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【宿泊記】Le Méridien Seoul Myeongdong(マリオット系列)ブログレビュー※プラチナエリート

【宿泊記】 Le Méridien Seoul Myeongdong(マリオット系列)ブログレビュー※プラチナエリート
PrimeTravel編集部

Prime Travelの読者の皆さまこんにちは。今回ご紹介するのは、韓国のLe Méridien Seoul Myeongdong(ルメリディアンソウル明洞)。マリオットプラチナエリート特典を利用し、大人と6歳の子ども二人での滞在レポートになります。

ホテルの場所とアクセス

Le Méridien Seoul Myeongdong

明洞の中国大使館やソウル中央郵便局のすぐ隣に位置しており、仁川国際空港からのアクセスも非常に便利です。空港からホテルまでの移動手段には、タクシー、バス、電車などいくつかの選択肢があります。

2022年にオープンしたホテルのため、タクシーのカーナビにはまだ登録されていない場合もあるとの事前情報があったので、タクシーは避けました。公式サイトによると、仁川空港からバスが利用可能とのことでしたが、今回は息子が電車好きなため、特急列車AREXと地下鉄を利用して明洞駅まで行きました。韓国の電車は安全でスムーズで、快適な移動ができました。次回は、乗り換えなしで明洞駅に到着できるシャトルバスを試してみたいと思います。

中国大使館や、大使館の隣の両替所なども目印になります。

ホテルの特徴

明洞駅から徒歩5分の距離にあるこのホテルは、一つのビルにLe MéridienとMoxyの2つのブランドが共存しています。低層階にはMoxy、高層階にはLe Méridienの客室が配置されています。ビルの外観にはそれぞれのブランドのサインが並んでいて、一目でわかるようになっています。

ビルの1階にはTWG紅茶の路面店があり、こちら側から入ろうとしたのですが、入り口にホテルエントランスは向こう側とサインがありました。サインにあったように、ビルをぐるっと回り込んで反対側にスロープを降りていくと地下1階のホテルの入口が見えてきます。TWG紅茶の場所から真反対にくると、Le MéridienとMoxyはこちら、と看板が出ています。

地下1階にあるホテル専用の入口に入っていくと、ベルボーイさんが出迎えてくれます。Le MéridienかMoxy、どちらのホテルに滞在するかを確認すると、ホテル専用エレベーターに案内してくれます

Le Méridienのエレベーター前には、壁に飛行機のオブジェがありました。エレベーター内にも世界中を飛び回る飛行機たちが描かれており、ホテルに入る前からグローバルな世界を感じられます。

プラチナエリート特典

特典に関してのインフォメーションシートをいただきました。

特典で利用できる主なものは、
プライベートチェックイン&チェックアウト
クラブラウンジ利用(6:30am~10pm)
・朝食6:30~10:00
・オールデイスナック11:00~22:00
・イブニングアワー 18:00~20:00
・イブニングカクテル10:00~21:00
14歳以下の子供は保護者と同伴が必須

ソウルにあるマリオット系列のホテルでは子どものクラブラウンジ利用時間が制限されている場合がありますが、Le Méridien Seoul Myeongdongではいつでも利用可能です。実は今回の滞在の決め手は、子どもでもクラブラウンジがいつでも使える事だったので、とても楽しみにしていました。チェックイン時に、アップグレードしていただいたお部屋も、清掃準備で1時間程度時間が必要と言われたのですが、クラブラウンジで過ごして待てるというので、喜んでクラブラウンジに向かいました!

ホテル入り口とロビーラウンジ

ホテルのロビーは4階にあります。地下1階で各ホテル専用のエレベーターを利用しますが、到着するのは同じ場所です。エレベーターは向かい合って設置されています。各ホテルのデザインに合わせたエレベーターを使って降りると、正面にそのホテルの入り口が見えます。

ホテルの入り口が並んでいるのは珍しくて、思わずMoxyの方も覗いてみました。入り口に飲み物メニューなども掲示されていて、宿泊客以外でもバーカウンターで気軽に飲めるみたいでした。

一方、Le Méridien側には地球や惑星をイメージしたオブジェが設置してあります。

ロビーに入ると、街をイメージした白いオブジェや、抽象画や、地球儀、銀色のライト、など近未来的な内装や、宇宙のイメージで溢れていました。

ロビーラウンジはこぢんまりとしていますが、限られたスペースの中でも、ゆったりとソファやテーブルが配置されています。カフェにはベーカリーもあり、美味しそうなペストリーも置いてありました。

