2マイルコースの移行手数料は年5,500円(税込)です。

JCBも200円単位でのポイント付与になったため、旧制度の「JCBは999円まで切り捨て」という差はありません。選ぶ際は移行手数料、使う店舗、付帯特典を比較しましょう。

SFCを保有するだけでよく、年会費をできる限り抑えたいと考えると、一般カードが選択肢となります。
しかし、私は一般カードをまったくオススメしません。
なぜなら、クレジットカード利用によるポイント還元率が0.5%だからです。
還元率を1%にできますが、VISA、マスターカードは年6,600円、JCBは年5,500円を別途、移行手数料として支払う必要があります。
移行手数料は毎年かかるため、還元率1%で毎年マイルに移行するなら実質的な年会費の増額になります。

せっかくSFCを持つのであれば、お得にマイルを貯めたいと思いませんか?
もし今あなたがマイルを貯めようと思っていなかったとしても、SFCを保有するとマイルを貯めたいと考えるようになるはずです。
そうなると、基本還元率が0.5%のカードでは不満になり、カードの切り替えをしたくなります。
しかも、実は移行手数料と年会費を合わせると、ゴールドカードの方が維持費が安くなるのです。

ランク国際ブランド年会費
(移行手数料)
年会費+移行手数料
一般VISA11,275円
(6,600円)
17,875円
一般マスタカード11,275円
(6,600円)
17,875円
一般JCB11,275円
(5,500円)
16,775円
ゴールドVISA16,500円
(無料)
16,500円
ゴールドマスタカード16,500円
(無料)
16,500円
ゴールドJCB16,500円
(無料)
16,500円

一般カードの移行手数料まで含めて考えると、最もコストパフォーマンスが良いSFCはVISA、マスターカード、JCBのゴールドカードです。

それでは、ゴールドカードを検討の対象としてみましょう。
ゴールドカードの国際ブランド選びは一般カードで考えた基準と同じですが、それに加えて旅行傷害保険の最高額が異なるため、検討材料が増えます。

国際ブランドVISAマスターカードJCB
旅行傷害保険最高補償額最高補償額最高補償額
海外旅行5,000万円5,000万円1億円
国内航空5,000万円5,000万円5,000万円
国内旅行5,000万円5,000万円5,000万円

VISA、マスターカードは利用付帯、JCBは自動付帯5,000万円、利用付帯1億円です。
旅行傷害保険はJCBが手厚い補償となっています。
この最高補償額はすでにお持ちのクレジットカードの旅行傷害保険と合算できません。
手厚い補償が必要な場合のみ、補償額も検討に入れてみてください。

マイルをお得に貯めたい場合

SFCダイナースプレミアム
※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

マイルをお得に貯めたい場合、重視するポイントによって最適なANAスーパーフライヤーズカードが異なります。いくつかの選択肢があるため、まず自分のタイプを確認しましょう。

あなたは次のどちらでしょうか。

  • ANAの航空券をよく購入する、ANAグループで買い物する
  • メインカードとして普段の買い物に使う

どちらを選ぶかによって、最適なANAスーパーフライヤーズカードが変わります。

ANAの航空券をよく購入する、ANAグループで買い物する

ANAマイルの還元率を最大化したい方には、ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードが最適です。
ポイント還元率はANA航空券の購入やANAグループでの買い物が2.5%、それ以外は1.5%です。

マイルを貯めるには最高のカードですが、ダイナースは利用できる店舗が少ないというデメリットがあります。
使い勝手を重視するなら、ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードがオススメです。
ポイント還元率はANAグループでの買い物で2.5%、それ以外は1%です。

もしどちらも年会費が高いと感じる場合は、ポイント還元率がANAグループでの買い物で2%、それ以外は1%のANA アメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードをオススメします。

メインカードとして普段の買い物に使う

この場合、ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードかANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードのどちらかです。
どちらもポイント還元率は1.5%ですが、利用できる店舗の多さを考えると、ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードがオススメです。

家族カードを発行する場合

SFCダイナースプレミアム

※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

家族カードを発行するなら、家族会員の年会費が無料のANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードが最もおすすめです。「家族カードを発行する」という観点でANAスーパーフライヤーズカードを検討すると、候補はANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードかANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードになります。

