【宿泊記】ザ・リッツ・カールトン京都のブログレビュー※プラチナエリート
										「ザ・リッツ・カールトン京都」に宿泊したため、宿泊記をブログでご紹介します。
マリオットボンヴォイカテゴリの中でも、最上位のラグジュアリーコレクションに位置付けられているザ・リッツ・カールトン京都。
今回の宿泊は、大人2人の夫婦旅行記です。
京都の風情と五感で向き合う。そんな旅の拠点として、私が選んだのは「ザ・リッツ・カールトン京都」。鴨川のほとりに佇むこのホテルは、和の趣と世界最高峰のホスピタリティが見事に融合した、まさに“現代の京の迎賓館”とも言える存在です。
館内に一歩足を踏み入れた瞬間から、嗅覚に語りかけるようなとてもいい香りと静かで穏やかな空気と丁寧なおもてなしに包まれ、まるで別世界へと誘われるような感覚に。京都の文化と自然を贅沢に取り入れた空間で過ごすひとときは、日常を忘れさせてくれる至福の時間でした。
今回は、そんなリッツ・カールトン京都での滞在の様子とMarriott Bonvoyプラチナエリート会員特典も合わせて、写真とともにご紹介します。
プラチナエリート会員特典
今回は、マリオットボンヴォイのポイントを利用しての無料宿泊です。
キング1台シティビューデラックスゲストルーム1泊158,228円(税・サ込み)の部屋が、88,000ポイントで無料で宿泊できました。
マリオットの会員プログラム「マリオット ボンヴォイ」のプラチナエリート会員として「ザ・リッツ・カールトン京都」に宿泊すると、チェックイン時からチェックアウト時まで、ワンランク上のサービスを実感できます。エリート会員への心配りが随所に感じられ、京都滞在がより豊かで特別なものになりました。
私が実際に体験したプラチナエリート特典も合わせてご紹介します。
1. お部屋のアップグレード(空室状況に応じて)
チェックイン時に、「あいにく満室のため、アップグレードはできずに申し訳ございません」とのこと。予約していたお部屋から鴨川ビューのお部屋へアップグレードになったらいいな、と思っていましたが今回は叶わず。ただ、最上階のお部屋でした。
2. レイトチェックアウト(最大16時まで)
チェックアウトを16時までに延長。ゆっくりと朝食を楽しんだ後、鴨川の辺りを散歩したり、スパを堪能してからのレイトチェックアウト。16時までお部屋に滞在できたため、慌ただしさとは無縁のゆったりとした時間を過ごすことができました。
3. ウェルカムギフトの選択
チェックイン時に、ボーナスポイントかホテル特製のウェルカムスイーツのどちらかを選べる嬉しいサービス。今回は1000ポイントを選択しました。
4. 2名の朝食が無料
通常、リッツ・カールトンブランドでは朝食が無料特典には含まれないことが多いですが、プラチナエリート会員は朝食特典がありました。特に「ラ・ロカンダ」でいただく朝食は、クオリティ・雰囲気ともに一級品。サービス料金を含めて約7,000円もする高級な朝食のため、2名様まで無料になる特典はかなり嬉しい特典です。
5. クラブラウンジ
リッツ・カールトン京都にはクラブラウンジはありません。
和の美意識が息づくエントランスとロビー空間
リッツ・カールトン京都への第一歩は、まるで静かな茶室へ招かれるかのような体験でした。


エントランス前に置かれた、木箱を積んだクラシカルな三輪自転車や、艶やかな赤のシートが印象的な人力車が迎えてくれる光景は、どこか映画のワンシーンのよう。これから始まる滞在への期待を高めてくれる、粋な演出です。

着物のスタッフの後に続いて石畳のアプローチを歩いて建物の中へ入ると、そこにはまさに「和」と「ラグジュアリー」が見事に調和したロビー空間が広がっていました。壁一面に施された麻の葉模様のレリーフや、やわらかく天井を照らす行灯のような照明が、控えめながらも上質な存在感を放っています。