フロントにて

時間は16時ごろとゆったりした時間だったので、チェックインの手続きは私たちだけでした。とても暑い日だったので、フロントスタッフさんは、まず初めにお水をくださいました。

今回は一番下のグレードのデラックスルームを予約していましたが、このグレードではシャワーのみのお部屋になるようです。バスタブのあるラウンジアクセスできるタイプのクラブゲストルームにアップグレードしてくださいました。

息子には、「My Passport」という冊子をいただきました。この冊子は、飛行機で実際に飛び立とうというテーマで、世界地図、迷路、すごろく、シールブックなどがあります。内容は韓国語と英語ですが、言葉がわからなくても子どもが楽しめる遊びが詰まっています。そして、息子のためにロビーラウンジで使えるアイスクリームサービスもつけてくださいました。

クラブラウンジ

最上階の15階にラウンジがあります。コンセントが配置されているカウンター席とてもゆったりとした空間で、ソファー席や、ボックス席など色々な席が選べます。

ドリンクはコーヒーマシーンが2台と、TWCの紅茶です。TWCは1階路面店があったので、利用しているのでしょうか。部屋にあったのは不織布のパックですが、ラウンジには布出しの高級なティーパックでした。ていくあうと用の紙コップも設置してありました。

お水、お湯、炭酸水のマシーンもありました。ドリンクは、ソーダやお水、炭酸水、フルーツジュース。フレッシュジュースは4種類あり、オレンジ、グレープフルーツ、アップル、そしてブロッコリーのジュースがありました。ブロッコリージュースに興味があったのですが、味が気になったのでラウンジスタッフに味を聞いてみたところ、ブロッコリーとフルーツのミックスジュースとの事でした。実際に飲んでみたら、ブロッコリーの味は正直よくわかりませんでしたが、マスカット味のような、フルーツの味で飲みやすかったです。

スナックタイムのおやつです。ポテトチップス、プレッツェル、チョコレートクッキー、そして後ろに見えるのはマンダリンオレンジとりんごです。マンダリンオレンジがとても美味しくて、息子は何度もおかわりをしていました。ベリーチョコ、ヘーゼルナッツチョコ、ダークチョコもありました。

17時45分ごろにお部屋の準備が整いましたが、18時からはラウンジのイブニングアワー。16時半ごろからラウンジに来ていたので、眺めのいいソファー席で過ごしていました。せっかくなので、この席のままでディナーをいただくことにして、お部屋への移動は後回しにし、イブニングアワーのスタートを待ちました。

イブニングアワー

待ちに待ったイブニングアワー。
サラダピザ、アボガドサンドイッチ、シュリンプカクテル、揚げ出し豆腐の胡麻ソース、サーモンカナッペ、生ハムとチーズ、ナッツ、クラッカーなどの乾き物

フルーツもドラゴンフルーツや、パイナップル、グレープなど。普段、ドラゴンフルーツは食べる機会がないので、思い切ってチャレンジしてみると、あっさりシャリシャリの食感のウリのようでとても食べやすかったです。調べてみると食物繊維が豊富で、美容食と言われているようで積極的に食べました。本当に美味しかったです。

ホットミールはチキン手羽のスイートチリソース、お子様向けのマカロニパスタ、マッスル貝、子供向けのチーズボール、ラム肉のシェパーズパイ、カリフラワースープ。右を見ても左を見ても、とても美味しそうなものばかりです!

普段はお酒を飲まないのですが、思わずシャンパンを飲んでみました。アルコールは、シャンパン、白ワイン、赤ワインやカクテルもタブレットを見ながらのセルフサービスです。

デザートも、ケーキ類から、キャラメルプリン、ベリーのミルクプリン、クッキーなど、息子も大喜びでイブニングアワーを満喫していました。ラウンジからはソウルタワーもみえとてもいい眺めです。心もお腹も満たされて、二人で大満足し、ようやくお部屋に向かいました。

ブレークファスト

ラウンジの朝食タイムにはヨーグルトや、豆サラダ、ビーツサラダ、トマトのサラダ、カラマンダリンオレンジ、グレープ、スイカなどの果物もあります。サラダはグリーンリーフやサニーレタス、トマトなどのフレッシュベジタブル。チーズの盛り合わせも、スモークチーズ、チェダーチーズ、ゴルゴンゾーラなど数種類から選べました。ハムや、イブニングアワーにあったスモークサーモンもあります。ナッツ類のカシューナッツや、ひまわりのたね、いちじくのドライフルーツが嬉しかったです。