どちらのカードも家族会員の年会費が無料だからです。

なかでもポイント還元率が1.5%のANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードが有力です。家族会員もポイント還元率が1.5%のため、マイルが爆発的に貯まります。

ただし年会費が198,000円と高額なため、「家族カードを発行する」ことを理由にANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードを選ぶのは抵抗があるかもしれません。またダイナースは利用できる店舗が限られるため、使い勝手にも多少の難点があります。

そこで、ほかの選択肢も考えてみます。家族カードを発行する場合の年会費合計を、ランクごとに分けて全カードで比較してみましょう。

・一般カード

国際ブランドVISAマスターカードJCB
本会員年会費11,275円11,275円11,275円
家族会員年会費  5,610円  5,610円  5,610円
本会員+家族会員1名16,885円47,850円64,350円
本会員+家族会員2名22,495円61,600円85,800円
本会員+家族会員3名28,105円75,350円107,250円
本会員+家族会員4名33,715円89,100円128,700円

一般カードの場合、年会費の合計はすべて同じですので、利用したい国際ブランドを選びましょう。

ただし繰り返しになりますが、一般カードを選ぶメリットはほとんどありません。ゴールドカード以上を選択するのがおすすめです。

・ゴールドカード

国際ブランドVISA、
マスターカード、
JCB
ダイナースアメリカン・
エキスプレス
本会員年会費16,500円34,100円42,900円
家族会員年会費8,250円13,750円21,450円
本会員+家族会員1名24,750円47,850円64,350円
本会員+家族会員2名33,000円61,600円85,800円
本会員+家族会員3名41,250円75,350円107,250円
本会員+家族会員4名49,500円89,100円128,700円

ゴールドカードの場合もVISA、マスターカード、JCBが最も年会費の合計が安いため、この3種類が候補となります。

・プレミアムカード

国際ブランドJCBダイナースVISAアメリカン・エキスプレス
本会員年会費77,000円198,000円96,800円187,000円
家族会員年会費4,400円無料4,400円無料
本会員+家族会員1名81,400円198,000円101,200円187,000円
本会員+家族会員2名85,800円198,000円105,600円187,000円
本会員+家族会員3名90,200円198,000円110,000円187,000円
本会員+家族会員4名94,600円198,000円114,400円187,000円

JCBプレミアムとVISAプラチナプレミアムの年会費差は19,800円です。還元率の差だけでなく、利用額と特典をどの程度使うかで選びましょう。

以上から、家族カードを発行するならANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードがおすすめです。年会費を抑えたい場合はANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード、さらに抑えたい場合はANA スーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA、マスターカード、JCB)も選択肢として検討できます。

※ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードは、2025年12月10日以降の年会費支払いから、年会費が96,800円(税込)に改訂されます(新規入会は2025年10月16日以降)。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

ANAスーパーフライヤーズカードの新規・切り替え申し込み手順

ANAスーパーフライヤーズカードの申し込みは、新規入会・既存カードからの切り替えのどちらも同じ手順で進められます。ここまで、ANAスーパーフライヤーズカードのメリットや特典、各カードの比較を確認してきました。

ここからは、ANAスーパーフライヤーズカードへの新規入会、またはお持ちのANAカードからの切り替えを申し込む手順をご説明します。

申込方法や必要書類は、現在保有するカードと希望するカードによって異なります。カード会社による所定の審査もあります。

スーパーフライヤーズカード入会申込書を請求する

申込方法はカードブランドによって異なります。現在、JCBカードはオンラインでの申し込みです。郵送手続きのカードは、ANAの会員専用ページから申込書を請求します。以下は紙の申込書を使った場合の手順と、私が当時申し込んだ際の体験です。最新の手続きはANA公式の入会・切り替え案内をご確認ください。

SFC申し込み

▶︎ANAスーパーフライヤーズカード入会申込請求ページ

ウェブサイトには申込書の到着まで2~3週間かかると記載されていますが、実際に私が請求したとき(7月下旬)は1週間ほどで届きました。

なお、

  • すでにANAカードを保有していて、異なる国際ブランドのスーパーフライヤーズカードへの切り替えたい場合
  • ANAカード以外のカード(ANAマイレージクラブカード・各種提携カードなど)からスーパーフライヤーズカードへの切り替えたい場合