建物内には、竹や水庭といった自然のモチーフがさりげなく配置されており、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂が漂います。滝のように流れる水音が心地よく響く屋外の水路は、まるで京都の山寺を訪れたような感覚を覚えるほどの落ち着き。

さらに、館内の移動通路やエレベーターホールまでもがアート空間のようで、金箔を思わせる壁装飾や幾何学的な和模様の天井が、訪れる人を魅了します。

どこを切り取っても絵になるこの場所は、まさに「五感で味わう京都」。リゾートホテルでありながらも、旅館のような温もりと奥ゆかしさが感じられ、ただそこにいるだけで自然と背筋が伸びるような、そんな気品が漂っていました。

1階では、琴の生ライブも!美しい音色がロビーに響き渡っていました。
プラチナエリートだけの特別なチェックイン体験
チェックインからすでに、リッツ・カールトン京都の“おもてなし”が始まっていました。マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員としての宿泊だったため、通常のフロントではなく、スタッフの方が外で出迎えてくださり、そのままレストラン「ラ・ロカンダ」へと案内してくれました。

ライトダウンされた静かな廊下を進むにつれ、次第に高級ホテルならではの静けさと気品に包まれていく感覚が。初めての滞在ということもあり、内心はワクワクとドキドキが入り混じっていました。
「ラ・ロカンダ」のソファーに腰を落ち着けると、まず目に飛び込んできたのは美しい器に添えられた上品なお菓子と、香り高い緑茶。このひとときだけで、すでに日常とは異なる“非日常の京都”が始まっているのを感じました。

その後、スタッフの方が館内の施設について丁寧に説明してくださり、プラチナエリート会員向けの特典についてもひとつひとつ分かりやすく案内していただきました。お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトの可否、ウェルカムギフトの選択など、ひとりひとりに寄り添った接客がとても印象的で、「ようこそお帰りなさい」と言われているような、あたたかな気持ちになりました。

カードキーを入れることができるミニポーチをいただきました。
客室:和の美意識とモダンが融合した癒しのプライベート空間
客室の扉を開けた瞬間、思わず深呼吸をしたくなるほどの静けさと、洗練された空間美が広がっていました。

今回宿泊したのは、広々としたレイアウトが魅力のキング1台シティビューデラックスゲストルーム。ベージュと木目を基調としたインテリアには、随所に「和」のエッセンスが取り入れられており、心がほっと落ち着く優しい雰囲気に包まれます。

まず目を引くのは、シンプルで上質なキングサイズのベッド。ヘッドボード両脇の柔らかな照明が、夜には心地よい間接光を演出してくれます。

壁際には桜の花模様があしらわれたクッションとソファがあり、京都らしさをさりげなく感じさせてくれるデザイン。さらに窓側には、障子越しに光が差し込むリビングスペースが広がっており、コンパクトなテーブルと椅子が2脚、静かに配置されています。この空間で過ごす朝のひとときや、夜の晩酌は格別でした。

細部まで行き届いた、こだわりのアメニティ

クローゼットには、しっとりと肌に馴染む上質な浴衣スタイルの部屋着が用意されており、色違いで並んでいる様子もどこか心を和ませてくれます。パートナーと一緒にゆったりと過ごすのにもぴったり。


ミニバーも非常に充実していて、illyのエスプレッソマシンやBALMUDAの電気ケトルといったスタイリッシュな設備のほか、冷蔵庫内には地元京都の地酒やクラフトビール、プレミアムな洋酒がずらりと揃っていました。


引き出しには、厳選されたスナック類や煎餅、リッツ特製のミックスナッツまで。どれも高級感があり、滞在中ちょっと小腹がすいたときに重宝します。


窓際には小さな盆栽が置かれ、バルコニー越しには竹垣と石庭が見える設え。外の喧騒とは切り離された、まさに“自分だけの京都”がそこにあります。

ザ・リッツ・カールトン京都の客室は、ただ眠るための空間ではなく、「暮らすように旅する」感覚を味わえる、完成された美の世界。
慌ただしい日常から一歩距離を置き、心を整え、リラックスするにはこれ以上ない場所です。
檜の香り漂う贅沢なバスルーム体験