ゆで卵は2種類、固茹でと柔らかめがあり、卵料理はオムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグから選べます。他のホットミールは、ハッシュドポテト、ソーセージ、ベーコン、焼きトマト。

パン類も食パン、白パン、ライ麦パンや、マフィン、ペストリーなど、種類が豊富です。バターや、ストロベリーやカラントジャム、ヌテラやピーナッツバターなどもあります。

さすが韓国!ということで、キムチやご飯もありました。冬瓜スープや、鮑のお粥や、プルコギ、さばなど、朝からボリュームのあるメニューです。プルコギは最近は日本でもよく知られるようになったと思いますが、韓国料理で、薄切り肉に甘辛いタレでマリネして、野菜と一緒に焼いて食べる料理です。私が知っているプルコギは鉄板焼きのイメージなのですが、ここでは、煮込み料理のように鍋でサーブしてあります。韓国海苔と、あとは、3種類のシリアル。ミルクも普通のものや、豆乳、低脂肪乳から選べました。

ホテルのエレベーターと部屋まで

客室は9階から15階まで。15階はさきほどまで過ごしていたラウンジの他に、24時間のフィットネスセンターとビジネスセンター、そして6:00~22:00までのプールがありました。滞在するお部屋は9階です。

9階に到着して気が付いたのですが、エレベーターホールの周りの部屋にはハンディキャップの方向けに、点字ブロックも設置してありました。

全体的にアーティスティックなデザインが取り入れてあって、カーペットや一部の壁紙も幾何学模様的な柄です。今回のお部屋は、建物の端に位置する、クラブラウンジアクセスのあるクラブゲストルームでした。

クラブゲストルーム内部

今回のお部屋は901号室です。45平方メートルのゆったりとした広さのお部屋になります。
扉を開けて入ってまず目に留まるのは、空気清浄機と鏡です。鏡の形もアシンメトリーな楕円形で、アーティスティックなデザインです。空気清浄機も、よく見る長方形のものではなく、円錐のタワー型でした。デザイン性も統一してあり馴染んでいました。

クローゼット

大きなクローゼットの収納力は抜群でした。金庫は自分で番号を設定するタイプです。扉側の棚もたっぷり3段分と、金庫の上にも大きめの空間があったので、長いものは収納できます。一番上の3段目はやや高さがあるので、164cmの私では背伸びしてようやく届く位置にありましたので、軽くてかさばるものを置いていました。ベットルーム側のクローゼットにはハンガーも10本あり、十分な数があります。ハンガーの種類も普通のものとクリップがついているものと2種類あったのでワンピース、スカートなども楽に収納できました。

バスローブと、スリッパ、アイロン、靴磨きや、埃とりのブラシなどもあります。バスローブとスリッパは大人サイズのみ置いてありましたが、リクエストすると子供サイズも届けてくれました。アイロンが変わった形をしていました。初めて見た時は、「STEAMER」と書いてあり、水を入れる場所やスチームの出てくる穴があったので、美顔器なのかと勘違いしていました。実際に水を入れて電源を入れて待っていると、表面が熱くなってきたので、ようやくアイロンだと気がつきました。

ミニバー

おしゃれなIllyのコーヒーメーカーとお水のペットボトル、隣には浄水器も置いてあります。一番に浄水器のお水を飲んでみましたが、軟水の飲みやすいお水でした。意識的にお水を2リットル以上飲むようにしているので、浄水器は助かりました。

引き出しには、コーヒーだけでなくTWGのお茶も置いてありました。グラス、マグカップ、エスプレッソ用のカップもあり、ドリンクには力が入っています。下の段は冷蔵庫になっていて、有料のお酒やジュース、スナックなどがありました。このスナックが置いてある場所がスライドできて下側の空間に持ち込んだものを冷蔵できます。少し小さめのスペースですが、ドリンク3本程度入りました。

