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【宿泊記】ワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパのブログレビュー

ワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ
PrimeTravel編集部

インフレの真っ只中、ハワイ島に行ってきました!しかし現地でさらに汗が出るほどの現実に直面!

こんにちは今回は日本人の誰もがこよなく愛するハワイ島に行ってきたので、私情を挟みながらレポートをお届けします。

ホノルルからハワイ島へ!

今回はホノルル到着からそのままビッグアイランドと呼ばれるハワイ島まで国内線のハワイアンエアーに乗り継ぎます。

この乗り継ぎにかなりの距離を歩きました。以下の写真から分かると思いますが、国際線のハワイアンエアーと、その奥に見えるのが成田から到着したばかりのANA184便フライングホヌです。とにかくバゲッジクレームまでは距離がありますね。

ホノルルに到着した時のロビーからの写真

無事に入国も済ませてから荷物を受け取って、いざハワイアンエアーの国内線へ。ホノルルからコナ便はタラップで搭乗しますが晴れればとにかく日差しが強いです。


到着後はスムーズにレンタカーを借りたいところでしたが、借りるまでにかかった時間は約40分。理由は順番待つこと15分、そこから予約してるはずのSUVタイプの車ないとのこと…。6日間を900ドル(約13万円)の予定が、ホンダのAWDを勧められた結果、1180ドル(約17万円)の予定外の出費になりました。しかしこれが後ほどラッキーな結果になったのです(後述)。

レンタカーでホテルに向かって出発

13:00を回ったところ、チェックインには時間が早そうなので近くのコナコーヒーショップに立ち寄りました。チャイティーラテ2杯でチップも入れて13ドル(約1,900円)です!この買い物で物価の高さを実感しました。しかし、味は濃厚でおいしいのです。スタッフには日本人の方がいましたよ。

休憩後にワイコロアに向けて出発です。借りた車は視座が高くて見晴らしがよく、どっしりとした重厚感、排気音もカッコよかったです。なかなか快適なホンダ車でしたがアメ車寄りでしたね。

ワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパに到着

まだ15:00前と少し到着が早かったのですが、チェックイン可能とのことだったのでそのまま手続きを済ませます。今回もMarriott Bonvoyメンバー「チタンエリート」と、さらに「スイートナイトアワード」を併用しての予約です。

ホテルのエントランスと車寄せも広いですね。

ホテルの外観はエントラント側からは見えないのでプライベートビーチ側からの写真です。ホテルというより大きな施設と表現した方がいいでしょう。

チェックインロビーはタイル張りの素敵なフロアーです。みなさんラフなスタイルでご滞在の様子がわかります。

宿泊料金

今回の予約はMarriott Bonvoyメンバーとしての予約でリゾートルームキングを5泊で予約しました。5連泊だとそのうちの1泊が無料になるというプランで予約したので予約時の合計が2,080.85USDで1泊約520ドルといいお値段です。これにスイートナイトアワード5泊でアップグレードリクエストをしたのでどのような部屋か楽しみです。

部屋の紹介

今回の部屋は3階フロアーで、廊下は可もなく不可もなくと言ったごくごく普通のイメージです。

ルームナンバー3266号室で、ドーンと真ん中が広くスーツケースが余裕で広げられますね。

壁に沿ってベッド、ソファー、テレビ、テーブルなどがあり感じで、何ともアメリカンなレイアウトですね。こんな感じ私は好感が持てます。

ドア側から見た部屋全体でもシンプルさと広さがお分かりいただけますね。

ベッドはクイーンサイズです。硬さも普通で寝心地のいいベッドでしたが、ベッドサイドのスイッチ類は片側にしかありません。

ちょっとしたことですが、携帯電話などの置き場所に困りました。

ソファーはふわふわ系のクッションで座ると適度に沈みます。

テレビとデスクは普通のサイズ感です。有線LANは使用不可で、無料Wi-fiのみになります。

テレビの下には収納スペースもあるので長期滞在には重宝しそうです。ちなみに私もスーツケースというより一度、クローゼットに全部移して使用したくなるタイプなので、このような引き出しは非常にありがたいです。