お部屋に入ってまず驚かされたのは、バスルームの上質な造りです。ドアを開けると広がるのは、和の温もりを大切にした癒しの空間。なんと床材には檜が使われており、まるで高級旅館のような安らぎを与えてくれます。ホテルでこの檜の床に出会えるとは、まさにサプライズでした。

バスタブはゆったりと足を伸ばせるサイズ感で、壁面には桜の花びらが舞うような立体的なデザイン。京都の四季を思わせる優雅なデザインに、つい長風呂したくなるほどの心地よさがあります。
リッツカールトンならではの特別なアメニティ
このバスルームで注目すべきは、”しゃぼんや京都”のザ・リッツ・カールトン京都特製のオーガニックフェイシャルソープ。小さな和菓子のように丁寧に包まれたその姿からも、おもてなしの心が伝わってきます。泡立ちはきめ細やかで、肌がしっとりと落ち着く感触。

さらにバスソルトも特別で、アロマバスソルト(ゆずブレンド・ヒノキブレンド)の2種類が用意されていました。お湯に溶かすと香りがふわりと広がり、全身が包まれるようなリラックス感。癒しのバスタイムを堪能できます。

洗面台はモダンで機能的ながらも、落ち着いた木目と石の質感で和の趣を演出。大きなミラーの中央はモニターとなっています。まるでラグジュアリースパのような雰囲気です。

ヘアドライヤーにはプロ仕様で人気のNobby by TESCOMが採用されており、細部まで“上質”を追求するホテルのこだわりが垣間見えました。

アメニティ類はディプティック(diptyque)で統一されており、シャンプー・コンディショナー・シャワージェルのどれもが香り高く、入浴後の余韻までもラグジュアリーに仕上げてくれます。

この中身は・・・

アメニティ類一式が収納されています。美しいbox。細部に和を感じる演出が多いのが素敵です。
ターンダウンサービス
17:00以降に、お休み前の準備をしてくださいます。



外出後に部屋に戻ると、ベッド脇にスリッパと水、ベッドの上に一口サイズのお菓子、テーブルの上にフルーツが!
福岡県産ピオーネと和歌山県産みかんを美味しくいただきました。
レストラン「ラ・ロカンダ」でいただく、優雅な朝食
朝食はホテル1階のイタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」にて。プラチナ会員はなんと無料。エントランスから差し込む柔らかな光と、落ち着いた木の温もりが心地よい空間は、朝のひとときを優雅に演出してくれます。

印象的なのは、レストランの奥にしつらえられた和室「夷川邸(えびすがわてい)」。これは明治期に建てられた藤田財閥ゆかりの邸宅を移築したもので、700年以上の歴史を持つ貴重な木材も用いられているそう。和の意匠とモダンなレストランの対比がとても美しく、京都ならではの時間を感じられる空間でした。



朝食は、アメリカンブレックファストをベースに、卵料理をお好みでチョイス。オムレツやスクランブルエッグ、そして人気のエッグベネディクト(ハムとほうれん草添え)など、どれもシェフの手仕事が光る一皿です。

私が選んだエッグベネディクトは、濃厚なオランデーズソースとハムの塩味、ほうれん草のほろ苦さが絶妙にマッチし、朝から幸せな気分にしてくれました。

また、ホテルスタッフに伺ったところ、絶対に食べた方がいいとお勧めされたピエール・エルメ・パリのフレンチトーストは外カリッ、中ふわっの食感で、添えられたクリームとメープルシロップとの相性は抜群。デザート感覚で楽しめる贅沢な一品でした。