TV周辺

デスクとハイチェアーにはコンセントやUSB、LANケーブルや電話ケーブルのアウトレットが設置されており、PC作業がしやすかったです。小さなランプもありましたが点け方が不明でした。機能性よりもデザイン重視のようでした。壁掛けTVはSAMSUNGの55インチ型でした。スマホのミラーリングでYouTubeやNetflixなども観られます。奥にはラウンド型のソファーとランプがあり、息子はこの場所を気に入ってくつろいでいました。部屋にいる間、息子はソファーで動画を観て、私はPC作業のためにハイテーブルを利用していました。

ベッド周辺

スプリングの効いたベッドで、寝心地が良かったです。ハリウッドスタイルにはできませんが、リクエストすればベッドガードも設置してくれます。ベッドサイドにはUSB Type-C、ライトニング、MicroUSBケーブルの3種類対応の充電用ケーブルがあります。

タッチパネルのコントローラーは設定により「日本語」「英語」「中国語」に変更可能です。客室コントローラーで、電気や空調設定、アメニティの追加リクエスト(お水なども)、ホテル情報、観光情報の確認ができ、Bluetoothでスマホと繋ぐこともできます。

コンセントとUSBポートもありますし、ナイトランプやリーディングランプ、マスターランプのコントロールもできます。ベッドサイドにもコンセントやUSBポートも設置されています。サイドテーブルもあり、息子はスマホをこのテーブルで充電していました。

外に面した縦長の窓が2箇所あり、その間には障子のような壁があり、ライトを点けるとまるで太陽光を感じるように明るかったです。窓際のベッドボード部分にはデザイン性の高い電灯が2本設置されており、明るさも補っていました。

バスルーム

黒と白の大理石が使ってあるモダンなデザインで、シンクは蛇口が横にあるタイプでした。

チェックイン時にフロントでも案内があったのですが、韓国では2024年からホテルアメニティの有料化が決まっているため、アメニティBoxには注意書きがありました。『Le Méridienソウル明洞は、環境保護のための政府の使い捨て品規制方針に従って歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリを有償提供し、すべての収益金は国連児童基金(UNICEF-ユニセフ)に寄付されます』歯ブラシと歯磨き粉、カミソリはそれぞれ1000ウォンかかります。しかし、石鹸やハンドクリームなどは無料で、使用すると翌日には追加が設置されていました。

ヘアドライヤーはヴィダルサスーン製です。風量はしっかりと出てくるものでした。拡大鏡などもありました。

バスタブ横にはサイドテーブルがあり、バスタブにもラックが設置されており、飲み物やスマホなどを置きながら入浴できます。バスソルトもあるので、ブラインドを上げて明るくして、ゆったりとバスタイムを満喫できます。バスタブにもカランとシャワーホースがありました。

別にシャワーブースがあり、レインシャワーもあります。水圧は普通でした。シャンプーなどはボトルで、MALIN+GOETZの製品でとてもいい香りです。バスルーム内にも、バスローブが置いてありました。一つはクローゼットに入っていたので、お部屋としては二つ設置してあるんですね。ちなみに、トイレはウォシュレットでした。

朝食ビュッフェ「La Palette Paris」

ラウンジの食事メニューを紹介しましたが、実はラウンジの朝食は見てきただけで、実際はプラチナエリート特典無料朝食で「La Palette Paris」でいただいてきました。場所は4階ロビーの奥側にあります。

入ってすぐの場所には、ゆったりカフェスペースのような丸テーブルがあり、進んでいくと、しっかりしたダイニングテーブルのエリアになります。

幼児向けの食器も準備してあります。希望すれば、ベビーチェアもありました。6歳の息子は大人サイズの椅子で食事ができますので、念の為割れにくい素材の幼児向け食器を使わせてもらいました。


ペストリーはクロワッサン、シナモンロール、レーズンペストリー、いちごのペストリー、マフィンなど写真にはありませんが、トーストやバゲットなどもありました。ドリンクも、牛乳、水、オレンジジュース、トマトジュース、アップルジュース、低脂肪乳、豆乳、アーモンドミルクなど種類があります。チーズの種類も豊富です。グラナパダーノ、エメンタール、チェダーチーズ、ブリーチーズ、コルビージャックチーズ、スモークチーズ。隣には、モルダレッタ(イタリアの伝統的なソーセージ)、サラミ、ハムと、ドライフルーツやナッツなどもあります。シリアルも6種類、甘いものから、そうでないものまで、幅広いですね。