と

  • すでにスーパーフライヤーズカードを保有していて、同じブランドの上位クラスのスーパーフライヤーズカードに切り替えたい場合
  • 現在ANAカードを保有していて、同じブランドのスーパーフライヤーズカードへの切り替えたい場合

で入会申請の仕方が異なりますので注意してください。

申込書に記入して返送

申込書が届いたら、必要事項を記入して返信用の封筒で返送します。返信用封筒は申込書と一緒に同封されているため、そちらを利用してください。

すでに切り替え可能なANAカードを保有している場合、申込書には16桁または15桁のカード番号と名前を書くだけで済みます。
返送の際は記入事項に間違いがないか確認しましょう。間違いがあると入会までに時間がかかる、もしくは入会できない可能性があります。

スーパーフライヤーズカードが到着

申込書を返送し、クレジットカードの審査に通ればスーパーフライヤーズカードが発行・郵送されます。

申込書の返送後も、審査・カード発行・郵送に時間がかかります。ANA公式の異なるブランドへの切り替え案内では、返送からカードのお届けまで約4週間が目安とされています。申込先や混雑状況によって異なります。

実際どのくらいかかるかといいますと、
私は数年前にANAアメリカン・エキスプレス カードをANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードへ切り替えました。
申込書を返送して数日後にアメリカン・エキスプレスのアプリで券面がSFCに変わり、その後10日ほどで新しいカードが届きました。

上記は私が当時申し込んだ際の所要日数です。審査やカードの到着までにかかる時間は人によって異なり、同じ日数で発行されるとは限りません。

審査基準は公開されておらず、新規入会と切り替えのどちらが通りやすいかを一律には判断できません。既存カードの保有や利用履歴だけで発行は保証されないため、申込先のカード会社の案内をご確認ください。

ANAスーパーフライヤーズカードの注意点

ANAスーパーフライヤーズカードには、取得前に把握しておくべき注意点がいくつかあります。

保有カードにより切り替え手続きが異なる

ANAVISA
※出典元:ANA「ANAカード一覧」

ANAカードは合計65種類あります。

ANA一般カードを保有しているからSFCに申し込めない、ということではありません。SFCの入会資格を満たしたうえで、保有するカードと希望するSFCのブランド・種類に応じた手続きが必要です。ワイドカード以上への事前切り替えが一律に必要なわけではありません。

ANA VISA Suicaカードなど、一部の提携カードには同一カードのSFCが用意されていません。その場合はSFCへの新規入会手続きが必要です。対象カードと手続きはANA公式の入会・切り替え案内をご確認ください。

ソラチカゴールド

※出典元:ANA「ANAカード一覧」

ANAアメリカン・エキスプレスの一般カードを持つ場合も、SFCの入会資格を得たうえで所定の申し込みが必要です。一般カードに対応するSFCはなく、希望するSFCゴールド等のカードを選んで手続きをします。資格を達成するだけで自動的に切り替わるわけではありません。

ANAアメックス

※出典元:ANA「ANAカード一覧」

補足ですが、ANAカードには

  • 一般カード
  • ワイドカード
  • ゴールドカード
  • プレミアムカード

の4種類のランクがあります。

SFCには

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プレミアムカード

の3種類のランクがあります。

ゴールドカード、プレミアムカードはそれぞれランクが一致していますが、SFCの一般カードはANAカードのワイドカードに相当します。少しややこしいため、間違えないようにしてください。

SFC修行の前にカードを発行しておく

羽田空港
羽田空港第2ターミナル

SFC修行を始める前に、あらかじめANAカードを発行しておくのがおすすめです。SFC取得を目指して航空機に繰り返し搭乗することを「SFC修行」と呼びます。搭乗実績を増やすために何度も航空機に乗るさまが、あたかも修行のようであるためこの名が付いています。