卵料理に加えて、ビュッフェ台には彩り豊かなサラダやチーズ、フルーツ、シリアル、ナッツやドライフルーツが並びます。特に驚いたのは、ホテル特製の甘酒玄米粉グラノーラ(グルテンフリー)。京都らしい素材を使ったオリジナルの一品で、やさしい甘みと香ばしさが身体にすっと馴染みました。





瑞々しいフルーツやサーモンなども用意されており、軽めの朝食にも、しっかりとしたブランチにもアレンジできるのが嬉しいポイントです。
また、パンは「ピエール・エルメ・パリ」のクロワッサンが食べ放題です。



上質な料理の数々に加え、スタッフの方々の温かな心配りが印象的で、「今日も一日が楽しみになる」そんな活力をいただける朝食でした。
京都らしい伝統美とリッツ・カールトンならではのラグジュアリーが融合した空間でいただく朝食は、旅の記憶に深く刻まれる特別な時間です。
ピエール・エルメ・パリの世界が広がるブティック
ザ・リッツ・カールトン京都の1階には、スイーツ好きにはたまらない「ピエール・エルメ・パリ」のブティックがあります。ホテルに滞在する楽しみのひとつでもあるこの空間は、世界的に名高いパティシエ、ピエール・エルメ氏の美学とセンスが詰め込まれた特別な場所です。

ショーケースに並ぶカラフルなマカロンは、見ているだけでも心が躍ります。定番のピスタチオやショコラから、シトロンやキャラメルといった季節感あふれるフレーバーまで、そのバリエーションはまさに宝石箱のよう。ひと口頬張れば、外はサクッと、中はとろけるようにクリーミーで、さすが“パティスリー界のピカソ”と称される逸品です。