コールドセクションに行くと、フレッシュサラダやフルーツ、ヨーグルトや、デザートもありました。野菜の王様と呼ばれるケール(抗酸化作用)やチコリー(整腸作用)など、体にいい栄養価の高いサラダがあるので嬉しくなりました。他にも、コールドミールのエリアにはサラダ的なものもたくさんありました。豆のサラダ、パプリカサラダ、揚げ出し豆腐のサラダ、わかめのサラダ、野菜のピクルス、ビーツのサラダ、トマトのサラダ、きゅうりとクラゲのサラダ、湯葉のサラダ。韓国の料理なのか、和食なのか、温泉卵や、納豆もあり、そのお隣にはお寿司がありました。内容は生エビ、サーモン、白身魚、スズキのセットでサーブされています。朝からお寿司はヘビーです。お寿司コーナーの隣に、オレンジキャロットジュースがありました。

他には韓国料理のエリアも充実していました。茶碗蒸し、白身魚の蒸し焼きもあります。とても熱いですと注意書きがあるように、確かに、蒸し器から取り出すときに、気をつける必要があるくらい、アツアツでした。韓国海苔、うずらの卵、キノコのおひたし、ほうれん草のおひたし。やはり韓国といえばキムチ!キムチの種類も沢山あります。白菜のキムチ、大根のキムチ、水キムチ、魚のキムチのちゃんジェなど、豊富です。あとは、春雨と野菜の炒め物のチャプチェがあります。

ホットミールもたくさんの種類があります。まずは卵料理。卵プディング、ゆで卵(固茹で、半茹で)、シェフに頼めるのは大きく分けて5種類です。

1、目玉焼き:サニーサイドアップ、オーバーイージー、オーバーミディアム、オーバーハード(焼き加減を選びます)
日本でここまで選べるのは少ないかと思うのですが、フライドエッグの調理方法には、オーバーイージー、オーバーミディアム、オーバーハードの3つのスタイルがあります。それぞれの違いは卵黄と卵白の固まり具合です。

・オーバーイージー(Over Easy)卵白は完全に固まっている。卵黄は非常に柔らかく、ほとんど生の状態。切ると流れ出る。
・オーバーミディアム(Over Medium)卵白は完全に固まっている。卵黄は部分的に固まっており、柔らかいが流れ出ることは少ない。半熟に近い状態。
・オーバーハード(Over Hard)卵白は完全に固まっている。卵黄は完全に固まっている。固く、流れ出ることはない。この3つのスタイルは、卵をひっくり返して調理する共通のプロセスを持ちながらも、好みの卵黄の固さに応じて調理時間を変えることでそれぞれの特徴を出します。

2、オムレツ
中身の材料を選べます:ハム、チーズ、オニオン、パプリカ、マッシュルーム、トマト、チェダーチーズ。私は、オムレツを作ってもらいました。

3、エッグフィレンツェ
エッグフィレンツェは、トーストしたイングリッシュマフィンの上にソテーしたほうれん草を載せ、その上にとろりとしたポーチドエッグを置きます。最後に、選んだソースをたっぷりとかけて仕上げます。
そして、以下の3種類のソースから一つを選びます:
・ほうれん草のオランデーズソース: 伝統的なオランデーズソースにほうれん草の風味を加えたもの。クリーミーでリッチな味わいが特徴です。
・トマトソース: フレッシュなトマトをベースにしたソース。酸味と甘みが調和し、ほうれん草とポーチドエッグの風味を引き立てます。
・マッシュルームクリームソース: マッシュルームをクリームで煮込んだソース。濃厚でコクがあり、ポーチドエッグやほうれん草との相性が良いです。

4、ポーチドエッグ
ポーチドエッグ(poached egg)は、卵を殻のままではなく、直接沸騰しない程度に温めたお湯で茹でて調理する方法で作られた卵です。白身は完全に固まり、黄身はとろりとした半熟状態に仕上がります。

5、スクランブル・エッグ

私は、ハム、オニオン、パプリカ、マッシュルーム入りのオムレツを頼みました。

ホットミールはまだまだ続きます。
フレンチトーストやパンケーキ。ベリーコンポートにバナナとシロップのソースや、メープルシロップも添えることができます。

焼き野菜、ナスのグラタン、白身魚、チキンのドラムスティックグリル。ソーセージ、ハッシュドポテト、ベーコン、グリルドポテト、焼きトマト、焼きコーン、マッシュルームのソテー、かぼちゃのスープ、アワビのお粥、冬瓜スープ。朝ごはんとは思えないレパートリーです。