テレビはログインさえできればNETFLIX、YouTubeも見ることができます。

部屋の温度コントロールは以下の写真です。最初は華氏表示されていますが、ボタンの切り替えで摂氏表示にできたので安心しました。

冷蔵庫は小さいながら、冷凍スペースがなく、意外にも多くの食品を入れられました。

備品はかなりシンプルです。上から、アイスペール、グラス2個、コーヒーメーカーにマグカップ類です。このコーヒーメーカーはカップ一杯ずつ落とすタイプで使いづらかったです。

バスルームは正面のガラスにライトが埋め込まれているので女性には好評のようです。

清潔感のあるシンプルな洗面台、お湯と冷水の独立したレバータイプ。

洗面台下にバスタオル、シャワールームの滑り止めマット、ドライヤーがあります。

アメニティはこちらのみ、thisworksのボディーローションと石鹸です。海外では当たり前ですが歯ブラシは持参するものなんですよね。

置いてあるカップも使い捨てでした。(シンプルすぎる)

トイレもごくごくシンプルで、アメリカンでした。

こちらの部屋はバスタブがありません。ほとんどの部屋がシャワールームのみのようです。シャワールームの仕切りはスライド式のガラスですが、全閉にはなるものの、隙間があるのでシャワーの方向によっては水がトイレのほうの床に飛び出ていました。

シャワーはハンドタイプと固定の2箇所に切り替えられます。下のレバーでの切り替え操作をしますが、キレが悪くどちら側にしても水がポタポタ垂れるという具合です。あまり細かいことは気にしないんですね。

thisworks製のバスアメニティです。ちなみに左からコンディショナー、シャワージェル、シャンプーです。

あれつ?並びがおかしいのでは、と気づく方もいますよね。日本のおもてなしの素晴らしさを実感します。

おそらく日本ではシャワージェル、シャンプー、コンディショナーの順に並んでるかと思います。滞在中の使いやすさを考慮して自分で並び変えておきました(笑)。

バルコニー

次にバルコニーのご紹介です。控えめなサイズで、綺麗な芝生が見えます。海はほとんど見えないのがやや残念ですが、昼間はここでコーヒーを飲みながら読書をしました。小鳥の鳴き声が心地よく響き大変気持ちよかったです。

散歩にはとにかく最高の環境で整備された歩道と溶岩のコラボが独特の環境です。外観は海側から見た感じでリゾート感満載です。

2階には共有のテラスもありオープンエアーで気持ちのいいスペースです。

ここから、プールサイドが見えます。リゾートですねぇ。そうそう、チェックインの時にいただいたウェルカムドリンクのクーポンを使用してジュースをいただきました。

日光に当たりたくない方はこちらのスペースがおすすめです。ガラスの間仕切りは一切なく、とにかくオープンで、空気が気持ちいいですよ。

ジム

このテラスの真下にはスポーツジムがあります。整然と並んだランニングマシン。

そして外に見える景色がパームツリーです。環境は最高のジムです。

しかも、こちらは意外と利用者が少なく、毎日通いましたがお二人ぐらいの方としか会いしませんでした。

アフタヌーンは素敵な景色が毎日見れます。

ホテルレストラン「フュージョン」での食事

今夜はこちらのホテルレストラン「フュージョン」で食事をすることにしました。ちょうどアロハシャツスタイルのおじさんがアコースティックギターで心地のいいハワイアンミージックを演奏されていました。

