新しくオープンした道の駅プロジェクトが、24店舗目になるホテルを4月11日開業しました。早速宿泊してきましたのでレポートをお伝えしたいと思います。
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フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山とは
岡山県内に2店舗目としてオープンした「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山」、場所は津山市にある道の駅「久米の里」の道路を挟んだ斜め向かいにあります。
地上3階建、客室78部屋という規模でオープンしました。
キングルームが31室、ツインルームが47室、さらにコワーキングスペースとして利用できるコーナーもあり、シンプルながらも快適に過ごせるように配慮されている様子をご紹介したいと思います。
外観はお馴染みの白ベースでこざっぱりとした風格です。写真は駐車場がほぼいっぱいの状態でしたのであまり離れると車が写ってしまい、仕方なくこの距離からの撮影になりました。ちょっと分かりずらいかもしれませんね。
チェックインの様子
フロントにはふたつのカウンターがあり、その横にミニ売店が見えます。
こちらのホテルではいつも楽しみにしているエリート特典での無料アップグレードや、無料朝食という恩恵はございません。
部屋もキングルームかツインルームという2種類での間取りしかありませんので、ここは致し方ありません。
特典は全てポイントでの対応というのが基本になっているようです。
今回はエリート特典であるレイトチェックアウトは利用はしていませんが部屋の空きがあれば可能とのことでした。
コワーキングスペース
こちらがコワーキングスペースで持ち込みの飲食も可能です。
縦方向から見るとまずまずの奥行がありますよね。フロントに近いのであまり大きな声は厳禁です。
こちらのギャラリーは地元の名所写真が飾られています。モノクロでドラマチックな仕上がりでした。
ぜひお近くでご覧になってください。
写真の地名、場所が書かれたプレートです。
設備
そしてコワーキングスペースの設備ですが、電子レンジとトースターがありまして。
トースターを置いてるのもあまり見かけませんが、電子レンジも海外製なのか少し使い方が難しかったです。
横に説明が書いてあるほどです。
あとはコーヒーマシーンとお湯が使えるのと、インスタントのお茶と味噌汁がその場で作れます。
宿泊した客室の様子
それでは部屋に向かいましょう。
エレベーターは2機ございまして2階と3階の客室専用になります。
今回は307号室でエレベーターを降りた目の前の部屋でした。
廊下も縦に一本まっすぐで端までは少々距離があります。
今回の部屋は3階のキングベッドルーム
カードキーでドアを開けて入った部屋の様子がこんな感じです。
まさに「フェアフィールド・バイ・マリオット」のレイアウトそのものですね。
洗面越しにドーンと大きなベッドが見えます。
床はフローリングシートですが、絨毯と比較してむしろ清潔感があって私はこちらが好きです。
特に物音とかが気になるようなこともないですし、部屋に入ればほとんどスリッパで歩いてますからね。
空調も整っているので快適でした。
お部屋の中央、キングサイズのベッドは1800×2000センチのシモンズ製。
かけ布団はふかふかで適度な重量感もあり寝心地は抜群にいいです。
さすがシモンズ製です。
このベッドで大の字で斜めになって寝るのが快適なんですよ!
そしてベッドな高さも割と高い方でして、小柄な女性だと膝上まであり乗り降りが少々大変かもしれませんね。
海外だとこの高さは割と多いですよね。
そして、枕もふわふわ高めと、やや小さめの普通で2種類の計4個ございます。
ガウンタイプの寝衣が2枚。
室内の備品
そして、こちらがソファー&テーブルですが、ソファーはエキストラベッドにもなるのだと思います。
テーブルはこの丸型テーブルしかございませんので、こちらでPC作業をすることになります。
しかし、この位置だと電源が取りにくいのでベッドのサイドボー側に少し寄せてレイアウト変更することになりました。
ミネラルウォーターは2本、他にインスタントのコーヒーと紅茶、緑茶が用意されています。
その下の扉を開けますと、ドーンと金庫と冷蔵庫です。
冷蔵庫の中身はからですので、持ち込みのペットボトルを入れれますが、この時、私は2リットルのペットボトルを持っていてましたので、ドアポケットのところには入らず奥に寝かせて入れることになりました。
まぁ、よくあることですねどね〜。
ベッドサイドですが、テーブルへの電源はこちらから取りました。
他に、電話機と時計、メモパッド、という感じです。
スイッチ部分のアップです。ほとんどのスイッチがここに集約されていますので便利です。
反対側ベッドサイドのスイッチはミニマムに読書灯と足元スイッチだけでした。
テレビはベッドから見て真正面にセンタリングでレイアウトされています。
部屋のパーテーションが便利です。
そして部屋の奥から見た絵ですが、ちょうど部屋の真ん中あたりから半分に仕切りのパーテイションがありまして、こちらで空間が分けられます。
写真はパーテーションの全開状態。
パーテーションを閉めるとこんな感じです。寝る時の仕様ということになります。
手動ですがかなり軽い力で開閉できるのが見事です。
これで、「さぁ寝るぞ」という気分になります。
水回りのアメニティです。
歯ブラシ、ヘアブラシ、レーザーがそれぞれ2点づつ。
必要最低限で用意されています。
下の段はバスタオル、フェイスタオルが2枚づつと、ドライヤーです。
独立式のお手洗いはハイテクなECOウォシュレットです。当たり前か。
白い壁で清潔感もあり適度な広さです。
おすすめはレインシャワー
シャワールームは白の艶消しタイル使用で統一されています。
バスタブはございませんが、その代わり私が大好きな「レインシャワー」がございます。
頭上から落ちてくるシャワーは水圧が気持ちよく、ぜひこちらのご使用をお勧めいたします。
ご自宅ではほとんど味わえない感覚ですよ。
そして、注意が必要です。左のレバーがシャワーのレバーになりますが、こちらを下に回すと普通のシャワーで、丸いロックボタンを押しながら回すと上から落ちてくるレインシャワーになります。
これを間違えると最初の出だしは水の状態で浴びることになりますので、油断せず落ちてくる水を避けながら回すのがコツです。
ロビー階の施設をご紹介
部屋の紹介は以上ですが、ロビー階のおもてなしをご紹介しておきましょう。
売店ですがジュースとアルコール類はもちろんですが、地元の名産物もございましたので是非ご覧になってください。
他にはジュース類の自販機ですが、アルコール類はこちらにはございませんのでご注意を。
コインランドリーコーナーがございます。両替機もあり連泊な方には重宝しますね。
洗濯機は300円。
乾燥機は20分100円ですで利用できます。
フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山のまとめ
いかがでしたでしょうか。
道の駅プロジェクトの「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山」。
都会から離れた温かみと快適さを目出したシンプルなホテルです。
その居住空間は癒しと旅の楽しみを分かち合い、ホテル外部の飲食施設などと共有しているのが伝わります。
旅の楽しみは自分スタイルでというコンセプトですよね。
今回の料金はスタンダードキングルームの一人利用で¥15,415円(駐車代は無料)でした。
まずまずの価格ですが、この客室装備と快適さを堪能できるのであれば満足度はかなり高いと感じました。
是非、自分旅を探しに行かれてはいかがでしょうか。
外観の夜バージョンで締めたいと思います
最後までお読みいいただきましてありがとうございました!
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