SFCの入会にはカード会社の審査があります。すでにANAカードを保有している場合も、SFCへの切り替えや発行が保証されるわけではありません。

再申請の時期や審査については、申込先のカード会社の案内を確認してください。一定期間を空けることや良好な利用履歴だけで、カード発行が保証されるわけではありません。

プラチナステイタスの通常の有効期間は翌年度4月から1年間です。飛行機利用のみで条件を達成すると、開始時期に応じてそれ以前の事前サービスも利用できます。入会審査の回数だけで申込資格の期限が決まるわけではないため、ご自身のステイタス有効期間とカード会社の案内を確認し、余裕を持って申し込みましょう。

しかし、理由はそれだけではありません。SFCを取得するにはANAの航空機に搭乗する必要があります。航空券をANAカードで決済するとマイルが貯まりますし、空港でANAカードを利用するとマイルが貯まるお店もあります。

SFC取得を目指すということは、おそらく今後も航空機を利用するはずです。SFC修行中にマイルを貯めようと考えなかったとしても、航空機の利用頻度が増えれば自然とマイルを貯めたくなるものです。マイルを使えば、特典航空券の利用や座席のアップグレード、ANA SKY コインの交換等ができ、お得に旅行できるようになります。SFC修行のときからマイルを貯めておけば、SFC取得後の満足度はより大きくなります。これらの理由から、SFC取得を目指す際は先にANAカードを保有しておくことをおすすめします。

SFC修行のおすすめルートやコツなどは別ページを参考にしてください。

申込方法はカードブランドによって異なる

SFCは、ANAの入会・切り替え案内から希望するカードの手続きを確認し、ご自身で申し込みます。JCBはオンライン、紙の申込書が必要なカードは請求後に記入・返送する流れです。ステイタス達成だけで自動的にカードが発行されるわけではありません。

紙の申込書のお届けには通常2〜3週間が目安ですが、混雑する時期はそれ以上かかる場合があります。その後の審査・カード発行にも時間がかかるため、所要日数は希望するカードの案内をご確認ください。

このようにSFCの発行までには時間がかかるため、プラチナステイタスを達成したらできるだけ早く申し込みを済ませるのがおすすめです。

特典航空券利用ではプレミアムポイントが貯まらない

特典航空券の利用では、通常プレミアムポイントは積算されません。プラチナを目指す場合は、搭乗のみで50,000 PP(うちANAグループ運航便25,000 PP)を獲得する方法と、ANAグループ運航便30,000 PPにライフソリューション利用等を組み合わせる方法があります。必要PPを貯める際は、購入する航空券が積算対象か確認してください。

特典航空券ではプレミアムポイントが貯まらないものの、マイルを活用して積算する方法があります。マイルをANA SKY コインに交換して航空券を購入すれば、プレミアムポイントを獲得できます。マイルが貯まっていてSFC修行の出費を抑えたい場合は、ANA SKY コインを利用するのもひとつの手です。

まとめ

SFCお知らせ
※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」

SFCはカード選びが最大の悩みどころですが、自分に合った1枚を選べば旅の質が大きく変わります。本記事では、SFCを保有するメリットや特典、取得条件、数あるSFCの比較によるオススメのご紹介、そして入会手順や注意点を見てきました。私もSFC取得時、どのカードをSFCにするかでかなり悩みました。

実際にSFCを保有すると、さまざまな特典を受けられるだけでなく、知り合いから一目置かれたり、ホテルのフロント対応が変わったりすることもあります。私はANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードを選択したことで、気が付くとポイントやマイルがかなり貯まっており、お得に旅行できる機会が増えました。

この記事を参考にSFC取得を目指し、あなたの旅行のステージをさらに上げていただければ幸いです。

カードの種類を決める際は、年会費やマイルの貯め方に加え、2028年4月以降のサービス区分も考慮してください。SFC制度変更の最新情報とPLUS・LITEの比較では、ラウンジやスターアライアンス資格の違いを解説しています。

確認元:アメックス:ANA提携カードの年会費・特典改定(2026年10月2日確認)。

確認元:ダイナース:年会費改定(2026年10月2日確認)。

確認元:JCB:ANAマイル移行サービス(2026年10月2日確認)。

確認元:アメックス:プライオリティ・パス(2026年10月2日確認)。

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