オーダーしたビーフステーキはボリューム満点でした。付け合わせの温野菜も大変おいしかったです。

翌朝は散歩にちょどいい感じで歩道を歩き、気持ちよかったです。

途中には、トロピカルな花がたくさん咲いています(名前はわかりません)。

綺麗な花ですね。印象としては花自体が丈夫そうで力強さを感じますね。

パームツリーを見上げるのも気持ちがいいものです。

ブレックファースト

ブレックファーストも昨晩と同じオープンテラス「フュージョン」のレストランです。ちなみにプライオリティの無料朝食とそれとは別でアップグレードという方式になっており、無料分はワンプレートスタイルでコーヒーとセットでテーブルに持ってきてくれるものです。

それとは別でアップグレードと申告すると(食事を取った後に聞かれたんですが)ブッフェ形式に変わり食べ放題になるそうです。しかし一食にひとり25USDがチャージされます。何ともわかりにくいシステムでした。

今回の滞在は毎日アップグレードブッフェというスタイルでいただくことにしました。

ブッフェスタイルでは具沢山なオムレツもいただけますが、このボリュームです。もはやオムレツの領域を超えた卵料理です。

エッグベネディクトもあります。

サラダにゆで卵があり、卵を食べすぎました。あとはスイーツ、フルーツもアップグレードに含まれています。

このレストランでの注意事項ですが、お皿の食べ物を狙ってスズメが近寄ってきます。お皿に食べ物が載ったまま席を離れないようにとの注意を受けました。

瞬く間にスズメに食べ物をさらわれます。離れるときはクロスをかける必要があります。オープンテラスならではですね。

まとめ

部屋はイマイチな部分も多かったですが、ハワイのクオリティからすれば平均だと思います。

価格に関しては今回の旅費は大人2人で飛行機代プレミアムエコノミー658,500円、ホテル代5泊377,772円、レンタカー6日間180,955円、外食のカード記録があるもの(ホテル以外)126,983円で合計1,344,210円でした。

コロナ禍以前の旅行では飛行機はビジネスクラスに乗ってるにも関わらずもっと安かったものです。

ホテル自体は美しいワイコロアビーチに直接アクセスできて、白い砂浜と透明度の高い海を楽しむことができ、ビーチフロントの立地はさまざまなリゾート体験ができると確信しました。

リゾート内には数多くの施設があり、ゴルフコース、プール、スパ、レストランなどが揃っています。設備のバラエティがあり、滞在中に飽きることがないのではと思うほどです。

またファミリー向けのアクティビティも豊富で、子供たちも楽しめるエリアが整備されています。キッズクラブやプールエリアも充実しており、親子でリゾートを楽しむことができます。

ここまでご案内しましたが、そもそもの大きな課題はインフレ、円安です。USD圏内の旅費は高く、一般旅行者にとっては予算の壁があります。今回は奮発したつもりですが、頻繁に行けるレベルではなくなってます。もう少しリーズナブルに旅行ができる日が来ることを期待します。

番外編

レンタカーの続きになりますが、普通のSUVを借りるはずだった予約が通っていなくて、ホンダのAWD(4輪駆動)を借りましたよね。これがラッキーだったお話です…。

ハワイ島にはマウナケア山という富士山よりも高い山があります。ご存知の方も多いですが頂上まで車で行けるんですね。過去にレンタカーで3回ほど行ってますが、全て普通のFF車で上がっていたんですよ。かなり慎重に運転はしましたけど。

3日目の夜に出発して「マウナケア山の日の出を見に行こう」となり、登山途中のオニヅカインフォメーションセンターで厳しい車両チェックの検問がありました。そこで知りましたが、なんと四輪駆動車以外は登れなくなっていたのです。さまざまな事故やトラブルがあったんでしょうね。

もし、FF車だったら朝3時ごろに出発しているにもかかわらず登れないという残念な結果になっていたところでした。

予算が上がってしまったけれど、ラッキーな出来事となりました!

マウナケア山の山頂4,205mからの日の出です。

山頂には天体観測に優れていることから各国の観測所が設けられています。

不思議な景色です。

そして日本の観測所「すばる望遠鏡」が左の施設のようです、頑張れ日本と応援したくなりました。もし皆さんも機会があればご覧になってください。

レポートは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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