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ANAのブロンズ会員は意味ない?特典やメリット・到達条件を解説

ANAブロンズカード
PrimeTravel編集部
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ANAブロンズ会員には「マイルからANA SKYコインへの特別倍率交換」など、SFCを上回る価値を持つ特典があり、マイルを活用する方には大きな恩恵があります。一方で、SFC取得やダイヤモンド会員への通過点として語られることが多く、「意味ない」と言われる場合もあります。

しかし、ブロンズ会員を取得するメリットは確かにあります。特に「マイルからANA SKYコインへの特別倍率交換」はSFCを上回る価値があり、マイルをよく活用する方には大きな恩恵です。

この記事では、ANAブロンズ会員の特典・メリット、達成条件、効率的な取得方法を2026年最新情報をもとに解説します。

この記事でわかること
  • ANAブロンズ会員の特典・メリット19項目
  • 特におすすめの特典3つの詳細
  • ブロンズ達成条件2パターン(PP獲得 / ライフソリューション)
  • 効率よくブロンズを取得するコツ

ANAブロンズ会員の特典・メリット一覧(19項目)

ANAブロンズサービス

※出典元:ANA「ブロンズメンバーサービス」

ブロンズ会員には合計19個の特典・メリットがあります。

  1. ANA LOUNGEの利用(1,000マイル または 2アップグレードポイントが必要)
  2. プレミアムメンバー専用サービスデスク
  3. 座席クラスのアップグレード
  4. 国内線の先行予約
  5. 国内線座席指定の優先
  6. 予約時の空席待ちの優先
  7. 国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約
  8. 優先チェックインカウンター
  9. 手荷物許容量の優待
  10. 空港での空席待ちの優先
  11. 香港国際空港の有線レーン
  12. アップグレードポイント
  13. フライトボーナスマイル(最大55%)
  14. ANAゴールドカード/ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル
  15. マイルからANA SKY コインへの特別倍率で交換
  16. アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
  17. 提携パートナーでの優待
  18. ライフソリューションサービスボーナスマイル
  19. プレミアムメンバー限定 ANAセレクション

ブロンズ会員の有効期限は、条件を達成した翌年4月から翌々年3月までです。条件達成後は数日以内に会員資格が付与されるため、実質1年以上にわたりブロンズ会員の特典を利用できます。

ブロンズメンバー期間

※出典元:ANA「ブロンズメンバーサービス」

特におすすめのANAブロンズ会員特典3選

19項目ある特典のうち、特に活用価値が高い3つを詳しく解説します。

おすすめ特典3選
  1. 国内線座席指定の優先
  2. フライトボーナスマイル(最大55%)
  3. マイルからANA SKY コインへの特別倍率交換(最大1.7倍)

① 国内線座席指定の優先

ブロンズ会員は一般の方より早いタイミングで座席が開放されるため、希望の席を確保しやすくなります。ANA国内線では、座席指定が可能なエリアは運賃とステイタスによって決まります。

事前座席指定

※出典元:ANA「座席指定について(国内線)」

搭乗日2日前のお昼ごろから順次座席が開放されますが、ブロンズ会員は搭乗日2日前の午前0時に座席が開放されます。

予約時に希望の座席が取れなかった場合でも、実際には空席があるものの未開放だっただけというケースは少なくありません。座席開放のタイミングが早いほど、希望の席を確保できる確率が上がります。快適なフライトのために座席選びは重要ですので、この特典は地味ながら実用的です。

座席開放時間

※出典元:ANA「座席指定について(国内線)」

② フライトボーナスマイル(最大55%)

フライトボーナスマイルとは、1搭乗ごとに獲得マイルへ上乗せされるボーナスで、ステータスに応じて最大55%加算されます。

例えば羽田ー那覇線をSUPER VALUE 75で購入して搭乗した場合、通常738マイルを獲得できます。ブロンズ会員1年目は40%のボーナスマイルが付くため、1搭乗あたり1,033マイルとなり、通常より約295マイル多く貯まります。

ボーナスマイル

※出典元:ANA「マイル・ポイントサービス詳細」

搭乗のたびに差が積み重なるため、特典航空券を目指している方には特に大きな恩恵です。

③ マイルからANA SKY コインへの特別倍率交換(最大1.7倍)

ブロンズ会員はマイルをANA SKY コインへ最大1.7倍で交換でき、これはダイヤモンド・プラチナ会員と同率です。ブロンズ会員で最も大きなメリットのひとつといえます。

マイルからANA SKY コインへの変換倍率は会員種別によって異なりますが、ブロンズ会員にはダイヤモンド・プラチナ会員と同じ最大1.7倍の交換レートが適用されます。

SKYコイン交換レート

※出典元:ANA「マイル・ポイントサービス詳細」

SFCのみだと最大1.6倍のため、ブロンズ会員の方がSFCより高い交換レートです。

具体的な差額シミュレーション

50,000マイルをANA SKY コインに交換した場合:

  • SFC(最大1.6倍)→ 80,000コイン
  • ブロンズ会員(最大1.7倍)→ 85,000コイン(+5,000円分)