メキシカンのトルティーヤや、チリコンカン、フライドライスやカレー、プルコギ、ご飯。

ここでは色々な料理がサーブされているので、私も、息子も、好みの朝ごはんを食べることができて大満足です。

プール

プールは15階に位置しています。ガラス張りの開放的なロケーションです。6:30から22:00まで、ガードの方が駐在しているので安心して遊べます。ただし、日中はダイレクトな日差しも浴びるので、私は曇りの日や、日が落ちてからの時間に利用しました。

プールサイズは長さ20メートル、深さ120cmで、幼児さんには少し深めです。ただし、キッズサイズのライフジャケットを借りれるので、息子は足が届かない場所でも思いっきり楽しんでいました。

プールサイドには、チェアとガゼボスタイルのベットもあり、何時間でも滞在できます。

私たちは部屋で水着に着替えてバスローブでプールまで移動しましたが、更衣室もありました。本格的に着替える場所や、ロッカー、シャワールームなどがあります。ボディタオルは更衣室に、バスタオルはプールサイドにあるのでお部屋から持っていく必要はありません。

フィットネスセンター

フィットネスセンターも15階にあります。24時間オープンしていますし、新しいホテルなので、マシーンも全て新しくて気持ちよく利用できました。入ってすぐ右には、ペットボトルのお水と、冷たいおしぼりが設置してありました。そして、自動の抗菌ウェットティッシュの用意もありました。マシーンを使用したあとは、次の人のために、綺麗に拭いておきましょうとのことです。

エクササイズバイクや、トレッドミルなどあります。

最新式なので、言語設定で日本語を選べます。すごかったのは、自分がトレーニングをしている間に景色を選べる機能があって、世界の有名なビーチ、国立公園や、遺跡などの映像を見ることができました。今回選んだのは、北米カリフォルニアの森です。20インチ程度のスクリーンで映像が流れていきます。私のスピードに合わせて映像のスピードも変化して、実際に公園内をジョギングしているかのような感覚で、景色を楽しみながらトレーニングができました。

様々なウェイトマシーン。ダンベル、ケトルベルなどバリエーションが豊富です。小物として、オモリの入ったボールや、チューブ、バランスボールなどもありました。

何度か時間帯をずらして、フィットネスセンターに行ってみましたが、流石に3時ごろの真夜中は人がいませんでしたが、朝の5時すぎや、夜22時ごろには賑わっていました。

ビジネスセンター

こちらも15階にあるビジネスセンターです。24時間利用可能で、PCの利用や、印刷、コピー、FAXなどの利用ができます。

Le MéridienとMoxyのトイレ事情


意図したものではなかったのですが、たまたま私はMoxy側のトイレも利用する機会があり違いを感じたのでレポートしますね。

Le Méridienの方は、ロビーフロアの突き当たり、La Palette Parisの裏側にトイレがあります。男女それぞれ1つづつ。男性のは利用していないので憶測ですが、女性用のは広々とした個室のウォシュレットで快適に利用できました。

Le MéridienとMoxyは実は内部で繋がっています。Le Méridienのフロントを横切って、気球やお掃除ロボットの方に歩いて行くと、カンファレンスルームにアクセスできるようになります。いくつかのお部屋を通り過ぎて、まっすぐな通路を進んでいくと、トイレが出てきます。ここがMoxy側のトイレになります。

女性トイレに入って気がついたのですが、個室が3つ程度あり、こちら側のトイレにはウォシュレットがありませんでした。Moxyというブランドコンセプトで重要視しているコストパフォーマンスですね。 手頃な価格帯でありながら、快適でクオリティの高い宿泊体験を提供するため、基本的な設備やサービスにフォーカスし、無駄を省いた効率的な運営をしているのだと、体感しました。

おまけ(近くのコンビニ)

地下1階のホテル出入り口すぐ横にCUというコンビニがありました。駅構内のコンビニのようにとても小さな店舗なのですが、アイスティーや、ヨーグルト、乳製品など、食品やおやつなどは買えるので、何か必要なものがあれば利用してみてください。

まとめ

Le Méridien Seoul Myeongdongは、時間を気にせずクラブラウンジで子供と一緒に過ごせますし、プールでものんびり遊べます。楽しみながら快適な滞在ができるホテルです。

次回のソウル旅行にはぜひ検討してみてください。

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