ブティックでは、クロワッサンやパン・オ・ショコラなどの焼き立てのヴィエノワズリーも人気。朝食で味わったあの芳醇な香りを、自分へのご褒美や手土産として持ち帰れるのは嬉しいポイントです。
また、ユニークなのがピクルスやジュースといったセイボリー系の商品。見た目にも美しい瓶詰めのピクルスは、京都滞在の思い出にぴったり。甘いものだけでなく、食卓を彩るアイテムも揃っているので、ちょっとしたギフトにも最適です。
「ピエール・エルメ・パリ ブティック」で過ごすひとときは、滞在の余韻を自宅へと連れて帰るような感覚。鮮やかなスイーツや香り高い焼き菓子は、京都旅行の素敵なお土産としてだけでなく、自分自身へのご褒美にもぴったりです。
ホテルを出る前に立ち寄るのはもちろん、宿泊していなくても利用可能なので、鴨川散策や祇園エリアの観光と合わせて訪れるのもおすすめです。
プール
ホテルの地下に降りると、そこにはまるで隠れ家のような極上のリラクゼーション空間が広がっています。照明を落とした静かなプールエリアは、深いブルーに輝く水面が印象的で、ひと目見ただけで非日常の世界へと引き込まれました。
天井からは柔らかい光が差し込み、外からの自然光とともに幻想的な雰囲気を演出。プールサイドには小さな滝が流れ、耳を澄ませば“ちょろちょろ”とした水音が心地よいBGMとなり、心がふっと軽くなっていきます。
温水仕様のため、寒さを感じることはなく、床暖房が敷かれているのでプールサイドも快適。水に入っていない時でも心地よく過ごせる工夫が随所に施されていました。
プールの横にはサウナも用意されており、泳いだ後に温まってリラックスするのもおすすめ。身体をじっくりと温めながら、日常の疲れをすっきりと手放すことができます。
今回は長時間は利用できませんでしたが、それでも心に残る特別なひとときでした。まさに“非日常”を感じられる空間。滞在中、時間が限られている方でもぜひ立ち寄ってほしい、ザ・リッツ・カールトン京都の隠れた魅力です。
スパ & フィットネス
今回は利用できませんでしたが、ザ・リッツ・カールトン京都にはプールのほかにスパトリートメントとフィットネスジムも備わっています。
スパ
イギリスのスパブランド「EAPA」が最新科学、ヨーロッパのセラピーに東洋哲学を融合させて、京都産の原材料を取り入れた。ザ・リッツカールトン京都のために考案したトリートメントを体験できるとのこと。極上のリラクゼーションを味わえるそう。
フィットネスジム
24時間利用可能。最新のトレーニングマシンや有酸素運動用の機器が揃っており、滞在中も体を動かしたい方にぴったりです。宿泊者は無料で利用できるのも嬉しいポイント。
次回の滞在時にはぜひ利用してみたいと思える、魅力的な施設でした。
バレーパーキングサービス
今回の滞在では車を利用しましたが、ホテルのエントランスに到着した瞬間から「さすがリッツ・カールトン」と思わせるサービスが始まります。チェックインより1時間前に到着しましたがスムーズに受付してくださいました。
入り口が少しわかりづらく、思わず出口側から入ってしまったのですが(笑)、特に問題なくホテル前に到着。すぐにスタッフの方が駆け寄ってきてくださり、予約名をお伝えすると、笑顔で丁寧に対応してくれました。ドアを開けてくれるのはもちろん、荷物も手際よく下ろしてくださり、そのまま車はスタッフがスムーズに移動してくれます。大切に扱われている安心感と特別感が、心にじんわり広がっていきました。
出発時の驚きのホスピタリティ
チェックアウトを済ませて車をお願いすると、「少しお時間をいただきます」とのこと。ロビー横のソファに腰を下ろし、ほんの5分ほど待っただけで、すぐに準備が整いました。
ホテルの前には荷物が乗せられた状態で車が用意され、複数のスタッフが整列してお見送り。さらに驚いたのは、車のドリンクホルダーにキンキンに冷えたミネラルウォーターがセットされていたことです。最後の最後まで心を尽くした気配りに、本当に感動しました。
チェックインからチェックアウトまで一貫して感じたのは、単なる高級サービスではなく「一人ひとりを大切にしている」というおもてなしの心。バレーパーキングの体験は、その象徴のような出来事でした。
この細やかな心遣いがあるからこそ、「また必ず戻ってきたい」と自然に思わせてくれるのだと思います。
基本情報
ザ・リッツ・カールトン京都
住所:〒604-0902 京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
電話番号:075-746-5555
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00
【アクセス】
電車の場合
 京都市営地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩約3分
 京阪電車「三条駅」から徒歩約6分
 阪急電車「河原町駅」から徒歩約12分
バスの場合
 JR「京都駅」から市バス(約20分)、河原町三条バス停より徒歩5分
車の場合
 名神高速「京都東I.C.」から約20分
 ※ホテルにはバレーパーキングサービスがあります(有料4000円)。到着時はスタッフがすぐに誘導・対応してくれるので安心です。
まとめと感想
ザ・リッツ・カールトン京都での滞在は、一言で表すなら「非日常の極み」でした。チェックイン時のおもてなしから始まり、和の美意識を随所に散りばめた館内、快適さと美しさを兼ね備えた客室、心をほどくようなバスルーム体験、そして味覚を存分に満たしてくれる朝食…。どの瞬間を切り取っても、五感に響く贅沢な時間が流れていました。
また、プラチナエリート会員としての特典や、プール・バレーパーキングといった付帯サービスも想像以上のホスピタリティで、滞在そのものが「一つの物語」のように感じられたのも印象的です。特に、出発時に車のドリンクホルダーに冷えたお水が用意されていた心遣いには、最後まで感動させられました。
京都という歴史と文化の街にありながら、現代的なラグジュアリーを融合させたザ・リッツ・カールトン京都は、ただ泊まるだけではなく、「心に残る体験」を提供してくれる特別な場所です。
「また必ず訪れたい」そう自然に思わせてくれる滞在となりました。次回はスパトリートメントやジムも体験してみたいと心から思います。