年間150,000マイルを交換する場合、SFCに対して15,000円分多くコインを得られます。これは羽田ー那覇線1搭乗分以上の価値に相当します。

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ANAステイタスの全体像:ブロンズはあくまで入口

ANAの上級会員としての恩恵が本格化するのはプラチナからであり、ブロンズはあくまで入口の位置づけです。まずはステイタスの全体像を把握しておきましょう。

ステイタスプレミアムポイント(PP)獲得数
ブロンズ30,000PP(うち15,000PPはANAグループ便)
プラチナ50,000PP(うち25,000PPはANAグループ便)
ダイヤモンド100,000PP(うち50,000PPはANAグループ便)
ダイヤモンド+MOREプレミアムポイントのみでは到達不可
SFCプラチナ到達後に申し込みが必要

ブロンズを達成した時点で30,000PPをすでに獲得しているため、プラチナまでの残りは20,000PPです。そのままSFCや上位ステイタスを目指す足がかりとして、ブロンズ取得には十分な意味があります。

プラチナ会員(ブロンズにプラスされる特典)

プラチナ

※出典元:ANA「プラチナメンバーサービス」

プラチナ会員になると、ブロンズの特典に加えてANAラウンジの利用や専用保安検査場、優先搭乗、手荷物受け取りの優先など、旅の快適性を大きく高める特典が追加されます。

  1. ANAラウンジの利用(条件なしで使用可能)
  2. 国際線事前座席指定料金の免除
  3. 国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
  4. 手荷物受け取りの優先
  5. 専用保安検査場の利用
  6. 優先搭乗
  7. 成田空港提携駐車場の割引優待
  8. 羽田空港駐車場の優先予約
  9. フライトボーナスマイル(最大105%)
  10. ダイヤリー・カレンダープレゼント
  11. 80,000PP限定特典(ANA Suite Lounge利用券)

さらに、プラチナ会員以上になるとSFC(スーパーフライヤーズカード)への申し込みが可能になります。SFCは一度取得するとクレジットカードを保有し続ける限り、プラチナとほぼ同等の特典を生涯受けられる非常に価値の高いカードです。

SFC

※出典元:ANA「スーパーフライヤーズ会員」

加えて、国内IHGでSFC専用プランを予約すると朝食が無料になるという隠れたメリットもあります。プラチナを達成したら、ぜひSFCへの申し込みを検討してみてください。

IHG朝食無料

※出典元:IHG ANA HOTELS GROUP JAPAN「ANA会員特典割引プラン」

ダイヤモンド会員(プラチナにプラスされる特典)

ダイヤモンド

※出典元:ANA「ダイヤモンドメンバーサービス」

ダイヤモンド会員になると、プラチナ特典に加えて以下のサービスが追加されます。ANAスイートラウンジの利用やマイル有効期限の撤廃(期限なし)が特に大きなメリットです。

  1. ANAスイートラウンジの利用
  2. コンシェルジュサービス
  3. 国内線特典航空券の空席待ち
  4. 国際線手数料の免除
  5. フライトボーナスマイル(最大130%)
  6. マイル有効期限の延長(有効期限なし)
  7. ネームタグプレゼント
  8. 150,000PP限定特典 ネームタグ・バゲージタグ
  9. 選択式特典

ダイヤモンド会員は機内サービスでも違いを実感できます。飲み物のお代わりの声がけや、依頼していなくても機内誌・アメニティを届けてもらえるなど、さりげない気遣いも上級会員ならではの体験です。

詳しくはANAダイヤモンド会員の特典・条件まとめをご覧ください。

ダイヤモンド+MORE

ダイヤモンド+MORE

※出典元:ANA「「ダイヤモンドサービス」+More特典のご案内」

ダイヤモンド+MOREは、ダイヤモンド会員の特典に加えてさらに上位の優待が付与されるステータスです。主な内容を以下に紹介します。

  1. ANA SKY コイン交換レートが一律2倍
  2. ANAカードファミリーマイルに登録の1名にダイヤモンド会員資格プレゼント

マイルをANA SKY コインへ頻繁に交換する方にとっては、2倍レートが大きなメリットになります。加えて、家族にダイヤモンド会員資格をプレゼントできるため、1人分の取得でふたりが恩恵を受けられる点も見逃せません。

ANAブロンズ会員になるための条件2パターン

ブロンズ会員を達成するための条件は以下の2パターンです。

ブロンズ達成条件
  1. 年間30,000プレミアムポイント(うち15,000PPはANAグループ便)
  2. 年間15,000PP+ライフソリューションサービス4つ利用(+ANAカード決済300万円以上)

最も達成しやすいのは①のプレミアムポイントを貯める方法です。

① 年間30,000プレミアムポイント(うち15,000PPはANAグループ便)

プレミアムポイント(PP)のみでブロンズ会員を達成するには、毎年1月1日から12月31日の間に30,000PPの獲得が必要です。

プレミアムポイントブロンズ

※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス」

プレミアムポイント(PP)は、マイルが積算される運賃で搭乗すると付与されるポイントで、ANAのステイタス判定にのみ使用されます。例えば、羽田ー那覇線のANA FLEX運賃(正規料金)で1搭乗すると1,968PPを獲得できます。

プレミアムポイントの効率的な貯め方や計算方法については別記事でも詳しく解説しています。

② 年間15,000PP+ライフソリューションサービス4つ利用

搭乗回数はあまり多くないものの、上級会員の恩恵を受けたい方に向いている方法です。ANAライフソリューションサービスの利用実績で達成するには、以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。

  1. プレミアムポイント15,000PP(ANAグループ便のみ)
  2. ライフソリューションサービス4サービス以上の利用(ANA MallとANAトラベラーズの両方を含む)
  3. ANAカード・ANAPay決済総額300万円以上
ブロンズライフソリューションサービス

※出典元:ANA「ライフソリューションサービス」

ライフソリューションサービスで使いやすいのは以下の4つです。

  • ANAのふるさと納税:自宅から手軽に利用可能
  • ANA Mall利用:自宅から手軽に利用可能
  • ANAマイレージモール:自宅から手軽に利用可能
  • ANA FESTA(空港内店舗)利用:搭乗時に空港で利用(ANAカードまたはマイレージクラブ番号の提示でOK)

ANAカードの決済300万円は月あたり25万円に相当します。普段の支払いをすべてANAカードにまとめれば、十分に届く金額です。

ライフソリューションサービス

※出典元:ANA「ライフソリューションサービス」

効率よくANAブロンズ会員になるコツ

最短でブロンズ会員を目指すうえで押さえておきたいポイントは次の2つです。

  1. ANA各種キャンペーンを活用する
  2. PP単価の低いルートを選ぶ

ANA各種キャンペーンを活用する

セールとPP2倍キャンペーンが重なれば、通常より大幅に少ない費用・搭乗回数でブロンズを達成できます。ANAでは不定期に、路線限定のPP2倍キャンペーンや期間限定の格安国内線セールが開催されることがあります。

ANA公式サイトやメルマガをこまめにチェックしておくと、セールや2倍キャンペーンの情報をいち早くキャッチできます。開催時期は不定期のため、日頃からアンテナを張っておくことが大切です。

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PP単価の低いルートを利用する

「PP単価」とは、1PPあたり何円かかるかを表す指標です。PP単価が低いルートを選ぶほど、少ない費用で効率よくPPを貯められます。

PP単価 = 航空券の運賃 ÷ そのフライトで獲得できるプレミアムポイント

目安としてPP単価10円以下を狙うのがポイントです。この水準を下回るルートを選べば、コストを抑えながらPPを着実に積み上げられます。

ANA SUPER VALUE 75運賃で現在最もPP単価が低い主要ルートは羽田ー那覇線です。最新の運賃はANA公式サイトでご確認ください。

羽田ー那覇線は1日2往復が可能なため、計画的に行程を組めば数日でブロンズ達成も現実的です。以下のような行程が組みやすい例です。

出発時刻出発地到着地到着時刻便名(参考)
8:30羽田那覇11:15467便
12:05那覇羽田14:30464便
16:25羽田那覇19:051095便
19:55那覇羽田22:201096便
行程を組む際の注意点
  • 往復のセット(同一機材)を崩さない:往路便が遅延しても、同じ飛行機の復路便なら確実に乗れる
  • 羽田乗り継ぎは最低35分以上空ける:ANAが定める最低乗り継ぎ時間。那覇線は遅延が発生しやすいため、余裕を持たせるのが安心

まとめ:ブロンズはANA上級会員への第一歩

マイル→SKYコイン交換レートがSFCより高い点(最大1.7倍)は、ブロンズ会員ならではの見逃せないメリットです。「意味ない」と言われることもありますが、特にANA SKYコインをよく使う方にとっては、年間で数万円単位の差が生まれます。

ブロンズ会員のポイントまとめ
  • ✅ 特典は19項目。SKYコイン交換レート(最大1.7倍)とフライトボーナスマイル(最大55%)が特に実用的
  • ✅ 達成後すぐに翌年4月〜翌々年3月まで有効(実質1年以上)
  • ✅ 達成条件はPP30,000、またはPP15,000+ライフソリューションサービス4つ+カード決済300万円
  • ✅ ブロンズ取得後は残り20,000PPでプラチナ・SFCへの道が開ける

ANA上級会員に興味がある方は、まずブロンズ会員を目指してみてはいかがでしょうか。達成後はさらに先のプラチナ・SFCが現実的に見えてきます。

2027年度ステイタスを2026年の実績で目指す場合、ライフソリューションサービスはANA MallとANAトラベラーズの両方が必須です。サービス利用とANAカード・ANA Pay決済額の集計期間は2025年12月16日〜2026年12月15日、ANAグループ運航便のプレミアムポイントは2026年1月1日〜12月31日となります。サービスごとの判定日にも注意してください。

確認元:ANA公式・2027年度ステイタス獲得条件(2026年10月2日確認)。

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